募集要項 - CoralNet

松島浄水場更新事業設計・施工一括発注工事
募 集 要 項
平成 25 年 8 月
砺波広域圏事務組合
水道事業所
目
第1章 本書の位置づけ
第2章 事業の概要
1.事業名称
........................................................... 1
............................................................... 2
................................................................... 2
2.公共施設等の管理者の名称
3.事業の目的
4.事業方式
次
................................................... 2
................................................................. 2
................................................................... 2
5.対象施設及び対象業務
....................................................... 2
6.対象業務
................................................................... 4
7.事業期間
................................................................... 5
8.事業のスケジュール
......................................................... 5
9.本事業におけるサービスの範囲と水準
......................................... 5
10.提供されるサービスに対する対価の支払い
11.遵守すべき関係法令等
..................................... 5
....................................................... 5
第3章 事業者参加資格に関する条件
............................................... 6
1.応募者の構成等
............................................................. 6
2.応募者資格要件
............................................................. 6
3.応募資格確認基準日
4.予定価格
......................................................... 8
................................................................... 9
5.最低制限価格
............................................................... 9
第4章 応募の手続き等
.......................................................... 10
1.応募のスケジュール等
2.応募の手続き
.............................................................. 11
3.応募に関する留意事項
第5章 事業者の決定
第6章 その他
...................................................... 13
............................................................ 14
1.優先交渉権者の決定
2.契約手続き
...................................................... 10
........................................................ 14
................................................................ 14
.................................................................. 16
