2005年度防災教育チャレンジプラン バケツリレー アナウンス 原稿 次の競技はバケツリレーです。 バケツリレーは、災害時に発生した火災を、みんなの協力で水を運んで、早く消すために 行われます。 こ の 競 技 は 、実 際 に 火 を 消 す の で は な く 、容 器 に 水 を 早 く 一 杯 に し た チ ー ム を 勝 と し ま す 。 バケツ2杯で一杯になりますが、途中でこぼしてしまうと、足りなくなり、3杯目が必要 になるので、早いだけでなく、慎重さも求められます。 この競技には、先生のチームも参加しています。選手名を紹介します。 森校長先生、池添教頭先生、1年学年団から林先生、岡田先生、大城先生、2年学年団か ら吉原先生、高岸先生、高瀬先生、3年学年団から宮川先生、草場先生、塚野先生、そし てALTのナイジェル先生の12名です。 水道水が出なくなったら、みなさん、どうしますか? 人一人が1日に必要な飲料水は3リットルと言われています。このほかに洗濯、風呂、洗 面用など多量の生活用水が必要となりますので、その何倍もの水が必要になることがわか ります。 グランドにある容器には約30リットルの水が入りますから、1日で約10人分の飲料水 と言えます。 ですから、大切に、慎重に水を運ぶ必要があります。 1回目の青のバケツには、ほぼ満杯に水が入っています。持ってみると意外と重たいと思 い ま す 。こ れ は 持 っ て み な い と 、実 感 が わ か な い の で 、み な さ ん も 経 験 し て み て く だ さ い 。 1 回 目 の バ ケ ツ が 終 わ り 、2 つ め の バ ケ ツ に 移 り ま し た 。お っ と ! ハ ン ド ル が あ り ま せ ん 。 これはゴミ箱です。火災が発生した時に、いつもバケツがあるとは限りません。身の回り にある容器を、バケツ代わりに水を運ぶことが現実的です。 ハンドルがないと、なかなかたいへんそうです。 2005年度防災教育チャレンジプラン
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