歯科衛生士として、今

第7回日本国際歯科大会
氏名:
岡澤綾佳
講演タイトル:
歯科衛生士として、今、思うこと。
◆ 略歴
2007 年
鶴見大学短期大学部歯科衛生科卒業
2007年
都内歯科医院勤務
2010 年
SBC 第 3 期受講
2012年
品川区歯科医院勤務
2013 年
SBC 講師就任
◆ 抄録
「なんで歯科衛生士になろうと思ったの?」歯科医院の面接の際だけでなく、初対面の
人や、久しぶりに会った友人たちには必ずと言っていいほど聞かれることである。
理由は、ただ資格が欲しかったからで、せっかく学校に行かせてもらって勉強するのだか
ら、何でもいいから資格を取りたい。そこで調べたところ、
「歯科衛生士」という職業があ
ることを初めて知った。
歯科衛生士として働くようになってから、学生の時は全く気付けなかった、自分の歯で噛
むことが出来るという喜びを患者さんを通じて知ることができた。
このことを、歯の悩
みを抱えて来院される患者さんに伝えることが出来るのが、衛生士の重要な役割の一つと
考える。患者さんによって悩みも性格も様々で、中にはあまり反応がなかったり、聞き入
れて下さらない方もいるかと思う。
みなさんはどのようにして患者さんに伝えていますか?
今回、私が今まで衛生士として患者さんに伝えてきて気づいたこと、感じたことを僭越な
がらお話させていただきディスカッションできればと思う。