単価契約仕様書 会 (担当 件 名 谷本 計 室 電 話 3677) 京都市会計帳票入力データ作成業務委託 形 状 ・ 寸 法 フロッピーディスク 予 定 数 量 約150,000件/年 契 約 期 間 平成26年4月1日 ~ 平成27年3月31日 1 「京都市会計帳票入力データ作成業務委託仕様書」のとおり。 2 「入力委託加工説明書」と「穿孔指示書」を参照。 3 電子計算機による事務処理等の委託契約に係る共通仕様書を 遵守すること。 契 約 条 件 京都市会計帳票入力データ作成業務委託仕様書 1 帳票の区分 (1)京都市会計管理者扱い分(25 年度分) 口座番号 01040-1-960001 番の歳入金の領収済通知書 (2)京都市会計管理者扱い分(26 年度分) 口座番号 01040-1-960001 番の歳入金の領収済通知書 2 処理の内容 (1)各帳票の内容をパンチ入力し,フロッピーディスクに収録する。(両年度分を処 理する期間は,ファイルを分けて収録する。) (2)パンチ入力及びフロッピーディスクに収録する要領については,別途穿孔指示書 において指示する。 (3)フロッピーディスクは,正副2枚作成するものとする。 3 帳票及びフロッピーディスクの収受 (1)送付票及び入力帳票を,別段預金口座預入日の午前 11 時に,京都市会計室にお いて受け取るものとする。 (2)入力処理の完了した帳票及びフロッピーディスクを送付票と共に,帳票受領日の 翌開庁日の午前9時 10 分までに,京都市会計室に納入するものとする。 4 処理方法の承認 委託業務の実施にあたり,処理の流れ・処理方法・処理日程・その他市が必要と認 める事項について市の承認を得るものとする。 5 その他 この仕様書について疑義または変更の必要が生じたときは,市が指定するところに よるものとする。 以上 入力委託加工説明書 業 務 名 会計帳票入力 連 絡 票 名 領収済通知書(別紙①②③) 入 力 日 程 平成 26 年 4 月 1 日(火)AM PM 時 分より 平成 27 年 3 月 31 日(火)AM PM 時 分まで □ 別紙のとおり 入 力 件 数 年間 約 150,000 件 □ 別紙のとおり 収 受 場 所 会計室 □ その他 委 託 の 範 囲 納品フロッピーディスク 使 用 F D ファイル形式 注 穿孔・検孔とし,FD納品とする。 3.5 インチ(2HD) MS-DOS 形式 フ ァ イ ル 名 別途指示 □ レコードサイズ 80 バイト(改行あり) □ 別紙のとおり 意 点 別紙のとおり 1.入力仕様は,穿孔指示書による。 2.納品フロッピーディスクは,京都市会計室のものを使用 する。 3.データ収受の際に,冊数を必ず確認すること。 4.電子計算機による事務処理等(入力等)の委託契約に係 る共通仕様書を遵守すること。 京都市役所 会 計 室 業務名 穿 孔 指 示 書 COLUMN F I E L D-N O NUMERIC T A L P H A Y カ ナ P D U P E S K I P LEFT ZERO 会 計 原始伝票名 領収済通知書(たばこ税・入湯税以外) 作成者 審査第二担当 足立 TEL (222) 3682 作成年月日 平成 2 5 年 1 2 月 1 6 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 10 12 使用カードNo. ① パ ン チ 件 数 13 件 I N T E R カ ナ の 表 示 年 月 日 ー 年月日 カ市収 区入 ド 別方 種 法 別 年 会 度 計 63種 命令No 予算科目 細 款 項 目 節 節 金 額 主管課 局 部 I T E M 課 期月 収納日 年 月 月 日 略名カナ 数字 110種 (94) その他 ( ) 穿 孔 期 間 月 日 月 日 ( 所 属 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 COLUMN FIELD-NO FIELD-NO K E Y - P U N C H 要 領 K E Y - P U N C H 要 領 FIELD-NO K E Y - P U N C H 要 領 送付票 執行年月日(各 送付票の執行年月日(各フィールド0フィル) ド ) 済通の表示カラム 28~37 (無記入の時0うめ) 済通 表示カラム (無記入 時 うめ) ・領収日付印の月・日。