第25号 2011年8月23日医学生委員会news 第25号医学生委員会NEWS 平成23年8月23日医学生委員会ＮＥＷＳ医学生委員会発行普段、通院・受診するだけでは気づくことのできない病院の裏側の仕組み等も見学でき、より一層医療に興味関心を持つことが出来ました。医師の“患者を治すぞ”という強い意志が感じられた現場で「私もこうなりたい！」と、目標も明確になりました。他にも見てみたい部署（救急や循環器）が出てきたので、これを楽しみに勉強に一生懸命励みたいと思います。今回の研修を通して「医師」という志が高まり、とても満足しました。このような機会を得られたことに感謝しています。ありがとうございました。那覇国際高校Ａ・Ｚ今日はとても良い刺激になりました！嵩原先生に付いて内科を見学したときに、先生が４名で患者さんの情報を交換し合い、今後の治療や投薬などを話し合っていて、専門用語だらけで理解できなかったけど、とても真剣でこんな風に病気を治していくのだなと改めて思いました。この体験を通して、医師になりたい！という気持ちがさらに高まったし、勉強への意欲も湧いてきたので、これから頑張って諦めずに医学科を目指そうと思います。素晴らしい機会を本当にありがとうございました。球陽高校Ｃ・Ｓ今日は初めて病院の裏側を見せて頂くことが出来、貴重な時間でした。私は内科の先生方の朝のミーティングを見学しました。驚いたのが、患者さんの今の状況についてすべて頭の中に入っていたことです。先生方は皆で１人の患者さんのこれからを話し合っていてその姿がプロってこういう人たちの事を言うんだなと思いました。その他病院の皆さんは患者さんがより良い環境の中で病気を治療していこうという一体感を感じました。これからは医師を目指し大学入学を目標に頑張りたいと思いました。興南高校Ｍ・Ｎこんにちは、八月十九日は高校生一日医師体験の第四弾が行われました。今回は那覇国際高校から五名、球陽高校から三名、昭和薬科大学付属高校から四名、興南高校から二名の計十四名が参加しました。今回は過去最高の人数で、高校も四校から集中しました。そのせいか、みんな緊張していた様子でしたが、逆にいえば一様に真剣だったようにも見えました。勉強に対するモチベーションというのか、将来の事に関して、キチンと向き合っている生徒がこの日は多かったように感じます。医師業務見学の際も真剣さが感想を通して伝わりました。血圧測定に関しては楽しみながら、学んでいたようですが、初めて自分の心音を聴診器で聞くというのは、やはり大変な刺激になるようで、医師への憧れや想いを加速させるものの一つになっているようです。今回に限らずではないのですが、部署見学の中で「病院は医師だけで成り立っているのではないんだな」「色んな人達が患者さんに関わっていた」などの感想が目立ち、チーム医療の大切さというのも同時にこの医師体験で学べている事がはっきりわかります。そういった意味では将来医師になるであろう彼らにとって大きな収穫である事は間違いなく、医師体験の大きな意義になっているのかなと思いました。次回は今年最後の医師体験になります。彼らにとって最高の夏になるように頑張りましょう！医学生担当塩塚拓