ペコ プライブリコ ポンプ施工材シリーズ - 日本プライブリコ

プライブリコ ポンプ施工材シリーズ
®
ペコ
Plibrico
Easy
Casting
Operation
Plibrico Easy Casting Operation
“工期短縮” “人件費削減” “作業環境改善”
プライブリコのポンプ施工材 PECO®(ペコ)シリーズ
プライブリコは、 長距離圧送でもスムーズな施工が可能なポンプ施工材
PECO®シリーズを発売しました。
≪特長≫
❖材料混練後の流動性を30分以上保つことが可能です。
❖高低差がある配管の場合にも、材料をスムーズに圧送することが可能です。
❖圧送後、材料に芯ができず良好な流動性を保ちます。
●ポンプ施工材判定基準
下記の施工条件を基準に試験を行い
① ポンプ圧送した後、材料に芯ができない
② ミキサー混練後30分間分離しない
という条件を満たした製品を、ポンプ施工材としました。
<施工条件>
使用ポンプ
一般的なスクイズ式小型ポンプ
ポンプ圧力
圧送時 1.5MPa≧
配管・ホースの仕様
全長50m
・ 2インチ配管×40m
(最後部に5mの高低差)+ 2インチ耐圧ホース×10m
●PECO®シリーズ 製品
❖当社のポンプ施工材の判定基準を満たした製品。
耐 火 系
品 名
最高使用温度(℃)
PECO 1700
PECO 1650
PECO 1600
PECO
タフミックスD
PECO
ハイドロミックス
PECO #27
1700
1650
1600
1400
1370
1370
断 熱 系
品 名
最高使用温度(℃)
最短火入開始時間
24時間後
最短火入開始時間
硬化性
水練常温硬化
硬化性
PECO
LW-1600
PECO
LW-1400
PECO
LW-1350
PECO
LW-1200
PECO
ベリライトS
PECO
ベリライト
PECO
エアライトS
1600
1400
1350
1200
1000
820
1000
48時間後
24時間後
24時間後
水練常温硬化
施工使用量
(t/m3)
2.55
2.33
2.08
1.88
1.90
1.85
施工使用量
(t/m3)
1.38
1.35
1.25
1.20
0.75
0.75
0.45
かさ密度
(g/cm3)
110℃
2.58
2.36
2.10
2.00
2.05
2.00
かさ密度
(g/cm3)
110℃
1.48
1.44
1.40
1.31
0.85
0.85
0.53
Al2O3
83
62
46
47
33
36
Al2O3
43
48
40
29
―
―
―
SiO2
10
33
47
41
44
51
SiO2
48
42
40
50
―
―
―
  110℃
6.0
5.0
3.0
7.0
6.0
4.0
  110℃
0.5
3.0
3.0
1.5
0.5
1.4
0.2
1000℃
10.0
15.0
2.5
4.5
3.5
2.0
1000℃
1.0
1.5
1.5
1.5
(800℃)
0.4
(800℃)
0.8
(800℃)
O.2
1300℃
11.0
18.0
3.5
7.0
6.0
5.0
1300℃
2.0
2.0
2.0
―
―
―
―
1500℃
10.0
18.0
10.0
―
―
―
1500℃
4.0
―
―
―
―
―
―
  110℃
-0.10
-0.10
-0.10
-0.10
-0.10
-0.10
  110℃
-0.30
-0.20
-0.10
-0.20
-0.40
-0.40
-0.30
1000℃
-0.60
-0.60
-0.30
-0.35
-0.40
-0.20
1000℃
-0.50
-0.50
-0.50
-1.00
(800℃)
-1.5
(800℃)
-2.00
(800℃)
-0.50
1300℃
-0.60
-0.70
-0.20
-0.20
-1.00
+0.10
1300℃
-1.50
-0.80
-1.50
―
ー
―
―
8.2
7.0
6.5
6.0
6.0
6.0
8.4
6.0
5.5
6.0
6.0
6.0
6.0
  500℃
1.70
1.40
0.68
0.68
0.66
0.65
  500℃
0.535
