平成 26 年 4 月 15 日 9 広報 三田市民病院 第 2 次事業計画の概要 市民病院では、 「三田市民病院経 営健全化計画」が 25 年度で最終年 度を迎えたことから、引き続き収支 面だけでなく、医療機能のあり方 や今後の方向性を定めた 26 年度を 初年度とする 4 カ年の「第 2 次事 業計画」を策定しました。 ( 4) 糖尿病の治療 医師、看護師、医療スタッフが 連携した糖尿病医療チーム体制の 基盤を強化し、糖尿病指導ができ る体制づくりを図る。 ( 5) その他の診療について ①内視鏡センター 消化器内科では、早期胃がん等 への対応として ESD( 内視鏡的粘 膜下層剥 離術 ) 治療などを積極的 に行っており、当該機能の堅持・ 拡充を図る。 ②関節センター 整形外科では、最先端の低侵襲 手術である人工股関節手術などを 提供しており、今後もこれらの治 療を継続して実施する。 は く り ていしんしゅう 【進むべき方向性】 ( 1 ) 急性期医療の充実 心臓センターを中心とした「心疾 【施設機能の整備 ( 投資計画 )】 当院は、27 年度には築 20 年を 患」に対応すると共に、脳卒中セン 迎えることから、今回の計画期間 ターの完全再開を軸に「脳血管疾 内で、約 5.8 億円の修繕費と、手 患」への対応についてさらなる充実 術室などの医療機能の向上に向け を図り、地域の救急医療の中心的医 た増築事業費約 30 億円のうち約 療機関としての役割を果たす。 15 億円を予定計上しています。 ( 2) 周産期医療体制の堅持 周産期医療の堅持、発展に貢献す 今回策定した計画を着実に遂行 るため、さらなる充実を目指す。 することで、今後も安定した経営 ( 3) がん疾病の対策 基盤に基づく質の高い医療サ-ビ 緩和ケアチーム活動の充実や市 スを提供し、市民に信頼される病 民公開講座、がん相談等を通して がん診療情報を提供する。また、 院運営をめざします。 がん疾病に関する腹腔鏡下手術療 問い合わせ=市民病院事務局経営 法などの手術症例数を拡充する。 企画課 (565-8846 FAX 565-0686) ふくくう きょうか 中小企業融資あっせん制度 市では、市内の中小企業者を対象に融資のあっせんを行っています。 制度名 中小企業振興長期資金融資 あっせん制度 小規模事業資金融資 あっせん制度 資金の使途 運転資金、設備資金 事業資金 融資限度額 2000 万円 1250 万円 (1 事業所につき県信用保証協会の保証 付融資残高が 1250 万円以内となる額 ) 返済期間 融資利率 対象 要件 7 年以内 ( 6カ月以内据置可 ) 年 1.35% ( 固定利率 ) 資本金または従業員のいずれかが、下 下記の企業規模に該当していること 記の企業規模に該当していること 業種 資本金 従業員 業種 従業員 製造業等 3 億円以下 300 人以下 製造業・その他の業種 20 人以下 商業 ( 卸売業・小売業・飲 5 人以下 卸売業 1 億円以下 100 人以下 食店 ) サービス業 5000 万円以下 100 人以下 サービス業 5 人以下 小売業 5000 万円以下 50 人以下 宿泊業・娯楽業 20 人以下 医療法人等 要件なし 300 人以下 ◆次の①~⑤の要件を全て満たす人 ①市内で6カ月以上同一の事業を営んでいること ②融資を受けた金額の返済能力を有すること ③各種市税を滞納していないこと ④県信用保証協会の保証対象業種に該当していること ⑤営業許可・登録を必要とする業種の場合は、その許認可を受けていること ※融資実行額 500 万円までに必要な信用保証料相当額を市が補助します。 ( 繰上償還により信用保証料の返戻が発生する場合は、補助金の返還が必 要です ) 申し込み・問い合わせ=商工観光振興課 (559-5085 FAX 563-7776) また は取扱金融機関 ( 詳しくは商工観光振興課まで問い合わせてください ) 子どもたちを水難事故から守ろう 兵庫県と市 は、ため池など での水難事故 防止に向け「子 どもたちを水難 事故から守る啓 発」の取り組み を行っています。ゴールデンウィー クなど子どもたちが水辺への興味 を増す時期をひかえていますので、 水路や井せき、ため池などの危険 な場所で遊ばないよう、地域の皆 さんのお声かけをお願いします。 問 い 合 わ せ = 農 業 振 興 課 (5595095 FAX 562-2175) 兵庫県阪神農林振興事務所 (5628912 FAX 562-8805) 風しん予防接種費用の一部助成 26 年度から、風しん予防接種費 用の助成金額を下記のとおり変更 します。25 年度で接種費用の県の 補助は終了しました。 対象=次の①または②に該当し、 過去に風しんにかかったことがな く、 風 し ん の 予 防 接 種 (MR・ MMR 含む ) を受けたことのない人 ①妊娠を希望する女性 ( 同居家族 は含みません ) ②妊婦の同居家族 ( 妊婦の母子健 康手帳持参 ) 対象となる接種期間=平成 26 年 4月1日~ 27 年3月 31 日 助成金額=麻しん風しん混合ワク チン:2,500 円、風しんワクチン: 1,500 円 申請方法=接種後、申請書類を郵 送または窓口で健康増進課に提 出。