2008 JSAE 車検シート

2008 JSAE 車検シート
カーNo.:
学校:
等価構造計算書の提出 有り/無し
エンジンモデル:
エンジンボア*ストローク:
ABS装着 有り/無し
ドライバーの数
最も背の高いドライバー:
ページ 1
高さ:
重要
本シートは全検査が終了するまで車両と一緒にしておくこと。
次の順序で車両を検査に提供すること。
1. 技術検査
2. 給油及びチルトテーブルの検査
3. 騒音レベル及びブレーキ性能の検査
注意: このフォームとルールの間に相違がある場合はルールを優先する。
パート 1
技術検査
タイヤ & ホイール
ドライタイヤメーカ:
レインタイヤメーカ:
サイズ:
サイズ:
コンパウンド:
コンパウンド:
ホイール:最低203mm(8in)の直径で4輪は同じラインにないこと。.
シングルホイールナットは緩み防止が必要。 (3.2.3.2)
レインタイヤ:タイヤメーカーによりモールドされた2.4mm(3/32in)以上の深さ
の溝が必要 (3.2.3.2)
ドライバーの装備
ヘルメット: Snell M2000, SA2000, M2005, K2005, SA2005, BS 6658-85
Type A または A/FR (Type Bは除く). SFI 31.2A, SFI 31.1/2005, FIA
8860-2004に適合する物。 クローズドフェースであってオープンフェース
でない事。 (3.4.2.1)
ドライバースーツ: FIA 1986 or 2000規格またはSFI 3-2A/1クラス以上で、ラ
ベリングされている事。 (3.4.2.2)
グローブ/シューズ:耐火性で穴が開いていない事、皮手袋は不可。
(3.4.2.3)
ゴーグル/シールド:耐衝撃性材質の事 (3.4.2.4)
腕の拘束装置:車両の位置に関係なく 、ドライバーが外して脱出できる事。
(3.4.2.6)
消火器:0.9kg以上携帯用消火器2個、(10BC, 1A10BC, 34B, 5A 34B,
20BE または 1A 10BE)または 1.75リッター AFFF。 消火器は車と一緒に1
個、パドックに1個。 (車検で両方ともに確認)。 携帯用を車載する事は認め
られない。 ハロン消火器は許可されない。 (3.4.10.2)
ヘアカバー:ヘルメットの下から髪の毛などが出ないこと。 ノーメックス製の
カバーもしくは同等の耐火材料で作られたヘルメットスカートが必要。
(3.4.2.7)
外装、全般
プッシュバー:取り外し可能で2人が立ったまま押したり引いたり出来る事。
(5.11.2)
ジャッキポイント:径25-29mm(1-11/8in)で長さ30cm(12in)のパイプが車両
後部に取り付けられている事。 最低限、下側180°*280mm露出している
事 (3.2.6)
車体と形状:オープンホイール、オープンコクピット、フォーミュラスタイルの
車体である事。 (3.1.1)
ホイールベース:最低1525mm(60in)。 (3.1.2)
車両番号:車両前面と両側面にはっきり見えるように、高さは最低15.24cm
(6in)、文字と文字は20mm(3/4in)以上空ける。 白い背景に黒字もしく
は黒い背景に白字で指定された背景の事。 (3.6.1)
学校名及びマーク:学校名または認知されたイニシャルで両サイドに最低
5.1cm(2in)の高さで表示の事。 (3.6.2)
ボディワーク:ノーズ先端は半径38 mm (1.5 in.)以上。 コクピットの開放部
を除きドラ-バーコンパートメントのフロント及びサイドに大きな開口部がない
事。 (3.3.7)
ウイングエッジ:先端は半径 12.7 mm (0.5 in)以上。 ガーニ-フラップも含
む全てのほかのエッジは 3 mm (1/8 in.)以上。 (3.7.1)
JSAEマーク:JSAEマークをフロントまたは両サイドもしくはその全ての目立
つ位置に付ける事。 (3.6.3) (J2008-07)
車検ステッカースペース:車体センターフロントノーズ上面に123mm*
