コニカミノルタグループ 2006年3月期決算説明会 2006年 5月 11日 コニカミノルタホールディングス株式会社 将来見通しに係わる記述についての注意事項 本資料で記載されている業績予想、将来予想は現時点における事業環境に基づき当社が判断した予想であり、 今後の事業環境により実際の業績が異なる場合があることをご承知おき下さい。 なお、本資料におきましては、四捨五入による億円単位で表示しています。 2006年3月期決算概要 常務執行役 松本泰男 連結業績 a 05年度実績 売上高 売上総利益 (率) 営業利益 (率) 経常利益 税前利益 当期純利益 EPS ROE 設備投資(除くレンタル) 減価償却費 研究開発費 P/L為替レート US$ ユーロ b 04年度実績 a/b 増減率 c 05年度計画 10,684 4,932 46.2% 834 7.8% 768 △ 359 △ 543 10,674 4,696 44.0% 676 6.3% 536 354 75 100% 105% △ 102.29 -18.5% 676 512 670 113.31 137.86 【億円】 a/c 達成率 102% - 123% 10,500 750 143% - 600 △ 470 128% - 14.11 2.2% - - - 564 530 658 120% 97% 102% 650 580 690 104% 88% 97% 107.55 135.19 増減 5.76 2.67 107.24 134.33 増減 6.07 3.53 111% 2 セグメント別 売上高/営業利益 【億円】 【億円】 売上高 05年度 実績 04年度 実績 増減率 営業利益 05年度 計画 達成率 05年度 実績 04年度 実績 増減率 05年度 計画 達成率 情報機器 6,067 5,648 107% 5,950 102% 651 558 117% 650 100% オプト 1,104 917 120% 1,100 100% 176 160 110% 170 103% メディカル& グラフィック 1,466 ※ 1,299 113% 1,430 103% 117 67 176% 110 106% その他事業 102 61 167% 100 102% 27 18 150% 20 136% 8,739 7,925 110% 8,580 102% 971 803 121% 950 102% 1,871 ※ 2,685 70% 1,850 101% △ 71 △ 87 - △ 50 - 74 65 115% 70 106% △ 66 △ 41 - △ 150 - 10,684 10,674 100% 10,500 102% 834 676 750 111% 事業計 (フォトイメージング除く) フォトイメージング HD他 グループ計 123% ※決算期変更による売上増加分: フォトイメージング/161億 メディカル&グラフィック/34億を含む 3 セグメント別売上高・営業利益増減(対前年) メディカル& フォト グラフィック イメージング オプト +167 △814 情報機器 +187 他 +419 +50 売上高 売上高 10,674 【億円】 情報機器は、カラーMFPが販売好調 10,684 オプトは、TACフィルム中心に売上拡大 メディカルは、入出力機器が販売好調 ※決算期変更の影響額(△195億円) フォトイメージング:△161億 メディカル&グラフィック:△34億 フォトイメージングは、事業終了に向けて 売上規模縮小 04年度実績 05年度実績 フォト メディカル& 営業利益 営業利益 グラフィック イメージングその他 【億円】 +15 △16 +50 834 オプト 情報機器 +16 +93 情報機器は、MFP新製品効果で増益 オプトは、TACフィルム・ガラスHD等が牽引 676 04年度実績 メディカルは、機器販売増による採算性の 改善 05年度実績 4 営業利益増減分析(対前年) +273 【億円】 +158 +108 +69 +33 △325 為替影響 価格変動 数量増減他 コストダウン 経費増減 04年度⇒05年度 営業利益増減額 為替影響除く 5 <情報機器> 製品別販売状況 セグメント別売上高 【億円】 (対前年増減率) 5,648 6,000 5,000 〈 MFP 〉 6,067 △10% LBP 対前年数量増減: +1% カラー機 +100% モノクロ機 △11% うちプロダクション +34% モノクロ機も新製品11機種を投入し、 ラインアップを一新、競争力強化。 