みなくち子どもの森の「やまのこ」事業 を 紹介します

みなくち子どもの森の「やまのこ」事業 を 紹介します☆
「やまのこ」事業とは県内全ての小学 4 年生が参加する事業です。
「次代を担う子どもたちが、森林への理解と関心を深めるとともに、人と豊かにかかわる力をは
ぐくむため、学校教育の一環として、森林環境学習施設およびその周辺森林で体験型の学習を実
施するものとする。」ことを事業目的としています。
と、なにやらかたい文章になってしまいましたが
みなくち子どもの森での「やまのこ」ってこんなことをしていますよ♪
ということをご紹介します☆
森で安全に活動する学習
危険なのはどっ
ちと思う?
じゃ実物を見て
ウルシ、見分けられ
るかな?
みなくち子どもの森は甲賀地域の自然の姿を大事にしているところです。だから自然の中に
ある「ちょっと気をつけないといけないな」というものを根こそぎとりはらうということは
していません。子ども達にはウルシ、マムシ、スズメバチなどに関して「こうすれば大丈夫」
ということを知ってもらって「森は素敵なところなんだな」と感じてもらえるようにお話を
したり、実物をみてもらったりしています。
森に親しむ学習 午前中のメイン活動の森歩き。
少しの雨なら出かけます。
オトシブミ
ゆりかご作る虫
がいるよ!
葉っぱ 1 枚分
って?
それどんな
におい?
みなくち子どもの森の魅力のひとつは多様な森の姿をみることができると
ころです。敷地内ではゆったり歩ける園路、探検気分を味わえる尾根道など
をたどりながら、人工林、雑木林、竹林や森から水が染み出してきていると
ころなど多様な森の姿を見学できます。4 年生の子どもたちから「へえ~」
「不思議~」「おもしろ~い」の声がたくさんあがるようにクイズなどをお
りまぜながら森を五感で楽しんでもらえる森歩きをして森に親しむ学習を
していただきます。森歩きから帰ってきたら森でみつけた色々のものをまと
めて午前の活動は終わりです。楽しいお弁当タイムへ♪
誰の葉っぱが
一番ツルツル?
森のはたらきを知る学習
森のはたらきはたくさんあります。
生き物の生活の場
たくさんの恵み
環境保全
土砂災害を防ぐ
緑のダム(保水力)
・・・
森歩きをしながら、ある
いは実験を通して、森の
はたらきに気づく学習を
しています。
森の恵み利用学習
午後の活動は輪切り体験、クラフトと続きます。
あとちょっと!
がんばれ!
集中
熱中
必死
午後の活動は輪切り体験からスタートします。子どもの森にあるアカマツ、ヒノキ、ネジキ
などを子どもたちにノコギリを使って切ってもらいます。手ごたえや切り口から立ち上る香
りに注目。午前中に自分で拾った木の実と輪切り体験で切った木を使って樹木標本などを作
ってもらいます。森の恵みを生かしたクラフト。子どもたちの自由な発想が光ります。
甲賀の自然を知る学習
1 日をしめくくる活動
展示見学
ワークシートを片手に自然館をあち
らへこちらへと興味の向くままに見学
して回ってもらいます。甲賀の自然の
ことなら1階の四季のジオラマをじっ
くりと!季節の展示では森歩きしたと
きにであった「?」なものの正体がわ
かるかも!2階では鳥、虫、小動物の
ことを詳しく調べることができます。
一日のまとめにぴったりな活動とな
ります。