都市再生整備計画 (第4回変更) - 北杜市

都市再生整備計画 (第4回変更)
こ ぶ ち さ わ え き しゅうへん
ち
く
小淵沢駅周辺地区
やまなしけん
ほ く と し
山梨県 北杜市
平成22年3月
都市再生整備計画の目標及び計画期間
都道府県名
計画期間
目標
山梨県
平成
ホ ク ト シ
市町村名
18
年度 ~
地区名
北杜市
平成
22
年度
コ ブ チ サ ワ エ キ シュウヘン チ
ク
面積
小淵沢駅 周辺 地区
交付期間
平成
18 年度 ~ 平成
22
99 ha
年度
交通環境の改善と交流人口の拡大による地域振興を図る。
交通環境の改善-「誰にも便利な駅前づくり」
目標1
防災拠点の整備-「中心市街地を支える防災まちづくり」
目標2
交流人口の拡大による地域振興-「北杜市の観光玄関口づくり」
目標3
目標設定の根拠
まちづくりの経緯及び現況
・旧小淵沢町は平成18年3月15日に北杜市と合併し、現在は北杜市の北の玄関口になっている。数年後には、当地区を含む区域で全市的に都市計画区域の設定が予定されており、計画的なまちづくりが進められる予
定である。
・当地区は、八ヶ岳南麓に開かれた高原の町として首都圏や中部圏から多くの人が訪れ、近年観光客のニーズに対応した観光施設、宿泊施設が建設されている。
・小淵沢駅は、JR中央線特急列車が停車するとともに小海線が乗り入れ、八ヶ岳観光への鉄道による玄関口になっている。そして、新市の中においても、当地区は、車・鉄道による市へのアクセス中心地となり
える。
・駅前市街地の再生実現に向けては、市及び地元による活性化計画が策定され市と地元との役割分担による施設整備やソフト施策の実施などが平成12年度に策定された中心市街地活性化計画により明確にされ、官
民協働の取り組みがなさえている。
課題
・広域観光施設は、北口に多く立地しているが、駅北口が開設されていないため、それらへの観光客のアクセスが不便であり、南北の一体化にむけた施設整備が課題となっている。
・当地区は、傾斜地に形作られた駅前市街地であることから、狭隘な都市施設を始め、建物の密集により災害時の避難等に支障を及ぼす懸念があり、居住者のみならず観光客に対しての安全確保に向けた避難路や
避難施設等の施設整備が求められている。
・小淵沢駅前は、狭小な駅前広場とともに観光客等のまち歩きなどの行動意欲を阻害しており、スムースな活動を誘導することが課題である。
・魅力の欠如などの内的要因、郊外での大型店立地などの外的要因により駅前は衰退傾向にあり、地域全体の活性化にも影響を与えることから、中心市街地の活性化は喫緊の課題である。
・駅前商店街は、傾斜地での展開や各々の敷地が狭いことをはじめとし、車利用客への対応や歩いて買い物を楽しむ環境が整っておらず、駐車場や歩行者空間の整備が求められている。
将来ビジョン(中長期)
〔新北杜市建設計画 平成17年3月〕
地域内の交通拠点であり、新北杜市を訪れる人の玄関口である駅を中心とする中心市街地の活性化に向け、小淵沢駅周辺整備事業が上げられている。特に市内唯一の特急の停車駅であることから、鉄道利用による
観光地への主要な玄関口となりえる。
〔小淵沢町・TMO構想(中小小売商業高度化事業構想)平成15年3月〕
平成12年度に策定された「小淵沢町中心市街地活性化基本計画」を受け、基本計画の実現を図るため、小淵沢商工会による計画が作成された。その中で以下のとおりの事業軸が定められている。「全ての住民の生
活拠点としての整備充実」「住民、観光来訪者の交流拠点としての整備充実」「子どもたちの夢と希望がふくらむ豊な空間の整備」「健康的で楽しく歩ける人にやさしいまちの創造」「地場産業との協調による活
力あるまちづくりの推進」
目標を定量化する指標
指 標
移動時間
単 位
分
定 義
目標と指標及び目標値の関連性
リゾナーレ交差点から生涯学習センター交差点
までの移動時間
交通利便性向上を計測する指標
従前値
基準年度
目標値
目標年度
5.0
H17
4.0
H22
駅乗降客数
人/年
小淵沢駅の年間乗降客数
交流人口拡大を計測する指標
501,200
H17
506,200
H22
イベントへの参加者数
人/ 回
北杜市主催イベント(すずらん祭り)への参加
者数
交流人口拡大を計測する指標
2,500
H17
2,800
H22
都市再生整備計画の整備方針等
計画区域の整備方針
方針に合致する主要な事業
整備方針1 駅周辺の交通利便性の強化
駅周辺の道路を整備することにより、駅利用者や来訪者の交通利便性の向上を図る。
