※ このテクニカル講座は、Ver 5.03d を基に作成しております。 右図のような敷地を作成してみましょう。 V4 から、堀車庫や階段などの入力コマンドが追 加されました。これらの追加コマンドを含めて解 説していきます。 下図のような高さ関係の敷地図を入力します。今回は、平板測量法で入力します。 敷地境界線・対角分割線の入力 ボタンをクリックします。 [水平高]を「3000(mm)」に設定し、敷地境界線を 多角で入力します。そして、各敷地境界線の寸法 を入力します。 ボタンをクリックします。 境界点をクリックし、内部を三角形に分割するように対角分割線 を入力します。そして、対角分割線の寸法を入力します。 ※ 対角分割線を使って敷地境界線内を全て三角形に分割したら、 敷地求積表が表示されます。 1 道路の入力 ボタン/[連続矩形]を選択しま す。 [矩形幅]を「4550(mm)」に設定し、道路 を入力します。2点目をダブルクリック することで、入力が終了されます。 同様に道路を入力します。 [高さ]を「1000(mm)」に設定し、 入力します。 階段の入力 ボタンをクリックします。 [段数]を設定し、[終点高]を「3000(mm)」に設定します。 多角で入力していきますが、昇り口が1~2点目になるよ うに入力します。 2 堀車庫の入力 ボタンをクリックします。 [堀車庫]ボタンをクリックし、[有効高]を「2300(mm)」に 設定します。掘車庫部分を多角で入力します。 歩道の入力 ボタン/[連続矩形]を選 択します。 [高さ]を「200(mm)」に設定し、[コ ーナー丸目処理]を「中点」のみチ ェックします。 今回は、車庫の入り口部分の歩道を低くします。 あとで高さが設定できるように、歩道の入力時に高さを設定したい部分をクリックし、分けて入力 していきます。最後の点をダブルクリックすることで入力が終了されます。 をクリックし、3次元設定画面に切り替え、 道路の高さ修正 高さ修正する道路の領域内をクリックします。 各頂点の高さの入力が入力できるので、右図の○部分を 「1000(mm)」に設定してください。(その他の頂点は 「0mm」) 3 ボタンをクリックします。 歩道の高さ修正 歩道の領域内をクリックします。 各頂点の高さの入力が入力できるので、右図の○部分を 「 50(mm) 」 に 設 定 し て く だ さ い 。 ( そ の 他 の 頂 点 は 「200mm」) 立体図の作成を行います。 ※ 立体図を作成しないと、【B-MOS 平面図】プログラムで敷地図を読込んでも、パースなどに表示 されません。 ボタンをクリックします。 [立体図設定]ダイアログで[外周基準高]を「0(mm)」に設定し、[了解] ボタンをクリックします。 画面左下に[立体表示]ウィンドウが表示されます。 水平・垂直スクロールバーで角度を変更することがで きます。 また、立体図の面をクリックすると、テクスチャを変 更することができます。 4
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