2007年11月12日 事業継続マネジネント規格 BS25999認証取得支援コンサルティングを開始 − 世界初の第三者規格「BS25999−part2」の認証取得を支援 − 株式会社損害保険ジャパン(社長:佐藤 正敏)の関連会社で、リスクコンサルティング業務を行う 株式会社損保ジャパン・リスクマネジメント(以下「損保ジャパン・リスク」、社長:瀬尾 隆史)は、 11月下旬に発行が予定されている事業継続マネジメントに関わる世界初の第三者認証規格である 「BS25999−part2」 (英国規格)の認証取得支援コンサルティングを本日から開始します。 1.背景 地震、新型インフルエンザやシステム障害などの災害・事故時に重要な業務を継続させる、あるいは早期 に復旧させるための経営手法である「事業継続マネジメント(BCM:Business Continuity Management) 」 に対する関心が近年高まっています。2007年7月16日の新潟県中越沖地震では、部品を供給する メーカーの被災が自動車完成品メーカーの生産台数に影響を与えたことを機にサプライチェーンにおける 地震BCMが注目を集めました。最近では、中国や東南アジア各国で新型インフルエンザが発生し、 流行した場合のBCMにも強い関心が寄せられています。 さらに、BCMの規格化として、2007年11月下旬に英国規格協会 (BSI:British Standards Institution)による世界初の第三者認証規格「BS25999−part2」発行も予定されています。 損保ジャパン・リスクが本年7月に開催した本規格の内容を紹介するセミナーには100名を超える参加者 が集まるなど、関心の高さを示しました。 損保ジャパン・リスクでは、このような動向を踏まえ、事業継続計画の策定支援の実績をベースに 「BS25999認証取得支援コンサルティング」を開始することとしました。 2.BS25999認証取得支援コンサルティングの概要 (1)基本プラン 【認証取得支援コンサルティング】 事業継続に関する経験豊富なコンサルタントが「事業継続マネジメントシステム」を構築するために、 準備・作業開始からBS25999−part2認証取得まで総合的なコンサルティングを行います。 料金:500万円から 期間:10か月から12か月間程度 (2)オプションプラン 【コンサルティングおよびセミナー】 総合的な認証取得支援コンサルティング以外に、 「各種リスク調査」「BIA(事業影響度分析) 」など 企業単独では対応が難しいコンサルティングにも対応をします。 また、セミナー・勉強会への講師派遣など、企業のご要望に応じてサービスを提供します。 3.今後の展開 損保ジャパン・リスクは、これまでに蓄積してきた危機管理・BCM、災害対策、リスクマネジメント などのノウハウをベースとして、今回発行される英国規格に加え、現在BCM規格化が検討されている 国際規格(ISO)や国内規格についても、積極的なサービス提供を行っていきます。 <本件に関するお問い合わせ先> 株式会社損保ジャパン・リスクマネジメント BCM事業本部 情報セキュリティ事業部長 株式会社損害保険ジャパン コーポレートコミュニケーション企画部広報室長 山本 匡 (電話:03-3349-4226) 馬場 孝夫(電話:03-3349-3723)
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