1.必要事項等の追加
.......................................................... 16
2.応募に際し使用する言語、単位及び通貨
3.応募者を構成する法人の名称の公表
...................................... 16
.......................................... 16
【募集要項別添資料】
添付資料(1)要求水準書
添付資料(2)事業者選定基準
【募集要項別紙】
別紙1 松島浄水場系統施設位置図
別紙2 松島浄水場現況配管平面図
別紙3 松島浄水場現況フローシート
別紙4 松島浄水場現況水位高低図
別紙5 松島浄水場現況施設諸元
別紙6 原水及び浄水等の特徴
別紙 7 松島浄水場現況監視システム構成図
別紙 8 松島浄水場現況計装フローシート
別紙 9 松島浄水場現況単線結線図
別紙 10 取水量及び供給水量の実績
別紙 11 濁度の実績値
第1章 本書の位置づけ
本募集要項(以下「募集要項」という。)は、砺波広域圏事務組合水道事業所(以下「水道事
業所」という。)が「松島浄水場更新工事」(以下「本事業」という。)をDB(Design Build)
方式で実施する民間事業者(以下「事業者」という。)を公募型プロポーザル方式(以下「プロ
ポーザル」という。)により募集及び選定するにあたり、応募希望者を対象に交付するものであ
る。
また、以下の文書は募集要項と一体のものである(以下「募集要項等」という。)
。
添付資料
(1)要求水準書
添付資料
(2)事業者選定基準
別途公表資料(3)提出書類作成要領及び様式集
別途公表資料(4)設計及び建設工事請負契約書(案)
本事業の基本的な考え方については、平成 25 年 7 月に公表した実施方針と同様である。事業
を実施するにあたっての詳細条件等については若干の修正を加えているため募集要項等の内容を
踏まえ、応募希望者は必要な書類を作成提出するものとする。
募集要項等と実施方針及び実施方針に関する質問回答書に相違がある場合は、募集要項等の規
定内容を優先するものとする。また、募集要項等に記載がない事項については、実施方針及び実
施方針に関する質問回答書によることとする。
1
第2章 事業の概要
1.事業名称
松島浄水場更新工事
2.公共施設等の管理者の名称
砺波広域圏事務組合
管理者 夏野 修
3.事業の目的
本事業は、既設の松島浄水場を稼動しながら、限られた用地に新たな浄水場を建設し、施
設の更新を図るものである。事業の実施にあたっては、事業者が有する技術力、ノウハウ及
び創意工夫を活用する一括発注方式で実施することにより、合理的かつ効率的な更新を行う
とともに、将来にわたり安全で安定した用水供給事業の継続を目的としている。
4.事業方式
本事業は、松島浄水場における施設の設計及び施工を一括して実施する DB ( Design
Build)方式とする。
5.対象施設及び対象業務
本事業の対象施設には新設対象、既存施設、将来計画があり、概要を表−1、図−1 に示
す。なお、浄水処理については、原則、「凝集沈澱+急速ろ過方式」とし、将来的には活性
炭処理(粉末活性炭)
、紫外線処理を計画している。
ただし、将来計画は既存施設及び今回新設対象を考慮したものであり、今回対象外とした
25,000m3/日の施設更新計画は未定である。
その他、本事業に関する事業者提案に基づく施設整備に関し、不要となる部分については
撤去を行うものとする。
表−1 対象施設の概要
対象施設等
供用開始
施設能力
全
既存施設
新設対象
将来計画
昭和 51 年 11 月
平成 30 年 4 月
未定
体:50,000m3/日
予備力
施設能力の約 30%
沈砂池
・着水井
沈 砂 池 : RC 、 1.5 × 9 ×
h3.7m、除塵機1基
着 水 井 : RC 、 4 × 12 ×
h2.1m 、 薬 品 注 入 (PAC 、 前
塩素)
体:50,000m3/日
全
内新設:25,000m3/日
「水道施設設計指針 2012 」
より 25%を標準
原則、RC 造とし、必要な
土木、建築、機械、電気計装
設備の設計及び施工を行う。
導水ポンプ能力に配慮すると
ともに、原水水質の安定化を
図る施設とする。また、将来
の活性炭処理施設導入にも配
慮する。
既存施設との共有施設とす
ることから、全体施設能力に
対応する容量を確保する。
2
全 体:50,000m3/日
同左
未定
対象施設等
活性炭
接触池
既存施設
新設対象
将来計画
−
今回新設対象施設を利用
