平成２７年度多摩区ボランティアセンター事業計画 “明るく♪楽しく♪ボランティア！” ボランティアセンター運営委員による主体的な企画・運営を進め、広く区民の方を対象とするボランティア普及啓発事業を検討し、ボランティアとして一人ひとりが明るく楽しくボランティア活動ができる事業を行います。今年度は特に下記の事業を重点的に取り組みます。重点事業 ◎ボランティア情報発信事業（事業№２参照） ◎ボランティア相談支援事業（事業№３参照） ◎災害ボランティア活動の啓発（事業№４参照）事業№１講座開催事業講座は、ボランティア活動者のお話や施設体験の場を設定するなど、ボランティア活動の“やりがい”や“楽しさ”などが具体的に伝わる内容を企画し、ボランティア活動への一歩を踏み出せる講座にします。（１）ボランティア入門講座の開催これからボランティアを始めてみたいと考えている人に向けて、ボランティア活動をはじめるきっかけとなるような具体的な内容の講座を企画・運営します。また、区内でボランティアを受け入れている施設の方を対象に、ボランティアとの“おつきあい”のしかたについて、一緒に考えられる講座について検討します。（２）お話し相手（傾聴）ボランティア講座の開催区内で活動するお話し相手（傾聴）ボランティアを増やすことを目的に、入門講座や施設体験、フォローアップ講座などを企画します。また、区内の方にお話し相手（傾聴）ボランティア活動を知ってもらえる講座を検討します。（３）「チャレボラ２０１５」の開催川崎市社会福祉協議会ボランティア活動振興センターに協力し、小・中・高・大学生を対象とする「チャレボラ２０１５」を夏休み期間に開催します。地域のボランティア活動に目を向けてもらえる内容にし、夏休みの良い思い出になるよう企画します。事業№２ボランティア情報発信事業ボランティア活動に関する情報を広く区民に発信し、ボランティア活動への理解・関心を高めるとともに、ボランティア活動への参加の促進を図るため、広報活動の充実に努めます。（１）ボランティア情報誌「たまぼら」の発行ボランティア募集やイベント、ボランティア講座、ボランティアグループ活動などの情報を発信するボランティア情報誌「たまぼら」を隔月で発行します。また、見やすい誌面づくりを目指して構成について検討します。ボランティア情報誌「たまぼら」の配布ボランティアをサポートします。（２）多摩区ボランティアセンターホームページの運営多摩区ボランティアセンターのホームページを随時更新し、学生や若い世代を含む多くの方にボランティア情報を発信します。また、多摩区社協ホームページとあわせてリニューアルを実施します。ボランティア活動やボランティア講座等の様子が分かりやすく見れるよう、ホームページのデザインについて検討します。事業№３ボランティア相談支援事業ボランティア活動に関する相談を受け付けることで、活動の推進や支援を図ります。受け付けた相談内容を多摩区ボランティアセンターの講座企画に活かせるようにします。これまでの相談支援体制を見直し、ボランティア相談員の配置について検討します。（１）ボランティア相談の充実・強化ボランティア活動に関する相談を受け付け、情報提供や活動の紹介などを行います。２６年度に見直した相談受付票についても必要に応じて見直しを図ります。また、ボランティアセンターの相談支援体制について見直し、ボランティア相談員の配置について検討します。（２）「たまぼらひろば」の開催ボランティアをこれから始める方や始めたばかりの方に対して情報提供を行い、相談に応じることで、ボランティア活動に定着することを目的に開催します。福祉パルたま以外での出張開催や「たまぼらひろば」を広く区民に知ってもらえるように努めます。事業№４災害ボランティア活動の啓発（１）災害ボランティアセンターについての講座・模擬訓練の開催災害ボランティア活動の正しい理解の促進と災害ボランティアセンターの周知を目的として、区民を対象とした研修会・模擬訓練を開催し、地域イベント等へも参加します。事業№５ボランティアの交流（１）ボランティア交流会の開催ボランティア活動を行っている個人やグループを対象に、ボランティア同士の交流を促し、活動状況や課題などを共有できる場を提供します。ボランティア交流会の実施にあたっては、ボランティアグループの意見を参考に、企画・運営します。事業№６ボランティアセンター運営委員に対する知識と意識の向上（１）ボランティアセンター運営委員研修会の実施多摩区ボランティアセンター運営委員に向けて、ボランティア及びボランティアセンターについての理解を深め、今後のボランティアセンターの企画や運営に活かせるような研修を開催します。