4,000 MFP +7% カラー機は、新製品4機種を投入し、 ラインアップが充実。国内外ともに 販売台数は大きく伸長。 欧米市場ではトップグループ入り。 +11% 3,000 プロダクションプリントは、好調に推移。 米国ではビジネスコンビニ向け大口受注を獲得。 〈 プリンタ 〉 2,000 カラー機は、オフィス向け中高速機の 拡販にシフト。 OEMも下期に新規顧客獲得。 1,000 0 04年度 05年度 対前年数量増減: +1% カラー機 △18% うちタンデム機 +36% モノクロ機 +9% モノクロ機は、中国での販売好調。 6 <参考>カラーMFPセグメント別市場構成と当社シェア ※MFP:Multi Function Peripherals (多機能複写機) 当社のシェア セグメント別市場構成 04年 Seg2 Seg3 Seg4 Seg2以上 全Seg 0 4.8% 2.3% 3.1% 3.0% 05年 3.5% 5.5% 6.1% 4.8% 4.5% Seg2 Seg3 Seg4 Seg2以上 全Seg 04年 0.0% 17.4% 21.7% 16.0% 15.7% 05年 10.0% 19.7% 24.1% 18.5% 14.3% <日本> Seg4 24% 総市場:29万台 Seg3 32% (対前年比:+25%) <北米> 総市場:22万台 (対前年比:+77%) S e g4 20% S e g3 39% (対前年比:+93%) Seg2 38% S e g1 23% S e g2 19% Seg4 Seg1 20% 12% <西欧> 総市場:25万台 Seg1 6% Seg3 34% Seg2 34% Seg2 Seg3 Seg4 Seg2以上 全Seg 04年 1.1% 15.2% 5.3% 11.1% 12.0% 05年 9.6% 17.4% 24.5% 15.1% 12.1% ※モノクロ印刷速度のセグメントによる 出典:ガートナー データクエスト「複写機四半期出荷統計」 (2006年2月)GJ06210 7 <オプト> 製品別販売状況 セグメント別売上高 〈 ディスプレイ部材 〉 (対前年増減率) TACフィルム第3ラインが本格稼動、 高機能品を中心に販売好調。 【億円】 1,200 917 1,104 1,000 +23% 800 画像 入出力 コンポーネント 600 + 0% 400 メモリー 200 ディスプレイ 部材 +20% 〈 メモリー 〉 対物以外のレンズは大幅に減少。 対前年数量増減: △9 % DVD対物 +16% CD対物 △2% その他 △38% ガラス製HD基板は、PC用・情報家 電用等の需要拡大が続き好調。 対前年数量増減 ガラスHD +57% 光ピックアップレンズは、主力のDVD用 対物が記録系中心に成長を維持。 〈 画像入出力コンポーネント〉 +54% 携帯用はセンサー付きカメラユニットの 量産が始まり販売拡大。 VCR用のレンズユニットも伸長。 0 04年度 対前年数量増減: +47% 通常品 +39% 高機能品 +50% 05年度 対前年数量増減 携帯 レンズユニット +43% 携帯カメラユニット +115% DSC用 +8% VCR用 +47% 8 <メディカル&グラフィック> 製品別販売状況 セグメント別売上高 【億円】 1,600 (対前年増減率) 1,299 1,400 1,200 〈 メディカル(医療) 〉 1,466 +0% グラフィック +13% 機器販売は、CR新製品を中心に 国内外での販売が好調に推移。 対前年数量増減 CR +45% イメージャ +23% フィルム販売は、デジタル化に伴い DRYフィルムへのシフトが進む。 対前年数量増減: +3% DRYフィルム +16% WETフィルム △6% 1,000 〈 グラフィック(印刷) 〉 800 600 メディカル +19% 400 200 0 04年度 プルーフ用ペーパーはトップシェアを維持、 ※デジタル軽印刷機の販売も国内外で 堅調に推移。 対前年数量増減 プルーフ用ペーパー +20% デジタル印刷機 +27% フィルム販売は、米欧での減少をアジア 中心に拡販し全体では微減。 