1/復興まちづくり子ども会議でソーラン交流大 会を提案する長内中の生徒たち 2/話し合いまとめた復興まちづくりの提案書を山 内市長にを手渡す塩倉恒星さん(久慈中2年) 3・4/地区ごとに津波対策を話し合い、これまで の検討結果や確認事項を地図上に記入しました 5/ワークショップで地区ごとに話し合い、取りま 5 3 とめた内容を発表 2 山内市長にまちづくりの提案をする中学生 4 意見交換、活発に 私たちのまちの未来をどう 描 い て い く か ︱。 久 慈 市 の 復 旧・ 復 興 が 進 み、 飛 躍 す る こ と を 願 い、 さ ま ざ ま な 視 点 か ら 市 の 将来を描く活動が行われています。 の 設 置、 震 災 を 忘 れ な い た め の 復 興 祭 の 実 施 な ど、 さ ま ざ ま な な 提 案 が 出 さ れ ま し た。 生徒たちは話し合った内容 を 提 案 書 と し て ま と め、 2 月 や子ども会議などの形で行わ れ て い ま す。 ワ ー ク シ ョ ッ プ 策を考える活動が盛んに行わ 度描いた夢を決してあきらめ 将 来 絶 対 に 実 現 で き ま す。 一 市 長 は ﹁皆 さ ん が 描 い た 姿 は 意 見 交 換 を 行 い ま し た。 山 内 7 日 に 山 内 隆 文 市 長 に 手 渡 し、 れるまちづくりのための意見 な い で ほ し い﹂ と 激 励。 塩 倉 現 在、 市 内 で は 学 校 や 地 域 などで久慈市の将来や防災対 交 換。 真 剣 な ま な ざ し で 参 加 恒聖さん︵久慈中2年︶は﹁提 こう せい 者 は 取 り 組 ん で い ま す。 案したことを実現するために し た。 自 分 た ち が 大 人 に な っ は市民が協力していかなけれ 若きリーダーたちが復興後 の 久 慈 市 を 思 い 描 き、 意 見 交 てからも一人一人が市のこと 中学生が描く復興 換 を 行 う ﹁復 興 ま ち づ く り 子 を考えて暮らしていけるまち ざ し て い く こ と で、 復 興 へ の 未来の久慈を担う子どもた ち が、 市 の 将 来 を 真 剣 に 考 え、 に し た い で す﹂ と 決 意 を 新 た て市に取り組んで欲しいこと まとめたさまざまなまちづく 東日本大震災の避難・被害 状 況 を 踏 ま え、 今 後 の 津 波 防 意 識 は さ ら に 高 ま り ま す。 を 発 表 し ま し た。 沿 岸 部 へ の り の 提 案。 住 民 と 行 政 そ れ ぞ 人が 意見がまちづくりの原動力と 前 に 進 ん で い き ま し ょ う。 出 し 合 い な が ら 思 い を 共 有 し、 久 慈 市 が 飛 躍 す る た め に、 住民と行政がお互いの意見を な り ま す。 住民が考える防災 津波被害を最小限に抑える防 災 対 策 を 考 え る ﹁久 慈 市 防 災 大崎地区の住民ら延べ 課 題 を 洗 い 出 し、 改 善 策 を 検 討 し ま し た。 想 定 し た 避 難 路 などを実際に歩いて状況を確 認。 話 し 合 い を 重 ね、 住 民 と 行 政、 そ し て 協 働 に よ っ て 何 ができるかを地域の行動計画 と し て 取 り ま と め ま し た。 アドバイザーを務める岩手 大学地域防災センターの堺茂 樹 セ ン タ ー 長 は ﹁皆 さ ん 真 剣 に 取 り 組 ん で い ま し た。 来 年 度 以 降 は、 ほ か の 地 区 で も 話 し合いを進めていきたいで す﹂ と 今 後 の 展 開 へ 意 欲 を 見 せ ま し た。 これからのまちづくりには 災 害 へ の 備 え が 不 可 欠 で す。 地域の住民がより安全な避難 先、 避 難 方 法 を 考 え る こ と で、 地域全体の防災意識は一層高 ま り ま す。 ワ ー ク シ ョ ッ プ が がほかの地域に広がることで 市全体の防災力はさらに高ま 住民の意見 原動力へ れ が 思 い を 共 有 し、 実 現 を め ワ ー ク シ ョ ッ プ︵ 津 波 ︶﹂ が 中央公民館久慈湊分館で開催 さ れ ま し た。 月 日 か ら 2 月 日 ま で、 計3 回 に わ た っ て 行 わ れ た わ 17 れ た 話 し 合 い に は、 久 慈 湊 ・ 11 り、 よ り 災 害 に 強 い ま ち づ く ■まちづくりの概略工程表 11 り が 期 待 で き ま す。 久慈市の復旧・復興ロードマップ 94 行 政 が 作 る 計 画 の ほ か に、 久慈市で生活する住民からの 波堤の整備やフラワーロード に し て い ま し た。 ばならないことを確認できま 日にアン ど も 会 議﹂ が1 月 人が 45 参 加。 学 校 ご と に 復 興 に 向 け 市 内9 校 の 生 徒 会 役 員 バ ー ホ ー ル で 開 催 さ れ ま し た。 23 防災ワークショップで現地を確認する参加者 のために 1 22013.3.1号 8 0113.3. 9 広報くじ№168 設計・工事 久慈湊・大崎、元木 沢、久喜地区で建設 工事(集団移転に関してはH25完了予定) 避難施設、集団移転 用地造成など 設計・用地等 漁業集落の防 災機能を強化 事業準備 防潮堤、水門の整備 用地・造成 災害公営住宅 の整備 工事 施工準備 海岸保全施設 の整備 応急 対策 H27 H26 H25 H24 H23 主な事業内容 整備スケジュール 分野 被災者の安全な生活を確保するため の集団移転用地の造成、災害公営住宅 の整備、甚大な被害を受けた水産業復 興等の事業について、意見交換会や関 係者との調整などを進め、早期の実現 を目指していきます。 市では、被災者の意向把握や関係 機関との協議を重ねながら、特に被害 の大きかった、久慈湊・大崎地区、長 内町元木沢地区、長内町玉の脇地区、 宇部町久喜地区の4地区を中心に復興 事業を推進しています。 飛躍 久慈市の未来、自分の将来を考えて
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