0.47
0.36
0.27
0.20
0.20
0.15
1000℃
1.90
1.60
0.825
0.83
0.81
1000℃
0.58
0.54
0.42
(800℃)
0.305
(800℃)
0.22
(800℃)
0.22
(800℃)
0.17
化学成分
(%)
曲げ強さ
(MPa)
線変化率
(%)
熱間線膨張係数
(×10-6/℃)
熱伝導率
(W/m・K)
焼成品
包装
0.80
25kg紙袋
化学成分
(%)
曲げ強さ
(MPa)
線変化率
(%)
熱間線膨張係数
(×10-6/℃)
熱伝導率
(W/m・K)
焼成品
包装
25kg紙袋
20kg紙袋
10kg紙袋
施工水量
(%)
8~9
8~9
12~14
14~17
17~19
17~20
施工水量
(%)
28~32
33~39
36~44
36~44
85~105
85~105
120~150
流動性判定方法
フリーフロー
フリーフロー
タップフロー
タップフロー
フリーフロー
タップフロー
流動性判定方法
フリーフロー
タップフロー
タップフロー
タップフロー
タップフロー
タップフロー
タップフロー
PM-4
PM-3
貯蔵期間(月)
9
12
貯蔵期間(月)
先送りモルタル
PM-1
PM-3
先送りモルタル
(注)記載数値は代表値を示しています。数値は予告なく変更する場合があります。
※PECOはAGCプライブリコの商標です。
9
PM-10
12
PM-1
PM-3
●ポンプ施工のメリット比較 (人力搬送との比較)
項目
メリット
デメリット
コスト
・工期短縮(当社比10トン以上の施工から)。
・作業員工数を減らすことが可能。
・圧送用機材や配管の設置、清掃、撤去が必要。
省エネルギー
・工期短縮分のユーティリティーが削減できる。
・ポンプ及びその動力源(電気)が必要。
環境
ポンプで材料搬送するため、作業環境が改善される。 ・
・
材料導入用モルタルや圧送終了後の配管内に材料な
・人力搬送時のように材料搬送路が汚れない。
どの廃棄物が増えると、ポンプ・配管等の掃除後に
廃水処理が必要。
安全
・ 高所や狭部を経由する施工現場でも安全に短時間で
材料を搬送できる。
・強固な型枠の取り付けと、スムーズな配管が必要。
●ポンプ施工の適用設備例
セメント設備
クーラー、クーラーノーズ、フッド、サイクロン天井、バックアップ
石油精製設備
SRユニット、ダクトバーナー壁
鉄鋼設備 厚板加熱炉天井、厚板熱処理天井、均熱炉側壁バックアップ
石油化学設備
アンモニアプラント
都市型焼却炉
ガス冷却室
その他 原子炉ダイヤフラム床、石灰焼却炉炉床、産廃焼却炉再燃焼室、通信設備消音室仕切壁
●機械配置例
ミキサー
●施工例
ミキサー
ポンプ
ホッパー
セメント設備 ポンプ施工中
本社・東日本支店 〒108-0014 東京都港区芝四丁目1番23号三田NNビル6F
              TEL.03-3455-1363 FAX.03-3455-1362
西日本支店大阪営業部 〒532-0003 大阪市淀川区宮原四丁目3番7号理想新大阪ビル7F
              TEL.06-6391-9202 FAX.06-6391-9206
水島営業所 〒712-8074 岡山県倉敷市水島川崎通り1丁目JFEスチール㈱西日本製鉄所内
              TEL.086-447-4771 FAX.086-444-3926
名古屋営業所 〒450-0002 名古屋市中村区名駅三丁目21番4号名銀駅前ビル6F
              TEL.052-583-4741 FAX.052-581-4375
福岡営業所 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名二丁目4番22号新日本ビル内
              TEL.092-712-8831 FAX.092-771-4887
出張所 八戸、鹿島、君津、京浜、和歌山、加古川、福山、大分
工場 茅ヶ崎
耐火物トータルソリューション
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