83mmのステッカーを貼るスペースがある事。 (J2008-08)
空力関係:全ての空力デバイス、ウイング、アンダー、スプリッターはフロントタ
イヤ前端より46cm(18in)からリアタイヤ後端までとし、巾はフロントタイヤの外
側まで。 パワーグランド効果は禁止。 (3.7.1)
カーNo.:
学校:
パート 1 続き
ページ 2
技術検査 (続き)
基本構造
代替パイプ&材料:使用するチームは許可された等価構造計算書を提示す
る事。 (3.3.2)
その他のサイドチューブ:ドライバーの首が当たらない様に設計の事。
(3.3.5.4)
点検ホール:0.18in(4.5mm)の穴をフロントとメインフープの危険でない個
所に開ける事。 検査官が他のチューブで検査ホールを要求する場合も
ある。 (3.3.9)
側面衝突保護:最低2本+対角のチューブでフロントとメインのフープを結ぶ
事。 アッパーチューブは地上300~350mm(11.8~13.8in)の間にある事、ロ
ワチューブはロワフレームメンバーでも良い、最低各サイドに1本のチューブが
アッパとロワのメンバーを斜めに繋いでいる事。 全て 1.0inx0.065inまたは
25.0mmx1.75mm、25.4mmx1.60mmの鉄チューブまたは等価物の事。 モノ
コックは等価構造計算書が必要。 (3.3.8)
メインフープ:スチールの事。 1.0inx0.095inまたは25.0mmx2.5mm。 一体
物であって、最も低いフレーム要素まで伸びていること。 車両前方視で主
要構造体に380mm以上のスパンで取り付けられていること、また側面視で
主な構造体より上は垂直から10度以内。 皺が無くスムーズに曲げてあ
る事 (3.3.4)
メインフープブレース:スチールの事。 各サイドに1本、1.0inx0.065inまたは
25.0mmx1.75mm or 25.4mmx1.60mm。上部から16cm以内でフープと
フロントバルクヘッド: 1.0in x 0.06in または 25.0 mm x 1.75 mm 、25.4mmx
1.60mmの鉄チューブあるいは等価品。 バルクヘッドの前方に潰れてはなら
ない部品が無い事。 (3.3.6.1)
のなす角度は 30度以上。 フープが垂直でない場合、ブレースは垂直に対
して同じ側にないこと 曲げはないこと 球面ロッドエンドは不可 脱着可能
ショルダーハーネスマウンテングバー: 1.0inx0.095inまたは25.0mmx
2.5mmあるいは等価物 (3.3.3.1)
フロントフープ:閉断面金属パイプの事。 マルチピース可。 下方に最も低い
フレーム要素に接合されている事。 ステアリングのトップより高いこと。 垂
直から20度以内。 1.0inx0.095inまたは25.0mmx2.5mmあるいは等価物
またステアリングとフロントフープは250mm以上、離れていてはならない。
(3.3.4.3)
フロントフープブレース:2本の前向きブレース、 1.0inx0.065inまたは
25mmx1.75mm or 25.4mmx1.6mmのスチールあるいは等価物。 トッ
プから5cm(2in)以内で接続の事。 またフロントフープが垂直に対して
後方に10°以上傾いている場合はリア側にブレースが必要。
(3 3 5 2)
メインフープ フロントフープの高さ: 一番背が高いドライバーのヘルメット
と、フロントとメインロールフープの結ぶラインに50mm(2in)のすきまがある
こと。 (3.3.4)
フロントバルクヘッドサポート:後方をフロントロールフープで支える。ロワはフ
レームメンバー、上部はバルクヘッドの上端から50mm以内、片側最低1本の
斜めブレースで三角構造、1.0inx0.049inまたは25.4mmx1.25mmあるいは等
価物 (3.3.6.2) 具体的な構造については別紙参照
インパクトアッテネ-タ: バルクヘッドの前にインパクトアッテネータが必要、
200mm(7.8in)長さ*200mm(7.8in)幅*100mm(3.9in)高さ 。 (3.3.6.3)
インパクトアッテネータの固定:バルクヘッドに直接、確実に留める事。 最低4
