投資者の皆さまへ Monthly Fund Report ダイワ株式・外債バランス・シリーズ ダイワ株式・外債バランス(ユーロ債券型) 追加型投信/内外/資産複合 信託期間 : 平成15年10月17日 から 平成25年10月16日 まで 基 準 日 : 2012年6月29日 5810 決算日 : 毎年10月16日(休業日の場合翌営業日) 回次コード : ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ≪基準価額・純資産の推移≫ 20,000 2012年6月29日現在 6,209 円 12億円 基準価額 純資産総額 基準価額 円 400 350 300 純 資 250 産 総 200 額 ( 8,000 150 億 円 100 6,000 50 10,000 4,000 設定時 ) ユーロ +1.1 % -10.1 % -2.0 % -15.5 % -27.1 % -40.4 % -2.0 % -22.4 % 分配金再投資基準価額 16,000 基 準 14,000 価 額 12,000 ) TOPIX +7.0 % -9.9 % +5.7 % -9.3 % -17.2 % -56.6 % +5.7 % -29.4 % 純資産総額 18,000 ( 期間別騰落率 ファンド 期間 +3.2 % 1カ月間 -10.3 % 3カ月間 +1.9 % 6カ月間 -11.0 % 1年間 -19.0 % 3年間 -44.9 % 5年間 +1.9 % 年初来 設定来 -7.0 % 当初設定日(2003年10月17日)~2012年6月29日 0 06.9.6 09.8.3 12.6.27 ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。 ※基準価額の計算において、運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。 ※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。為替の騰落率は、投資信 託協会が指定した金融機関によるわが国の対顧客電信売買相場の仲値を採用し、算出しています。 ※TOPIX(東証株価指数)は当ファンドのベンチマークではありませんが、参考のため掲載しています。 ※グラフ上のTOPIXは、グラフの起点時の基準価額に基づき指数化しています。 ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。 ≪分配の推移≫ ≪主要な資産の状況≫ ※比率は、純資産総額に対するものです。 (1万口当たり、税引前) 決算期(年.月) 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 分配金 (04.10) (05.10) (06.10) (07.10) (08.10) (09.10) (10.10) (11.10) 900円 1,500円 1,000円 500円 180円 130円 80円 70円 資産別構成 資産 外国債券 国内株式 国内株式 先物 コール・ローン、その他 合計 分配金合計額 設定来: 4,360円 ※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決 定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するもので はありません。分配金が支払われない場合もあります。 債券 ポートフォリオ特性値 直接利回り(%) 最終利回り(%) 修正デュレーション 残存年数 日本円 ユーロ 合計100.0% 比率 51.6% 48.4% 債券 格付別構成 格付別 AAA AA A BBB BB 合計100.0% 比率 73.4% 26.6% ------- 通貨別構成 銘柄数 比率 23 47.4% 121 46.2% 2 2.1% 146 通貨 6.4% --3.6 0.9 3.0 3.3 ※先物の建玉がある場合は、資産別構成の比率合計欄を表示していません。 ※債券 格付別構成の比率は、債券ポートフォリオに対するものです。 ※格付別構成について、日系発行体はR&I、JCR、Moody's、S&P、Fitchの順で格付けを採用し、海外発行体はMoody's、S&Pの格付けの高い方を採用し、算出しています。 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。当ファンドは、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リス クもあります)に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって投資元本が保証されているものではありません。当ファンドの取得をご希望の場合には投資信託説明書 (交付目論見書)を販売会社よりお渡しいたしますので、必ず内容をご確認の上ご自身でご判断ください。後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 1/5 組入上位銘柄(除く債券) 銘柄名 三菱UFJフィナンシャルG トヨタ自動車 三井住友フィナンシャルG NK225先物 2409月 本田技研 日立 三菱商事 みずほフィナンシャルG ファナック TOPIX先物 2409月 合計11.8% 東証33業種名 比率 銀行業 1.9% 輸送用機器 1.5% 銀行業 1.4% --1.3% 輸送用機器 1.1% 電気機器 0.9% 卸売業 0.9% 銀行業 0.9% 電気機器 0.9% --0.9% 外国債券 組入上位銘柄 銘柄名 GERMAN GOVERNMENT BOND RABOBANK NEDERLAND FRENCH GOVERNMENT BOND AUSTRIA GOVERNMENT BOND GERMAN GOVERNMENT BOND FRENCH GOVERNMENT BOND GE CAPITAL EUROPEAN FUNDING GERMAN GOVERNMENT BOND FRENCH GOVERNMENT BOND BELGIUM GOVERNMENT BOND 通貨 ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ ユーロ 利率(%) 2.25 4.375 3.25 3.8 3.5 4 4.75 2.5 3 8 合計32.1% 償還日 比率 2015/04/10 4.1% 2014/01/22 4.0% 2016/04/25 3.6% 2013/10/20 3.6% 2016/01/04 3.3% 2014/04/25 3.2% 2014/07/30 3.2% 2014/10/10 2.7% 2015/10/25 2.6% 2015/03/28 1.8% ※比率は、純資産総額に対するものです。 ≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。 (株式部分) <市場動向> 6月の国内株式市場は、TOPIX(東証株価指数)で+7.0%上昇しました。上旬は、米国雇用統計の下振れなどが嫌気される場面 もありましたが、世界的な追加金融緩和策への期待から、市場は上昇しました。中旬以降も、ギリシャの再選挙で緊縮財政派の与党 が勝利し、同国がユーロ圏から離脱するとの懸念が後退したことや、為替が円安に振れたことなどを受け、堅調に推移しました。月 末には、ユーロ圏首脳がスペイン政府の負担を増やさずに不良債権問題を抱える同国の銀行を支援する枠組みで合意したことから、 欧州債務問題の解決に向けた取り組みが進展するとの期待が高まり、市場は上昇しました。 <運用経過> 世界経済に対する先行き不透明感は払拭されないものの、国内経済は復興需要などにより相対的に堅調な見通しであることなどを 考慮し、銘柄入れ替えを行いました。業績が安定的に推移している銘柄や復興需要が期待される銘柄を買い付ける一方、商品価格の 下落などにより業績の下振れ懸念が出てきた銘柄や業績の先行き不透明感が強い銘柄を売却しました。このような売買や株価変動に より、業種では医薬品、情報・通信業などの比率が上昇し、電気機器、機械などの比率が低下しました。 <今後の運用方針> 欧州債務問題の解決に向けた取り組み進展への期待、追加金融緩和など各国の景気対策への期待、東証一部市場の平均PBR(株 価純資産倍率)が1倍を割り込むなどの日本株のバリュエーションの割安さなどから、国内株式市場の底割れの可能性は小さくなっ ていると考えています。しかし、各種の政策対応が打ち出されたとしても、世界経済に対する不透明感が強い中では本格的な上昇は 期待しづらく、株式市場は、当面は経済指標や政策動向をにらみながら一進一退の展開を予想します。中長期的には、欧州情勢や米 国経済など海外要因の不透明感が払拭されれば、下値を切り上げていくと考えています。 当ファンドでは、7月下旬から4-6月期決算発表が本格化することから、企業が示した見通しや市場予想を上回る業績が期待でき る銘柄などに投資する方針です。 (外国債券・為替部分) <市場動向> (債券市場) 6月のユーロ建債券市場は、ギリシャやスペインをめぐる悲観的な見方が後退したことでリスク回避姿勢が弱まり、安全資産とみ なされるドイツ国債利回りは上昇(価格は下落)しました。また、ユーロ圏周辺国の国債とドイツ国債とのスプレッド(利回り格 差)は国ごとにまちまちの展開となりました。ギリシャでは、再選挙において緊縮財政を支持する政党が過半数を確保したため、同 国がユーロ圏から離脱するとの懸念が緩和しました。スペインについては、ユーロ圏財務相会合で同国の銀行支援を行うことで合意 に至り、いったんは市場の不安が弱まりました。また、欧州債務問題の解決に向けた取り組みが進むとの期待が高まるにつれ、ドイ ツに対しては高債務国に対する支援負担増を懸念する見方が台頭したことも、ドイツ国債利回りの上昇要因となりました。ただし、 下旬にかけては、ユーロ圏の経済指標が弱含み、ECB(欧州中央銀行)による追加金融緩和期待が台頭する一方、6月下旬の EU (欧州連合)・ユーロ圏首脳会議を前に、債務問題の解決策をめぐって各国の意見の相違が目立ったことから、債券市場は方向感の ない展開となりました。 (為替市場) 為替市場では、日銀金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことなどを受け、円高ユーロ安に振れる場面もありましたが、ギリ シャやスペインをめぐる悲観的な見方が後退したことを背景に、月を通してみると小幅ながら円安ユーロ高となりました。 <運用経過> ファンドの修正デュレーションは6月末時点で3.0(年)程度を維持しています。国別構成については、ギリシャやスペインに対 する懸念が緩和する一方で、高債務国に対する支援負担増を懸念する見方が高まったことから、ドイツ国債の組入比率を引き下げま した。 <今後の運用方針> ユーロ圏では、多くの国で緊縮財政に伴う景気低迷が続くと見込まれる中、ドイツやフランスなど主要国でも景気減速を示唆する 経済指標が目立ち始め、先行き不透明感が高まっています。欧州債務問題への懸念も根強く残ると予想されることから、ドイツ国債 利回りは低位での推移を予想します。また、ユーロ圏周辺国国債とドイツ国債とのスプレッドについては拡大方向での推移を予想し ます。今後、スペインなど金融支援を要請した国の救済方法について議論が本格化する場合には、支援国側の負担増が相場の重しと なる可能性もあり、注意が必要と考えています。 運用につきましては上記見通しを勘案し、デュレーションや国別構成等を適宜調整する方針です。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 2/5 ≪投資方針≫ ① 主要投資対象 以下の受益証券を主要投資対象とします。 イ.ダイワ株式・外債バランス・日本株マザーファンド(以下「日本株マザーファンド」といいます。)の受益証券 ロ.ダイワ株式・外債バランス・ユーロ債券マザーファンド(以下「ユーロ債券マザーファンド」といいます。 )の 受益証券 ② 投資態度 イ.わが国の株式とユーロ建公社債等に投資し、安定した収益の確保および信託財産の成長をめざします。 ロ.わが国の株式への投資は「日本株マザーファンド」を通じて行ないます。 ハ.ユーロ建公社債等への投資は「ユーロ債券マザーファンド」を通じて行ないます。 ニ.「日本株マザーファンド」への投資額は、純資産総額のおおむね 50%程度とし、 「ユーロ債券マザーファンド」 への投資額は、純資産総額のおおむね 50%程度とします。 ホ.株式以外の資産(他の投資信託受益証券を通じて投資する場合は、当該他の投資信託の信託財産に属する株式以 外の資産のうち、この投資信託の信託財産に属するとみなした部分を含みます。)への投資は、原則として、信 託財産総額の 75%以下とします。 ヘ.大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき等な らびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれないことがあります。 <ダイワ株式・外債バランス・シリーズについて> 「ダイワ株式・外債バランス・シリーズ」は、下記の 4 本のファンド(※1)からなり、 構成ファンド間では、投資家のみなさまのご判断により乗換え(※2)ができます。 