し、粉末活性炭注入設備を導
入する。
薬 品 混 和
池・フロッ
ク形成池
薬品混和池:RC、3×6×h4m
×2 池、V=108m3
フロック形成池:RC、13×9
×h4.5m×4 池、V=1,638m3
RC、7.4×35×h5m×8 池
原水濁度上昇、油混入時等
を想定して施設導入を計画し
ていることから、活性炭接触
池及び活性炭注入棟を築造す
る(設備は対象外)。
接触方法は任意とするが、
十分な混和及び接触時間を確
保する。
原則、RC 造とし、必要な
土木、建築、機械、電気計装
設備の設計及び施工を行う。
原則、RC 造とし、必要な
土木、建築、機械、電気計装
設備の設計及び施工を行う。
なお、排水処理は既存施設を
利用すること。
原則、RC 造とし、必要な
土木、建築、機械、電気計装
設備の設計及び施工を行う。
なお、本施設には上屋を設け
ること。また、排水処理は既
存施設を利用する。
原則、RC 造とし、必要な
土木、建築、機械、電気計装
設備の設計及び施工を行う。
未定
将来の施設導入を目的とし
て、紫外線処理棟を築造する
( 設備は対象外 ) 。なお、施設
に必要な土木、建築及び付帯
する配管設備の設計及び施工
を行う。
構造形式は原則 RC、PC、
SUS 造のいずれかとする。
有効容量は 500m3 以上と
し 、施 設に 必要 な土 木 、建
築、機械及び電気計装設備の
設計及び施工を行う。なお、
既存浄水池及び送水設備との
接続に留意する。
−
なお、新設対象施設の配置
上で天日乾燥床等の用地を利
用した場合は、出来る限りの
容量を確保するように復旧す
る。
今回新設対象施設を利用
し、紫外線処理設備を導入す
る。また、既設浄水系統にも
紫外線処理施設を導入する。
原水に対応した浄水処理に
必 要な 設備 を設 置す る 。な
お、薬品注入タンクは既設を
利用する。また、次亜塩素及
び凝集剤注入ポンプを導入す
る場合、既存薬注室に設置す
る。
未定
薬品沈澱池
急速ろ過池
RC 、重力式平衡型、 6 × 6 ×
h5m × 16 池 、 ろ 過 面 積
A=29m2/ 池、ろ過流速 119m/
日
塩素混和池
RC、水平迂流式、5×13.5×
h4.3m、V=165m3
薬品注入(後塩素)
紫外線
処理施設
−
調整池
(浄水池)
浄水池: RC 、地下式、 18 ×
30×h5m×2 池、V=4,320m3
排水処
理施設
排水池:RC、5×17×h3.5m
×2 池、Q=297.5m3/日
排 水 池 : RC 、 5 × 20.3 ×
h3.5m×1 池、Q=355m3/日
排泥池:RC、径 10×h3m×
2池
吐出井: RC 造、 4 × 3.85 ×
h5m×1 池
天 日 乾 燥 床 : RC 、
4,576m2×0.5m(10 床)
PAC、前塩素、後塩素
薬品注入
設備
3
未定
未定
未定
未定
未定
対象施設等
電気計装
設備
既存施設
新設対象
将来計画
受変電設備、動力設備、自家
発電設備、監視制御設備、計
装設備
更新施設を適切に運転管理
できる計装設備、運転操作設
備、監視制御できる設備とす
る。また、原則、既設中央監
視盤に更新施設の監視は組込
まないものとする ( 最低限の
改良は実施 ) 。なお、受電設
備は原則既設を利用する。
−
未定
更新に伴い必要な管路を施
工するとともに、支障となる
管路及び不要となる管路は撤
去し、既存施設の維持管理、
運 営上 必要 な管 路は 移 設す
る。また、構造物との取り合
い位置には、伸縮可とう管を
用いるとともに、躯体貫通部
における止水を確保する。
管理棟及び各施設と連絡で
きることを原則とし、各種配
線及び配管を設置し、保守点
検が可能な共同溝とする。
事業範囲内の場内整備を行
う。
未定
RC 、地下1階、地上2階、
塔屋1階、建築面積 772m2、
延床面積 2,220m2
省略
管理棟
場内配管
共同溝設備
省略
付帯施設他
省略
↓凝集剤、 前塩素
共同揚水機場
P
沈砂池
・着水井
未定
未定
↓ 後塩素
薬品混和池
・フロック形成池
薬品沈澱池
急速ろ過池
塩素混和池
紫外線
処理施設
浄水池
排水池
排泥池
砺波
福野福光へ
天日乾燥床
搬出
P
↓凝集剤、 前塩素
沈砂池
・着水井
井波庄川
井口城端へ
↓ 後塩素
薬品混和池
・フロック形成池
薬品沈澱池
急速ろ過池
塩素混和池
紫外線
処理施設
調整池
活性炭
注入施設
凡 例
: 既存施設
: 新設対象
: 将来的に廃止施設
: 将来計画
: 上屋及び関連配管のみ今回対象施設、 設備については将来導入
図−1 浄水処理フロー(案)
6.対象業務
本事業の対象業務(「本業務」という。)を表−2に示す。事業者は、本事業に係る設計及