(各フィールド0フィル) 領収日付印 月 日 (各 ド ) 1 8 12 ”1” 済通の表示カラム 39~49 ・判読不能の時は,ALL”0”。 9 2 3 ”1” ¥マークは取る。右詰め。0フィル。 ・複数の日付印が押印されている時は最も古い 4 銀行収入=”1” 済通の表示カラム50~56 日付印の日付を採用する。 10 5 済通の表示カラム 13~14 ただし,旧様式納付書(済通表示カラム50~53)の場合 済通表示カラム65~74 13 6 〃 15~16 左詰め。(右3桁スペース) ただし,旧様式納付書は済通表示カラム62~71 7 〃 17~27 (前ブランク) 済通の表示カラム57~60 記載のある時,左詰めでパンチ 11 (注)1枚の済通より,最大3件のデータが発生する。 (注)・記載の数字のみ頭からパンチし,フィールド内 ただし,旧様式納付書は済通表示カラム54~57) 右詰めとする。 (注)例 ・53年7月⇒5307 ・記載のない場合及び表示カラムの存在しない ・60△2⇒6002 場合は,ALL”0”とする。 ・第5期分⇒0005 ・19colについては,○印で囲まれた数字を入力 ・記載のない場合及び表示カラムの存在しない する場合もある。 時は,ALL”0”とする。 京都市役所 会 計 室 業務名 穿 孔 指 示 書 COLUMN F I E L D-N O NUMERIC T A L P H A Y カ ナ P D U P E S K I P LEFT ZERO 作成者 審査第二担当 足立 TEL (222) 3682 会 計 原始伝票名 市領収済通知書(たばこ税) 作成年月日 平成 2 5 年 1 2 月 1 6 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 10 使用カードNo. ② パ ン チ 件 数 12 件 I N T E R カ ナ の 表 示 年 月 日 ー 年月日 カ 市収 区入 ド 別方 種 法 別 年 会 度 計 63種 命令No 予算科目 細 款 項 目 節 節 金 額 主管課 局 部 I T E M 課 期月 収納日 年 月 月 日 110種 その他 (94) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 COLUMN FIELD-NO K E Y - P U N C H 要 領 K E Y - P U N C H 要 領 FIELD-NO K E Y - P U N C H 要 領 FIELD-NO 送付票の執行年月日(各フィ ルド0フィル) 送付票の執行年月日(各フィールド0フィル) 金額 ¥マ クは取る 右詰め 0フィル 金額。¥マークは取る。右詰め。0フィル 1 9 ”1” ”1275035”。 2 10 3 11 ”1” 済通の納期限の年・月。(各フィールド0フィル) 4 銀行収入=”1” ・領収日付印の月・日。(各フィールド0フィル) 12 ・判読不能の場合はALL”0”。 5 済通の年度 ・複数の印が押されている時は,最も古い日付印の日付を 6 ”01” 採用する。 7 8 ・済通の事業者コード。右詰め。(前ブランク) ・記載のない場合はALL”0” 01 ”0104010100” ただし,「手持品課税用」と記載のある済通の場合は,”0104010200” 02 ”1501010100” 03,04,05 ”1501020100” ※06に金額が記載されることは,基本的にはない。 (注)1枚の済通より最大3件のデータが発生する。 ( ) 穿 孔 期 間 月 日 月 日 京都市役所 会 計 室 業務名 穿 孔 指 示 書 COLUMN F I E L D-N O NUMERIC T A L P H A Y カ ナ P D U P E S K I P LEFT ZERO 原始伝票名 市領収済通知書(入湯税) 作成年月日 平成 2 5 年 1 2 月 1 6 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 10 使用カードNo. ③ パ ン チ 件 数 12 件 I N T E R カ ナ の 表 示 年 月 日 カ 市収 区入 ド 別方 種 法 別 ー 年月日 I T E M 作成者 審査第二担当 足立 TEL (222) 3682 会 計 年 会 度 計 63種 命令No 予算科目 細 款 項 目 節 節 金 額 主管課 局 部 課 期月 収納日 年 月 月 日 110種 その他 (94) ( ) 穿 孔 期 間 月 日 月 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 COLUMN FIELD-NO FIELD-NO K E Y - P U N C H 要 領 K E Y - P U N C H 要 領 K E Y - P U N C H 要 領 FIELD-NO 1 送付票の執行年月日(各フィ ルド0フィル) 送付票の執行年月日(各フィールド0フィル) 9 金額 ¥マ クは取る 右詰め 0フィル 金額。¥マークは取る。右詰め。0フィル ”1” ”1275035”。 2 10 ”1” 済通の納期限の年・月。(各フィールド0フィル) 3 11 銀行収入=”1” ・領収日付印の月・日。(各フィールド0フィル) 4 12 ・判読不能の場合はALL”0”。 済通の年度 ・複数の印が押されている時は,最も古い日付印の日付を 5 ”01” 採用する。 6 ・済通の申告年月及び指定番号(例・申告年月「平成 7 25年4月分」,指定番号「5」⇒42504000005)。 (注)1枚の済通より最大3件のデータが発生する。 ・申告年月は5桁,記載のない場合は左5桁”0” ・指定番号は最大6桁,記載のない場合は右6桁”0” 税額 ”0106010100” 8 延滞金 ”1501010100” 加算金 ”1501020100” 送 付 票 (収代扱い,手書用・整理番号(1) ) # 26 年度 執行年月日 7 8 1 領収済通知書 会計 枚 数 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 20 京北 1 9 (手書き) 1 6 1 収代扱い (システム) 戻 入 帳票見本①②③ 小計 枚 円 京北分 枚 円 京北分 枚 円 枚 円 枚 円 合計 差引後計 内システム 合 計 内入力分 合 計 担取 当 者扱 三菱東京UFJ→審査第二担当→ 審 担 査 第 当 二 平成18年12月21日改定 電子計算機による事務処理等(入力等)の 委託契約に係る共通仕様書 (総則) 第1条 請負人(以下「乙」という。)は,契約書に定めるもののほか,この共通仕様書並 びに別添個別仕様書及び資料(以下「個別仕様書等」という。)に従って委託業務を履行 しなければならない。 (履行計画) 第2条 乙は,京都市(以下「甲」という。 )が委託業務の内容を変更した場合に,履行日 程又は履行方法を変更しようとするとき,若しくは乙の事情により履行日程又は履行方法 を変更しようとするときは,事前に甲に届け出て,その承認を得なければならない。 (秘密の保持) 第3条 乙は,委託業務が完了した後又はこの契約が解除された後においても,契約を履 行するうえで知り得た秘密を漏らしてはならない。 (目的外使用の禁止) 第4条 乙は,契約目的物,甲が乙に支給する物品(以下「支給品」という。)及び貸与す る物品(以下「貸与品」という。)並びに委託業務の履行に関し作成された入出力帳票, パンチカード,フロッピーディスク,磁気テープ,磁気ディスクその他の記録媒体に記録 された情報(甲が提供した情報を含む。)(以下「データ」という。)を委託業務の履行以 外の目的に使用してはならない。 (複写,複製及び第三者提供の禁止) 第5条 乙は,契約目的物,支給品及び貸与品並びにデータを複写し,若しくは複製し, 又は第三者に提供してはならない。ただし,甲の書面による同意を得た場合は,この限り でない。 (再委託等の禁止) 第6条 乙は, 甲の文書による承認を得なければ,この契約に係る義務の履行を第三者に 委託し,この契約に係る権利を第三者に譲渡し,又はこの契約に係る義務を第三者に承継 させてはならない。 2 乙は,この契約に係る義務の履行を第三者に委託し,この契約に係る権利を第三者に 譲渡し,又はこの契約に係る義務を第三者に承継させるときは,その者の商号又は名称, 委託を行う業務の内容及び理由を付して,あらかじめ甲の承認を得なければならない。 (データ等の適正な管理) 第7条 乙は,データ,個別仕様書等その他の委託業務の履行に必要な書類(以下「シス テム設計書類」という。)及びプログラムの授受,処理,保管その他の管理に当たっては, 漏えい,滅失,き損,紛失,改ざん,盗難等を防止するなどその適正な運営に努めなけれ ばならない。 2 乙は,前項の目的を達成するため,その電子計算機室,入力機器室,ファイル保管室 等(以下「電子計算機室等」という。)の管理体制を確立し,委託業務担当者への監督及 び教育を行い,第3項から第5項に定める安全対策を講じなければならない。 3 乙は,その電子計算機室等を外部からの侵入が容易でない場所に配置しなければなら ない。 4 乙は,その電子計算機室等に入室できる者を,乙が許可した者のみとし,その者が乙 の電子計算機室等に入室し,又は乙の電子計算機室等から退室するときは,入退室管理簿 に所属,氏名及び入退室時間を記載しなければならない。 5 乙は,委託業務に使用する入力機器,電子計算機及び記録媒体について,乙が許可し た者以外の者がこれを使用すること及びこれに記録されているデータを閲覧することが ないよう必要な措置を講じなければならない。 6 乙は,甲の求めがあれば,第2項から第5項に定める事項について書面により甲に報 告しなければならない。 7 甲は,乙の第2項から第5項に定める事項に異議がある場合は,理由を示し,書面に より乙に変更を求めることができるものとする。 8 甲は,第1項に定めるデータ,システム設計書類及びプログラムについて,漏えい, 滅失,き損,紛失,改ざん及び盗難による被害が生じた場合は,契約書第8条第1項第1 号に該当するとして契約を解除することができる。 9 乙は,個人情報を取り扱うに当たっては,個人情報を適正に管理させるために,個人 情報管理責任者を置かなければならない。 10 乙は,委託業務担当者に個人情報を取り扱わせるに当たっては,委託業務担当者に対 し,京都市個人情報保護条例の罰則規定を周知するとともに,個人情報の適正な管理が図 られるよう,委託業務担当者に対し必要かつ適切な管理を行わなければならない。 11 乙は,データ,個別仕様書等その他の委託業務の履行に必要な書類及びプログラムの 輸送,搬入出を自ら行わなければならない。ただし,甲の書面による同意を得た場合はこ の限りでない。 12 乙は,データ,個別仕様書等その他の委託業務の履行に必要な書類及びプログラムの 全部又は一部の漏えい,滅失,き損,紛失,改ざん,盗難等があったときは,甲の指定 するところにより,代品を納め,原状に復し,損害(第三者に及ぼした損害を含む。以 下同じ。)を賠償し,又は代品を納め,若しくは原状に復するとともに損害を賠償しなけ ればならない。 (データ等の廃棄) 第8条 乙は,委託業務が完了したとき,委託業務の内容が変更されたとき,又はこの契 約が解除されたときは,甲の指示に従って,データ,個別仕様書等その他の委託業務の履 行に必要な書類及びプログラムを廃棄し,又は甲に返還しなければならない。 2 乙は,委託業務の履行に伴い生ずる磁気テープ,磁気ディスクその他の記録媒体に記 録された情報については,直ちに廃棄しなければならない。ただし,甲の指示がある場合 はこの限りでない。 3 前2項に定める情報等の廃棄は,当該情報等が第三者の利用に供されることのないよ うに,消去,焼却,シュレッダー等による裁断等の方法により,行わなければならない。 (監督) 第9条 甲は,必要があると認める場合は,データ,個別仕様書等その他の委託業務の履 行に必要な書類及びプログラムの管理の状況並びに委託業務の履行状況について,いつで も乙に対して報告を求め,乙の電子計算機室等に立ち入って検査し,又は必要な指示等を 行うことができるものとする。 (事故の発生の通知) 第 10 条 乙は,契約目的物の引渡し前に,当該契約目的物,データ,個別仕様書等その他 の委託業務の履行に必要な書類及びプログラム等に漏えい,滅失,き損,紛失,改ざん, 盗難等の事故が生じたときは,直ちに甲に通知し,その指示に従い,遅滞なく書面で報 告しなければならない。 (支給品及び貸与品) 第 11 条 支給品及び貸与品の品名,数量,引渡時期及び引渡場所は,個別仕様書に定める ところによる。 2 乙は,前項の規定により,支給品又は貸与品の引渡しを受けたときは,遅滞なく甲に 受領書又は借用書を提出しなければならない。 3 乙は,支給品又は貸与品を善良な管理者の注意をもって保管しなければならない。 4 乙は,この委託業務が完了したとき,委託業務の内容が変更されたとき,又はこの契 約が解除されたときは,個別仕様書等に定めるところにより,不用となった支給品又は貸 与品を,使用明細書を添えて甲に返還しなければならない。 5 乙は,故意又は過失により,支給品又は貸与品の全部又は一部を滅失し,又はき損し たときは,甲の指定するところにより,代品を納め,原状に復し,損害(第三者に及ぼ した損害を含む。以下同じ。)を賠償し,又は代品を納め,若しくは原状に復するととも に損害を賠償しなければならない。 (検査の立会い及び引渡し) 第 12 条 甲は,契約書第4条第1項の検査に当たり,必要があると認めるときは,乙を検 査に立ち合わせることができる。この場合において,乙が検査に立ち会わなかったときは, 乙は,検査の結果について異議を申し立てることができない。 2 甲は,契約書第4条第1項の検査に当たり,必要があると認めるときは,契約目的物 を電子計算機による試行,試験等により検査することができる。この場合において,当該 検査に直接要する費用は,乙の負担とする。 3 甲は,個別仕様書等において検孔が指示されている業務において,検査の結果,契約 書第4条第1項の検査に係る試行,試験等のための納入データに0.5%以上の誤りがあ るときは,契約書第8条第1項第1号に該当するとして契約を解除することができる。 4 乙は,契約書第4条第1項の規定による検査に合格したときは,直ちに,納品書を添 えて,契約目的物を甲の指定する場所に納入するものとし,納入が完了したときをもって 契約目的物の引渡しが完了したものとする。 (納入データの誤りに伴う契約の解除) 第 13 条 甲は,個別仕様書等により検孔が指示されている業務において, 納入データに0. 5%以上の誤りがあるときは,契約書第8条第1項第 1 号又は第2号に該当するとして契 約を解除することができる。 2 甲は,個別仕様書等により検孔が指示されている業務のうち,契約目的物の引渡しを 複数回行うよう甲から指示されている業務において,いずれかの回の納入データに, 0.5%以上の誤りがあるときは,契約書第8条第1項第 1 号又は第2号に該当するとし て契約を解除することができる。 (かし担保責任) 第 14 条 甲は,契約目的物にかしがあるときは,乙に対して相当の期間を定めてそのかし の修補を請求し,又は修補に代え,若しくは修補とともに損害(第三者に及ぼした損害を 含む。 )の賠償を請求することができるものとする。 2 甲が,甲の定めた履行期限までに,乙によるかしの修補が困難なため,契約をした目 的を達することができないと認めるときは,契約書第8条第1項第 1 号又は第2号に該当 するとして契約を解除することができる。 3 前2項の規定は,契約目的物のかしが支給品若しくは貸与品又は甲の指示により生じ たものであるときは,適用しない。ただし,乙がその支給品若しくは貸与品又は指示の 不適当であることを知りながらこれを通知しなかったときは,この限りでない。 4 前3項の規定によるかしの修補又は損害賠償の請求及び契約の解除は,当該かしにつ いて,第12条第4項の規定による引渡しを受けた日から2年以内に行うものとする。
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