2009年4月 Vol.41 空気の匂いもすっかり春らしくなってきました。街には新たなスタートを始める人が多く、活気づいています。そんな季節、あっとほ～むたいむすにも新しい風が吹いています。今月もお楽しみ下さいませ！名前：荒木知美（あらきともみ）配属：ヒロ薬局介護サービスケアマネジャー入社日：平成２１年３月１６日血液型：Ｏ型趣味：旅行お仕事への意気込み！アピールしたいこと！「健康と体力がとりえです!少しでも皆様のサポートが出来るようにがんばりたいと思います！」客観的に、正確に記録を記入しましょうね。！！！全員カメラ目線だ！！！谷口さんいい表情してるな～誰が見ても分かりやすい記録を書くことが大切ですよね！今回の研修では「記録」の目的や方法、また留意点などについて勉強しました。スタッフは日頃より、行っている事である為、確認になったり、気づきにもなったようです。ご利用者の皆様は勿論、関係専門職種の方々にも記録することが山ほどありますが、楽しい気分でテキパキと行いたいと思います♪ あっとほ～む所長若杉正子北欧・福祉の旅日記～4 ヒロ薬品社長古谷良子現地の案内に必須なのが、「通訳さん」です。デンマークでは現地で自ら看護師として活躍されている方に、医療や、ケアについての難しい言葉も我々にわかりやすく解説して頂けたので、非常に心強かったです。高齢者住宅の見学を終え、訪問した先は『オーフス市福祉機器センター』です。デンマークでは用具や住環境の整備を市町村が一括管理しており、その基本姿勢があるからこそ、コミュニティ（住み慣れた街）で暮らし続けられる支援を拡充していると言われています。福祉用具サービスとは、用具の選定・配送・設置・管理・洗浄・修理・保管の全てを言い、その費用は原則的に無料です（日本では10％が個人負担）。センターには、５千以上の種類、９万個の在庫が所狭しと保管されていました。＜ベテラン現役看護師として活躍中＞私は仕事柄、『大人の福祉用具』しか念頭にありませでしたが、ベビーカー・ベビーベッドや、子供用の車椅子などを目にした時には何とも言えない、ショックを感じました。日本にも障害を持ったお子さんが沢山いらっしゃいます。その方々の福祉用具について、私は今まで想いをめぐらせた事が少なかったのです。しかしその時、小学生の頃、股関節の治療の為に数ヶ月間小児病棟に入院していた頃の事を思い出していました。当時問題となっていた「サリドマイド被害」による手足の欠損や聴覚障害を持った仲間が数人入院していましたが、皆障害を持ちながらも、明るく屈託のない笑顔が常でした。今私が福祉のお仕事をさせて頂く根底には、その時の体験があったからこそだと改めて感じています。また、国も年齢も関係なく人として命を授かった者が当たり前に生きられる環境を皆で作り出すという志こそ福祉の原点ではないかと異国の現場から教えて頂いた様な気がしています。 ≪車いすのパンクは自己負担です≫ 9万個の用具はバーコードで完全管理。発注から即日配達で 97％が有効活用されています。 ≪ベビーサークルが沢山≫ 理学療法士らの評価を受け必要と認められれば必要期間無料で借りられます。ご飯をゼラチンで固めることで飲み込みやすくなります【材料-1人分】 ●おかゆ　お椀１杯（２５０ｇ程度）＊レトルトパックのお粥を使ってみても良いです。 ●ゼラチン顆粒　５ｇ ●すし酢　適量（お酢小さじ１　砂糖小さじ1/2　塩少々） ●細かく刻んだまぐろ・サーモンなど適量 ●しょうゆ　適量【作り方】あっとほ～む所長若杉正子 ①温めたお粥に、すし酢・ゼラチン顆粒を入れ混ぜます。（ゼラチンの塊が残らないように混ぜて下さい） ②常温で冷まします（ご飯が固まるまで3時間程度が目安です）。 ③食べやすく固まったお粥をお好みの大きさに握ります。 ④③の上に刻んだマグロなどをのせます。 ⑤好みに応じて、しょうゆをかけお召し上がり下さい。ヒロ薬局介護サービス　ケアマネジャー　谷口明子【編集後記】春一番が吹いた後も寒い日が続いたり、丌安定な日が続きましたが、4月に入ると暖かい日が増えて桜の花も咲き、春らしくなってきました。毎年小さなお花見を近所でするのですが、今年は友人同士で色々なタイミングが合わず、行うことができませんでした。事務所の近くだと仙台堀川公園沿いや木場公園、小名木川沿いに桜がきれいに咲いていました。桜は眺めているだけで心が癒されます。池田祐【発行元】有限会社ヒロ薬品・あっとほ～む・ヒロ薬局介護サービス江東区千田22-4-201 TEL 5690-8766 http://www.hiroyaku.co.jp