び施工を一体の事業として実施する。
4
表−2 本業務の概要
対象業務
周辺環境調査
調
測量調査
査
地質調査
試掘調査
電波障害調査
運転管理マニュアル作成
説明会等補助
設 計
基本設計
工事
詳細設計
本事業に関わる各種申請
書類等の補助
新設対象の建設工事
既存施設の整備工事
概
要
騒音及び振動、臭気、車両交通、家屋調査、周辺通行者状況、
土壌汚染、日照、地下水。
水道事業所において実施済み(平成 13 年)
。
その他設計・施工に必要な部分の追加測量。
水道事業所において実施済み(平成 24 年)
。
事業者提案の施設配置に伴い必要となる追加調査。
工事に影響が考えられる埋設物位置確認のための調査。
構造物によるテレビ受信障害調査報告書の提出等。
浄水場改良整備後の施設の運転管理マニュアルの作成。
住民説明会等の資料の作成及び説明会への出席、その他必要な
補助。
水道事業所の承諾を受けるため、対象施設に関する提案内容を
具体化した図書を作成。
水道事業所が承諾した基本設計内容をもとにした詳細設計。
設計及び施工に必要な各種申請書類の作成、関係機関との協
議。
新設対象の土木及び建築施設、機械及び電気設備の建設工事。
新設対象の建設工事に伴い発生する既存施設の土木及び建築施
設、機械及び電気設備の改良・移設・撤去・仮設工事等。
7.事業期間
工事契約締結の日から平成 30 年 3 月までを事業期間とする(試運転期間を含む)
。
8.事業のスケジュール
本事業のスケジュールは、以下の予定である。
(1)契約の締結
平成 26 年 4 月
(2)設計及び工事期間 平成 26 年 4 月∼平成 30 年 3 月
9.本事業におけるサービスの範囲と水準
事業者は、添付資料(1)要求水準書に示す水準を確保するものとする。
10.提供されるサービスに対する対価の支払い
水道事業所は、別途公表資料(4)設計及び建設工事請負契約書(案)に従い、提供される
サービスに対し、その対価を支払う。
11.遵守すべき関係法令等
事業者は、本事業を実施するに当たり、必要とされる関係法令(法律、政令、省令、条例、
規則、規程及びガイドライン等を含む。
)を遵守するものとする。
5
第3章 事業者参加資格に関する条件
1. 応募者の構成等
応募者の構成等は次のとおりとする。
(1) 応募者は、単独企業(以下「応募企業」という。)又は複数の企業等により構成される
グループ(以下「応募グループ」という。)とする。
(2) 応募グループを構成する企業数の上限は任意とするが、本事業の実施に関して各々の
構成員が適切な役割を担う必要がある。また、応募グループは、構成員の中から代表
企業1社を定め、代表企業が応募の申請及び提案書提出手続きを行う。
(3) 応募グループは、応募表明書及び応募資格審査申請書の提出時に、代表企業及びその
他の構成員(設計企業及び建設企業)の企業名及び携わる業務について明らかにする
ものとする。
(4) 代表企業の変更は認めない。
(5) 応募資格確認のための申請書類(以下「応募資格審査申請書」という。)の提出後、参
加の意思を表明した応募者の構成員の変更は、原則として認めない。ただし、3(2)
に該当する場合に限り、構成員の変更を認めるものとする。
(6) 応募企業及び応募者グループの構成員は、他の応募者グループの構成員となることは
できない。
(7) 本施設の設計及び工事を行う企業は、本施設の設計及び工事を行う目的で共同企業体
(以下「建設JV」という)を結成するものとする。(ただし、下記に掲げる 2(2)
に定める要件を満たし、本施設の工事を1社で行い得る場合は建設JVを結成する必
要はない。
)
(8) 応募者は、本工事の一部を下請業者に発注する場合は、可能な限り砺波広域圏内業者
を活用するよう努める。
2. 応募者資格要件
応募者は、対象施設の設計及び建設の各業務を行うものとして、以下の各項の要件を全て満た
すこと。なお、複数の項の要件を満たす者は、当該複数の項の業務にあたる者を兼ねることがで
きる。
(1)共通の資格要件
(ア) 地方自治法施行令(昭和 22 年度政令第 16 条)第 167 条の 4 の規定に該当しない者であ
ること。
(イ) 富山県、砺波市並びに南砺市建設工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱に基づく指
名停止等を受けていない者であること。
(ウ) 次の法律の規定による申立又は通告がなされていない者であること。
a
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条及び改正前の会社更生法(昭和 27 年