助成金は指定の口座に振り込 みます。申請の締切日は 27 年 3 月 31 日までです。なるべく早め に申請してください。 申請書類=①風しん予防接種費助 成申請書兼請求書 ( 健康増進課窓 口配布、ホームページからのダウ ンロード ) ②接種に係る領収書 ( 原本 ) ③接種済証、診療報酬明細書など 接種を受けたことが わかるもの ④ 妊 婦の同居 家 族の 人は、妊婦の母子健 康手帳の表紙・健診ページの写し ⑤認め印 その他=医療機関の指定はありませ んが、必ず事前に予約しましょう。 接種できる医療機関がわからない 場合は、下記までお問い合わせくだ さい。なお、この風しん予防接種は 任意の予防接種です。接種前に必 ず主治医とよく相談してください。 問 い 合 わ せ = 〒 669-1514 川 除 675( 総合福祉保健センター 2 階 ) 健康増進課 (559-5701 FAX 5595705) 地価公示価格発表される 国土交通省は3月 18 日、26 年 1 月 1 日現在における全国の標準 地の地価公示価格を公表しました。 全国地価の平均は6年連続で前の 年を下回りましたが、変動率は住 宅地が 0.6%減、商業地が 0.5%減 と低い水準にとどまりました。 特に3大都市圏では、土地など に対する高い需要を追い風に住宅 地、商業地ともに地価の上昇地点 が 大 幅に 増 え、平 均 で そ れ ぞ れ 1.6%値上がりしました。 市内では、全平均 1.29%減(前 年度比%) 《2.06%減》 (前年度) 、 市 街 化 区 域 内 住 宅 地 0.78 % 減 《1.44 % 減 》 、調 整 区 域 内 住 宅 地 3.34%減《4.12%減》と縮小、市 内 20 カ所の地価公示価格について は下表を参照ください。 閲覧は、都市整備部用地課 ( 西 庁舎3階 ) と市立図書館で行って います。 問 い 合 わ せ = 用 地 課 (559-5125 FAX 563-3359) 公示地価額 26 年1月1日現在 単位:百円 / ㎡ ( ) 内は前年度の価格 住 屋敷町 11 番 10 号 835 (835) 住 けやき台 4 丁目 21 番 16 号 767 (770) 住 高次 1 丁目 11 番 29 号 860 住 三田町 24 番 27 号 786 (787) 住 南が丘 1 丁目 53 番 18 号 669 (673) 住 天神 3 丁目 25 番 4 号 住 対中町 6 番 19 号 741 (747) 商 中町 5 番 13 号 1230 (1260) 住 つつじが丘南 2 丁目3 番 14 号 375 (385) 商 南が丘 2 丁目 2 番 21 号 1250 (1270) 住 相生町 1 番 15 号 840 (845) 商 中央町 9 番 26 号 1840 (1850) 住 狭間が丘 3 丁目 19 番 14 号 651 (655) 準 福島字宮野前 501 番 66 539 (545) 住 下井沢字院ノ馬場 87 番 493 (505) 調 四ツ辻字大ノ谷 935 番 14 285 (295) 住 南が丘 1 丁目 24 番 2 号 734 (740) 調 長坂字五月田 24 番 252 (263) 住 横山町 3 番 22 号 652 (655) 調 大原字上野ケ原 1323 番 70 359 (368) 610 (615) 住=市街化区域内宅地 商=市街化区域内商業地 準=市街化区域内準工業地 調=市街化調整区域内宅地 ごみ質調査・2 割が資源化可能紙類 燃やすごみの中には、再利用可 能な資源物がたくさん含まれてい ます。市では、26 年 2 月に燃やす ごみの成分を分析する「ごみ質調 査 ( 可燃ごみ )」を実施しました。 調査結果は、依然として燃やす ごみの中に資源化可能な紙類が約 2 割強含まれていました。内訳を 前年と比較すると、新聞・チラシ、 雑がみ ( 紙パック・ノート・その他 ) が増えていましたが、雑誌、段ボー ルは減少していました。今後も、 市民の皆さんにご協力いただき「新 聞・チラシ、雑がみ、雑誌、段ボー ル」のリサイクルをより一層進め ていくことが必要です。 他 に も、 厨 芥 類 ( 家 庭 か ら 出 る野菜くずや食べ残し、未使用 食品など ) は約3割含まれてい ました。 ちゅうかい こうした結果を踏まえ、引き続 き古紙のリサイクルと、段ボール コンポストを使った生ごみ減量化 に取り組んでいきます。限りある 資源を有効活用するため、今後も ごみ減量化・資源化の取り組みに ご協力をお願いします。 ※詳しい分析結果については、市 ホームページで掲載しています。 問い 合 わ せ=クリーン セン ター (562-0007 FAX 563-6672) 燃やさないごみ類 0.44% 新聞・折り込み チラシ 9.85% 雑誌類 3.27% 段ボール 0.89% 厨芥類 34.85% 雑がみ 8.17% 資源化できない 紙類 17.32% プラスチック類 16.87% その他の燃やす ごみ 8.34%
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