ステレオカメラ用実測ソフト

ステレオカメラ用実測ソフト
[システム概要]
ステレオカメラを、手持ちで撮影、もしくは俯瞰撮影システムに取り付け、
上方5mより真俯瞰撮影を行います。撮影した画像から生成した3D点群データ
より、オルソ画像を作成します。本画像をトレースすることにより、遺構平面
や立面の実測図を作成できます。
[撮影例]
FUJIFILM 3D 計測システム採用
3D 計測専用ステレオカメラ
FinePix REAL3D W3M
[画像処理プロセス]
写測くんcubic
②3D点群データの作成
①撮影
左側レンズ画像
右側レンズ画像
④トレース編集
③展開図&断面図の作成
正面図
側面図
断面図
[特徴]
①ステレオカメラと俯瞰撮影システムの共用により、被写体に正対した
高精度の撮影ができます。
②ステレオ画像から、3D点群データ、ポリゴンデータを作成できます。
③3Dデータから展開図や断面図を作成し、BMP画像にて出力できます。
④考古学専用の描画機能を持ち、考古学的な実測図が作成できます。
[サンプル例]
オルソ画像(写測くん作成)
トータルステーション実測図
重ねあわせて比較
オルソ画像
+トータルステーション実測図
[ステレオカメラの仕様 FUJIFILM FinePix REAL3D W3M]
有効画素数
記録メディア
3D撮影可能範囲
電源
寸法・質量
本体外形寸法
撮影時質量
1,000万画素
内蔵メモリー(約34MB)
SD/SDHC対応メモリーカード
約30cm~約10m(撮影時のズーム不可)
充電式バッテリー
W124.0mm×H65.9mm×D27.8mm
約250g (バッテリー、メモリーカード含む)
[俯瞰撮影システムの仕様]
全長6m(分割型アルミポール4本組)
ポール長
可変域170度
電動チルト装置
約5kg
全体重量
5m(ポール長6m、傾き60度での使用時)
撮影高
1kg以下
取付カメラユニット重量制限