法律第 172 号)第 30 条の規定による更正手続開始の申立(ただし、更正手続開始の
決定を受けている場合を除く。
)
6
b
民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続開始の申立
(ただし、再生手続開始の決定を受けている場合を除く。)
(エ) 消費税及び地方消費税に未納の税額がないこと。
(オ) 富山県、砺波市並びに南砺市に未納がないこと。
(カ) 本事業のアドバイザリー業務に関わっている法人又はその関連会社
本事業のアドバイザリー業務受託者及び受託者の関係会社(受託者の発行済み株式総
数の 20%以上の株式を有し、又はその出資の 20%以上の出資をしているか、若しくは
受託者の代表権を有する役員を兼ねている企業等)は、本事業の事業者選定に係る応募
企業、応募企業グループの一員となることはできない。
(キ)
本事業の審査委員の所属する企業又はその企業の子会社又は親会社であるもの以外の
者であること。
(2) 各業務の実施企業の資格要件
応募者の企業には、本施設の設計及び施工の各業務を行うものとして、以下の(ア)∼(イ)
の各項の要件を区分に応じ全て満たすこと。
(ア)
設計業務に関する事項
設計業務に携わる企業は、次の要件を満たすこと。
・
建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条の規定に基づく一級建築士事務所の登
録を行っていること。
・
技術士法(昭和 58 年法律第 25 号)に定める技術士で上下水道部門の上水道及び工
業用水道の資格を有する者、または、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の定め
る RCCM で上水道及び工業用水道の資格を有する者が 1 名以上在籍していること。
・
技術士法(昭和 58 年法律第 25 号)に定める技術士で電気電子の資格を有する者、
または、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の定める RCCM で電気電子の資格を
有する者が 1 名以上在籍していること。
・
砺波市または南砺市において平成 25 年度入札参加資格者名簿に登録されているこ
と。
(イ) 建設工事に関する事項
建設企業(水道施設工事企業、電気工事企業及び土木建築工事企業)は、次の要件を
満たすこと。なお、同一の業務を複数で行う場合は、少なくとも1社がその要件を満
たすこと。
【共通】
・
建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 3 条第 1 項の規定により、土木建築工事企
業は土木一式工事及び建築一式工事、水道施設工事企業は機械器具設置工事及び水
道施設工事、電気工事企業は電気工事につき特定建設業の許可を受けていること。
・
砺波市または南砺市において平成 25 年度入札参加資格者名簿に登録されているこ
と。
【水道施設工事企業】
7
・
水道施設工事を担当する企業は、総合評定値(P点)が水道施設工事で 1,200 点以
上、年間平均完成工事高が 15 億円以上であること。
・
国、地方公共団体又はこれらに準ずる機関(公団、公社、事業所、事業団等)の発
注した水道事業または水道用水供給事業における施設(平成 10 年度以降に完成、
公称施設能力 25,000m3/日以上)の新設又は増設・改築・更新工事において(補修
工事、撤去・移設工事は除く。)
、以降に示す施工実績を有すること。
・
施工実績として、元請又は共同企業体(代表企業又は構成員)による施工で、沈澱池
及びろ過池、機械設備(攪拌設備、砂ろ過設備を含むこと)を同一浄水場内で同一
の工事として施工した実績を有するもの。
・
また、次の条件を満たす監理技術者等を、工事期間に専任で配置できること。
・
監理技術者にあっては、監理技術者資格者証および監理技術者講習者修了証を有す
る者であること。また、平成 10 年度以降に完成した、元請又は共同企業体(代表企
業又は構成員)による施工で、工事期間の監理技術者または現場代理人として、水
道事業または水道用水供給事業における施設(公称施設能力 25,000m3/日以上)の
沈澱池設備及び急速ろ過設備の新設または増設・改築・更新工事を施工した経験を
有するもの。
【土木建築工事企業】
・
富山県砺波土木センター管内(砺波市、南砺市)に建設業法上の主たる営業所を置
くもので、総合評定値(P点)が土木一式工事で 1,000 点以上であること。また、
平成 10 年度以降に完成した、元請又は共同企業体(代表企業又は構成員)による施