対前年数量増減 印刷フィルム △5% 05年度 ※デジタル軽印刷機:高速カラーMFPをベースに印刷市場用コントローラを搭載した 校正/軽印刷機 9 販売強化のための施策、提携・アライアンスなど 外部企業との協業も進め、国内外での販売強化をスピードアップ 情報機器 オプト メディカル グラフィック IBMと業務出力最適化ソリューションを協業(05年11月) 中国(上海市)にMFP・プリンタの独資販売会社を設立 (05年11月) NECとドキュメントソリューション分野で協業(06年3月) 中国(上海市)に独資販売会社を設立(05年9月) ㈱シーイーシーと医療情報セキュリティ分野で業務提携 (05年 4月) 三菱重工㈱など3社と放射線治療装置の販売会社を 設立(05年10月) 10 重点分野における主な投資案件 成長分野/注力分野への積極投資を国内外で行う 情報機器 オプト メディカル グラフィック 甲府重合法トナー工場の能力増強 100億円 辰野重合法トナー工場の建設着工 中国(無錫)組立工場の竣工: 80億円 TACフィルム第3ラインの竣工 180億円 TACフィルム第4ラインの建設着工 (TACフィルム第5ラインの建設決定:140億円) 米国印刷プレート会社の買収及び設備投資:: 40億円 11 フォトイメージング事業終了の進捗状況(06年3月末時点) 事業終了計画に沿って、国内外のオペレーションの整理を進める カメラ事業 デジタル一眼レフ: 関連資産・設備をソニー㈱へ譲渡完了 デジタルコンパクト・フィルムカメラ: 事業終了 フォト事業 証明写真/国内販社: 大日本印刷㈱へ譲渡合意 国内ラボ工場/ネットプリント: キタムラへ譲渡 ミニラボ: 事業終了 人員削減 05年度下期の削減数:△2,243人(グループでは△1,239人) 特別転進支援制度応募者数:△550人(06.5月末) 12 フォトイメージング事業終了に係わる費用 事業終了費用 単位:億円 実績 生産設備等の減損 286 270 + 16 597 450 +147 171 180 △ 900 +154・・② 事業終了に伴う諸費用 生産/販売拠点の整理 人員合理化に伴う 諸費用 合計 1,054・・① 当初見込み 増減 9 ①05年度で総額1,054億円を計上、関連費用の引当を完了。(内、特損は1,031億円) ②費用増加要因: 為替の影響に加え、在庫(完成品・原材料など) の廃棄損・評価損等が増加。 13 06年度業績予想 【億円】 売上高 営業利益 (率) 経常利益 当期純利益 06年度予想 上期 下期 4,800 5,000 300 500 6.3% 10.0% 260 440 110 190 設備投資(レンタル除く) 減価償却費 試験研究費 FCF 為替レート US$ ユーロ 作成中 通期 9,800 800 8.2% 700 300 05年度 通期実績 10,684 834 7.8% 768 △ 543 増減率 92% 96% 91% - 750 550 770 △ 500 675 512 670 358 111% 107% 115% - 115.00 135.00 113.31 137.86 14 06年度業績予想 セグメント別 売上高 売上高 情報機器 オプト メディカル&グラフィック その他事業 事業計 フォトイメージング HD他 グループ計 営業利益 営業利益 情報機器 オプト メディカル&グラフィック その他事業 事業計 フォトイメージング HD他 グループ計 上期 3,040 610 740 70 4,460 300 40 4,800 06年度予想 下期 3,360 690 810 100 4,960 0 40 5,000 06年度予想 上期 下期 290 400 85 115 35 50 10 20 420 585 △ 45 △ 75 300 △ 15 △ 70 500 【億円】 通期 6,400 1,300 1,550 170 9,420 05年度 通期実績 6,067 1,104 1,466 102 8,739 300 80 9,800 1,871 74 10,684 △ 1,571 6 △ 884 【億円】 通期 690 200 85 30 1,005 05年度 通期実績 651 176 117 27 971 △ 60 △ 145 800 △ 71 △ 66 834 増減 333 196 84 68 681 増減 39 24 △ 32 3 34 11 △ 79 △ 34 15 <参考資料>販売費及び一般管理費 【億円】 販売費及び一般管理費 販売費 人件費 研究開発費 その他 a 05年度実績 b 04年度実績 a-b 増減 4,098 4,021 77 779 1,569 670 1,080 839 1,546 658 977 △ 61 22 13 103 為替影響額: 67 億円 (実質10億円の増 ) 16 <参考資料>営業外収支 【億円】 営業外収支 