貸 付 金 規 程 制定 昭和47年 5月15日 改正 昭和49年 2月18日 〃 昭和49年 7月10日 〃 昭和53年 6月 8日 〃 昭和55年 8月11日 (目的) 第1条 組合員が本組合との間に建築(設備)設計業務の契約(請書)を行った者に限り 、設計報酬額の範囲内において貸し付けることとし、この規程の定めるところによる。 (資金) 第2条 この貸付けに必要な資金は、(株)第四銀行、(株)北越銀行並びに商工組合中 央金庫新潟支店からの借入れをもってこれに充てる。 (資金の借入れ) 第3条 資金の借入れについて必要な手続きについては、その関係金融機関と協議して定 める。 第4条 理事は、資金の借入れに際し、連帯保証をしなければならない。 (資金の貸付け) 第5条 組合は、組合員の借入れの申込みがあったときは、組合における融資に充当し得 る資金の枠の範囲内で第8条の定めにより貸付けを行う。 (借入れの申込み) 第6条 組合員は、組合所定の借入申込書に必要な事項を記載して借入れの申込みをしな ければならない。 (貸付けの方法) 第7条 貸付けは、借用書貸付けとし、組合員1名以上の保証人を必要とする。 (貸付けの基準) 第8条 貸付けは、次の基準による。 (1) 組合員が、本組合との契約(請書)により担当した建築(設備)設計報酬の基本設 計の完了後において、契約設計額の30%及び設計完了設計書納入済においては、契 約設計報酬額の80%までを限度として、その範囲内の金額を貸し付ける。この場合 、前に30%借入れ又は30%の前渡金の支払をしている者は、その分を含めて80 %以内とする。 (貸付金の返済方法) 第9条 設計契約が完了し、設計報酬額を本組合から支払が行われるときにおいて、貸付 金を差し引くものとする。ただし、組合員が設計報酬額支払日以前に返済期日を指定し たときは、その期日が到達した日に組合に納入するものとする。 2 貸付金が支払設計報酬額を超過して貸し付けられていた場合は、その超過分について 1 は、設計報酬支払日に返済しなければならない。 3 特別な理由により、返済期日に返済が困難であり、延期して指定しようとするときは 理事会の承認を得なければならない。 (利息) 第10条 利息は、転貸付けの銀行金利とする。 (雑則) 第11条 組合員が、貸付金の返済が終了しない前に申出又は除名により組合を脱退した ときは、即時、借入金の金額を返済しなければならない。 第12条 この貸付けにより組合に損失金が生じたときは、組合員全員の連帯責任におい て損失金を補填することを原則として、その補填の時期並びに方法は、総会の決議によ ることとする。 附 則 この規程は、昭和47年4月1日から施行する。 2
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