(仮称)次期ごみ処理施設整備・運営事業 建設工事請負仮契約書(案) 平成 26 年4月 24 日 南信州広域連合 (仮称)次期ごみ処理施設整備・運営事業建設工事請負契約書 建設工事の請負契約書は、南信州広域連合が用いる長野県建設工事標準請負契約約款(長 野県ホームページ参照)とし、これに次のとおり1項を加え、更に次の建設工事請負契約 補則により補則したものとする。 建設工事標準請負契約約款中第 55 条第1項の次に次の1項を加える。 「 「2 前条まで及び前項に定めるもののほか、約款の適用に関し必要な事項は別紙補則の とおりとする。」 」 建設工事請負契約補則 (趣旨) 第1条 この補則は、建設工事標準請負契約約款(以下「約款」という。)第 55 条第2項 の規定により、(仮称)次期ごみ処理施設整備・運営事業建設工事請負契約(第3条第1 項及び第6条第1項において「本契約」という。)について必要な事項を定めるものとす る。 (用語の定義) 第2条 この補則において用いる用語の定義は、約款で用いる用語の例によるものとする。 (約款の適用) 第3条 本契約における約款の適用については、約款第1条から約款第 55 条まで(約款第 45 条の2の規定の規定を除く。)の規定を適用するものとする。この場合において、約款 中、第4条は(A)の規定を、第 34 条は(B)の規定を、第 44 条は(B)の規定を、 及び第 53 条は(A)の規定とする。 2 前項の場合において、約款表題中「長野県議会の議決(長野県知事の専決処分を含む。)」 とあるのは「南信州広域連合議会の議決(南信州広域連合長の専決処分を含む。)」と、 約款第1条第1項中「設計図書(別冊の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対す る質問回答書をいう。以下同じ。)」とあるのは「要求水準書等(公募説明書、要求水準 書、質疑回答書及び提案書(添付図書を含む。 )をいう。約款第 31 条第2項を除き以下 同じ。)」と、約款第 31 条第2項中「設計図書」とあるのは「要求水準書等並びに実施設 計図書(要求水準書に定めるものをいう。第5条において同じ。)及び工事施工に関する 協議書(添付図書を含む。)」と、約款第 44 条第2項中「2年以内」とあるのは「3年以 内」と読み替えるものとする。 (前払金の支払の限度額) 第4条 各会計年度における前払金及び中間前払金の支払については、約款第 34 条(B)及 び約款第 40 条に定めるもののほか、各会計年度の前払金及び中間前払金の合計の支払限 2 度額は、1億円とする。 2 約款第 40 条第2項中「前払金」とあるのは「前払金及び中間前払金」と読み替えるも のとし、同項中に規定する前払金の支払いについては、支払わないものとする。 (設計) 第5条 受注者は、契約後直ちに、要求水準書等に基づき実施設計図書の設計に着手しな ければならない。 (善管注意義務及び近隣対応) 第6条 受注者は、善良なる受注者の注意義務をもって、本契約に基づき、周辺住民の信 頼と理解及び協力が得られるよう工事を実施しなければならない。 2 受注者の施工する工事に対する住民、地縁組織その他のもの(次項及び第4項におい て「住民等」という。)の苦情、賠償請求又は差止仮処分申請その他の反対運動等につい て、発注者は、自己の責任及び負担において対応及び解決を図るものとし、受注者は必 要な協力を行うものとする。 3 受注者は、自己の責めに帰すべき事由により、工事の実施に関する住民等の苦情、賠 償請求又は差止仮処分申請等が発生した場合、自己の責任及び負担において、必要な対 応及び解決を図るものとする。 4 受注者は、工事の実施に当たっては、自己の責任及び負担において、発生する騒音、 振動、悪臭、粉塵その他近隣住民等の生活環境に与える影響を勘案し、必要な措置を講 じるとともに、近隣住民等への対応及びその他の苦情の対応を適切に行わなければなら ない。 (地域環境への貢献に関する提案) 第7条 受注者は、要求水準書等に記載された地元経済への貢献について、受注者が本事 業の公募型プロポーザルにおいて提案した発注予定額を地元企業へ発注する当該提案を 遵守しなければならない。 2 前項の発注予定額に対し、受注者が南信州広域連合を構成する市町村に本社又は本店 を有する企業に発注した金額が下回る場合において、発注者において当該提案を遵守で きない合理的な事由が認められないときは、発注者は受注者に対し、当該発注予定額と 受注者が実際に地元企業に発注した額との差額の2分の1に相当する額を減額する変更 契約の協議を求めることができるものとする。 3
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