ドキュメント - 福島県警察本部

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∼巨大地震・大津波・原発事故が襲う∼
ドキュメント
午後2時 分、三陸沖を震源とする巨大地震が発生。
・ 震源の深さは キロ、地震の規模を示すマグニチュード︵M︶は国内観測史上最大と
なる8・8︵後に9・0に訂正︶と発表。
・ 宮城県栗原市で震度7、二本松市、須賀川市、白河市、双葉町、富岡町、浪江町、新地町
などで震度6強、郡山市、いわき市、南相馬市、相馬市などで震度6弱、福島市などで震
度5強︵後に6弱に訂正︶を観測。
・ 気象庁が福島県、宮城県、岩手県などの太平洋沿岸に大津波警報を発令、東日本の太
平洋沿岸に大津波が襲来。
・ 東京電力福島第一原子力発電所
︵以下
﹁福島第一原発﹂
︶
6基と第二原子力発電所
︵以下
﹁福島第二原発﹂
︶
4基の計 基が自動停止。
・ 福島第一原発1∼3号機で運転自動停止後、水を注入して、炉心を冷やす﹁緊急炉心
冷却装置︵ECCS︶﹂、除熱装置を停電時に稼働させる非常電源︵ディーゼル発電機︶
が
故障。
・ 政府が、原子力災害対策特別措置法に基づく、初の﹁原子力緊急事態宣言﹂を発令。
・ 福島第一原発の半径3キロ以内の住民に避難指示。
・ 福島県が﹁福島県災害対策本部﹂を設置。
・ 菅直人内閣総理大臣がヘリで来県、福島第一原発を視察。
・ 福島第一原発から半径 キロ圏内の住民に﹁避難指示﹂。
・ 福島第二原発にも
﹁緊急事態宣言﹂
を拡大、
半径3キロ以内の住民に
﹁避難指示﹂
、
半径
キロ以内の住民に﹁屋内退避﹂を指示。
・ 福島第一原発1号機建屋で水素爆発。
県警察の活動
・ 福 島 署4 階 大 会 議 室 に﹁ 福 島 県 警 察 災 害 警 備 本
部﹂を設置。
・ 県内 署に﹁署災害警備本部﹂を設置。
・ 警察庁に広域緊急援助隊の派遣を要請。
・ 災害警備本部に衛星電話及びフリーダイヤルに
よる﹁行方不明者・警察安全相談コーナー﹂を設置。
・ ﹁避難指示﹂等を受け、福島第一原発は半径 キロ
圏 外 へ 、福 島 第 二 原 発 は 半 径 キ ロ 圏 外 へ 住 民 の
避難誘導等を開始。
・ 双葉署は川内駐在所、双葉署浪江分庁舎は津島駐
在所に拠点を移して業務継続。
・ 半径 キロ圏内にある病院・老人介護施設の入院
患者及び入所者に対する避難活動を実施、 日まで
に県内外の病院等に搬送。
福島第一原発4号機で爆発音がして出火し、原子炉建屋を損傷。
・ 福島第一原発から ∼ キロ圏内の住民等に屋内
退避要請の広報とパトロールを実施。
政府が東京電力と﹁福島原発事故対策統合連絡本部﹂を設置。
福 島 第 一 原 発 か ら 半 径 キ ロ 圏 内 の 住 民 に﹁ 避 難 指 示 ﹂、福 島 第 一 原 発 か ら 半 径
∼ キロ圏内の住民に﹁屋内退避指示﹂。
・ 福島第一原発3号機が水素爆発し、 人がけが、
7人が被ばく。
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・ 天皇陛下が東日本大震災に関連し、国民に向けたメッセージを伝えられる。
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・ 福島第一原発3号機に、警視庁が高圧放水車で放水、自衛隊はヘリで放水。
・ 松本龍防災担当大臣が来県。
・ 福島第一原発2号機の使用済み核燃料プールに海水を注入、
4 号機にも放水作業を
開始。
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・ 県庁東分庁舎に入室していた県警察本部各課の
・ 福島第一原発3号機の使用済み核燃料プール付近から黒煙。
移転完了。
・ 福島第一原発2号機の原子炉建屋から白煙。
・ 菅直人内閣総理大臣が来県し、放水状況について視察。
・ 福島第一原発2号機と3号機から白煙。
・ 福島第一 原発の排水口付近の海水から法令限度の百二十六倍を超える放射性物質を検出。
・ 福島第一原発4号機に初めてアームを備えた生コン圧送機で百二十トンを放水。
・ 福島第一原発3号機から黒煙。
・ 北沢俊美防衛大臣、麻生太郎元内閣総理大臣が来県。
・ 石原慎太郎東京都知事が来県。
・ 枝野幸男内閣官房長官が福島第一原発から半径 キロ圏∼ キロ圏の﹁屋内退避﹂
対象の住民に﹁自主避難﹂を促す方針を表明。
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・ 髙木義明文部科学大臣、谷垣禎一自民党総裁、志位和夫日本共産党委員長が来県。
・ 福島地方検察庁は、
3月 日から 日にかけて勾留中の被疑者 人を処分保留で釈 ・ 被災地の治安維持活動を強化するため、福島第一
原発から半径 ∼ キロ圏内にパトロール部隊を
放したことを発表。
投入。
・ 東日本大震災による県内の死者が千人を超える。
・ 県は避難指示の出ている福島第一原発の半径 キロ圏内を原子力災害対策特別措置
法に基づく立入禁止の﹁警戒区域﹂に設定を国に要請。
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・ 玄葉光一郎国家戦略担当大臣、中野寛成国家公安委員長が来県。
・ 菅直人内閣総理大臣が来県。
・ 岡田克也民主党幹事長が来県。