工で、水道事業または水道用水供給事業における施設・下水処理場・プール等の鉄
筋コンクリート造による水槽構造物の実績を有するもの。
【電気工事企業】
・
総合評定値(P点)が電気工事で 1,000 点以上であること。また、1 級電気工事施
工管理技士、若しくは、第 1 種電気工事士の資格を有する者が 1 名以上在籍してい
ること。
3. 応募資格確認基準日
(1)応募資格確認基準日は、応募資格審査申請書の提出期限の最終日とする。ただし、平成 25
年度砺波市及び南砺市指名業者登録リストの登録については平成 25 年 9 月 20 日(金)を応
募資格確認基準日とする。
(2)応募資格確定基準日の翌日から応募書類の提出までの間、応募者の構成員が(2)の応募資格
を欠くに至った場合、当該応募者はプロポーザルに参加することができない。ただし、応
募資格審査を経た上で、2 の応募者資格要件に該当する構成員と変更しプロポーザルに参
加することを認めるものとする。
(3)応募書類の提出の翌日から落札者決定日までの間、応募者の構成員が 2 の応募者資格要件
を欠くに至った場合、当該応募者を優先交渉権者決定の審査対象から除外する。
8
4.予定価格
本事業の予定価格は、次のとおりとする。
金
2,764,000,000円(消費税及び地方消費税額を含まない。
)
5.最低制限価格
本事業について、最低制限価格を設ける。なお、最低制限価格は公表しない。
9
第4章 応募の手続き等
1.応募のスケジュール等
(1)応募のスケジュール
表−3 応募のスケジュール
実
施 事 項
日
程
募集公告・募集要項等の公表
平成 25 年 8 月上旬
募集要項等に関する質問の受付開始
平成 25 年 8 月上旬(募集要項公表翌日)
募集要項等に関する質問の受付締切
平成 25 年 9 月 20 日(金)
募集要項等に関する質問に対する回答の公表
平成 25 年 9 月 30 日(月)予定
応募表明書及び応募資格審査申請書の受付
平成 25 年 9 月 2 日(月)∼12 日(木)
応募資格審査結果の通知
平成 25 年 9 月 20 日(金)
応募書類(技術提案書等)の受付
平成 25 年 12 月 2 日(月)∼6 日(金)
技術提案のプレゼンテーション
平成 25 年 12 月 25 日(水)予定
事業者決定・公表
平成 26 年 2 月 28 日(金)予定
契約の締結
平成 26 年 4 月上旬予定
(2)募集要項等に関する質問書の提出
①
提出期間
平成 25 年 8 月上旬(募集要項公表翌日)から平成 25 年 9 月 20 日(金)の午前 9 時
から午後 5 時まで
②
提出方法
質問の内容を簡潔にまとめ、募集要項等に関する質問書(様式−1)に記入の上、「第
4章2.(9)問合せ先」に電子メールで提出のこと。その際の着信確認は送信者の責任
において行うこと。
なお、ファイル形式は Microsoft Excel 形式とする。
(3)募集要項等に関する質問への回答
①
公表日
平成 25 年 9 月 30 日(月)予定 なお、質問への回答は随時行うこともある。
②
公表方法
募集要項等に関する質問への回答は、水道事業所のホームページを通じて行うものとす
る。なお、回答に当たっては質問者を匿名化する。
水道事業所ホームページ【http://www1.coralnet.or.jp/tksk/】
(4)参考資料の貸出し及び公表
募集要項以外の参考資料等の電子データを収納したCD−ROM等の貸し出しを行う。左
記以外の参考資料等を公表する場合は、上記(3)に示すホームページを通じて案内を行う。
10
① 貸出し
ア
期間 平成 25 年 9 月 2 日(月)から平成 25 年 10 月 31 日(木)の午前 9 時から午後 5 時
まで
イ
貸出し方法 参考資料の貸出申込書(様式−2)に記入の上、「第4章2.(9)問合
せ先」に電子メールで提出のこと。その際の着信確認は送信者の責任において行うこ
と。なお、ファイル形式はPDF形式とする。
② 公表
ア
期間 随時
2.応募の手続き
(1)応募表明書及び応募資格審査申請書等の提出
応募希望者は、応募表明書と共に「第3章2.応募者の資格要件」に掲げる要件を満たす
ことを証明するため、応募資格審査申請書等を下記のとおり提出すること。
①
提出書類
別途公表資料(3)提出書類作成要領及び様式集参照のこと。
②
提出方法
持参又は郵送(書留)による。
ア
持参による場合
平成 25 年 9 月 2 日(月)から平成 25 年 9 月 12 日(木)の午前 9 時から午後 5 時ま
での間に下記「
(9)問合せ先」に提出のこと。
