ダンプあきた第318号

NO.318
全日本建設交運一般労働組合(略称・建交労)秋田ダンプ支部
2013 年 6 月 5 日発行
〒010-0976 秋田市八橋南 1-2-29
℡018-823-7748 fax018-823-7751
Email:[email protected]
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一人はみんなのためにみんなは一人のために、一人が一人の仲間をふやそう、労災保険に加入しよう
田中 090‐8423‐0628
34,500円(BS・G539)
31,000円(ヨコハマ)
消費税・送料込みの価格です。代金は3回以内
で納入します。注文の時、メーカー名を必ずお知
らせください。希望の場所に配達します。
新品は 14 プライか 16 プライかも教えてくださ
い。なお BS の 16 プライは、1,500 円高くなりま
す。
台タイヤが慢性的に不足しています。夏の再生
タイヤは、ヨコハマタイヤ販売店扱いで弘進リト
レッド製のタイヤであれば出せます。
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新品タイヤ
BS は供給できません
20,000円(弘進リトレッド)
33,000円(BS)
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安くて事故後のサービスも安心です。見積
もりをしますので、事務所に電話を。
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す。(県内全域)
電話 090-2272-6695
石川まで
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処分に困っている人は連絡を!
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第
7
回
全
国
ダ
2013.6.5
秋田ダンプは、使用促進闘争を活動の中心にすえて進めてきました。使用促進闘
第7回全国ダンプ交流集会で、
争がすすみ、適正単価での就労をかちとった現場では単価引き上げにとどまらず、
秋田ダンプ支部の高橋副委員長
建退共手帳への証紙がはられるなど、重層下請構造のもとであってもダンプ労働者
が報告した内容です。
の労働条件改善がすすんでいます。
ここ 1 年半では、のべ 206 台が税別 42,000 円で使用促進されました。こういうこ
とがありました。ある元請に使用促進を求めて組合が要請した際に、その元請の現
場代理人から通常の仕事で行っている組合員に対して「建交労はいくらの単価を要
請してくるのか」と聞かれ、その時は 42,000 円と答えたのですが、それから間もな
く、そこの地域の単価が 31,000 円から 35,000 円に引き上がりました。
ダンプ不足もあるかもしれませんが、建交労が地道に適正な単価を求めて運動し
てきた反映だと思います。
しかし、全県でこの運動がすすむ中で元請は抵抗を示し、かつて使用促進した業
私は建交労として合意したからには「組合を代表で就労しているんだ」という
意識で使用促進現場では働くようにしています。
1年半前の年末ぎりぎりできまった使用促進現場は、組合のダンプを集められな
いかもしれないという瀬戸際でした。もしそうなれば信用をなくすかもしれない、
今回はやむなく断ることも考えなければならないと思いましたが、私の行ってい
る専属の会社にお願いして組合の仕事に行かせてくれと頼んでみました。ちょう
どタイミングよく予定した仕事がのびたので、組合から毎日 2 台のダンプを出す
者も次のような理由をつけて断わるケースもあります。
ことができました。この現場では、元請のパトロールが1日中私のダンプの後を
「安く受注したから利益が上がらない。高い単価でダンプをつかえば赤字になる」、
ついてきて、安全運転しているか、交通違反はしていないかをチェックしていま
「協力業者も仕事が減って苦労している」、「下請とすでに契約しているので、いま
した。もちろん安全運転で走りましたが、正直とても疲れてしまいました。しか
さら体制を変えるわけにはいかない」、「協力業者のダンプで充分間に合う」、「使用
し、この元請はその後受注した国交省の工事でも建交労を使用促進したので、自
促進措置は守らなければならないのはわかっているが、今回はいろいろな事情で建
分の苦労が次につながったと誇りに思っています。
交労の使用促進は勘弁してほしい。次回受注した時にお願いしたい」
さて、使用促進闘争は組合員が少なくてもとりくめる活動です。おりしもデフ
これに対して建交労は、
「使用促進措置は契約図書の中で明記されている。国の交
レ解決の道として労働者のふところをあたためる賃金引き上げがクローズアップ
通安全対策、過積載による違法運行防止対策の重要な措置であるから交通安全の実
されています。また公共工事の設計労務単価も大幅に引き上がりました。せめて
現には、建交労の使用促進と直接工事費程度の適正単価が必要であること」をねば
直工費程度の単価を要求することはきわめて当たり前のことなんです。組合員の
り強く訴えています。
数が今は少なくても、道理にもとづいて説明して行けば、適正単価を実現できる
運動は常に作用・反作用がつきものです。弁証法的に発展して行きます。壁が出
来たら知恵を出して乗り越えるしかありません。
ことは各地の実績が示しています。全国各地でとりくめる課題です。
今回、国交省の築堤工事で使用促進措置がとられ、6 月 5 日からのべ 14 台が就
労します。税別 43,000 円の常用単価です。なお、今年度以降に契約した工事から
組合が使用促進された現場では、定量積載、安全速度が守られ、昼休みがきちん
は設計労務単価が上がったので、組合では 45,000 円を要請していきます。
と取れ、交通安全が担保されています。また合意書で約束された建退共の証紙のは
りつけもきちんと行なわれています。使用促進措置は、交通安全を担保する目の前
の単価改善だけでなく、私たちが将来手にする退職金にもつながっています。
使用促進措置がとられた現場は、組合を代表して就労するので緊張感があります。1
皆さん
単価引き上げをいつやるんですか。今でしょ!
以上で報告を終わります。