受取利息・配当金 為替差益 その他 営業外収益計 支払利息・社債利息 棚卸資産評価・処分損 その他 営業外費用計 a b a-b 05年度実績 04年度実績 増減 △ 66 △ 140 74 18 54 77 149 54 75 85 215 14 7 69 90 55 87 87 229 4 47 8 59 △1 △ 12 △2 △ 14 17 <参考資料>連結B/S(資産) フォトイメージングの 棚卸資産減少:△340億円 【億円】 9,441 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 レート $ ユーロ 9,555 為替影響額:199億 (実質増減△314億) 手元資金 809 595 2,463 2,431 1,494 636 1,775 626 有形固定資産 2,161 2,226 連結調整勘定 808 227 843 882 214 806 06.3末 05.3末 117.47 142.81 107.39 138.87 売上債権 棚卸資産 その他流動資産 その他無形固定資産 投資その他 18 <参考資料>連結B/S(負債・資本) 為替影響を排除した有利子負債 の実質増減:△133億円 【億円】 10,000 為替影響額:199億 (実質増減△314億) 9,441 9,555 1,180 1,381 仕入債務 2,366 2,463 有利子負債 2,930 2,297 8,000 6,000 4,000 28 2,000 17 2,938 3,397 06.3末 05.3末 その他負債 少数株主持分 資本 0 レート $ ユーロ 117.47 142.81 107.39 138.87 19 23 <参考資料>有利子負債/棚卸資産の推移 有利子負債及びD/Eレシオの推移 有利子負債 【億円】 3,000 2,680 2,000 0.80 2,463 2,419 2,565 0.73 0.71 0.71 1,000 D/Eレシオ 2,366 0.81 0 【倍】 1.00 0.80 0.60 04.3末 05.3末 05.9末 05.12末 06.3末 ※D/Eレシオ=期末有利子負債÷期末株主資本 棚卸資産及び棚卸資産回転月数の推移 ■棚卸資産 ○棚卸資産回転月数 【億円】 2,000 1,000 1,739 3.24 1,775 3.53 1,814 3.87 1,863 3.75 1,494 3.40 0 【月数】 4.00 2.00 0.00 04.3末 05.3末 05.9末 05.12末 06.3末 ※棚卸資産回転月数=棚卸資産の期首・期末平均÷(1ケ月平均売上原価) 20 <参考資料>キャッシュフロー 【億円】 05年度実績 04年度実績 増減 △ 359 354 △ 713 減価償却費 512 530 △ 18 事業撤退費用 966 0 0 △ 330 △ 327 △3 税金等調整前当期純利益 運転資本増減他 Ⅰ 営業活動によるCF 789 557 232 Ⅱ 投資活動によるCF △ 431 △ 493 62 Ⅰ+Ⅱ FCF 358 63 295 △ 141 △ 261 120 △ 27 △ 53 26 △1 △2 2 △ 169 △ 316 148 借入金・社債の増減 配当金の支払額 その他 Ⅲ 財務活動によるCF 21 <参考資料> 主要製品販売数量トレンド:情報機器 ※04年度1Q実績を100とした場合の指数 MFP 内プロダクションプリント(モノクロ・カラー) 125 100 14 9 91 04.1Q 109 12 128 16 99 120 119 23 28 16 111 97 112 04.2Q 04.3Q 04.4Q カラー 130 33 100 モノクロ 83 97 91 97 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 122 117 143 136 161 176 168 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.Q1 05.Q2 05.Q3 05.Q4 カラーLBP モノクロLBP OEM OEM 100 64 36 102 48 54 70 8 62 82 4 78 OWN 66 OWN 98 10 70 59 88 100 97 104 68 59 66 14 45 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 32 38 38 