Kobe University Repository : Kernel Title 開水路における粗度係数の評価 (第1報) : 開水路におけ る人工粗度の実験的考察 Author(s) 吉良, 八郎 / 福山, 武 Citation 神戸大学農学部研究報告, 11(1): 65-74 Issue date 1973 Resource Type Departmental Bulletin Paper / 紀要論文 Resource Version publisher URL http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/00228461 Create Date: 2014-10-30 神大農研 報 ( S c i .Rept .F a c . Agr.KobeU n i v . )1 1:6 5 7 4,1 9 7 3 開水路における組度係数の評価 第 1報 開水路 におけ る人工 粗度の 実験的 考察 ' T T l'ミ八郎*, f h l I l J 武** (昭和4 8 年 8月1 0日受到1) ONTHEESTIMATIONOFROUGHNESSCOEFFICIENT INOPENCHANNELS 1 . Experimental Consideration on Artificial Roughness in Open Channels HachiroKIRA*andTakeshi FUKUYAMA料 Abstract Thispaper i sap a r to ft h es e r i e so ft h eexperimental c o n s i d e r a t i υ n ont h er e s i s t a n c ec h a r a c t e ro fsome a r t i f i c i a lr o u g h n e s s e sf o rt h e openchannel modelswithf i x e dh e d . The experimentswereconductedi n t h e30 cmwideand2 0m longs t e e l flume with v i n y l wall on boths i d e s and 1 / 1 0 0s l o p e . Roughness elements c o n s i s s t i n go fwoodenb a f f l e,2cmx2cmx1 5cm,wercplaced onthebed oftheflumea tv a r i o u sl o n g i t u d i n a l s p a c l l l g s . The d a t aa r e analY7ed i n terms o ft h e von KARMAN-PRANDTL o f t u b u l e n t flow near a rough boundary. Logarithmicflowformulasa r edeveloped i nwhicht h e roughnessparameteri sr e l a t e dt h es i z eand spacingc h a r a c t e r i s t i c so ft h e roughI ie s se l e m e n t s . Theexperimentalr e s u l t sa r ec o r n p a r e d with t h o s e o f some o t h e ri n v e s t i g a t i o n s . しようと l 試みた との j 摂,ゴミ験は 0.30mXO.50mX20. OOm, コウ悶1 / 1 0 0の'疋験水路を用い, 粗度様式として I まえがき 流れの抵抗法則は,本来抗体一致、素のひずみ速度と応力 の関係を去わもすのであるが,水工学の分野では,流体 安井;の微視的な挙動よりも,水 t~ , 平均流速または流;ほ といった平均的な水理量の把併が問題解決の中心となる から,との際の抵抗法則は平均杭速 VIと関係する問閣に なってくるものと巧えられる。 開水路における和l 皮は CHEZY の抵抗係数 C または MANNING の粗皮係数n !こよって一般に表現されている 水路床 r u i l l ' !sと粗 f . Q要素の流れ方向の投影面積 Fで決 められる 相対粗成 問問争ニ S/F を 7t i I T類 I C変化させて おこなっ f 。 こ E 理論ならびに次元解析 1 . 