鹿屋女子高剣道部が大隅初の優勝を報告、ロボットコンテスト - 鹿屋市

Town Topics
大隅初の優勝を報告
鹿屋
親子でソバの実を収穫
鹿屋 図書館エッセイ
コンテスト入賞者を表彰
60 a のいちごハウスでは、
電照栽培も行われています。
ハウス内に置かれた
ミツバチの巣箱
12月18日、県高等学校新人大
会剣道競技で大隅勢として男女を
通じて初となる優勝を果たした鹿
屋女子高剣道部が、市役所を表敬
訪問し、九州大会と全国選抜大会
への出場を報告しました。九州大
会は2月に福岡県で、全国大会は
3月に愛知県で行われる予定。選
手を代表して主将の中村眞緒さん
が「一戦一戦を確実に勝ち上がり
たい」と抱負を話してくれました。
鹿屋
市有林に苗木を植栽
12 月7日、旭原町の「かあちゃ
ん農園」で、9月に種まきを行っ
たソバの実を収穫しました。
これは、耕作放棄地の有効活用
や地域住民との交流を目的に市生
活研究グループが行ったもので、
当日は市内の親子など 21 人が参
加し、楽しそうに収穫していまし
た。収穫した実は1月中に「そば
粉」にして、そば打ちと試食まで
行う予定とのことです。
ばら焼酎「薔薇のおくり
鹿屋
もの」の販売益金を寄付
12月6日、中央公民館で「第
12回図書館エッセイコンテスト表
彰式」が行われました。
これは、本を読むおもしろさや
文章を書く楽しさを知ってもらお
うと毎年行われているものです。
(敬称略)
特選受賞者は次のとおり。
小学生の部=宮地理子、永野和夢
塗木志歩、有村明巳
中学生の部=岩松佳奈、指宿乃江
高校生の部=中野まき、渡瀬美和
一 般 の 部=福元尚美
ロボットコンテスト
鹿屋
全国大会へ出場
せっせと受粉の手伝いを
しているミツバチ
データ
産出額(千万円)
産出額(千万円)
①志布志市
73
⑤出水市
18
②日置市
34
⑥霧島市
14
③さつま町
23
⑦鹿屋市
9
④薩摩川内市 21
⑦指宿市
9
出典:九州農政局鹿児島農政事務所鹿屋
統計・情報センター(平成18年12月)
Interview
毎年クリスマス時期にな
ら 年以上が経過した今も
ると需要が高まる「いちご」、 多くの産地で栽培されてお
本来は初夏(5〜6月)が
り、根強い人気を誇ってい
ー子どもたちに大人気の
旬のバラ科の作物ですが、
ます。
吾平町黒羽子地区のいちごー 鹿屋市では 月から5月に また、「いちご」はビタ
かけて2 でハウス栽培さ
ミンCがレモンの約 倍と
れています。
豊富で、5〜6粒ほど食べ
このうち吾平町黒羽子地
れば1日に必要なビタミン
区にある「黒羽子観光農園」
C ㎎ が摂取できます。
では、3戸の生産者が a ほかにも、カリウムやペ
で観光農園を開園しており、 クチン、アントシアニン、
例年この時期になると周辺
クエン酸などが含まれてい
には、甘い「いちご」の香
るほか、近年ではキシリト
りが漂っています。
ールが含まれていることも
主に生産されている品種
判り、食後に「いちご」を
は、酸味が少なくて果実の
食べてから歯磨きすると、
芳香が高く、甘味の強い「と
虫歯を防ぐ効果が高まるそ
よのか」と、その「とよのか」
うです。
を親に持ち、特徴を引き継 美味しい「いちご」を見
いでさらに果実の形がとと
分けるコツは、ヘタの周辺
のった「さがほのか」の2
品種で、特に「とよのか」
は品種開発競争の激しい
「いちご」の中で、誕生か
鹿屋女子高剣道部が
鹿屋
いちご
かのや 食 と 農 再発見⑱
ha
12
60
50
20
美味しい「いちご」作り
に挑戦し続けます
黒羽子観光農園
会長 土橋 俊男さん(62 歳)
(吾平町上名)
13
KANOYA CITY
PUBLIC RELATIONS
12月12日、ばら焼酎「薔薇の贈
りもの」を販売している大海酒販
㈱が、益金の一部を県交通被災者
たすけあい協会に寄付する贈呈式
が行われました。これは、飲酒運
転事故による被害者のために役立
ててほしいと、ばら焼酎の販売1
本につき10円、総額135,880円を
寄付したもの。同協会の山下会長
は「交通事故被害者のために役立
てたい」と謝辞を述べました。
1月 24 日から東京都で開催さ
れる「第9回創造アイデアロボッ
トコンテスト全国中学生大会」に
出場する鹿屋東中の出口貴也さん
と屋野天祥さんが、市役所を表敬
訪問しました。同中では、3年生
が学習の一環としてロボットを製
作しており、二人は 12 月に行わ
れた九州大会で優勝し全国大会の
出場権を獲得。
「全国大会では堂々
と戦いたい」と誓っていました。
1.6
まで赤く着色しているもの
で、果実にツヤがあり、表
面のつぶつぶがはっきりし
ているものがお勧めです。
黒羽子観光農園では、5
月上旬まで「いちご狩り」
を楽しむことができます。
今年のいちごは例年以上
に甘みがのっているとのこ
とです。
親子や友人などと「いち
ご狩り」に出かけてみては
いかがですか。
●開園時間=9時〜 時
●入園料=無料
●販売価格
=1㎏ 当り1,600円
【問い合わせ】
市農林水産課
☎0994 - 1-117
12月6日、エコクラブ会員や大
浦町内会の住民など62人が、同町
内会にある市有林約3,000㎡に、
広葉樹であるシラカシやマテバシ
イ、タブの苗木300本を植栽しま
した。これは、森林を育てること
で、川や海などの自然を大切にし
てほしいと行われたもの。参加者
は、厳しい寒さにもかかわらず、
汗をかきながら「元気に育って」
と丁寧に植えていました。
黒羽子観光農園のいちごの栽培面積は60aで、
栽培時期は12月中旬から5月までです。
昨年の11月から20aのハウスにミツバチを
1,200匹放して、受粉の手伝いをしてもらって
います。私はいちごの栽培をはじめてから13
年目になりますが、年々「安全・安心な食」へ
の消費者ニーズが高まってきていますし、かと
いって完全無農薬での栽培技術は確立されては
いないのが現状です。そんな中、8年前からい
ちごの大敵であるナミハダニの天敵となるチリ
カブダリダニをオランダから空輸していちごを 31
守るなど、減農薬栽培を行ってきました。
今後も、減農薬栽培で絶え間なくコンスタン
トに収量をあげて、いかに美味しい「いちご」
をつくるか挑戦を続けていきます。
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