細長い材料(バルサと竹ひご)の特徴を基に造形遊びをする学習です。 ■環境設定(材料、用具、配置等について) 細長い材料(バルサ:丸材&角材、竹ひご:太&細) その他の材料・用具 (針金、輪ゴム、ペンチ等) 場所は図工室。活動しやすい広いスペースを確保しました。 針金入り紙ひも(紺、茶、白) ■授業の流れ (1)バルサや竹ひごを組合せたりつないだりする(2時間) これがバルサだね。軽そう! 束ねてみるよ この形、おもしろいね。 (2)線がつくりだすいろいろな形を鑑賞する(1時間) 勅使河原宏さんの作品!面白い。 線がつくる形をスケッチするよ 子どもたちが見つけた形② 子どもたちが見つけた形③ 子どもたちが見つけた形① 子どもたちが見つけた形④ (3)細長い材料で新しい形をつくり、紹介する(3時間) 板 前回撮影した形を見てみよう 書 もっと上に広がる形にしたいな バルサをつけて支えるよ 同じ形を束ねるときれいだな… こうやってつけてみる? 前回の形と組み合せよう 気に入った形をスケッチするよ 下から見ると面白い! 気に入った形を紹介するよ (4)気に入った形を紹介し合い、学習を振り返る(1時間) できた形を鑑賞します できた形① できた形② できた形③ できた形④ できた形⑤ 子どものたちの声 ― この学習で学んだこと ― ・美しいと思った形は、扇や円の形です。どちらも曲線があります。ぼくは曲線が好きなのかなと 思いました。 ・様々な形の美しさや面白さを見つけることができました。いつも見ている学校内の場所や物も、 じっくり見ると、奥行きがあることやいろいろな角度から見るとさらに面白いと感じました。
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