理論解析 流れが,5 L流の場介. vonKARMAN..・PLANDTL の運動 輸送理諭 l とより, b h i ま分 { ! j式はつぎのようになる。 U 1 , Y U* Z K l n CF … ………...・ ・ . . . . . ・ ・ "(2-1 ) が,とれらはほとんど経験的に評価決定されている。し たがって,出面粗住吉の物班的測定的と粗皮係数または流 れの抵抗とを関連づければ, C,n の合理的評価が可能 となろう。このような z試みは NIKURADSEの相叶粗皮k s によってなされているが,砂粒粗皮とは異なる粕度形態 についても検討する必却がある。 このような観点から本研究で は壁出粗皮として線状粗 t 二 で,粗皮形態との関係を│り]らかにできる実験定数を決定 事鹿業土木学研究室付芥川県土木部河川砂防課 H H とに U:ぽ{而から yの点における流速 , U*=1/To/p =1/gyI :J 事館速度,ナ控面におけるせん断応力, p: ζ :水の密度. g:電力の加速度,y 平均水深 ,1 水路 床コウ配. I C :KARMANの定数, C ': l } くi 前壁面の粗滑状 態に支配される積分氾数である。いま水路堅田i が粗で, U v . 皮と点状粗皮の r T f m的な人工粗皮を与え, vonKARMAN PRANDTLの境界関乱J A i理論から山発して,その抵抗特 性を明らかにし, NIKURADSEの実験定数に悶執しない Q * 2 . 3 Y 止 1 0広 k 1 十 C1 . . . . . ・ H ・ . . . . . ・ ・ . (2-2) H 制度のi 向さを hとすれば, Eq. ( 2 2 ) となる。 平均流速はEq. (2-2) を水深万 r ( u !乙積分して求めら れるが, ζ の式は略面 I r.近い y=O""""o (間流氏周の厚さ )では成立しない。 しかし, o は 仰 に 比 ぺ て 極 め て 小 さいので,平均流速を求める間分においてはその下限を 6 6 吉良八郎・福山 武 y=oにとってもJ十分な近似が得られる1) したがって, けに付し,壁面粗度は側壁の効果を無視できる程度に大 2 3 ) であり,その結果 Eq.( 2 4 )が 平均流速 VはEq. ( きいものとすると Rはれにおきかえられ,また側壁の影 0 得られる。 V= f :同 n V 訂 / 2.3 1 * Z v 響がない場合には B/Rは無視でき,さらに水路形状は長 f : n dy . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ( 日 ) プ Jl J ラとすると β も無視できる。 したがって. Eq.(2-10)はっき、、のようにおきかえられ yn て . . ' : ' -l o g 正 十 C2………………… ( 2 4 ) ι る 。 fs(h-ZE} e ,F T)=O ¥ k , 'R ¥ . e,. 1 " r, V石 7 [ / ここに ,yn 水深(エネルギーコウ配,水面コウ配お ( 2 -凶 . l 粗度間隔 よび水路床コウ配が等しい時の水深) ,C2 V . Jn:REYNOLDS数 , Fr=.-/竺 ュ ー /P V gy . . V :FROUDE数で .V ニ μ/ pは動粘性係数を示す。 また CHEZY 公式から V VYn Vy と乙 l と,R e=ー コ による実験定数である。 V C γ L ……… ( 2 5 ) V * -1/而一下/詞-1/-云 乙乙 l 乙 C :CHEZY の抵抗係数, R:待問, 1:エネ ルギーコウ配である。したがって, Eq. ( 2 4 )は , また CHEZY 公式から Eq. (2-12)が何られるから, Eq. ( 2 1 1 ) ~ま Eq. ( 2 1 3 ) と7 よる。 C Vー を KEU V -1/元! p C LEGAN2) ,POWELL3) または ROBINSON and ALBERT . . . . . ・ ・ (2-12) _/v 市制 ¥ ーん \V~. , k' R e, Fr ). … … (2-13) 1 / g :J4 ¥ e' k' " . , 例 L T) q. ( 2 6 ) のような・般 SON4) など、が取扱ったように, E EはSAYRE andALBERTSON5)が取扱った r oughness 的な抵抗式の形で示すととができる。 h は粗度の大きさ C 2.3 Y ・ …' " ・ ・ 一 l o g" " ; +C 2 ・ … (2-6) parameterχ と同様に粗度要素の大きさ. 