109 88 53 67 35 42 112 124 70 60 52 78 44 54 34 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 22 <参考資料> 主要製品販売数量トレンド:オプト ※04年度1Q実績を100とした場合の指数 携帯電話用レンズ/カメラユニット 光ピックアップレンズ 100 94 98 85 93 89 81 80 100 15 100 72 18 16 85 144 100 DSC 201 100 111 123 128 131 96 36 36 64 60 78 93 98 99 116 36 33 30 30 32 32 24 73 72 157 94 111 112 84 118 73 65 61 47 57 129 99 63 56 36 48 71 65 43 ガラスハードディスク 197 148 64 21 高機能品 143 139 58 58 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 54 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 液晶用フィルム カメラユニット 155 レンズユニット 122 44 96 94 28 DSC/VCR用レンズユニット 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q VCR 56 82 211 100 98 106 122 143 162 182 186 通常品 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 23 <参考資料>主要製品販売数量トレンド:メディカル&グラフィック ※04年度1Q実績を100とした場合の指数 入出力機 医療用Iフィルム(DRY/WET) 100 46 42 58 04.1Q 98 101 47 41 72 04.2Q 122 118 118 57 04.3Q 55 47 71 04.4Q 54 05.1Q 111 50 113 67 05.2Q 220 DRY 146 53 WET 100 73 132 05.3Q 60 05.4Q 109 219 171 98 179 107 80 80 入力機 67 48 61 出力機 235 52 73 65 04.1Q 04.2Q 04.3Q 111 91 04.4Q 05.1Q 121 99 05.2Q 05.3Q 128 05.4Q 24 <参考資料> 主要製品販売数量トレンド:フォトイメージング ※04年度1Q実績を100とした場合の指数 カラー印画紙 カラーフィルム ※レンズ付フィルム含む 100 102 97 90 89 68 100 58 109 86 55 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 04.1Q 81 04.2Q 04.3Q 04.4Q 74 90 103 82 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q DSC 125 100 110 6 104 81 1 80 1 80 79 99 11 88 81 11 70 一眼 23 5 18 コンパクト 04.1Q 04.2Q 04.3Q 04.4Q 05.1Q 05.2Q 05.3Q 05.4Q 25 中期経営計画 FORWARD 08 代表執行役社長 太田義勝 グループ経営の基本方針 経営理念 経営 ビジョン 企業 メッセージ 「新しい価値の創造」 「イメージングの領域で感動創造を与えつづける革新的な企業」 「高度な技術と信頼で市場をリードするグローバル企業」 FORWARD 08: 基本的な考え方 05年度 V5プラン 06年度 07年度 08年度 グループの持続的発展とグループ企業価値の最大化を目指す フォトイメージング事業終了 課題認識 フォトイメージング事業の構造改革は進んだが、 将来の成長に対する道筋を明確にし、グループ総力を結集して 成長を目指す企業集団へ変革する転換期にある。 新たな事業付加価値を増大し グループ成長とグループ企業価値の最大化を目指す FORWARD 08 基本方針 グループ総力を挙げての成長を図る 新たな企業イメージを構築する グローバルに通用するCSR経営を推進する FORWARD 08: 基本方針と重点課題 1. グループ総力を挙げての成長を図る 「機器/サービス事業群」と、「コンポーネント事業群」を両輪とする成長の加速 成長分野への集中とジャンル・トップ戦略の確実な遂行 ネットワーク/ソリューション提案力の強化による事業モデルの進化 2. 