用語集 - 三鷹市社会福祉協議会

資 料
●用語集
・CSR(活動)
Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)の略。企業として社会的に与えられた
責任を果たすために行われる活動。環境、ボランティア、途上国支援など活動内容は企業によっ
て異なります。
・NPO
Non‐profit
Organization(非営利団体)の略。非営利で社会貢献や慈善活動を行う団
体のこと。法律(特定非営利活動促進法)より法人格を得て設立された団体はNPO法人と
呼ばれています。
・介護予防講座
高齢者の心身の健康を保ち、要介護状態になることを予防するため、実施している講座。み
たか社協では介護予防体操やスポーツ吹矢講座などを実施しています。
・菓子フェス
福祉施設で作っているお菓子や手作り品などの自主製品を販売するイベント。株式会社 JC
B が CSR 活動の一環として会場を提供し、ボランティアセンターと福祉施設が企画運営し、
開催しています。
・家族介護者支援事業
主に在宅で高齢者などを介護している方が介護から離れてリフレッシュしたり、介護者同士
が集まって悩みを話し合うことを支援する事業。みたか社協では、介護者のサロン「介護者
談話室」の運営や、介護者を対象にした旅行「介護者のつどい」などを実施しています。
・傾聴ボランティア
悩みや不安、孤独を抱える方の気持ちに寄り添って話を聴くボランティア活動。みたか社協
では三鷹市の委託を受けて養成した傾聴ボランティアが、施設や個人宅で活動しています。
・子ども家庭支援センター
子どもや子育てに関する相談(子育て不安、虐待等)、交流の場の提供、講習会の開催、一
時保育やヘルパー派遣などの申請受付など、子育て支援を総合的に行うために区市町村が設
置しています(三鷹市は「のびのびひろば」と「すくすくひろば」の2か所)。
・居宅介護支援事業所
高齢者が生活や健康状態に合わせた介護サービスを利用できるように、ケアマネジャー(介
護支援専門員)がケアプラン(居宅サービス計画)を作成し、介護サービス事業者との連絡
調整を行う事業所のことです。
・災害ボランティアセンター
三鷹市内で震度6弱の地震などが起きた時、三鷹市との協定の基づき、災害時ボランティア
の登録と派遣を行うセンターで、福祉会館がその拠点となります。
・さわやか・ゆめ体操
いつでも、どこでも、だれでも、なつメロ・民謡・童謡などの歌を楽しく唄いながら、体を
動かす介護予防体操のこと。ボランティアグループ「さわやか・ゆめ体操元気会」が提唱し、
高齢者施設などで実施されています。
・市民後見人
成年後見制度を利用すべき状態にある高齢者や障がい者で、親族の状況や経済的理由により、
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資
料
適切な後見人等候補者が見つからない方のために、一定の講習を受け、専門機関の監督を受
けながら、後見人等として活動する市民のことです。
・住民協議会
市内7つのコミュニティ住区(大沢、東部、西部、井の頭、新川中原、連雀、三鷹駅前)に
あるコミュニティ・センターを管理運営し、市民のコミュニティ活動(文化・スポーツ活動、
防災、環境問題等)を推進するために住民で組織された協議会です。
・小1プロブレム
小学校に入ったばかりの1年生が、集団行動が取れない、話を聞くことができないなどの状
態が続くこと。
・生活支援員
地域福祉権利擁護事業で行う福祉サービスの利用援助、日常的な金銭管理サービス、書類な
どの預かりサービスを利用者との契約に基づき行う専門職。
・成年後見制度
認知症高齢者や知的・精神障がい者など、判断能力の不十分な方の尊厳と権利を護るため、
財産管理・身上監護(生活について配慮すること)を成年後見人などが行う制度です。成年
後見人は親族の他に法律・福祉の専門家(弁護士、社会福祉士)、福祉関係の公益法人など
が家庭裁判所から選任されます。
・第三者評価
事業者の実施するサービスの質を当事者(事業者及び利用者)以外の公正中立な第三者機関
が、専門的かつ客観的な立場から評価する取り組みです。
・地域ケアネットワーク
コミュニティ住区を基盤として三鷹市や住民協議会、町会・自治会、社協などの関係機関が、
地域の課題解決に向け「新たな支え合い(共助)」の仕組みをつくるのためのネットワーク
事業です。平成22年度末までに井の頭、西部、新川中原の3地区にネットワークが形成さ
れました。
・地域福祉権利擁護事業
判断能力が一定程度あるものの、必ずしも十分でない方や、高齢・障がいなどにより支援が
必要な方に、福祉サービス利用援助、日常的金銭管理などを有料で行う事業です。
・地域福祉ファシリテーター
地域の福祉課題の掘り起こしや、解決に向けた活動方法を一緒に考え、サポートする役割を
担うために必要な知識と技術を習得した市民です。三鷹市、武蔵野市、小金井市の行政と社
協がルーテル学院大学と共催で「地域ファシリテーター養成講座」を開催しています。
・地域包括支援センター
高齢者の生活を総合的に支えていくための支援センターで各区市町村に設置されています。
介護予防マネジメント、心身の健康維持、福祉・医療などの全般的な相談、適切なサービス
利用調整など、高齢者の総合的支援を行っています。
・ツイッター(Twitter)
個々のユーザーが「ツイート」と呼称される短文をウェブサイト上に投稿・閲覧できるコミ
ュニケーション・サービスです。検索や登録機能を活用すると、趣味から社会問題まで幅広
いテーマで様々な人と情報発信・情報交換ができます。
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資 料
・認知症キャラバン・メイト
地域包括支援センターや高齢者施設職員、ケアマネジャー、保健師など一定の要件や資格を
持っている人で、
「認知症キャラバン・メイト養成講座」を受講し、全国認知症キャラバン・
メイト連絡協議会に登録している人。キャラバン・メイトは都道府県、区市町村と協働し、
地域や学校、企業などに認知症の基礎知識とサポート方法などを伝える「認知症サポーター
養成講座」の講師を務めます。
・認知症サポーター養成講座
認知症キャラバン・メイトから、認知症の基礎知識やサポート方法を学び、地域で暮らす認
知症の人やその家族をサポートする「認知症サポーター」を養成する講座です。平成23年
1月31日現在、三鷹市では認知症サポーターが1,763名養成されています。
・ファシリテーター
Facilitation は、
(物事を)容易にする、円滑にする、促進すること。会議やプロジェクトを
進行する際に、参加者の発言を促したり、議論の流れを整理し、関わる人の合意形成や相互
理解をサポートする役割を担います。
・ほのぼのネット活動
高齢者、障がい者、児童など、日常生活でお困りの方々が住み慣れた地域で安心して暮らせ
るように、同じ地域に住む住民が「ほのぼのネット員(ボランティア)」になって「ほのぼ
のネット班」を組織し、見守りやサロン活動などを行うボランティア活動です。「小地域ネ
ットワーク活動」として同様の取り組みが他の区市町村社協でも展開されています(市内全
28 班)
。
・ボランティア・ナビゲーション
地域に今ある福祉ニーズ、市民に関心のある課題をテーマに、みたかボランティアセンター
が実施しているボランティア講座。平成21年度からスタートし、貧困、傾聴、うつ、認知
症などをテーマに実施しています。
・モニタリング
観察し、記録すること。この計画では部会員がみたか社協の事業に参加して内容や、参加者
の反応などを観察することを言い表しています。
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