11り隔,幅など を表わすわけであるから, C'?,は組度要京としての配列や ように完全に粗度を表わすものとすると,粗度要素を表 形状による f a c t o rと考えられる。 わす変数{自の関係は Eq.(2-14)のようにおくことができ v: e g 1 H いま, Eq.(2-6)をEq.(2-1)の形に書き表わすために, によって決定づけられるものであり,理論解析で示した る 。 ε~ roughnessparameter として Eを導入する。すなわち =剛一会; ω -7) l o g e k ニ It w 1 5 ¥k' k ' k' ← b ¥ k' 入 )… (2-14) こ乙に t:人工粗度の縦間隔, ω:人工粗皮の横間隔, とすれば, Eq.( 2 8 )が何られる。乙乙で εは,. t ことえ l:人工粗皮の幅, b:人工粗皮のが tれ方向序さ, 印さ k,長さや幅または間隔などによって決定 ば粗皮のi 工粗皮の形状悶子である。本実験の場合,形状や大きさ づけられる壁面lの不規則性を示す幾何学的な parameter が同ーの人工粗度を用いたので .l / k .b / k . 入は一定 l 乙 といえる o C 保たれ無視できる。また人工粗皮 1個の大きさは一定 l 己 2.3 1 Yn -vふ l o g~ ……………・・……・ ( 2 8 ) 1 / g - - _K る 以上の理論は,壁面は水理学的に粗(屑抗成層の厚さ o=11 .6 お よ り 大 き な 粗 さ を 持 つ ) で あ り , 粘 牲 V が極めて小さい乙と,また水路が卜分丘;いか,水路側壁 の抵抗は底面粗皮によるそれに比べて十分小さく無視で Y n と考えてよいという仮定によるものである O き,Rキ ' 2 . 次元解析 析しれの抵抗法則に関係する諸量の a 般的闘{系は Eq.(2-9) で示される。 ここに, B: 水路幅, β: 水路の断面:fl~状凶 fl(B, β, e, k, V, R, p, g, 寸 0, μ)=0・一……… ( 2 9 ) 子 , μ:水の粘性係数である。 l こV,R,pをとると, Eq.(2-10)のように 71 t項を持った 無次元関数形になる。乙の場合,人工粗皮は底面i だ /B f2 ¥ R' β e k R' R 保たれるから , E/kは粗度要素の大きさとは無関係であ り,粗度の間隔だけによって表わされる無次元 parame t e r φ によっておきかえられ. Eq. ( 2 1 5 )のように表現 できる O φ VRo V V 、 ム'1/g亙'1/瓦7 ; )O ニ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (2-10) ニ ; = f B (;, 7) 〈 2一同 他方,二二次元凶れの場合. i r i tれの抵抗は粗皮要素の流 れ 1Jr[û~ と投影される IÚ] の抗力と粗!交安芸;問の水路底 i固に 働く抗力によるものと考えられる。この際,粗皮要来の 垂 [t::Ü(U~こ働く抗力 Dv は, E q. ( 2 1 6 ) で表わせる。 Dv=C v P玄 {A v } ここに Eq( 2 9 ) はBUCKINGHAM の¢定理を用い,反復変数 入:人 112 2 ・ … ・ ・ ・ ・ … … ・・ … (2-16) Cv:抵抗係数. H H ~Av: 粗皮要素の流れ方向 l こ 投影された日u 積の f~l である。また水路氏自に働らく抗 )J Dht 土 Eq. ( 2 1 7 ) で表現できる D hニ C h pAh 1/2 2 ・・ ・ O ・…・...……・・ ( 2 17 ) 乙こに ,Ch 抵抗係数 . A h:; J < .路底向'の山杭である。 したがって, Eq. (2-17)とEq.(2-16)の比が相対粗皮 開水路における組皮係数の評価(;;g・ 1 報) 一ヂ一 J 本実験に用いた水路は香川大学農学部水理実験室に設 置されている底面鋼製,側壁透明アクリライト樹脂製の 工品 実験装置および実験方法 一 一 一 一 回 φ 一8402682 一 寸 一 一一本。一 2 6 4 3 1 一一の度一1 一一素密一 一一濃度一 m UHU占皐かト よう l にと表現できる。 一 ↓ ー 82 したがって,粗度要素の相対粗度密度は Eq.(2-19)の S Ah ε It τ v¥ φ -F =:l剖 A n ? i f = 止:イ: 一一鴇呆日以一 玄( l k )となる。 