本*8mmのボルトで固定 テープなどは禁止。 また底板が貫通しないよう
にウレタンフォームやハニカム構造の場合でt=1.5mmの鉄板、t=4mmのア
ルミ板にする事。 (3.3.6.3)
シート:最低ポイントは、フレ-ム・レールのボトム以上。 またはシートの真下に
サイドインパクトの要求に適合する、鉄チューブを前後方向に通す事。
(3.4.13)
77kgのドライバーが着座
側面衝突関係
この部材はインパクトメンバー
に含まない
250mm以内
アッパサイドインパクトメンバー
ダイアゴナルインパクトメンバー
ロワサイドインパクトメンバー
メイン・フロントフープ関係
ステアリング、サスペンション、ブレーキ
最低地上高 :車両のどんな部分でもトラック競技の間に地面に接触しない
様に十分な隙がある事。 (3.2.1) ドライバーが乗車した状態で最低
25mmのクリアランスの事 (3.2.2)
サスペンション:ドライバーが乗車しフロント,リアともダンパーが機能した状
態でストロークが最低限50mm(2in)ある事。 (3.2.4)
サスペンション取り付け点: 全てのサスペンション取り付け点は徹底的に検
査する事。 (3.2.4)
ブレーキ:4輪全てに作動する2系統の配管とリザーバを有する事(LSDでの
1つのブレーキはOK)。 装置はドライブトレーンの欠損または小さな衝突
から構造的に保護されるかシールドされる事。 樹脂配管、ブレーキバイワ
イヤは不可。 (3.2.5)
ステアリングホイール:連続した円形に近い形状でドラ-バーがワンタッチで
外せる事。 ステアリングとフロントフープは250mm以上、離れていてはな
らない。 (3.4.6)
ステアリング:リンケージのロックアップ及び車両のいかなる部分とタイヤとの
接触を防ぐように、少なくとも2つのホイールにポジティブなストッパを設ける
事。 ステアリングの遊びは7°以下とする。 フロントのステアバイワイヤは禁
止、 リアのステア角度は±3°に限定され機械的ストッパが必要。 (3.2.5)
ファスナー(緩み止め):ステアリング、ブレーキング、サスペンションシステムは
SAE G5グレード、メトリックスグレード M8.8を要求する。確実にロックするメカ
ニズムとする。 ロクタイトあるいはロックワッシャーは不可。 最低限2山のネ
ジ突き出し。 ロッドエンドは、ボール径より大きいワッシャーで締結のこと。
調節可能なタイロッドの端が緩むことを妨げるためにジャムナット(ダブルナッ
ト)をつけること。 (3.7.2)
カーNo.:
学校:
パート 1 続き
ページ 3
技術検査 (続き)
インテリア
シートベルト:単一金属のクイック解除式の5または6点式で SFI/16.1 または
FIA仕様に合致しラベリングされている事。 76mm(3in)のラップ及びショル
ダーべルト、50mm(2in)の潜り込み防止ベルト。 全て1.0inx0.065inまたは
25.0mmx1.75mm or 25.4mmx1.60mmの主要構造体のスチールチューブ
に結合されている事。 HANSを使用する時にはFIA認証の50mm(2in)が
許可される。 (3.4.1)
ラップベルト:側面から見て水平から45~65°の間で取り付けられている事。
1.0inx0.065inまたは25.0mmx1.75mm or 25.4mmx1.60mmの主要構造
体のスチールチューブに結合されている事。 底部におけるラップベルトの
中心点はシートとシートバックの交点の前方0-75mmの範囲 (3.4.1.E)
ショルダーベルト: 中心間で178-229mm(7in- in)。 角度で上方10°下方 20°
で取り付ける事。 メインフープブレースに荷重が直接加わる固定方法は認
められない。 (3.4.1.F)
ファイアウォール:耐火性の材料により、ドライバーコンパートメントを燃料、冷
却及びオイルシステムから分離しなくてはならない。 グロメットで通すことは
OK。複数枚のパネルはOK、しかしすきまがあってはならない。 (背の高いド
