国連番号 3105 H 過酸化シクロヘキサノン (濃度が72質量％以下のものであって， 28質量％以上の希釈剤Ａを含むものに限る。) CYCLOHEXANONE PEROXIDE(S) (concentration ≦72%, with diluent Type A, available oxygen ≦9%) HO O O O OH H 物質の特定ＣＡ化Ｓ号： 78-18-2; 12262-58-7 番式： C12H22O5; C6H10(OOH)OOC6H10OH 学別名： 1-[(1-Hydroperoxycyclohexyl)dioxy]cyclohexanol; 1Hydroperoxycyclohexyl 1-hydroxycyclohexyl peroxide; 1-Hydroxy-1’hydroperoxydicyclohexyl peroxide 1-[(1-ヒドロパーオキシシクロヘキシル)ジオキシ]ヘキサノール; 1-ヒドロパーオキシシクロヘキシル 1-ヒドロキシシクロヘキシルパーオキサイド; 1ヒドロキシ-1’-ヒドロパーオキシジシクロヘキシルパーオキサイド（商品名）化学的分類：有機過酸化物規則名・法規等［規則名］ORGANIC PEROXIDE TYPE D, LIQUID; CYCLOHEXANONE PEROXIDE(S) (concentration ≦72%, with diluent Type A, vailable oxygen ≦9%) 有機過酸化物Ｄ(液体); シクロヘキサノンパーオキサイド(濃度が72質量％以下のものであって，28質量％以上の希釈剤Ａを含むものに限る。) 危－規則分類・等級等：酸化性物質類(有機過酸化物) 5.2 副次危険性等級：積載場所：甲板上コンテナ収納検査：要積付検ＩＭＤＧ-ＣＯＤＥ分類・等級等： Class 5.2 副次危険性等級：積載場所： On deck ＣＦＲ１７２．１０１分類・等級等： 5.2 ラベルコード： 5.2 積載場所： On deck Ⅱ 査：否港則法：酸化性物質類(有) 荷役許容量： A / 1 B / 20 海防法： - 消防法：第５類有機過酸化物 C1 / 100 C2 / 400 船積上の注意事項荷姿危－規則規定によるものであること。イ．居住区などの空気を汚染しないように隔離して積載すること。(CFR) ロ．できる限り低温に保つこと。(CFR) ハ．甲板上積載をする場合には，酸類から水平距離で６ｍ以上離して積載することとし，甲板下積載をする場合には，酸類と同一の船倉又は区画に積載しないこと。(危) ニ．甲板上積載をする場合には，アルカリ類から水平距離で６ｍ以上離して積載することとし，甲板下積載をする場合には，アルカリ類とは同一の船倉又は区画に積載しないこと。(危)（注：ただし，本品は甲板下積載は禁止されている。）ホ．酸類及びアルカリ類から６ｍ以上離して積載すること。(IMDG-CODE, CFR) ヘ．活性酸素濃度が9％以下ものに適用すること。(危, IMDG-CODE, CFR) ト．摩擦，転倒，落下しないように積載すること。チ．その他酸化性物質類についての一般的注意事項に従うこと。物理／化学的性質外観臭等：溶液：比重又は嵩比重：蒸気比重：融点（℃）：沸点（℃）：溶解性：水：不アルコール：エーテル：可用途不飽和ポリエステル樹脂の硬化剤化学的危険性腐食性：人：なし酸金属：なし木材：なし化性：あり（強）水／空気／熱の作用：可性：あり燃引火点（℃）：発火点（℃）：爆発限界（％）：特記事ＥｍＳ項：高濃度のものは，熱，衝撃，摩擦などにより爆発するおそれがある。通常，可塑剤でペーストにするか溶剤に溶かした形で取り扱われる。自己加速分解温度約 F-J, S-R 消火剤：水噴霧，泡，粉末検知法：人体への影響作業環境の許容ＴＷＡＳＴＥＬＣ(上限値) 経皮吸収発がん性濃度 (ＴＬＶ) 毒性： LD50 2g/kg(経皮マウス) 蒸気，粉塵などを吸入した場合呼吸気道を刺激し，せき，息切れ，胸の圧迫感，咽頭炎を起こす。重症のときには肺水腫を生じる。飲だ口，のどの粘膜を刺激し，悪心，おう吐，のどの痛みなどを生じる。重症のときには腸穿孔を生じるおそれがある。み込場ん合皮膚に付着した場合局所刺激があり，炎症を生じる。眼た眼を刺激し，充血を起こし，薬傷を生じる。永久的視力障害を生じることがある。に入場っ合ＭＦＡＧ救 - 急処置蒸気，粉塵などを吸入した場合新鮮な空気の場所に移し，医師の手当を受ける。飲だ大量の水を飲ませた後，医師の手当を受ける。み込場ん合皮膚に付着した場合石けんと水で十分に洗い流す。眼たにっ合直ちに流水で十分に洗った後，医師の手当を受ける。漏場洩た合火気厳禁とし，通風換気を十分に行い，保護具着用の上，破損箇所をシールし，不燃性の吸着材をまいて掃き取った後大量の水で洗う。掃き取ったものは可燃物から隔離しておくこと。具自給式呼吸具，ゴム上下服，保護メガネ，ゴム手袋，ゴム長靴保入場護し最終修正日 2013/09/11