一 一l 元一官 l i - - i l l l f l 面積との比であるから,本実験の場合 φ=SjF=玄( 2 I t ) j i!lili-- たように水路床面積と粗度要素の流れ方向に投影された 一 の密度を表わす無次元 parameter であり, 具体的には 植田 1 2 ).足立8 )• SAYRES) ,HERBICHu) などが取投っ 諸午後 -4206841 畳一わ一 6321 ( 2 1 8 ) Di ・ H ・.....・ H ・.. 配一丁 D の一一縦 素一一の)一 要一一素晴一問 M m M山 回 目 度一一要訂、一 1 J 粗一一度隔一 一週 間一 時f f Ah F -: l A . -C h j Cv en 守 i a S Dh / 争=一一一一一一一 :J!L~_'! 1ur I 3 [ a 仙一 I E E W V M W 間隔争となり. Eq.( 2 1 8 )で示される。この争は粗度要素 67 ノコを塗り,その上にペンキ塗布したものである。断固 寸法には多少の不向があったが,一応 f 認さ止 =2.0cm. 厚 さb=2.0cm. 幅 e =15. O c m( 口 Bj2) の棒状組度を用い た。粗皮要素の町民は Fig.2 に示すようであり,その 幅 O.30m. 深さ O.50m. 長さ 20.00mの長方形断出直線 水路であり,水路床コウ配は 1 / 1 0 0である。実験に用い た流量は 5 / s e c 4 0 / s e cの範聞であり. M t量検定に e 2 8 1 e た。水位の測定はポイントゲージを用いたが,粗皮区間 ト司 8 mのうち 6 mにわたって 2mrm隔の測定 4断面を設定 し 各 断 面lで 3点測定してその平均値をとった。 ζ の際 波立ちが激しい場合にはそれぞれ最大・最小水位の値を 平均化した。水 問 j沼の基 J P a t t e r n (φ=64) は水路上下流端の長万形ゼキおよび l f f角三角ゼキを用い n P a t t e r n聞 (φ=40) P a t t e r n百 (φ=32) 問隔 l に乙応じて定めるのでで、あるが,実験に際しては,便宜 上すぺて水路床堕 l f i lを基点として測定した。またソミ験水 路の下流端ーには,水位調節用の鋼製特殊ゲートを設け, ζ れを操作して各実験ともほぼ等流状態になるように制 t=64cm I I _ _ L 御した。 ドー 流速分布i は,粗皮区間内の境界!月が十分発達して,流 速の分布が!立定し ていると考えられ る付近の粗度要素 トす寸 !日!の中火で測定し た 。 ( F i g .1参照) P a t t e r nV (φ=16) P a t t e r nV I ( ② =8) P a t t e r nW (φ=2) t= _L 2c~T この際の流速は, 横断万向に 3c 明間 隔で 1 0分割測点を 設定し,各鉛直万 と b 2 叩 r u J f ζ 1--2cm間隔 刷 、 ‘ 厩~君2冊 でピトー管を用い 出 て測定した。 人工粗度として 用いた粗度要素は F i g . 1.粗皮要素関係 t~ ,カポール付にト Fig.2. 粕度要素配列 i 羽 配置諸元は Table 1に示される。すなわち, 人工粗皮 の流れ方向の間隔 tを128C 1 / ' . 64cm,4 0 c , 甥 3 2 c 甥.16cm, 8c 初および、 2cmの 7種の粗度様式について実験をおこな い,この際の人工粗度盟素は水路底 I [ J Iにのみ設置した。 武 古良八郎・悩山 8 6 W V三口 ι 実験結果および考察 g? 句 ト C2 0 勾 61 1 . 8 的〉と同じ関(係系を示す 26 α ( . q こE た この式は理理.論解析で求め 7 守 理論なら びに次元 解析で展 開した; 行量の関 係を検, H と努めた。 し,その 実証 l なお,粗 [回流解 析で問題 になるの は水深の 基点選定 で ある。とくに人工粗度を設ける場合,水深の基 l~l を粗皮 Cおくかは 従来研究 者の主観 要素の頂[仰とおくか,底[立H BAZIN や によって 左右され た傾向が あり,た とえば i, 細井 21)は 制 度 変 京 の % は粗度要素の!氏 W iを そ れ ぞ れ i i l OHNSON22) その他は 粗度要素 m l, J j ( i ) は桟のうける抗ゴJか ら 桟 型 に採用し ている。 また足立8 POWELL3) w - njk= 2つまり粗 皮様式は y ものであ り,各直 線に対す る C 相 明らかに 外挿法によって定義され, 1 として C/Ygo 対 粗 皮 密 度φの関数で あるとと がわかる 。 )の砂粒粗皮の実験では, CHEZY の抵抗関 数 右前ら 7 )で、表わしているが,この場合, CHEZY の抵 2 4 ( . q をE J=57510g? 抗関数は 相対粗皮 だけの関 数となり ,制度密 度とは無 関 粗度の有効同を求めて基 }\f~~ を選んでいる。すなわち,相 tで は 粗 皮 要 素 の 底 而 を , そ れ 以 下 で m隔 t/k=8以 対 校1 uを基点としている。 i は粗皮要素のJJ1i n r e t t a , P は こ 本実験の場介 l n(φ=2)の場合,来日度要素間の死水域が観 v 要 察されたので足立の研究結果も考慮して,基 }~\i, を制!度 Iでは料度 要素底 .V . . n1. r e t t a その他の P ととり, 素頂山l を水川の 基点とし て史験値 を処理し た ο ii I T 1. Roughnessparameter k !J山川 / * J , j l l lさをもと にした t i Jt要素の i Fig.3 は粧U iしたもので, / f "t 1 ( , I ¥ / g を} 下 こ対して CHEZYの抵抗出 数C/ l n によっ r e t t a oughnessp lr ' 各データ は片対数 紙上で, キ て平行線群となる。 qdq4 U ハ つω 口M口 氏 リ ・ n r e t t a P 1 4トー 2 O I 1 ワ トー ) ‘ @ @ ¥ 1 1 G 1 ¥ 0一 2 g / / C 8 1 • 桟間隔 j , j l l 立の場合 は主とし て i 抗特性は 技用組 I ] ¥ c r___.~.jt\O.8) , R 1 .9 0logi-1 .5 y-g=t 5 ・ 75 十 0 ・ 12\~) -Jlog1'+1 ) 3 4 ・…………・・ ( /んく 160 くt ただし, 8 二 5 ?i1 90l q;j O 2 H H ト 54010g;-547 によって 決定づけ られるも のとして いる口 の C/F ! lにお l o i t a t . A.の W aterwaysExperimental S .S J 1 ぼ~ +白 長=8凶同t hレ )を み る と 大 規 模 で 全 潤 辺 に 粗 皮 を 付 し た 場 0 ける実験2 j三角形) { f ( { 支(柄引交安京は [ 1 1 介 の も の で あ る が 伐 刑 事1 日~lJktfrr~ J 行 1 1 1 1 凶 伊 ジ バ ↓ _l =10610ui b, さらにイ ボ引 J 担 *IU交の場合は主としてキII 対潜 t t'\J I~,~ t [対イボ間隔(または相対粗{主将i 粗皮の場 合は主と して十1 一 ー ト VA'Lほ伸 2 ) 4 4 ・ ・ ・-… ( ) 5 4 ・( ー ー い H /k,構 t 成型粗皮: 5 7 8.60 5.21 48 2. 2 .1 1 0.72 2.27 4 8 ~, . 伊 長 民 0 その結果 を CHEZY の低抗│羽数却に古きかえ )であり, その抵 5 4 .( q ),E 4 4 ),Eq.( 3 4 ( . q た の がE ている O イボ別組 出: C2 6 1 0 1 皮を採月 ]した史 験をおと なって, それぞれ 砂粒粗皮 の場 合と裂な った抵抗 特性を去 わす対数 型の実験 式を提案 し vctZ5川 ぼ レ 〆〆 レ H l l 0の鋼製水路を丹jい,線状 * 0 5 / さ14.40mおよび、コウ配 1 立として 桟型粗度 と溝型粗 度,点状 粗皮とし てイボ型 粗 J く2.6 .2<t/b ただし ,1 l U “ 】 )は人工組度の基本型として線状粕皮要京 0 1 9, 足 立8, , ~状粗度安素をとりあげ,幅 O.20m , でさ 0.30m , 長 ' ¥ } と 溝 J~lmu立: ) によって去わされる。 1 4 ( - c r e わかる。 {系であることカf . q 各市総は すべて E したがって, ) 2 4 ( . . . . . . . . . . . . . . 0. . ト6 l L ! .i : 1 1 t l t ド ← 0 1 0 ; 0; 04 0 3 2 八 V!) kω関係 llJ支払 / H J I Fig.3. 抵抗別数と十I の実験結 果は足立 の実験式 とよく一 致してお り,また / ) 幻 片k=l j b ( 本 ゆ i j休 立J f製 として!用百いた 4種のモル タル 製 i工 史 1 1収 [ 粗 制 状t 験も だi J ' の 応む満足でき L ‘ m皮江の Z実宅!験験式 lに乙 ι 目~!車和制 1~ i己:江のイ 7ボド?