信州大学山岳科学総合研究所業績 地域環境共生学部門

地域環境共生学部門 2006 年(平成 18 年)
信州大学山岳科学総合研究所業績
2006 年(平成 18 年)
地域環境共生学部門
1.
著書
1.
星川和俊(2006)
:天竜川サイエンス.天竜川サイエンス編集委員会編,信濃毎日新聞出版社,128p.
2.
Hoshikawa, K .(2006): Multiple cropping systems in uplands of central Japan, (Eds. K.G Saxena
et al) Small-scales livelihoods and natural resource management in marginal areas of monsoon
Asia, Bishen Singh Mahendra Pal Singh, 177p.
2.学術雑誌論文(査読付き)
1.
Aoki, K. and Suzuki, J. (2007) Comparison of Conservation systems for the alpine ecosystems
Concept in Chubu Sangaku national Park, Japan and Swiss National park, Switzerland. Bul.
Facul. Shinshu univ. 43,(1)(2), 1-10.
2.
荒瀬輝夫・大石泰治・内田泰三 (2006):水辺環境の保全を目的とした構内ビオトープの造成.信
州大学農学部 AFC 報告,4,65-75.
3.
荒瀬輝夫・Cuong, P. V.・Hung, N. T.・荒木卓哉・望月俊宏・井上直人 (2006):東南アジア山岳
地帯における道路工事と緑化について.信州大学農学部 AFC 報告,4,77-82.
4.
荒瀬輝夫・岡野哲郎・鈴木麻美子・井上
晋(2006):御蔵島の台風被害崩壊地における植生回復
(Ⅱ)-鳥 の尾3号崩壊地における調査結果-.中部森林研究,54,3-4.
5.
朝倉
潔・岡野哲郎・川崎圭造(2006):地形がコナラ・アカマツ林の構造に与える影響.中部森
林研究,54, 11-12.
6.
藤野
裕・別府
桂・中村寛志(2006):信州大学農学部附属 AFC 演習林におけるショウジョウバ
エ群集の成層構造.信州大学農学部AFC報告,4,47-55.
7.
木村
誇・岡野哲郎・荒瀬輝夫(2006):御蔵島における常緑広葉樹林の林分構造(Ⅰ)-ツゲを
交えるスダジイ風衝林-.中部森林研究,54,13-14.
8.
木村
誇・岡野哲郎・川崎圭造(2006)
:カラマツ2年生稚樹の分枝特性.中部森林研究,54,19-20.
9.
小林
元・古賀信也・田代直明・大崎
繁・山内康平・鍜治清弘・内海泰弘・岡野哲郎(2006):
応力波測定によるカラマツ生立木の非破壊腐朽診断-腐朽径の推定-.中部森林研究,54,55-56.
10. 久保田遼・北原
曜・小野
裕(2006):表層崩壊に及ぼすカラマツ根系の引き抜き抵抗力に関す
る力学的評価.中部森林研究,54,191-194.
11. 小川憲子・岡野哲郎・川崎圭造(2006):野辺山のカラマツ心腐れ病の罹病率および分布様式.中
部森林研究,54, 25-26.
12. 白井隆之・相馬健人・北原
曜・小野
裕(2006):樹木根系による崩壊防止機能に及ぼす立木密
度の影響.中部森林研究,54,187-190.
13. 相馬健人・北原
曜・小野
裕(2006):土壌水分状態がヒノキ根系の引き抜き抵抗力に及ぼす影
響.中部森林研究,54,183-186.
14. Suttiprapan, P., Yamamoto, S. and Nakamura, H. (2006): Species composition and the vertical
地域環境共生学部門 2006 年(平成 18 年)
niche breadth of ground beetles (Carabidae, Brachinidae) in the Southern Japan Alps. Jpn.
J. Environ. Entomol. Zool. 17, 143-152.
15. Suzuki, J., Ohba, Y., Uchikawa, Y., Hoshikawa, K. and Kimura, K. (2007): Monitoring of the
temperatures on a real box guilder bridge and energy budget analysys for basic information
of bridge cooling and surface freezing. Journal of Bridge Engineering, ASCE, 12(1), 45-52.
16. 鈴木麻美子・岡野哲郎・川崎圭造(2006):立地環境と林床植生との関係(Ⅰ)-ヒノキ人工林に
おける微地形が林床植生に及ぼす影響-.中部森林研究,54,23-24.
17. 鈴木わか菜・岡野哲郎・川崎圭造(2006):ヤエガワカンバの葉の水分特性.中部森林研究,54,
43-44.
18. 田下昌志・丸山
潔・中村寛志・小林久夫(2006)
:長野県上高地地 区におけるチョウ類群集を用
いた治水工法の評価の試み.日本環境動物昆虫学会誌,6(4),157-166.
19. 辻井弘忠(2006)
:長野県における放牧の現状.信州大学農学部 AFC 報告,4,91-95.
20. 辻井弘忠(2006)
:戸隠牧場の概要と長野県下の小規模移動放牧.信州大学環境科学年報,28,7-10.
3.
学術雑誌論文(その他)
1. 荒瀬輝夫 (2006):緑化植物 どこまできわめる -ヤブマメ (Amphicarpaea bracteata (L.) Fernald
ssp. edgeworthii (Benth.) Ohashi)-.日本緑化工学会誌,31,391.
2. 星川和俊・吉田有作(2006):中越地震における農地被災実態と地形特性―旧山古志村大久保・池
谷地区を中心としてー.システム農学会,22 巻別号 1,57-58.
