ProjectWise V8 XM Edition Administrator

ProjectWise V8 XM Edition
Administrator
Bentley Institute コースガイド
TRN008350-K/0001
目次
ProjectWise アドミニストレータコースについて _______1-1
SELECT Server _____________________________________2-3
利点 ____________________________________________
接続を切断した状態での使用 _________________________
レポート機能 _______________________________________
XM Edition より古いバージョンのアプリケーシ
ョンのサポート _____________________________________
複数のサイトの管理 _________________________________
Bentley によるライセンス管理 ________________________
SELECT Server のインストール _______________________
SELECT Server データベースの設定 ________________
SELECT Server Gateway の設定 ____________________
SELECT Server を使用するアプリケーションの設定 __
2-3
2-3
2-3
2-4
2-5
2-5
2-5
2-8
2-9
2-10
ProjectWise の構成 _________________________________3-13
ProjectWise のコンポーネント ________________________
データベース ____________________________________
ProjectWise Integration Server______________________
ProjectWise Orchestration Framework Service ________
Web Explorer 用 ProjectWise Web Server コンポー
ネント __________________________________________
ProjectWise のストレージ _________________________
ProjectWise のクライアント _______________________
ProjectWise User Synchronization Service ____________
ProjectWise 導入時の構成 ____________________________
サーバー 1 台だけの構成__________________________
ファイルサーバーの設置 __________________________
複数のサーバーの設置 ____________________________
3-14
3-14
3-14
3-14
3-14
3-15
3-15
3-15
3-16
3-16
3-16
3-16
ProjectWise の導入 _________________________________4-17
ProjectWise のコンポーネントのインストール __________
必要条件 ________________________________________
ProjectWise Integration Server______________________
ProjectWise Administrator _________________________
ProjectWise XM Ed. Admin.
Copyright (c) 2008 Bentley Systems, Incorporated
v
4-17
4-17
4-18
4-20
複製禁止
フォルダとプロジェクトのエクスポート
プロジェクトの内容はすべてそのプロジェクトに所属しているので、検索フォー
ムを使用して特定のプロジェクトを問い合わせできます。たとえば、次のクエリ
は、プロジェクトにあるすべての DGN ファイルを見つけます。
検索条件は、データソースかプロジェクトに保存できます。データソースとプロ
ジェクトの間で、検索条件をコピーしたり移動したりできます。
フォルダとプロジェクトのエクスポート
フォルダとプロジェクトに含まれるドキュメントをエクスポートできます。フォ
ルダメニューとドキュメントメニューの両方に、エクスポートコマンドがありま
す。ドキュメントのエクスポートは、ドキュメントのチェックアウトに似ていま
す。ファイルを ProjectWise の作業ディレクトリにチェックアウトする代わり
に、チェックアウト先(エクスポート先)の Windows ディレクトリを指定しま
す。いったんエクスポートしたファイルは、ProjectWise にチェックイン(イン
ポート)して戻すか解放できます。インポートする場合は、前にエクスポートし
た場所からインポートする必要があります。
エクスポートコマンドは、ProjectWise にアクセスできない下請け業者や現場に
送信するファイルをパッケージ化するのに使えます。下請け業者や現場での作業
が終わったら、ファイルを回収して、エクスポートで使った元のディレクトリに
コピーして前のファイルを上書きします。次に、このファイルを ProjectWise に
インポートします。
ProjectWise V8 XM Edition Admin.
August 2008
Copyright (c) 2008 Bentley Systems, Incorporated
5-71
複製禁止
電子ドキュメント
ロパティを見る必要が生じるたびに「ドキュメントのプロパティ」ダイアログ
ボックスを開くよりもずっと便利です。
Î 練習:ドキュメントとフォルダ ID の確認
1
ProjectWise Explorer で「表示」>「ビューを管理」の順に選択します。
2 「ビューを管理」ダイアログボックスで「新規」をクリックします。
3
新しいビュー名を次のように入力します。
Example1
「名前」、「注記」
、「ファイル名」列はすでに追加されています。
4
ダイアログボックスの左側で、「標準の列見出し」カテゴリを展開しま
す。
5 「ファイルサイズ」をダブルクリックして、リストに追加します。
6 「オブジェクト GUID」をダブルクリックして、リストに追加します。
7 「標準の列見出し」を折りたたみ、「フォルダ列」を展開します。
8 「フォルダ ID」をダブルクリックして、リストに追加します。
) 注記:ダイアログボックスの右下にある「幅」フィールドを使用すると、
列の既定の幅を設定できます。
9 「OK」をクリックします。
10「閉じる」をクリックします。
「ビュー」オプションメニューに Example1 が表示されます。
ProjectWise V8 XM Edition Admin.
August 2008
Copyright (c) 2008 Bentley Systems, Incorporated
8-122
複製禁止
11
監査証跡
監査証跡は、ドキュメントへのアクセスをシステムで追跡、監視する機能です。
ProjectWise のデータソースにあるドキュメントへのアクセスに関するデータが
すべて保存されます。あらゆるタイプのドキュメントへのアクセスがすべて記録
されるので、大量のデータが蓄積する可能性があります。そのため、既定では、
監査証跡機能が無効になっています。この機能を利用するには、データソースご
とに有効にする必要があります。
監査証跡を有効にする前に、どの程度の情報を保持するかを慎重に決める必要が
あります。次の練習では、監査証跡を有効にして、監査証跡データを生成しま
す。実際の業務環境で設定するときに参考にしてください。
監査証跡の設定
監査証跡を有効にすると、ユーザーの「ドキュメントプロパティ」ダイアログ
ボックスに「監査証跡」タブが追加されます。ドキュメントへのアクセスの履歴
を見るには、ドキュメントを選択して「ドキュメントプロパティ」ダイアログ
ボックスを開き、「監査証跡」タブを選択します。また、フォルダの「プロパ
ティ」ダイアログボックスに監査証跡情報を表示するように設定することもでき
ます。ドキュメントだけでなく、フォルダに対して行われた操作が記録されま
す。
ユーザー設定
ユーザーが監査証跡機能をどのように使用できるかは、ユーザー設定によって決
まります。次の練習では、アドミニストレータがデータソースの監査証跡を有効
にする前に、監査証跡に関係のあるユーザー設定を確認します。
Î 練習:
「ドキュメントプロパティ」ダイアログボックスでの監査証跡の表示
1
ProjectWise Administrator のコンソールツリーから「ユーザー」を選択し
ます。
2
user1 というユーザーを選択します。
3
右クリックメニューから「プロパティ」を選択します。
ProjectWise V8 XM Edition Admin.
August 2008
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11-181
複製禁止