ニコニコ新聞3月号 [PDFファイル/606KB] - 宇美町

宇美町健康福祉センター
うみハピネス トレーニングルーム
ニコニコ新聞
平成 26年 3月
No.146
目的に合った運動を継続し、効果実感!
「3ヶ月で理想のランニングフォームへ」
[健康づくりコース]
半年間継続された134人の体力年齢の変化を見ました。
11月~2月まで毎月1回、ランニングフォームを
ビデオ撮影し、ワンポイントアドバイスするなど、
ランナー応援イベントを実施しました。
(歳)
9月
12月
2月
実年齢
40
運動内容(負荷・
参加者のマラソン結果や声
体 50
頻度・時間)の
力 60
年
齢 70
・前回防府マラソンは4時間制限で完走できなかったが
見直しをしたこと
自己記録を10分更新、3時間53分(サブ4達成)!(40代女性)
で体力年齢が若
・3年ぶりのフルマラソン挑戦。別大マラソンで自己記録を
返っていました
80
50歳未満 50歳代
17人
21人
60歳代
62人
[スポーツコース]
週1回以上利用された
男性13人の筋トレ負荷
の変化を見ました。
定期的に負荷の確認を
行い、確実に筋力アップ
5分更新、2時間59分(サブ3達成)!(30代男性)
・かかと痛が軽減、 足音がバタバタしなくなった、楽に走れ
るようになったなどランニングフォームが改善 ☆
(kg) レッグプレス
90
80
83
88
好評につき 4月以降も、ランナー応援企画を実施
する予定です。お楽しみに♪
72
70
50
全員の負荷が増加!
70歳以上
34人
40
ベンチプレス
37
42
45
30
9月
12月
2月
目的や目標に合った効果的な運動を継続することで、多く
の方が効果を実感されています。今後も、生活習慣病の予
防改善・介護予防から、筋力アップ・リフレッシュや減量など
皆さまの目標が達成できるよう支援していきます!
筋トレパネル で 肩・股 スッキリ
体幹トレーニングに肩周りと股関節周りを追加して
パネルを作成、「肩コリがひどくて頭痛がある」 「股関節
が痛くて歩きにくい」などの声にお応えします。
肩周り
股関節周り
肩のインナーマッスルを
チューブ・ペットボトルで
トレーニング
おしり・太ももや骨盤
周りの筋肉を道具を
使わずにトレーニング
迎春花オウバイ
寒い寒いと思っているうちに弥生3月を迎えた。立春後も厳しい
寒波に見舞われ、春の訪れが待ち遠しかった。万物は次第に甦り、
二十四節気の3日は地中に冬眠していた虫たちが姿を現わす啓蟄
(けいちつ)。21日は春分。彼岸の中日。この日を境に日が日々長く
なる。
この春先に鮮やかな黄色い花をつけたオウバイが姿を見せている。
迎春花とも呼ばれまだ花の少ない時期だけに、際立って美しく見え
る。この花を見ると春が来たという華やいだ気分になれる。
花の形が梅に似ていることからこの名が付いたが梅とは異なる。中
国原産で江戸時代に渡来。元禄8(1695)年に刊行された「花壇地
錦抄」には栽培法が事細やかに書かれている。現在でも垣根や石垣
の間に植栽。盆栽や鉢植えにした観賞用として親しまれている。
オウバイ(黄梅)はモクセイ科ソケイ(ジャスミン)属の落葉低木。
高さ1~2㍍。半ツル性で枝は垂れ下がる。花には香りはない。花は
葉に先立って咲き、黄色の6弁花。八重咲もある。葉は3つの小葉か
らなる複葉。花言葉は恩恵、優美、気高い、控えめな美。
(坪)
写真は
福岡市中央区
福岡市植物園
H26.3
平成26年 3月号
血糖値が気になる方は “ニコッ糖チャレンジ”へ
●糖尿病の予防と重症化予防の重要性
我が国の糖尿病有病者数(平成24年 厚生労働省)
糖尿病が強く疑われる方と
病気の可能性を否定できない予備群を合わせると
約2,050万人(男性は4人に1人、女性は5人に1人)
●ニコッ糖チャレンジとは?
約3ヶ月間、運動施設と自宅でのニコニコペース運
動・活動時間を無理なく増やすためのプログラムで
す。個々人の体力に合わせて日々のニコニコペー
ス運動・活動時間が測定できる特別な歩数計を使
用しています。
糖尿病の3大合併症の1つである、糖尿病腎症は
人工透析の原因第1位です。人工透析は、週2~3回
病院へ通い、 4~5時間をかけて血液をろ過する (分/週)
600
必要があり、さらに食事量や水分量を制限されるなど、
500
日常生活に多大な負担がかかります。
平成25年度 ニコッ糖チャレンジ
ニコニコ
ペース
活動時間
400
増加
●糖尿病の予防・改善には運動・活動量の増加が鍵 300
糖尿病予防・改善のための運動(日本糖尿病学会)
200
少なくとも週3回以上、できれば毎日、一回30
~60分間のニコニコペース相当の運動を推奨
運動を一回行うと、その後48時間は血糖値が高くなり
過ぎる状態を防いでくれます。効果を維持するため
に、2日に1回は運動を行いましょう。また、運動の継
続や身体活動量を高めることで、筋肉が糖を取り込
む能力が向上し、血糖値が一層安定します。
ニコニコ
ペース以外
の活動時間
(%)
9.5
糖尿病の指標の変化
「HbA1c(NGSP)」
8.5
変化なし
個人の
変化
減少
7.5
平均値
6.5
境界域
100
0
開始前 支援期 開始前 支援期
5.5
開始前
終了時
通勤や買い物中の歩行スピードを意識して歩いて
もらった結果、1週間当たりの平均ニコニコペース
活動時間が増加し、全体のHbA1c(NGSP)が減少
しまし た。さらに、体力年齢も若返り、参加された
皆さまから多くの喜びの声を頂いています。
今月の
○ 息を止めない
○ 動作は、ゆっくり行う
○ 痛みがある時は行わない
~肩のまわりをほぐす体操~
今月は、暖かくなる春に向けて体をほぐす簡単体操を紹介します
肩の後ろや肩から胸を伸ばして、すっきりしましょう
①肩の後ろ
10名の結果
指導員
②肩から胸
※反対側も
行う
・両手の甲を腰にあてる
・手の位置はそのままで、両肘を前方に出す
・右手を伸ばし、肩の高さで壁などにあてる
・胸を大きく開くように、右肩を前に出す
H.T