ニュース№48 - 関東バス労働組合

私鉄バス専業組合連絡協議会
〒
167
事務局
-
私 鉄バス専協 第三回役 員会・第 二十六回 役
員研修会が二月四日川崎市グランドホテルで
開催された。岡田事務局長︵関東バス︶の司
会で進行され、福本議長︵阪急バス︶より挨
拶があり﹁今回開催にあたり臨港バスの小林
委員長にお力ぞえをいただき有難う御座いま
す。私たちにとりまして〇六春闘は最大の闘
いです。ここ数年私たちは企業収入の落ち込
みにより合理化を受けてきたところです。私
たちは景気は上向きと言われていますが実感
がありません。今日のバス産業を取り巻く環
境はきびしい状況ですが粘り強く交渉をして
行きたい﹂と挨拶があった。
続 いて私鉄総 連を代表 して住野 副委員長 よ
り﹁ここ五年間会計基準変更や不良債権処理
をし、企業収益の改善が見られてきたところ
だと思います。五年間我慢をしてきたものを
この春闘でどう購うかが大きな位置付けにな
ると思っています。〇六春闘は大手組合が牽
0041
一洋
東 京都杉 並区善 福寺一 丁目十五 番二十 五号
関東バス労働組合 岡田
℡〇三∼三三九四∼二九三一
FAX 三三〇一∼三四一三
山本康夫委員長
私鉄 バス専業 連絡協議会第 三回役員
会・第二 十六回 研修会 ︵於、 神奈
川県 川崎市︶
雇用の確保と職場の安定を勝ち取ろう
公 共交通 を復権さ せよう 守ろう
2006年2月28日
引 役と な り従 来以
上 の結 束 をし 、全
体 の底 上 げを はか
る よう 戦 術を 考え
て おり ま す。 二月
二 日に 交 通政 策委
員 会が 開 催さ れ、
規 制緩 和 にな って
四 年間 様 々な 弊害
が 出ま し た。 総連
本 部と し て高 速バ
ス 、地 域 のバ スの
新 規参 入 のあ り方
を 一定 の 規定 を作
り 上げる 事が必 要で す。又 、八 十条や
輸
送方法が増えてきており、既存の業者が契約
社員であっても太刀打ちが出来ない状況があ
りますので 、八十条や に対し最低の入札基
準を考えています﹂と挨拶を受けた。
続いて 関東地連 中野副委 員長から﹁ 関東地
連の取組みとしては関東大手七組合が連携し
て、全国の大手とどう調和をして行くかが課
題です。もうひとつは交通政策を一層強化し
ていく方針を掲げました。まず交通政策局を
中心に総連と同一歩調を取り一歩一歩前進を
図って行きたい﹂と挨拶を受けた。
続いて第三回役員会を開催し、報告事項に
入り、岡田事務局長から報告を受けて議事を
進めた。
協議事項に入り
①バス専ニュース 四十七号を発行した。バ
ス専協ニュースの原稿を依頼した 。
②第二十七回研修会日程と開催地について協
議をした結果、日程は総連日程を見ながら決
定する。開催場所については沖縄県で開催を
決めた。
第二十 六回役員 研修会に 移り私鉄総 連小池
交通政策部長、国際興業バス労働組合より山
本康夫委員長を講師に﹁交通政策﹂と﹁外国
資本サーベラスと労働組合の対応﹂の講演を
受けた。︵別紙参照︶
国際興業バス労働組合
No48
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第二十六回研修会と第三回役員会は活発な議
論ののち成功裏に終了した。
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福本議長
バス専協