亙卑型 ‘L応むi足 z 市 がf小さい t bカ ( 反 ゆ も 板 り 番番アノルレミ 1 臼6 る .致をみている。 しかし 1 干渉疏 れが完全 介は,流 肉粗皮要 素〉の 5随の:実足験の場 ) 6 4 ( . q 皮として の E に近づく 様相を示 し,むし ろ砂約制l で表わさ れる結* を示して いる。 g f z 5川 〉g ? 十 C2 川) 6 9 開水路における和 l m:係数の評価(第 1報) A 6州 叩 シ ィ C2 •••••••••••••••••• ( ←7 ) から,その粗度椛式は線状科組1 ぱ 吃 1 工よりむしろ 点 J J は実験条件によって異なってくるわけであるが,主とし r : て粗皮要素の流水 J J r ( I Jの序さ bの影時 l とより,作11 1 L jさ b / kが小さい部肉な制度の場合は砂粒粗皮におけるfu'i = 2. 3 ¥ .75 )にほぼ等しくなり .b / kのt 1 r) J 1 1 0 . 4エコ 5 ~..~/ 2 ・ 3 -:-~ ー に伴って定数Aも明大するものと与えられる。また定数 C2に関して,本実験結よい . KOLOSEUSまたは SAYRE andALBERTSON5)などの資料では,縦横山隔の関数で @ ~ I J < レ ν ト' ト十一一 C / 厄 一 一 . 一一 9ト一 長 ( 宙 8ト 一 一 トー 7ト ー h ハ vquaaτqo ιJ 抗特性を千有j 'しているものと う 巧 7 4えられる O この際,定数 A ( A = A a'EA ものといえる。したがって,本定験結~による Eq. ( 4 -1 ) • ¥ 1 N V V I トー← Aiogi t-j+C2(H) 、 / E m ・ CHEZYの抵抗関数は一般に Eq.( 4 8 )によって表わせる VC g O 一 @@ u'Anu 以上の諸結 l 長から,人l 状粗皮(イボ担粗j 立)における トー トー E 0.15 0.41 0.92 1 .2 4 2 . 3 1 3.62 0.12 I E @ 令 円 。 。 , , EA'EA--A-EA' 唱 をおとない, Eq . ( 4 7 )なる実験式を求めている。 z pal~.rn トー ・ 3 . 8 1 c m,幅 1 5 . 2 4 c mのMい金属性 b a f f l e を用いた実験 VC g r1 rt1 dFOwba -EA'EA' m,長さ 22.00mの長方形水路で,点状粗皮としてi f lさ 。 。 ヴ SAYREandALBERTSON5)は,幅2.40m, 深さ 0 . 6 1 I~ 皆' ινm トー-_. . l r l ν 区; 2 O 1 2 345678910 2 0 30 4 05 06 0 7 0鉛9 0 1 0 0 yn /E あることカまわかり,また ROBINSON の資料によると杷1 F i認. 4 .抵抗 l 間数と相対粗皮 Yn/εの関係 1 主要素の大きさとは無関係であるととがわかる。 つぎに Fig.4は roughnessparameterε に法づく 相対粗度に対して, CHEZY の抵抗関数を点描したも ω である。すなわち,本実験に関するすべての資料は Eq. ( 4 9 ) によって表わされる。 ζ の式は,理論解析で示し た E q .( 2 8 ) で表わすことは, MANNING公式が粗皮を表わすのに事l i 皮係数 nを使っているのと同じように応用が簡単である という有利牲もある。しかし,実験的に決められた定数 8 . 1 6は水路の形状, f lU立の形態または粗皮間隔などによ って変化するものとご巧えられる。 J Z 8 ・ 1 6 1 0 g t ( 村) g と同じであり, parameterε は「長さ」の次沖を持った, 十1~明日皮あとの関係を Rough即 時 parametere と ポしてみると, F i g . 5のよう K l r 1 UX J 数紙じで l i n e a rな れる。 , /.,、 0 . 1 7Yn{ " 5 、J n / O .. 1 、 、 , ノ 且 NIKURADSEの相当粗 J S tks1 乙換算した伯は,同 二二 唱EA とれまでの研究にみられるように, ε nL S/F となることを示唆する 〆rt ものといえる。 一二 、 、 の spacingparameterφ ( 4 1 1 ) 4τ C2= -8 ・ 且 削叫; m r 支1 是非i J される O との際、のε /止は,次元1 f ギ析で険 r Hし ず こ f Tわ BE と 示1 み AU F 唱,ふ 本質的に同等であるという関係によって 円 ご リ ハ logh- C2 … . . … ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ … ・ ・ ・ ・ … ・ ・ (4-10) 8 . 