道路事業/地域生活基盤施設(情報板)/高質空間形成施設(緑化施設等)/関連事業
(緊急地方道路整備事業 町道西1級16号線整備事業)
整備方針2 防災機能の強化
住民が安心して暮らせるよう防災拠点となる避難場所及び避難路を整備する。
道路事業/域生活基盤施設(情報板)/地域生活基盤施設(地域防災施設 小淵沢中学校体
育館整備事業)
整備方針3.交流や回遊性向上向けた空間整備及び機会の創出
新たな観光拠点や地区内の既存観光施設への誘導施設の整備や地元主体によるソフト施策を進める
道路事業/地域生活基盤施設(情報板)/高質空間形成施設(緑化施設等)/提案事業
(まちづくり活動推進事業 小淵沢元気なまちづくり活動推進事業)
その他
・まちづくりTMOを中心に、ワークショップを開催し地域住民意見の集約や、再生整備計画に意見を反映させている。
交付対象事業等一覧表
交付対象事業費
1,862
交付限度額
767.3
国費率
0.412
(金額の単位は百万円)
基幹事業
事業
細項目
道路
事業箇所名
市道西1級14号線(こ線橋含)
市道西1級18号線
公園
河川
下水道
駐車場有効利用システム
地域生活基盤施設
高質空間形成施設
高次都市施設
既存建造物活用事業
都市再生交通拠点整備事業
土地区画整理事業
市街地再開発事業
住宅街区整備事業
地区再開発事業
人にやさしいまちづくり事業
優良建築物等整備事業
拠点開発型
住宅市街地 沿道等整備型
総合整備
密集住宅市街地整備型
事業
耐震改修促進型
街なみ環境整備事業
住宅地区改良事業等
都心共同住宅供給事業
公営住宅等整備
都市再生住宅等整備
防災街区整備事業
合計
提案事業
事業
細項目
事業主体
直/間
北杜市
北杜市
直
直
北杜市
北杜市
直
直
規模
L=190m(内橋梁20m)
L=200m
(参考)事業期間
開始年度
終了年度
H18
H22
H19
H22
交付期間内事業期間
開始年度
終了年度
H18
H22
H19
H22
(参考)全体
事業費
1,267
63
交付期間内
事業費
うち官負担分 うち民負担分
1,267
1,267
63
63
-
小淵沢駅周辺
小淵沢駅周辺
H18
H19
H22
H22
H18
H19
H22
H22
473
55
473
55
473
55
1,858
1,858
1,858
473
55
-
事業箇所名
事業主体
直/間
規模
(参考)事業期間
開始年度
終了年度
交付期間内事業期間
開始年度
終了年度
(参考)全体
事業費
交付期間内
事業費
うち官負担分
0
うち民負担分
1,858 …A
交付対象
事業費
-
地域創造
支援事業
事業活用調
査
まちづくり活 小淵沢元気なまちづくり活動推進事業
動推進事業
-
-
-
-
北杜市
直
-
-
-
-
H18
H22
H18
H22
合計
4
4
4
4
4
4
(参考)関連事業
事業
緊急地方道路整備事業
合計
交付対象
事業費
1267
63
事業箇所名
市道西1級16号線
事業主体
所管省庁名
規模
北杜市
国土交通省
1,683m
直轄
(いずれかに○)
補助
地方単独
○
民間
事業期間
開始年度
終了年度
H12
H19
全体事業費
870
870
4
0
合計(A+B)
4 …B
1,862
小淵沢駅周辺地区(山梨県北杜市) 整備方針概要図
目標1 交通環境の改善-「誰にも便利な駅前づくり」
目標 目標2 防災拠点の整備-「中心市街地を支える防災まちづくり」
目標3 交流人口の拡大による地域振興-「北杜市の観光玄関口づくり」
移動時間
代表的
な指標 年間駅乗降客数
イベントの参加人数
(分)
(人)
(人/回)
5.0
501,200
2,500
(H17年度) →
(H17年度) →
(H17年度) →
4.0
506,200
2,800
○関連事業
緊急地方道路整備事業
市道西1級16号線
■基幹事業
地域生活基盤施設 情報板設置
13箇所
小淵沢中学校
□基幹事業
地域生活基盤施設
小淵沢中学校体育館整備事業
解体
建築 1,813.86㎡
□提案事業
まちづくり活動推進事業
小淵沢元気なまちづくり活動推進事業
(区域全域)
小淵沢駅
北杜市
小淵沢支所
■基幹事業
市道西1級14号線整備
道路整備・橋梁整備
L=190m (内こ線橋20m)
■基幹事業
市道西1級18号線整備
L=200m
■基幹事業
高質空間形成施設 緑化
施設等(散歩道整備)
部分 L=560m
S=1/10,600
(H22年度)
(H22年度)
(H22年度)