イ
郵送による場合
下記「
(9)問合せ先」に、平成 25 年 9 月 12 日(木)の午後 5 時必着で提出のこと。
(2)応募資格審査結果の通知
応募資格審査結果は、応募資格審査申請を行った応募希望者の代表者に対して、平成 25
年 9 月 20 日(金)までに水道事業所から書面により通知する。
(3)応募資格がないとされた者に対する理由の説明
応募資格審査結果の通知により、応募資格がないとされた応募希望者は、水道事業所に対
して、応募資格の確認結果に関する説明の要求書(様式−3)により、説明を求めることが
できる。なお、水道事業所は、説明を求めた応募希望者の代表者に対して、書面により回答
する。
①
提出方法
持参又は郵送(書留)による。
ア 持参による場合
平成 25 年 9 月 24 日(火)から平成 25 年 9 月 26 日(木)の午前 9 時から午後 5 時ま
での間に下記「
(9)問合せ先」に提出のこと。
イ
郵送による場合
11
下記「
(9)問合せ先」に、平成 25 年 9 月 26 日(木)の午後 5 時必着で提出のこと。
(4)応募の辞退
水道事業所より応募資格を有する旨の通知を受けた応募希望者が、応募を辞退する場合に
は、応募時の提出書類提出期限日までに応募辞退届(様式−4)を持参により提出すること。
(5)応募書類の提出
応募資格を有する旨の通知を水道事業所より受けた応募希望者は、下記に示す応募書類一
式を次のとおり、提出することとする。
①
提出書類
別途公表資料(3)提出書類作成要領及び様式集参照のこと。
②
提出方法
持参又は郵送(書留)による。
ア
持参による場合
平成 25 年 12 月 2 日(月)から平成 25 年 12 月 6 日(金)の午前 9 時から午後 5 時ま
での間に下記「
(9)問合せ先」に提出のこと。
イ
郵送による場合
下記「
(9)問合せ先」に、平成 25 年 12 月 6 日(金)の午後 5 時必着で提出のこと。
(6)費用の負担
応募希望者の応募に係る費用については、全て応募希望者の負担とする。
(7)応募書類の取扱い
①
著作権
応募者から提出された提案書の著作権は、応募者に帰属する。ただし、水道事業所は、
本事業の公表時及びその他水道事業所が必要と認めるときには、応募者の承諾がある場合
のみ提案書の全部又は一部を無償で使用できるものとする。また、特定に至らなかった応
募者の提案書類は、本事業の審査結果を公表する目的以外には応募者に無断で使用しない。
②
提出書類の返却
応募希望者又はプロポーザル参加者から提出された資料は返却しない。
③
特許権等
提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権及び商標権その他日本国の法令に基づ
いて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、工事材料、施工方法又は維持
管理方法等を使用したことにより生じる責任は、特段の定めがある場合を除き、当該提案
を行った応募者が負うものとする。
(8)水道事業所の提供する資料の取扱い
応募者(応募を辞退した者も含む。)は、水道事業所が提供する資料を本プロポーザルに
係る検討以外の目的で使用することはできない。
(9)問合せ先
砺波広域圏事務組合
水道事業所 工務課 施設係
所在地 〒932−0223 富山県南砺市松島 100
12
電話 0763−82−5011
FAX 0763−82−5019
電子メール [email protected]
(質問受付のみ)
3.応募に関する留意事項
(1)公正の確保
応募希望者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54
号)に抵触する行為を行ってはならない。また、本募集要項に定めるもののほか、その他関
係法令を遵守すること。
(2)提出書類の書換え等の禁止
応募希望者は、提出期限以降における応募時の提出書類の差替え及び再提出をすることが
できない。
(3)応募の無効
次のいずれかに該当する場合は無効とする。
①
応募資格のないものが応募したとき
②
提出書類が所定の日時までに到着しないとき
③
応募希望者が2通以上の応募をしたとき
④
応募書類の記名押印及び金額の記載がないとき又は金額を訂正したとき
⑤
応募書類記載の金額、記名、件名又は印形が認知しがたいとき
⑥
談合その他不正の行為があったと認められるとき
⑦
その他応募の条件に違反したとき
(4)応募の中止等
水道事業所が必要と認めた場合には、応募を中止、延期、又は取消すことがある。
13
第5章 事業者の決定
1.優先交渉権者の決定
