静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例施行規則の一部を改正

静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例施行規則の一部を改正する規則をここに公布する。
平成26年12月24日
静 岡 県 知 事
川 勝 平
太
静岡県規則第52号
静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例施行規則の一部を改正する規則
静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例施行規則(平成19年静岡県規則第48号)の一部を次のように
改正する。
改正前
改正後
(産業廃棄物の処理施設)
(産業廃棄物の処理施設)
第2条 条例第2条第5号の規則で定める産業
第2条 条例第2条第5号の規則で定める産業
廃棄物の処理施設は、肥料若しくは飼料又は
廃棄物の処理施設は、肥料若しくは飼料又は
それらの原料の製造の用に供する施設(以下
それらの原料の製造の用に供する施設(以下
「肥料飼料製造処理施設」という。)であっ
「肥料飼料製造処理施設」という。)であっ
て、次の各号のいずれにも該当するものをい
て、次の各号のいずれにも該当するものをい
う。
う。
(1)
(略)
(1) (略)
(2)
法第2条第4項第1号の汚泥、廃棄物の
(2)
法第2条第4項第1号の汚泥、廃棄物の
処理及び清掃に関する法律施行令(昭和46
処理及び清掃に関する法律施行令(昭和46
年政令第300号)第2条第4号の動物若しく
年政令第300号。以下「政令」という。)第2
は植物に係る固形状の不要物又は同条第10
条第4号の動物若しくは植物に係る固形状
号の動物のふん尿を乾燥させ、又は発酵さ
の不要物又は同条第10号の動物のふん尿を
せる施設であって、これらの産業廃棄物の
乾燥させ、又は発酵させる施設であって、
1日当たりの処理能力の合計(以下「肥料
これらの産業廃棄物の1日当たりの処理能
飼料製造処理能力」という。)が30トンを超
力の合計(以下「肥料飼料製造処理能力」
えるもの
という。)が30トンを超えるもの
(実地確認しなければならない施設等)
(実地確認しなければならない施設等)
第4条 (略)
第4条 (略)
2
2
前項の規定にかかわらず、廃棄物の処理及
前項の規定にかかわらず、次に掲げる場合
び清掃に関する法律施行規則(昭和46年厚生
には、条例第10条第1項の規定による確認を
省令第35号。以下「省令」という。)第8条の
行うことを要しない。
19に掲げる場合には、条例第10条第1項の規
(1)
定による確認を行うことを要しない。
政令第6条の9第2号又は第6条の13第
2号に掲げる者に産業廃棄物の運搬を委託
しようとする場合
(2)
政令第6条の11第2号又は第6条の14第
2号に掲げる者に産業廃棄物の処分を委託
しようとする場合
( 3 ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行
規則(昭和46年厚生省令第35号。以下「省
令」という。)第8条の19各号に掲げる場合
3・4 (略)
3・4 (略)
第5条 前条第1項及び第2項の規定は、条例
第5条 前条第1項及び第2項の規定は、条例
第10条第2項の規定による確認について準用
第10条第2項の規定による確認について準用
する。この場合において、前条第1項中「委
する。この場合において、前条第1項及び第
託しようとする」とあるのは「委託する」
2項中「委託しようとする」とあるのは「委
と、「運搬が行われる施設」とあるのは「運
託する」と、同条第1項中「運搬が行われる
搬の実施に係る施設」と、「処分が行われる
施設」とあるのは「運搬の実施に係る施設」
施設」とあるのは「処分の実施に係る施設」
と、「処分が行われる施設」とあるのは「処
と読み替えるものとする。
分の実施に係る施設」と読み替えるものとす
る。
2・3 (略)
(事前協議の期限等)
第6条
条例第12条第1項の規定による協議
2・3 (略)
(事前協議の期限等)
第6条
条例第12条第1項の規定による協議
は、事業者が県外産業廃棄物の県内における
は、事業者が県外産業廃棄物の県内における
処分を委託する場合(第4条第2項に掲げる
処分を委託する場合又は中間処理業者が県外
場合(処分を委託する場合に限る。)を除く。)
産業廃棄物(当該事業場において受託した産
又は中間処理業者が県外産業廃棄物(当該事
業廃棄物の処分を終えた後の産業廃棄物に限
業場において受託した産業廃棄物の処分を終
る。)の県内における処分を自ら行う場合にお
えた後の産業廃棄物に限る。)の県内における
いて、当該県外産業廃棄物を県内に搬入しよ
処分を自ら行う場合において、当該県外産業
うとする日の30日前までに、次に掲げる事項
廃棄物を県内に搬入しようとする日の30日前
を記載した様式第1号による協議書を提出し
までに、次に掲げる事項を記載した様式第1
て行わなければならない。
号による協議書を提出して行わなければなら
ない。
(1)~(8)
2
(略)
(略)
(1)~(8)
(略)
2
(略)
3
第1項の規定にかかわらず、次に掲げる場
合には、条例第12条第1項の規定による協議
を行うことを要しない。
(1) 政令第6条の11第2号又は第6条の14第
2号に掲げる者に県外産業廃棄物の処分を
委託する場合
(2)
省令第8条の19各号に掲げる場合
3
(略)
4
(略)
備考 改正箇所は、下線が引かれた部分である。
附 則
1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
2
この規則の施行の際現に知事に対して行われている静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例(平成
19年静岡県条例第32号)第12条の規定による協議については、改正後の第6条第1項及び第3項の規定に
かかわらず、なお従前の例による。