FEMは、学生の手でフォーミュラカーを設計・開発・製作して いる団体です。もちろん乗るのも学生です! 1年間か けて車両を製作 、磨き上げ、9 月 の 全 日 本 学 生 フォーミュラ大会での優勝を目指しています。 これからFEMの活動についてもう少し詳しく紹介しますので、 気になることがあれば何でも聞いてください! 鈴鹿サーキットでも 走行しました!! FEMは「Formula Entertainment Manufacturer」や「Free Entry Many mind」といった意味合いが込められています。 ただ車両をつくるだけではおもしろくない!速くて、かっこいい車両、自分 たちが好きになれる車両製作を目指しています。 ものづくりが好き、フォーミュラが好き、新しいことをやってみたい、と思っ ている人たちが自由に活動するために集う場所、それがFEMなのです。 FEMの目標は、毎年9月に行われる「全日本学生フォーミュラ大会」で、総合優勝をすることで す!2014年度大会には悲願の初優勝を果たしました!! 全日本学生フォーミュラ大会は、全国から約90チームが参加しています。海外にも同じような大 会があり、昨年からは海外シリーズ戦のひとつに数えられるまでになりました。 大会では車両の速さだけでなく、デザイン・コスト・販売戦略など、様々な観点から競技が行わ れています。 FEMには、製作を担当するパワトレ部門とシャシー部門、そして経理や広報、渉外などを担当 するマネジメント部門があります。言ってみれば「小さな会社」みたいなところです。ですから、「ク ルマが好き」「ものつくりをしたい」といった人はパワトレ・シャシー部門、「経営に興味がある」 「マーケティングに興味がある」という人にはマネジメント部門がおすすめです! ここから各部門について紹介していきますね!! 製作を行う部員の中で、エンジンと直接関わっていて、クルマを動かすために必要な部分 の設計・製作を行うのがパワートレイン部門、通称「パワトレ部門」です。ホンダ・CBR600RR のエンジンであるPC40Eを提供して頂いています。そのエンジンを中心として吸気や排気、 燃料供給装置、駆動、冷却、電装などのパーツを組み合わせ、エンジンの能力を向上させる ため日々改良を重ねています。 シャシー部門では、主に骨格たるフレームやクルマの動きを決めるサスペンション、マシン の走行性能を向上させるエアロパーツなどの製作を行っています.解析ソフトやシミュレー ションソフトを駆使して設計製作,マシンのセッティングを行っています.自作部品が多く設計 自由度も高いので,自分の思いのままにマシンを作ることができますよ. 製作・チームをサポートするための仕事を行うのがマネジメント部門です。1年間にマシンを 製作するのに300万円ものお金がかかりますが、このお金はスポンサー企業様との交渉な どによって自分たちで集めています。そのお金の管理や、HP・新歓などの広報活動を行って います。大会ではプレゼンテーション審査に参加しています。このプレゼンテーションではマ シンの販売方法などを考えており、ある種マーケティングのような知識も必要とされます。 自分たちだけでフォーミュラカーをつくるなんて大変そう・・・だと思う人はたくさんいます。 でも、先輩方がしっかりフォローします!ひとりではなく「みんなでつくる」ので、活動はとっ ても充実しています。 兼部もOK! 休日はメンバーでご飯に行ったり遊びに行ったりすることも!仲もすごく良いサークルです。 クルマ、バイク、飛行機などいろんな趣味を持つ人もいるので話題も笑いも絶えません!! ・大学の勉強だけでは身につかない技術が身につく! →実際に設計・製作を行うことで、他の活動ではできない技術を身につけることができます。 ・社会人と接する機会がたくさんある! →OBや、約80社あるスポンサー企業様とお話する機会がたくさんあります。マナー等もしっ かり指導するので、就職活動にも大変有利です! ・いっしょに笑って泣ける最高の仲間ができる! →FEMではうれしいこと、悔しいことをたくさん経験します。でも、そんな気持ちを分かり合え る仲間がFEMにはいます!!
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