ライバーのヘルメットの真ん中の高さまで) (3.4.10.1)
ラップベルト
床板:足元から防火壁までの床板が必要。 硬くて割れにくい材質で複数のパ
ネルの場合は間隔が3mm(1/8in)以内の事。 (3.4.5)
ドライバーの足の保護:コクピット内側の突起や稼動するサスペンション、
ステアリング部品をカバーする事。 (3.4.14)
メインフープ フロントフープの高さ: 一番背が高いドライバーのヘルメット
と、フロントとメインロールフープの結ぶラインに50mm(2in)のすきまがあ
ること。 (3.3.4)
ヘッドレスト:厚さ38mm(1.5in)、面積232平方cm(36sq.in)でエネルギーを
吸収するパッド。 ヘルメットから25.4mm(1.0in)以上離れていない事。
890N(200lbs.f)の荷重を受けとめれる事。 (3.4.4.1)
ロ-ルバ-パッド:ドライバーのヘルメットが接触する可能性のあるロ-ル
バ-またはブレース類は12.7mm(0.5in)のエネルギー吸収材で覆う事。
パイプ用の断熱材は不可。 (3.4.4.2)
視認性:最低限、両サイド100°の範囲が頭を回すかミラーにより見える
事。 ミラーはしっかりと固定し調整式の事。 (3.4.3)
車両コントロール類:シフトを含む全てのコントロール類はコクピット内側に
ある事。 腕、ひじがサイド側面衝突保護からはみ出ない事。 (3.4.12)
ドライバーの足の保護: 足はフロントバルクヘッドより後方で側面、正面視
で主要構造体に収まっている事。 (3.3.6)
ショルダーベルト
ドライバーの脱出:全ての安全装置、ウイングなどを装着し完全に着座し
た状態から5秒以内に側面に出られる事。 (3.4.7)
エンジンルーム
エンジン:最大排気量610ccの4ストロークピストンエンジンでハイブリッドは禁
止。 (3.5.1.1)
コンプレッサー:ターボまたはスーパーチャージャーはOEMで無ければ認めら
れる。 コンプレッサーはリストリクタとエンジンの間にある事。 (3.5.4.4)
排気出口:出口はリアアクスルセンターから後方60cm(23.6in)、地面から
60cm(23.6in)以内の事。 (3.5.5.2)
排気シールド:メインフープより前でボデイからはみ出る排気系の部品は
シールドされている事。 (3.5.5.2)
飛散防止シールド全般:クラッチ、チェーン、ベルト他のシールドには穴が
無く、最低6mmのM8.8等級(または1/4inのグレード5)のボルトで取り付
けられている事。 (3.5.1.4)
エアインテークシステム:地上高350mm(13.8in)未満の場合側面衝突保護
構造で保護されている事。 (3.5.3.9)
電子スロットルコントロール:電子スロットルコントロール及びドライブバイワイ
ヤは禁止。 (3.5.4.2)
スロットルペダル:ケーブルへの過負荷防止のためのストッパを取り付ける
事。 (3.5.4.2)
スロットル:ケーブルは最低50mm(2in)排気系及び排気流から離れている
事。 滑らかに作動する事。 最低2つの独立したスロットルを閉じるスプリ
ングを備える事。 スロットルポジションセンサーはリターンスプリングとは見
なさない。 (3.5.4.2)
リストリクタ:ガソリン車は20mm(0.7874in)の最大径で変形しない事。
(3.5.4.3)
吸気マニホールド:しっかりとブロックまたはヘッドに機械的に固定されている
事。 (3.5.3.8)
燃料レール:しっかりとブロック、ヘッドまたはインテークマニホールドに機械的
に固定されている事。 (3.5.3.8)
飛散防止シールドの材質:チェーンの場合最低2.7mm(0.105in)厚のス
チール材でチェーン巾の3倍、ベルトの場合最低3mm(0.120in)厚のアル
ミ材でベルト巾の1.7倍の事。 (3.5.1.4)
キャッチタンク:冷却システム、クランクケースまたはエンジン潤滑システム
はそれぞれ個別のキャッチタンクが必要。 各缶の容量は0.9L以上。
エンジン循環システムはリストリクターの上流に取り付ける事。
(3.5.1.5)