3. 鈴木
純・岡野通明(2007):信州の紫外線環境と植物生産.林業コンサルタント協会発行森林技
術情報誌,5,22 .
4. 渡辺一生・星川和俊・宮川修一(2006):80 年代初頭からの近代的潅漑施設の導入の効果―東北タ
イ・ドンデーン村天水田農業における小規模潅漑の利用実態(2)-.システム農学会,22 巻別号
1,81-82.
4.
1.
国際シンポジウム、アブストラクト・プロシーディング(査読付き)
Shrestha, M.B. and Miyazaki, T. (2006) : Comparison between manual and GIS-automated method
on drainage network extraction, Proceedings for the INTERPRAEVENT, International Symposium
on Disaster mitigation of debris flows, slope failures and landslides, Niigata, Japan.
September, 25-29.
2.
Suzuki, J. and Hoshikawa, K. (2006) : Proposed Curing Method for Grouting Concrete within
Box Guilder Bridges in Cold Regions and during Cold Seasons. Cold region Engin, 2006,
(DC-ROM).
3.
Uchida, T., Arase, T., Tazaki, F. (2006) : Weed risk assessment of exotic grasses (Poaceae):
Evaluation based on cloning from their stem segments.
Proceeding of the international
Conference on Ecological Restration in East Asia 2006, 118.
5.
1.
その他の学会発表(国内・海外)
荒瀬輝夫・岡野哲郎・熊谷真由子 (2006): 御蔵島の台風被害崩壊地における植生回復(Ⅳ)-鳥
の尾3号崩壊地における 2 年間の変化-.第 55 回日本森林学会中部支部大会, 研究発表会講演要
地域環境共生学部門 2006 年(平成 18 年)
旨集,9.
2.
木村
誇・朝倉
潔・岡野哲郎・川崎圭造(2006):信州大学手良沢山演習林における広葉樹-ア
カマツ林の構造.第 117 回日本森林学会大会.
3.
Madhusudan. B. Shrestha・宮﨑敏孝(2006)中央ネパール・シワリク丘陵地帯における土砂動態
について.国際シンポジウム,信州大山岳科学総合研究所.
4.
岡野哲郎・荒瀬輝夫・鈴木わか菜 (2006) :御蔵島の台風被害崩壊地における植生回復(Ⅲ)-大
舟戸2号崩壊地における 3 年間の変化-.第 55 回日本森林学会中部支部大会,研究発表会講演要
旨集,9.
5.
岡野哲郎・田代直明・古賀信也(2006):北海道東部落葉広葉樹林の生態学的研究(Ⅸ)-南斜面ミ
ズナラ天然林の5年間における動態-.第 117 回日本森林学会大会.
6.
鈴木麻美子・岡野哲郎・川崎圭造(2006):立地環境と林床植生との関係(Ⅱ)-ヒノキ人工林に
おける土壌物理性が林床植生に及ぼす影響-.第 117 回日本森林学会大会.
6.新聞掲載記事
1.
北原
曜(2006):平成 18 年 7 月豪雨災害に関して,信濃毎日新聞,朝日新聞,読売新聞,中日
新聞,伊那など
2.
毎日新聞,長野日報,岡谷市民新聞などに掲載,取材協力.
7.テレビ・ラジオ取材
1.
北原
曜(2006):平成 18 年 7 月豪雨災害に関して,NHK,SBC 信越放送,abn長野朝日放送.
2.
信州,テレビ朝日,LCVなどで放映,取材協力.
8.山岳雑誌など
なし
9.市民むけ公開講座・普及講演
1.
星川和俊(2006):「河川環境と GIS」松本市工業まつり,6 月,松本市
2.
北原
曜(2006):長野県林業総合センター、森林総合研究所などと岡谷市など合同調査,8 月 9
日
3.
北原
曜(2006):「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」,8 月 29 日,関東
中部林業試験協議会主催の水源林研究会
4.
北原
曜(2006):「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」,9 月 10 日,信大
山岳総合研究所主催の講演会
5.
北原
曜(2006):「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」,9 月 29 日,県教
育研究会(高遠高校)
6.
北原
曜(2006):「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」,9 月 30 日,伊那
市防災シンポジウム
7.
北原
曜(2006):「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」,11 月 16 日,県諏
訪地方事務所主催の土砂災害に強い森林研究会
地域環境共生学部門 2006 年(平成 18 年)
8.
北原
曜(2006):「暮らしを守る森林」,12 月 22 日,熊本県崇城大学
9.
森本尚武・中村寛志・荒瀬輝夫(2006):「自然教室」,6 月~9 月の計 9 回,農学部AFC講座
10. 市民むけ見学会
1.
荒瀬輝夫 (2006) :AFC 共催 森本尚武先生自然教室 (樹木と鳥類の観察,草花の観察), 8 月 20
日・27 日,伊那市ますみヶ丘
2.
北原
曜(2006):岡谷市湊地区町内会「平成 18 年 7 月豪雨災害,諏訪岡谷における土石流災害」
現地見学会,10 月 22 日
3.
北原
曜(2006):伊那市西春近地区住民と土砂災害跡地の現地見学会,12 月 17 日
4.
小林
元・荒瀬輝夫・木下
渉 (2006) :手良地区活性化促進会議主催 第 1 回手良沢山探勝会 (伊
那市手良地区から手良沢山演習林までの名勝・森林等の観察),6 月 3 日,信州大学農学部附属 AFC
手良沢山演習林