ダイワ株式・外債バランス・シリーズ ダイワ株式・外債バランス(米ドル債券型) 新規・追加の取得申込み ダイワ株式・外債バランス(ユーロ債券型) 新規・追加の取得申込み ダイワ株式・外債バランス(豪ドル債券型) ダイワ株式・外債バランス(マ ネ 乗換えのお申込み 新規・追加の取得申込み ー) (※1)「ダイワ株式・外債バランス・シリーズ」を構成するファンドは、追加または償還に なることもあります。最新の構成ファンドについては、販売会社または委託会社にお問 合わせ下さい。 (※2)乗換えとは、「ダイワ株式・外債バランス・シリーズ」を構成する各ファンドの受益 者が、保有する当該各ファンドの受益権を換金した手取金をもって、他の構成ファンド の受益権の取得申込みを行なうことをいいます。乗換えの申込みの際には、換金の申込 みを行なうファンドと、取得の申込みを行なうファンドをご指示下さい。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 3/5 ≪投資リスク≫ 下記の内容は、この投資信託(以下「当ファンド」といいます。)をお申込みされる際にあらかじめ、投資者の みなさまに、ご確認いただきたい事項としてお知らせするものです。 当ファンドにかかる、下記の内容および投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読み下さい。 ■当ファンドにかかるリスクについて 当ファンドは、主に国内の株式、内外の公社債等を実質的な投資対象としますので、株価、公社債の価格の下 落、株式および公社債の発行企業・発行体の経営不安、倒産、財政難等の影響により、基準価額が下落し、損 失を被ることがあります。また、為替レートの変動の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあり ます。 したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被 り、投資元本を割込むことがあります。投資信託は預貯金とは異なります。 当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株価、公社債の価格の変動リスク」、「信用リスク」、 「為替リスク」などが考えられます。 詳細な内容については、投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」に記載しておりますのでご確認下さ い。 ≪ファンドの費用≫ 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 販売会社が別に定めるものとします。 購入時の申込手数料の料率の上限は、3.15%(税抜 3.0%)です。 スイッチング(乗換え)にかかる申込手数料については、徴収している販売会社はありま せん。 信託財産留保額 ありません。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用 ダイワ株式・外債バランス(マネー)以外の各ファンドについては、毎日、信託財産の純 (信託報酬) 資産総額に対して年率 1.428%(税抜 1.36%) ダイワ株式・外債バランス(マネー)については、各月ごとに決定するものとし、各月の 1 日から各月の翌月の 1 日の前日までの当該率は、各月の前月の最終 5 営業日における無 担保コール翌日物レートの平均値に 0.525(税抜 0.5)を乗じて得た率とします。ただし、 当該率が年率 1.428%(税抜 1.36%)を超える場合には、年率 1.428%(税抜 1.36%) とします。 ※運用管理費用は、毎計算期間の最初の 6 か月終了日(休業日の場合翌営業日)および毎 計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。 その他の費用・ 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、 手数料 資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。 ※「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、 上限額等を示すことができません。 ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」をご覧ください。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 4/5 ≪当資料のお取り扱いにおけるご注意≫ 当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたもの です。 当ファンドのお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内 容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基 準価額は大きく変動します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではあり ません。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異な ります。 投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありま せん。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 当資料は、信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性を保証するもの ではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものでは ありません。また、税金、手数料等を考慮していませんので、投資者のみなさまの実質的な投資成果を 示すものではありません。 当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変 更されることがあります。 分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するも のではありません。分配金が支払われない場合もあります。 販売会社等についてのお問い合わせ ► 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212(営業日の 9:00~17:00) 当社ホームページ ► http://www.daiwa-am.co.jp/ 5/5
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