(1)応募書類の審査
応募書類の審査は、関係機関等より構成される。「松島浄水場の更新事業に係る事業者選
定委員会」
(以下「委員会」という。)が、あらかじめ定めた添付資料(2)事業者選定基準
に基づき、優秀提案を選定する。
(2)委員会の委員等
委員会の委員は、次のとおりである。
なお、応募者が落札者決定前までに、本事業について委員会の委員に対して直接及び間接
を問わず接触を試みた場合は失格とする。
(委員長)
砺波市副市長
齊藤 一夫
(副委員長)
南砺市副市長
工藤 義明
(委 員)
砺波市上下水道課長
台蔵 正一
(委 員)
南砺市上下水道課長
岩見 文雄
(委 員)
砺波広域圏事務組合事務局長
宮本 隆志
(委 員)
砺波広域圏事務組合水道事業所所長
八田 浩資
(委 員)
砺波広域圏事務組合水道事業所業務課長
山本 春樹
(3)応募書類に関するプレゼンテーション
水道事業所は提案内容確認のために、応募者に対してプレゼンテーションを実施する。プ
レゼンテーションの実施時期は、平成 25 年 12 月下旬(予定)とし、日時、場所及び内容等
を事前に代表者に通知することとする。
(4)優先交渉権者の決定
水道事業所は委員会の優秀提案の選定を踏まえ、優先交渉権者を決定する。
(5)審査結果及び評価の公表
水道事業所は、委員会における審査及び選定の結果を取りまとめて、速やかに応募者に対
して通知するとともに、水道事業所のホームページで公表する。
なお、電話等による問い合わせには応じない。
2.契約手続き
(1)契約の締結
水道事業所は、本事業の設計及び施工を一括で実施するために、優先交渉権者と別途公表
資料(4)設計及び建設工事請負契約書(案)に基づく協議により契約を締結する。
(2)契約を締結しない場合
優先交渉権者が水道事業所と契約を締結しない場合は、水道事業所は損害賠償金を請求す
ることができる。また、優先交渉権者が水道事業所と契約を締結しない場合、または第3章
3.(3)に該当する等の場合は、水道事業所は審査結果の上位者から順に契約交渉を行う。
(3)契約に要する費用の負担
14
契約に要する費用は全て優先交渉権者の負担とする。
(4)契約保証金
設計及び建設工事請負業者は、設計及び建設工事請負契約金額の 10 分 1 以上の額又はこ
れに代わる担保を契約保証金として水道事業所に納める。契約保証金の詳細は各契約書によ
る。
15
第6章 その他
1.必要事項等の追加
本書に定める事項以外に募集の実施にあたって必要な事項が生じた場合には、応募資格審査
結果の通知前においては水道事業所のホームページを通じて、また応募資格審査結果の通知後
においては代表企業に宛てて各々通知する。
2.応募に際し使用する言語、単位及び通貨
応募に際し使用する言語は日本語、単位は計量法(平成 4 年法律 51 号)に定めるもの、通
貨は円とする。
3.応募者を構成する法人の名称の公表
水道事業所は、優先交渉権者決定後まで、応募者の構成員の名称を公表しないことができる
ものとする。
16
(様式−1)
平成 年 月 日
募集要項等に関する質問書
砺波広域圏事務組合 管理者 夏野 修 殿
「松島浄水場更新工事」の募集要項等について、以下のとおり質問を提出します。
会社名
所在地(住所)
質問者氏名
所属
電話
FAX
電子メールアドレス
No.
質問項目
(タイトル)
募集要項、
要求水準書
等
例 応募者加資格要
件
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
対応箇所
頁
6
1
2
など
1.1
2.1
など
(1)
(2)
など
第三章
2
(1)
ア
イ
など
内 容
(ア)
(イ)
など
a
b
など
(様式−2)
平成
年
参考資料の貸出申込書
砺波広域圏事務組合 管理者 夏野 修 殿
申込者 会 社
名
所 在
地
担当者氏名
所
属
連 絡 先
電
話
F A X
電子メールアドレス
「松島浄水場更新工事」の参考資料の貸出について、以下のとおり申し込みます。
貸出
希望日
借用者名
所属部署名
貸出希望資料名称等
月
日
(様式−3)
平成
年
月
日
応募資格の確認結果に関する説明の要求書
砺波広域圏事務組合 管理者 夏野 修 殿
〔代表企業〕
商号又は名称
所
在
地
代 表 者 名
印
「松島浄水場更新工事」における応募資格の確認結果に関する説明を要求します。
(様式−4)
平成
年
月
日
応募辞退届
砺波広域圏事務組合 管理者 夏野 修 殿
〔代表企業〕
商号又は名称
所
在
地
代 表 者 名
印
平成25年8月1日付で公表された「松島浄水場更新工事」の応募資格審査申請を行いまし
たが、応募を辞退します。