1 6 f f i皮l f J iさkと定数 C2の特性は .E g .( 4 1 1 )がEq.(4-1 ) と l o g e "d ( 4 1 0 )によって求めることができる。 E q .( 4 -1)における , 、 、LsKVnw ' ' ' t t 、 、 関係が認められ. Eg.(4-12)または Eg. ( 4 1 3 )で表わさ nch 各組度械式に対して-~のものである。すなわち, E q. … … . . . . . ・ ・ . . . . .(4-13) H F i g . 6は本実験(直と h ! . ¥ ' [の実験式 Eq. ( 4 5 ) に本夫 lぬと l~iJ じ φ =SjF f [ [ ' {を代入して求められる関係を比較 したものである。この l χ 1によると, 本実験の S/F 64 口 の場合,足立の実験式 (S/F=64)と比較的よく組合し, また本災駄の S/F'30. 4 0と足立の実験式 S/F=8. 1 6 がそれぞれ適什している。 しかし, 足立の実験式で、は S/F {[I'H~こよる CHEZY の抵抗関数の変化範聞が本実験 式l に乙おいても相当のばらつきがあつ 7 た こ カ が仁 f .E q. ( 4 9 )で の場合より狭いことがわかる。このことは . R が Yn1 こ l ! 線で表わすことができ便利であ はすぺての資料をl}i.-'Fi かえられていることから,単純には比較できないであろ り,また理面粗皮の影響を単一な無次泊 parameterε うが. JE¥1.の実験では.* 1 1 度主要素の幅l が水路幅Bの1 / 4 0 70 古良八郎・福山 武 なるイボ型組度であるのに対し,本実験では l=B/2であ る乱れとエネルギー逸散現象の特性を決定するものとい り,粗度要素の一端は水路側壁に接しているむしろ桟型 える。とのような考えをもとにして MORRIS19)は粗商と 粗度に類するものであることなど,主として粗度形態の の流れを孤立粗度流 I s o l a t e d roughness flow,後流干 相違によったものと考えられる。 n t e r f e r e n c e flow および擬似渦面流 Quasi 渉流 Wakei 14J 司 。 リ smooth flow o r skimming flow の三 八げハトけ 基本型に分類している。 孤立粗皮流は,各粗度要素間隔が極め 0 4 . て大きい場合に生じ,この際,各粗度要 素の後流および、渦は完全に発達して,つ ぎの粗度要素に達するまでに消散する。 " つ 』 一 一 一 一 “ ・ 、 J ε/ したがって粗度の見かけ上の効果は,主 ーベ川明川川川叶 日・ oon として粗皮の i l Iさ k !と関係する粗皮要 素の形状抵抗に, 粗皮間隔 t に関係す る粗皮要素│削の壁面上の摩擦抵抗を加え たものによることになろう。 後流干渉流では,各粗皮要素の後流お 0 . 0 2 よび渦が,つぎの粗度要素で起こるもの と互いに干渉し合って,強烈で複雑な渦 1 0 0 1 0 0 • • . . . J . 0 . 0 2 0 . 0 40 . 1 1 60 . 0 8 0 . 1 0 . 2 y k/ 凶 0 4 . O . f i 0 . 81 <) 旬 と乱れの混合を生じる。乙のような流れ 4 では, , 日 でなく, F i g .5 .E I Y nとk s I Y nのI ! 4 H 系 粗皮要素の r k 1 j さ hはあまり重要 むしろ粗度要素の間隔 t が主 制され,さらに粗皮頂面からの平均水 (~yn は, 水路底面付近の激しい乱れ領域における鉛 I i : l 万 向の範聞にある程度関係してくる。 DSE による砂粒粗皮の完全粗宙流は, 2 0 NIKURA この後 流干渉流に同するものと MORRIS は考えてい る 。 ;疑似滑 r u j i J I tは,各粗皮要素の間隔が極めて小 1 5 乙'1:じ,この際,水流は実質的に粗皮 さい場合 l C/! ,i l[二を滑るように流れ,粗皮間の溝は安定な 頂日i 1 0 渦をもっ死/1<領域となって,擬似壁面を形成す るO この擬似壁[而には大きな粗皮突起がなく, 水理学的に市 1 mの状態となる。