新たな企業イメージを構築する お客様のビジネスを成功に導くパートナー (革新的商品とプロフェッショナルサービスの提供) 3. グローバルに通用するCSR経営を推進する 信頼される企業として、経済面に加え社会面/環境面でのグローバル展開の強化 による企業価値の持続的向上 FORWARD 08: 成長のドライバー(事業ドメイン) コンポーネント 材料 / サプライ 機器 / システム サービス 一般オフィス・業種別市場 オフィス 機器・サービス トナー/カートリッジ 事業群 印刷 グループ総力を挙げ 事業モデルを進化 高付加価値化型 サービス事業の構築 プリンター/MFP ライトプロダクション メンテ サービス 事業 プロダクションプリント トナー/インク/プレート/ペーパー 造影剤/蛍光体 医療 プルーフ CR ライトプロダクション イメージャー PACS メンテ メンテ 医療・ヘルスケア 医用計測 IJヘッド 産業 コンポーネント 光学コンポーネント デジタル家電 情報通信 ディスプレイ部材 (ソリューション) IJインク コンポーネント事業群 技術の高度化・複合化による 競争力強化と事業領域拡大 サービス 事業 FORWARD 08: 集中による成長 集中して勝ちにいく分野 一般オフィス・ 業種別市場 カラードキュメントボリュームのトップシェア 業種・業態対応のネットワーク商品群のジャンルトップ 大口顧客へのトータルソリューションサービスでの先行 プロダクションプリント ライトプロダクションプリントでトップシェア メモリ領域の光学コンポーネントのトップシェア コンポーネント 画像入力分野の新規成長(車載カメラなど) 光学コンポーネントでの先行 ディスプレイ高機能フィルム分野でのトップシェア FORWARD 08: 成長戦略 <一般オフィス・業種別市場> カラー化加速によりMFP業界地図を塗り替え、確固としたトップグループの一角を占める 【売上目標(億円)】 7,000 5,507 6,000 5,000 【重点施策】 6,100 +11% 商品力の強化、コストダウンの徹底 カラー機の更なる販売拡大に向けた販売提案力強化 ソリューション事業の展開 +11% LBP 【競争基軸:何で勝つか】 4,000 業界最高レベルの重合法トナーと基幹部材の内製技術 次世代環境のオープンフラットフォームの推進とIT企業とのアライアンス 業種・業態対応のネットワークソリューション 3,000 MFP +11% 2,000 【ジャンルトップ領域】 1,000 カラーMFP(Seg.2以上) 0 05年度 08年度 <2008年シェア目標> <台数シェア WW 25%、欧米 30%以上> FORWARD 08: 成長戦略 <※プロダクションプリント> デジタル印刷(ライトプロダクションプリント領域)で業界2強のポジションを確保 【売上目標(億円)】 1,400 890 【重点施策】 1,300 1,200 △19% 1,000 +275% 800 フィルム他 600 CTP 400 200 デジタル 印刷 +46% コンサルティング力の強化(アプリケーションソフトやコンテンツ提供) 販売部隊・サポート部隊の強化 商品力の強化(デジタル印刷・CTP) 【競争基軸:何で勝つか】 重合法トナー低温定着技術 印刷事業で培った印刷ワークフロー・カラーマネジメントのノウハウ MFPオプション群を活用した高生産性 +60% 【ジャンルトップ領域】 ライトプロダクション用高速カラーMFP <2008年シェア目標> <台数シェア WW 30%> 0 05年度 08年度 ※プロダクションプリント分野: 情報機器の高速MFPとグラフィックイメージング事業の合算 FORWARD 08: 成長戦略 <コンポーネント> デジタル家電・情報通信分野におけるNo.1技術とトップポジションを目指す 【売上目標(億円)】 2,000 1,104 【重点施策】 1,850 1,800 1,600 +79% 1,400 1,200 1,000 800 メモリ ピックアップレンズ:材料開発による圧倒的競争力確保 画像入出力コンポーネント 海外展開・提携含めた生産能力拡大と生産性向上 ディスプレイ部材 生産能力拡大投資 【競争基軸:何で勝つか】 ディスプレイ 部材 600 画像 400 入出力 200 +68% +62% +65% プラスチック・ガラスを融合させた開発技術及び生産技術 TAC製膜技術 強力な開発体制による顧客対応力 【ジャンルトップ領域】 <2008年シェア目標> メモリ 0 05年度 08年度 メモリ TACフィルム ピックアップレンズ(既存・次世代DVD) <70%> <25%> FORWARD 08:成長戦略 <医療/ヘルスケア> デジタル機器・ソリューション・サービス事業の拡大 【売上目標(億円)】 1,600 1,089 【重点施策】 1,400 1,400 1,200 △4% 1,000 800 フィルム +217% 600 400 200 +29% 海外ビジネスの強化・拡大 開業医向けのシステム開発及び販売体制の強化 ソリューション強化(RIS・PACS展開、電子カルテ参入) 診断薬事業の強化 【競争基軸:何で勝つか】 入力機器(CR)の小型化・高画質化 ユーザーコネクション・ブランド力 パートナーシップ・アライアンス 【ジャンルトップ領域】 ソリューション他 機器 +64% 05年度 08年度 0 入力診断機器(CR) <2008年シェア目標> <台数シェア WW 25%> FORWARD 08: グループ横断的重点強化項目 1.フォトイメージングの経営資源のグループ内最適活用 カメラ技術資源: オプトのレンズ関連事業の成長、情報機器の制御開発強化 フォト技術資源: 化学系高機能素材の開発、薄膜応用製品の創出 生産工場: 上海工場は、オプトへ移管し高精度光学ユニットの生産拠点に転換 2. モノづくり改革 開発期間(製品化期間)の短縮 生産技術の強化、調達・SCMの革新 3. ソリューション改革 グローバルなソフト開発体制の構築 ソリューション提案力強化と組織営業体制の構築 ソリューション・サービス事業の構築 FORWARD 08: 中期業績目標 売上高(億円) +10.3% (億円) 12,000 10,674 (7,989) 10,000 2,685 8,000 1,299 6,000 917 +7.8% +7.4% 営業利益(億円) +7.8% ( )は除くフォトイメージング 10,684 (8,739) 9,800 10,200 (9,500) 1,871 300 1,650 1,550 1,466 1,550 1,300 1,104 6.3% 営業利益率 7.8% 8.2% 9.0% 10.0% (億円) 12.0% 1,400 11,000 1,200 1,800 1,000 1,850 1,100 ( )は除くフォトイメージング 800 600 676 (763) 67 834 (905) 117 176 800 (860) 920 100 85 200 120 10.0% 300 240 8.0% 160 6.0% 400 558 4,000 5,648 6,067 6,400 6,700 7,000 651 730 800 200 0 2,000 4.0% △ 38 △ 87 △ 66 △ 71 04年度 05年度 -200 0 690 △ 145 △ 60 △ 182 △ 160 06年度 07年度 08年度 -400 04年度 05年度 情報機器 06年度 オプト 07年度 08年度 メディカルグラフィック 2.0% 0.0% その他事業 フォトイメージング HD他 <参考> セグメント別業績目標 情報機器 オプト メデ ィカル& グラフィッ ク その 他事業 事業合計 フォトイメ ージング HD他・ 連結消去 グル ー プ合計 【 単位:億円】 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 05実績 6,067 651 1,104 176 1,466 117 102 27 8,739 971 1,871 △ 71 74 △ 66 10,684 834 06年度 07年度 08年度 6,400 690 1,300 200 1,550 85 170 30 9,420 1,005 6,700 730 1,550 240 1,650 100 220 32 10,120 1,102 7,000 800 1,850 300 1,800 120 260 40 10,910 1,260 300 △ 60 80 △ 145 9,800 800 0 0 80 △ 182 10,200 920 0 0 90 △ 160 11,000 1,100
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