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・ 福島第一原発から半径 キロ圏境で実施してい
た検問などの交通規制を避難指示区域となってい
る半径 キロ圏境に変更。
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・ 福島第一原発から半径 ∼ キロの﹁屋内退避区域﹂を対象として、原発事故拡大に
備えた住民の避難計画の方針を整備。
・ 舛添要一新党改革代表が来県。
・ 福島瑞穂社民党党首が来県。
・ 福島第一原発から半径 キロ圏内の南相馬市原
町 区 の 捜 索 に 重 機 を 投 入 し 、本 格 捜 索 を 実 施 。
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・ 福島第一原発から半径 キロ圏内に残る住民約2万人を﹁屋内退避指示﹂から﹁避難
指示﹂に切り替える可能性を示唆。
・ 蓮舫内閣府特命担当大臣、海江田万里経済産業大臣、玄葉光一郎国家戦略担当大臣、
鹿野道彦農林水産大臣、鳩山由紀夫前内閣総理大臣が来県。
・ 久保潤二東北管区警察局長が警備本部督励と被
災現場を視察。
・ 福島第一原発事故後、
警察官三百人を動員した、
半
径 キロ圏内における初の大規模捜索を実施。
・ 松本本部長が陣頭指揮。
・ 福島第一原発から半径 キロの避難指示地域の外側で、放射性物質の累積量が高い ・ 双 葉 署 員 が 、富 岡 町 か ら 郡 山 市 に 避 難 し て い る
地域を﹁計画的避難区域﹂に指定する方針を発表。
小 学 生 、中 学 生 の 初 登 校 に 付 き 添 い 開 始 。
・ 福島第一原発事故の国際評価尺度︵INES︶を最悪の﹁レベル7﹂に引き上げ。
・ 山口那津男公明党代表、亀井静香国民新党代表、田中康夫新党日本代表が来県。
・ 大畠章宏国土交通大臣、枝野幸男内閣官房長官が来県。
・ 菅直人内閣総理大臣が来県。
・ 福島第一原発から半径 キロ圏内を立入禁止の﹁警戒区域﹂に設定。
・ 福島第一原発か ら 半 径 キ ロ 圏 内 の 外 側 で 放 射 性 物 質 の 累 積 量 が 高 い 地 域 を﹁計
画的避難区域﹂に指定。
・ 野田佳彦財務大臣、玄葉光一郎国家戦略担当大臣、鹿野道彦農林水産大臣が来県。
・ 東日本大震災による県内の死者が千五百人を超える。
・ 福島第一原発から半径 キロ圏内の﹁警戒区域﹂に対する一時帰宅に向け、予行演
習が川内村と大熊町で実施。
・ 寺坂信昭原子力安全・保安院長が来県。
・ 松本龍防災担当大臣が来県。
・ 玄葉光一郎国家戦略大臣が来県。
・ 細川律夫厚生労働大臣、大畠章宏国土交通大臣、岡田克也民主党幹事長、玄葉光一
郎国家戦略担当大臣が来県。
・ 志位和夫日本共産党委員長が来県。
・ 福島第一原発から半径 キロ圏内の警戒区域から避難している、川内村の住民 世
帯 人が初めて一時帰宅。
・ 天皇・皇后両陛下がご来県し、福島市と相馬市の避難所で震災の被災者と福島第一
原発の避難住民を励まされ、自衛隊、警察、市町村などもねぎらわれる。
・ 菅直人首相と中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領の三首脳が、福島第一原発
事故の避難所となっている福島市﹁あづま総合体育館﹂を訪問。
・ 片桐裕警察庁次長が災害警備本部を督励し、被災
地を視察。
・ 警察官二百五十人を動員し、半径 キロ圏内の
警戒区域 カ所への進入規制及び警戒活動を強化。
・ 警察官三百人を動員し、半径 キロ圏内の行方
不明者の集中捜索を開始。
・ 郡山署は、大震災や原発事故の被災者が多数避
難 し て い る 郡 山 市 の﹁ ビ ッ グ パ レ ッ ト ふ く し ま ﹂
に臨時派出所︵おだがいさま交番︶を開設し、
時 間 体 制 で 避 難 者 か ら の 悩 み 事、 困 り 事 相 談 等 に
対応開始。
・ 福島第一原発から半径5 キロ圏内の捜索を本格
的に集中実施。
・ 安藤隆春警察庁長官が原発事故付近の被災地を
視察し、捜索隊員を激励。
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・ 福島第一原発事故の原因解明などを行う国際原子力機関︵IAEA︶調査団が来日。 ・ 県警察学校初任科生の入校式が行われ、大震災
の影響で 日遅れとなったが、初任科生百二十二
人、一般職員六人が入校。
・ 県警の定期人事異動第二次発令。
・ 石原伸晃自民党幹事長が来県。
・ 鹿野道彦農林水産大臣が来県。
・ ﹁計画的避難区域﹂に指定されている県内5町村のうち、飯舘村住民︵二、一九三世帯、
六、五八七人︶と川俣町山木屋地区住民︵三六四世帯、一、二五二人︶の避難開始。
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・ 海上自衛隊と海上保安庁は、福島第一原発から半径 キロ圏内の海域で原発事故後 ・ 県警の定期人事異動第一次発令。
初めて行方不明者の捜索活動を開始。
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・ 本県及び他県警察応援部隊の三百人体制による
﹁特別警備隊﹂を発足し、﹁計画的避難区域﹂を中
心とした警戒パトロールを開始。
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