球磨人吉中体連駅伝平成月年度球磨人吉中体連駅伝大会は日、あさぎり町立あさぎり中をスタート、ゴールとする男子６区間：㌔、女子５区間：㌔のコースで行われました。秒（１）〔１〕６区吉村晃世（２年） ②人吉二中１時間分 ③人吉一中秒秒 ②多良木中分分５区太田叶（３年）秒秒（３）〔４〕４区北崎芙美（２年）（３）〔５〕３区島田優美恵（３年）（２）〔４〕２区柳瀬りん（２年）（２）〔２〕１区栗原緑（２年） ※（通過順位）〔区間順位〕 ③湯前中 44 44 （３）〔２〕走りを見せたものの秒差の走りで、終わってみると秒首位をとらえる。区間１位の縮め、残り１㌔地点でついにんは、１位との差をぐんぐんと強い気持ちで臨んだ吉村くレー。「絶対に逆転してやる」２位で最終６区へたすきリ 19 しています。い」と話しています。スピードアップに取り組みたアップが必要なので、個々ので戦うには全体的なレベル無難につないでくれた。県子は一人もブレーキにならずが、相手が一枚上だった。男教諭）は「女子の結果は悔しい久間章弘監督（＝湯前中し、上位入賞を狙いたい」と話チームとしての総合力を強化大会までに個々のスタミナと勝できてほっとしている。県にしてきたので、チームが優わったけれど、県大会を目標「個人的には悔しい結果に終砂大成主将（３年＝下染田）は湯前中Ａの３区を務めた濵成しました。回、前々回に続き３連覇を達の大差をつけてゴール。前 33 男子は湯前中Ａが最終６区で位と健闘し秒差を逆転し３連覇を達吉村晃世くん（２年＝浅鹿野）が成。湯前中Ｂもました。女子は最終５区の太秒差の３位で田叶さん（３年＝馬場）が２位の多良木中とたすきを受け、猛追するも４秒及ばず、昨年に続き３位で県大会出場を逃しました。男女の上位２チームは、月９日に天草市で行われる熊本県中学校駅伝大会に出場します。正午にスタートした男子は、１区・上田結也くん（３年＝野中田１）が３０００㍍県１位の実力を見せ、２位に秒の大差をつけ２区へ。２区・平川裕也選手も区間１位の快走で後続を引き離す。しかし、３区で区間新記録をマークした人吉二中の逆転を > 秒許すと、４区・５区は粘りの男 <子 ①湯前中Ａ１時間分 ※ （通過順位）〔区間順位〕１区上田結也（３年） ⑩湯前中Ｂ > 兼田遼一）女 <子 ①人吉二中分（稲葉翔太、平川仁也、椎葉彗太、多田恵太、大平修市、１時間分秒 12 31 平成 24 年度球磨人吉中体連駅伝１時間分 07 首位をかわし、３連覇のゴールテープを切る 6 区・吉村晃世くん湯前中は、男女でくっきりと明暗が分かれた。男子は最終区で逆転優勝という劇的な展開で３連覇。女子はわずか４秒差で昨年に続き３位。男女そろっての県大会出場はかなわなかった。女子の最終５区を務めた太田叶さん（３年＝馬場）の、ことしにかける思いは人一倍強かった。１年の時にメンバーに選ばれ、県大会を経験した。昨年は３位で県大会出場を逃し、最終学年で迎えたことしのレースは、昨年と同じ最終区を任された。レースは４区までに上位２チームに地力の差を見せられ、たすきをもらった時点でのタイム差は 33 秒。「とにかく前に追いつくことしか考えていなかった」と序盤から飛ばした。２位との差をぐんぐん縮め、競技場に入ると２位の走者を視界にとらえ「よし、いける」と歯を食いしばった。競技場で見守る誰もが奇跡を信じ、声援を送る。しかし、わずか４秒及ばなかった。ゴールした瞬間、その場で泣き崩れ動けない。スタッフに抱えられ、テントに戻っても悔し涙は止まらなかった。「県大会を目指して練習してきたので、悔しい。走れなかったメンバーためにも、県大会に行きたかった」。最後の最後まで前の走者を追いかけ、懸命に走る姿は後輩たちの目に焼き付けられた。「来年こそは県大会に行ってほしい」太田さんの思いは、後輩たちに託された。敗れてもなお、その姿は美しかった。（１）〔１〕２区平川裕也（３年）（１）〔１〕３区濵砂大成（３年）（２）〔５〕４区本田裕亮（３年）（２）〔３〕 24 25 33 ５区小川智輝（２年）（２）〔３〕 06 24 20 14 ゆのまえゆのまえ 15 07 43 12 08 湯前中男子・女子の選手たち女子は県大会に４秒届かず 11 22 12 11 27 39 V 10 05 男子、最終区で鮮やか逆転一斉にスタートする 1 区の選手（湯前中Ａ・上田結也くんはゼッケン７） 10 19 美しき敗者、後輩へ託す思い