冷却水:水または1.5%の防錆剤とする。 グリコールまたはウォータポ
ンプ潤滑剤は禁止。 (3.5.1.6)
ガスシリンダー:専用品でラベルが貼付されている事。 不燃性のガスで
レギュレータはタンク付けで主要構造体内部に確実に取り付けてある事。
ドライバーの方向に軸が見ていない事。 排気系から隔離されている
事。 認可された配管、フィッティングの事。 (3.7.4)
高圧油圧系:ポンプ及び配管は最低1mm厚のスチールまたはアルミで
シールドする事。 (3.7.5)
スタータ:車載のスタータが必要。 (3.5.1.7)
液体の漏れ:オイル、クーラント、燃料漏れは禁止。 (3.5.1.5)
カーNo.:
学校:
パート 1 続き
ページ 4
技術検査 (続き)
燃料システム
横転時の保護:全ての燃料供給系、吸気系、燃料コントロールシステム(ス
ロットルボディ、キャブレータ、エアインテークダクト、エアクリーナ、エアボック
スを含む)はロールバーの上部とタイヤの外側の包括線の中に入っている
事。 (3.5.3.9)
燃料給油口 :直径が38mm(1.5in)以上、 垂直方向の高さが125mm
(4.9in)以上、傾斜角は垂直から45度以内。 燃料のレベルを読むための、
透明な耐燃料性のサイトチューブが必要。サイトチューブは最低高さ75mm
(3in)、最小内径は6mm(0.25in)。 チューブ上部の13~25mm(0.5~
1in)に移動しないレベル線を入れる。 サイトチューブは、燃料タンクの上面
より下を通ってはならない。 燃料給油時にドライバー、排気、点火系こぼ
れてかからない事。 (3.5.3)
燃料給油口関係
最小φ38
最小φ38
最小
125mm
燃料タンク:側面衝突から保護されるシャシーの主要構造体の内側に位置
し、また燃料供給系とドライバーを防火壁で隔離してある事。
(3.5.3.9)
最小
75mm
最小
45°
最小 最小
75mm 125m
m
タンク上面
ベリーパン:こぼれた燃料が溜まらないように穴を空け、安全な場所に導く
事。 (3.5.3.5)
燃料通気孔:出口はボディワークの外側にある事。 もし車両が転倒した
ときに漏れないように逆止弁をつける事。 (3.5.3.6)
燃料配管:燃料タンクとエンジンつなぐラインにプラスチックのラインは不可。
燃料噴射を使う場合ネジ式クランプ付きメタル編込みホースまたは許可され
ているクランプ併用による耐摩耗性ゴムホースを使わなくてはならない。 しっ
かりと固定され、そして回転しているものの故障、あるいは衝突から守られな
くてはならない。 (3.5.3.7&3.5.3.8)
燃料:日本大会は100RONの無縁ガソリンのみとする。 (ローカルルー
ルJ008-04)
燃料ステッカー:日本大会は無し。
電気系
第1マスタスイッチ:ドライバーのロ-ルバ-の近くの右上で、外からのアクセス
可能な事、回転式のタイプ(リレーなし)で電気的なシステムをすべて切断でき
る事。 国際的なシンボルマークを付ける。 (3.4.9.1)
第1マスタースイッチの例
ブレーキペダルオーバトラベルスイッチ:点火と燃料ポンプが切れる事。 リ
スタート禁止(二度目に踏んでも)。 プログラミングは使わないこと。 ドラ
イバーによっての再セットはできないこと。 (3.2.5.2)
運転席マスタースイッチの例
運転席のマスタスイッチ:Pull-ON, Push-OFFでドライバーが容易に操作出
来、ステアリングホイールによって妨げられない事。 イグニッション&フユ-エ
ルポンプが遮断される事。 国際的なシンボルでマークを付ける。
(3.4.9.2)
バッテリー:しっかりとフレームに取り付け、端子は絶縁する事。 コクピット
内に湿式タイプのバッテリー置く場合はマリンタイプの箱に入れる事。
(3.4.11)
ブレーキライト:赤色で15W以上、後方から明瞭に確認出来る事。 LEDブ
レーキライトを使用する場合明るい太陽光の下でも明確に識別できる事。
位置は車両センターライン上でホイールセンターからドライバーの肩の間。
(3.2.5.3)
不適合/コメント:
