平成25年度 献血推進情報 【 愛媛県】 平成25年度献血推進行動計画 平成25年度献血推進計画に盛り 込ま れた 事業の取組予定 予定事業の概要 (事業の取組みに当たって、重点を置く事柄を含む。) ① 学生献血推進ボランティア等(同世代からの働きかけ)の広報活動 「愛顔の高校生献血推進会議」の開催 初めて献血可能年齢となる高校生が参加する推進会議を開催し、献血の重要性や意義 についての講演、成果発表及び意見交換等を通して、高校生自らが献血について考え、 理解を深める機会を提供する。また、会議に参加した高校生に他の生徒への献血の働き かけができる人材を育成する。 ② 国民への献血実施の日時や場所等についての十分な広報活動 献血啓発資材「献血へいこう」の配布、定期献血の日時や場所の広報を行う。 ③ 平成23年 4月 1日に施行された採血基準改正についての広報 ・17歳の県内男子高校生全員に知事メッセージ「~17歳を迎えた男子高校生の皆さん 献血へ行こう~」の配布 ・県ホームページヘの掲載 採血基準の改正内容を掲載し広く周知を行う。 ・献血啓発資材「献血へいこう」の配布 ④ 「献血セミナー」や血液センター等での体験学習への取組 ・中学校及び高等学校等へ献血事業を説明する「出張教室」の実施 ・小学生親子血液センター見学体験教室の実施 連携・協力先 (連携・協力を必要とする団体等 その連携・協力を得るための方法等) 県教育委員会 県内高等学校 県赤十字血液センター 学生赤十字奉仕団 県赤十字血液センター 各市町、保健所 ライオンズクラブ、スーパーマーケッ ト、コンビニエンスストア等 県教育委員会 県内高等学校 県赤十字血液センター 県教育委員会 県内高等学校及び中学校 県赤十字血液センター ⑤ 大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組 ・大学におけるボランティアサークル等に対する活動の支援 大学及び専門学校 ・大学及び専門学校等への移動採血車の配車回数の増加 保健所 ・大学医学部学生を対象とした献血講義の実施 県赤十字血液センター ・看護専門学校生への講義の実施 「献血推進2014」にある 目標を 達成する た めの重点的な 取組み 予定事業の概要 (事業の取組みに当たって、重点を置く事柄を含む。) ① 献血の意義を理解していただく取組(受血者の顔が見えるような広報など) ・17歳の県内男子高校生全員に知事メッセージ「~17歳を迎えた男子高校生の皆さん 献血へ行こう~」の配布 初回献血者から寄せられたメッセージを掲載 ・献血啓発資材「献血へいこう」の配布 ・「愛顔の高校生献血推進会議」の開催 ・小学生親子血液センター見学体験教室の実施 ・中四国ブロック血液センター見学の実施 連携・協力先 (連携・協力を必要とする団体等 その連携・協力を得るための方法等) 県教育委員会 県内高等学校及び中学校 県赤十字血液センター 学生赤十字奉仕団 ② 10代の方々に献血の意義を理解していただき、初めての献血を安心して行っていただくような環境整備 ・17歳の県内男子高校生全員に知事メッセージ「~17歳を迎えた男子高校生の皆さん 県教育委員会 献血へ行こう~」の配布 県内高等学校及び中学校 ・「愛顔の高校生献血推進会議」の開催 県赤十字血液センター ・200mL献血の体験 学生赤十字奉仕団 400mL献血に不安がある高校生等に対しては、200mL献血を選択できるなど、出来る限 り献血を体験してもらう取り組みを行う。 ・若年層献血アクションイベントの開催 10代、20代の献血考確保対策として開催する。 ③ 20代の方々にリピータードナーとなっていただくような取組 ・複数回献血の推進 県赤十字血液センター 複数回献血者を構成員とする「複数回献血クラブ」(リピートあいピー)の周知を徹 底し、複数回献血の推進を図る。 ・若年層献血アクションイベントの開催 10代、20代の献血者確保対策として開催する。 ④ 献血者が心の充足感をより得られ、安心快適に献血を行っていただけるような環境整備 安心した採血の実施 県赤十字血液センター 採血の手順や採血後の過ごし方等のリーフレットを活用して説明に努め、初回献血者 等の不安を払拭する。特に高校献血等の初回の献血者が多い献血場所では、休憩できる 場所を確保し、対応する看護師の人数を増やして、安心して献血ができるようフォロー を行う。 平成24年度に行われた事業等の実績評価 若年層に対する 献血理解促進事 業 本事業の効果・ 効果の要因 ( 献血者数、 参加者数等の数値で 表せる 場合は記載する ) 事業内容 事業等の名称 ・ 「 愛顔( え がお) の高校生献血推進会議」 の開催 ・ 知事メ ッ セージ 「 ~17歳を 迎え た男子高校生諸君 献血へ行こ う ~」 の配布 ・ 初めて 献血可能年齢と な る 高校生が参加する 推進会 議を 開催し 、 献血の重要性や意義について の講演、 成 果発表及び意見交換等を 通し て 、 高校生自ら が献血に ついて 考え 、 理解を 深めた。 ( 実績: 参加高校数 11校、 生徒52名) 高校生同士で テ ーマ について 意見交換を 行っ た結 果、 献血を する 場所が分から な い、 献血への不安や恐 怖がある 、 200mL献血はな ぜで き な いのか等の意見が出 さ れた。 こ れを 受けて 県で は、 平成25年度の県献血推進計画 に、 200mL献血の在り 方と し て 、 400mL献血に不安があ る 高校生は、 200mL献血を 選択で き る な ど 、 可能な 限り 献血を 体験し て も ら う こ と を 優先し た取り 組みを 行う こ と を と り 入れた。 ま た、 平成25年度の知事メ ッ セ ー ジ の中にも こ れら の意見に対する 回答を 取入れた。 ・ 校内献血の実施協力高校数及び校内献血者数が増加 し た。 ( H23年度 27校、 546人) 、 ( H24年度 42校、 655人) 年 月 事業名 開催場所 対 象 概 要 成 果 ① 平成23年 4月 1日に施行された採血基準改正についての広報 H24.4.1 知事メッセージ配布 県内の全ての高等 高等学校2年生 採血基準が改正されて400mL全血献血 平成25年1月末 学校 男子生徒 が可能となったこと及び献血を呼びかけ までで17歳高校 る内容の知事メッセージ「知事 からの献 生の献血者は 血のお願い~17歳を迎えた男子諸君へ 321名であった。 ~」を 配布し周知を行った。 ② 地域の特性に応じ、キッズスペースを確保する等の親子が献血にふれあう機会を設けるための取組 H24.7.1~8.31 親子参加による献 愛媛県大街道献血 一般 予約献血により一定規模の希望者を確 血の募集 ルーム 保することによ り、臨時的に休憩室の一 部をキッズスペースとして使用できないか 検討した。 ③ 「献血セミナ-」や血液センター等での体験学習への取組 H24.8.1、2、3、5、 小学生親子血液セ 愛媛県血液センター 小学生及びその 若年層への献血普及の一環として、「愛 愛媛県赤十字血 6 ンター見学体験教 等 保護者 の血液助け合い運動」期間中に、献血年 液センターと共催 室 齢に満たない小学生を対象にして、思想 普及を図るため開催した。 ④ 大学等における献血の推進及び将来の医療従事者を目指す者に対する普及啓発の取組 大学等の教育機関 学生 大学等の移動採血車献血を実施すること 常時 大学生(特に医学 生)での献血 で、実際に献血をしていただき、献血の意 義を理解してもらった。 ⑤ 年齢別人口に占める献血者の割合が低い傾向にある50~60歳代を対象とした普及啓発の取組 常時 年配者への献血 献血会場 一般 企業やイベントの献血巡回時に、これま で啓発していな かった年配の方へより一 層の普及啓発を図った。 ⑥ 地域の特性に合わせた採血所のイメージ作りや移動採血車の機能面の充実等の、なお一層のイメージアップへの取組 常時 愛媛県大街道献血 献血ルームの休憩室外壁を各種サーク ルーム ル等の広報用に一部開放し、若年層へ の取り込みを図った。 ⑦ 若年層献血者数の増加 H24.7.29 夏の献血キャンペー エミフルMASAKI ン2012 一般 県内の高校生を中心とした献血の呼びか けや実際に献血を実施してもらう等の参 加型の普及啓発活動を行っ た。 H25.1.1~2.28 はたちの献血 一般 各市町で実施される成人式会場等にお いて啓発用パンフレットを配布し、献血の 普及啓発を行った。 H24.8.10 愛顔の高校生献血 ひめぎんホール 推進会議 高校生 若年者に対する学習、参加型普及啓発と して、高校生を対象に開催。献血の重要 性や意義について講演、発表及び意見 交換を通して、高校生自らが献血につい て考える献血思想の普及啓発を図った。 一般 献血運動の推進に関し積極的に協力し、 他の模範となる実績を示した会社、事業 所、地域組織等に対し、知事感謝状の贈 呈を行い、もって一層の献血運動の推進 を行った。 新規事業所 各ライオンズクラブを通じて事業所の紹 介並びに事業所献血への協力を依頼し た。 一般 献血者に「複数回献血クラブ(リピートあ いピー)」の周知に協力し、複数回献血の 推進を図る 献血会場等 ⑧ 安定的な集団献血の確保 H24.7.29 平成24年度献血推 エミフルMASAKI 進協力団体等に対 する厚生労働大臣 表彰及び感謝状伝 達式並びに知事感 謝状贈呈式 常時 企業献血の推進 ⑨ 複数回献血者の増加 常時 リピートあいピーの 献血会場 周知 高校生52名が参 加し、献血の理 解を深め、献血 に関する問題点 等の意見交換を 行った。 平成25年度( ま で ) 合同輸血療法委員会等の実績 委員会でと り あげた内容など 年 月 H25. 4 平成25年度愛媛県献血推進計画、 その他献血の推進等に関する 重要事項、 血液製剤の適正使用の推進 献血推進関連ホームページ ht t p: //www. pr ef . ehi me. j p/kenko/i r yo/kenket su/i ndex. ht ml ht t p: //www. pr ef . ehi me. j p/h25300/kenket su/kenket susui si nkei kaku. ht ml 平成24年度献血推進ボラ ン テ ィ ア 団体の活動状況 活動状況 団体名 ( 学生献血推進協議会、 ボラ ン テ ィ ア サーク ル等 ) 連絡先 愛媛県学生 赤十字奉仕団 松山市内の大学3校、看護専門学校1校の学生で70名で構成。学内献 血での事前周知や当日の声掛け、ならびに年2回主催による街頭献血 を実施。 089-973-0700 愛媛県青年 赤十字奉仕団 年2回(8月・12月)街頭献血実施の際に、献血啓発活動としてポケッ トテッシュの配布ならびに、献血の受付補助や処遇品の提供。 089-921-8603 松山市赤十字 奉仕団 伊方町赤十字 奉仕団 瀬戸町赤十字 奉仕団 三崎町赤十字 奉仕団 宇和島赤十字 奉仕団 東温市赤十字 奉仕団 ヤングボラン ティア 大街道献血ルームにて年1回お汁粉の配布サービスを実施。 年4回伊方町内での献血の際、受付・接遇の補助。 年1回瀬戸町内での献血の際、受付・接遇の補助。 年1回三崎町内での献血の際、受付・接遇の補助。 年3回宇和島市内での定期献血の際、啓発活動用のポケットテッシュ 配布と献血終了後の接遇を実施。 年3回程度、東温市内での献血の際、受付・接遇の補助。 愛媛県教育委員会による高校生主体のボランティア団体。街頭献血時 に勧誘を実施。 089-932-0160
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