承認者:
日付:
2008 JSAE 車検シート
カーNo.:
学校:
等価構造計算書の提出 有り/無し
エンジンモデル:
エンジンボア*ストローク:
ABS装着 有り/無し
ページ 5
ドライバーの数
最も背の高いドライバー:
高さ:
重要
本シートは全検査が終了するまで車両と一緒にしておくこと。
表。 質量測定結果
空車質量
L
R
積車質量
F
F
R
R
L
R
パート2
燃料システム及びチルトテーブル検査
燃料漏れ:燃料をレベル線まで満たした状態で、最も漏れやすい方向
に45°傾けて、漏れ無き事。 (3.5.3.6.1)
車両安定性:1番背の高いドライバーが着座し、60°傾けた状態で
も全ての車輪が接地している事。 (3.4.8.1)
不適合/コメント:
承認者:
日付:
パート3
騒音レベルとブレーキ性能試験
騒音レベル:ギアはニュートラルで規定のエンジン回転数で110dB(A)
以下の事。 マイクロフォンは排気出口高さで水平面内45°の方向
で0.5m(19.7in)離れた位置。 複数の出口がある場合はそれぞれ
でチェック。 (3.5.5.3)
ブレーキ性能:乾燥したアスファルト路で任意のスピードで4輪が
ロックする事。 3回失敗した後に車両調整が行われた場合、ブ
レーキ性能の検査ステッカーが無くても車両をプラクティスエリア
で走らせる事が出来る。 (5.12.2)
マスタースイッチ:メインロールフープの右側にあるマスタースイッチに
よりエンジンが停止できる事。 (騒音テスト後に実施)
騒音レベル:
ブレーキ検査:
不適合/コメント:
承認者: 日付:
承認者: 日付:
車検通過後に認められる項目 (3.7.3)
・タイヤ空気圧の調整 ・ブレーキのバイアス比 ・サスペンションの調整(部品交換は不可) ・ミラー調整
・ベルト/チェーンの調整 ・ウイングの角度調整 ・空燃比/点火時期などのエンジンパラメータ調整
・液体の補充 ・摩耗したタイヤ/ブレーキパッドの交換
注)車検シートは全ての車検に合格した後に車検本部にて回収しますのでお手数ですが持参下さい。
車検チェックシート
公式車検の事前チェックおよびパレードランの事前車両チェックシート
公式車検の事前車両チェックシート
学校名 :
CAR NO :
公式車検の事前チェック
FR
タイヤ空気圧
タイヤ4輪の空気圧を
測定して記入する。
* 単位 Kpa (kg/cm2)
RH
RR
LH
RH
RH
* 単位 N・m (Kgfm) RH
* 単位 N・m (Kgfm) ステアリング系の締結とガタのチェック
RH
RR
LH
RH
LH
RH
LH
RH
RR
FR
LH
RH
備考欄
LH
RR
FR
車体側
ハブ側
RR
車体側
FR
車体側
ハブ側
ハブ側
アッパーアーム
LH
RR
車体側
ハブ側
アッパーアーム
FR
FR
ロアアーム
ロアアーム
アッパーアーム
アッパーアーム
RR
ロアアーム
ロアアーム
その他(コントロールロッド)
その他(コントロールロッド)
測定者 :
測定者 :
RH
RR
LH
RH
FR
LH
測定者 :
締結トルク
RH
LH
RH
RR
LH
測定者/確認者 :
RH
LH
測定者 :
ガタ(OKはレ点)
RH
LH
締結トルク
RH
LH
ガタのチェックは、フロントタイヤを固定して
ハンドルを左右に切りながらチェックする
* 単位 N・m (Kgfm) LH
確認者 :
FR
ブレーキキャリパ-ボルトの締付け
トルクレンチでの
セット値を記入する。
RH
FR
LH
確認者 :
RR
RR
LH
測定者 :
FR
RH
サスペンション アームの締結トルク
トルクレンチでの
セット値を記入する。
RR
LH
測定者 :
ハブのガタ
ハンドルを直進で固定し、
タイヤを前後・左右に手で力を
加え ガタをチェックする。
RH
測定者 :
FR
* OKであれば、レ点を記入
FR
LH
測定者 :
ホイールナットの締結トルク
トルクレンチでの
セット値を記入する。
* 単位 N・m (kgfm)
パレードランの事前チェック
測定者/確認者 :
ガタ(OKはレ点)
RH
LH