しかし擬似壁 面流では,溝の部分で渦動維持のため・定量の ,: 4 l ( } 20 30 4 05 0 y " / k 1 0 0 エネルギー消費があるため,真の滑而 i 二の流れ より摩擦係数が大きくなってくる。 以 i 二の論議は,主として線状粗皮(枚到来日皮 Fig.6. 実験伯と足立の実験式との比較 の場合についてであるが,I,~,~状粗皮の場合に ついても同様な考察が可能であると考えられ i g . 3 でみられるように,相対粗! j Z i 密) j Z φ =SjFの るo F 2 . 粗面乱流の形態 粗面上の乱流におけるエネルギー損失の大部分は,各 間隔が密) ものより, 値が小さい(粗皮 l 争値の大きい (粗皮間隔が疎)ものの方が抵抗関数の値が大きく,そ 組度要素の背後にできる後流 wake のためであって, の傾向は規則正しい隊十日を示している。しかし,本実験 このような渦源の流れ方向の強度がおおいに流れにおけ の粗皮様式の I j lで最も spacingparameterφ 値の小さ 7 1 開水路における粗皮係数の評価(第 1報) Fig.7 は. E q .( 4 -1 ) と い Patternv n (粗度間隔が最も密でt=b=2cmの場合) の曲線が系列順序から外れてグラフの最 M立に点描され のであり, ている。乙れは. Pattern1'"刊の流れは後流干渉流に MANNING公式を比較したも 央線は MANNING 粗皮係数を一定な値とし 属しているのに対し. Pattern v n はi 疑似滑面流に属し た場合における C/yg と yn/k の関係を示し,点線は 本実験における実験資料を示している。 乙の図による ているためで=あろう O この J 1均五ら,本実験で,足立の桟 n /kの伯が小さい範囲で MANNING公式 と,十lJ対粗度 Y 型粗度の水深基点を t l1対桟間隔t/k<8の場合,その粗皮 を適用すると,かなりの誤差を生じるととがわかる。す 要素頂函にとるという提案を適用したととは,粗度形態 なわち, が異なるとはいえ,一応妥当であったといえよう。 が顕著である。しかし,粗皮係数nの曲線がコウ配 l o g 8 . P a t t e r n v nが他の Patternと比較してその流れの形態 1 6なる 粗度が密で φ=S/F値が小さいほどその傾向 m :線に次第に政線となる範囲では MANNING 公 や抵抗の様相が異なる乙とから,本実験に用いた粗皮様 式と E q .( 4 -1)とは一致してくる。 式の限界を示すものといえる。とのことは,枝型粗度に 値が大きい│国定!木の-般開水路の流れで,その水深に無 おいて,相対桟間隔 t/k=8--12を限界として,それ以上 関係に 枝問隔を密にしても流れの抵抗は減少するとした ]OHN れている所以の一つである。しかし,その使用は,水深 SON22)の指摘を,その限界点は異なるとはいえ・応裏付 yn または径~ 3 . CHEZYの抵抗関数と MANNINGの粗度係数 n の とは .y n /止の n をその/1<路について一定とみなしで慣用さ いとしても, けするものといえよう。 ζ のζ R の変化が小さい場合には差し支えな その変化が大きい水路については nを 一定として MANNING 公式を適用するととは妥当でな いものといえよう o 比較 C/yg と MANNING 公式の粗 q .( 4 1 4 )の関係がある。さらに E q . 皮係数nの間には E CHEZY の抵抗関数 ( 4 1 ) と比較するために. E q .( 4 1 5 ) のように変形す Y n1/6 C V云 . . . . … (4-14) n 一般的抵抗図 REYNOLDS 数が限界 REYNOLDS 数より小さいとき は,水路壁面は粗であっても流れは層流となるために抵 抗は屑流の抵抗法則にしたがう o REYNOLDS 数が卜分 大きくなれば流れの抵抗は REYNOLDS 数に無関係, すなわち粘性の影響がなくなり,各本1対粗度についてそ Ei 唱 、 、 , , ノ S4A p h υ • • ' ' ' h ¥ hsa JJ'd' a u nzR 'R I ,r 、 J''E C yg Y 1 An 、 、 ‘ る 。 4 . れぞれ一定値をとるものである。乙のととは,水路壁面 が粗であっても, その相対粗度がある値以下である限 り. REYNOLDS 数のしユかんによっては, 現象的には滑 らかな壁面と同等であるとととなり,単 l 乙粗度 30 の大きさによって,粗であるとか滑らかである とかいう 25 ζ とはできない。 t l Jらかな壁面に対する流辿分市式は Eq. (41 6 ) によって点わされる。 2 0 MAN 定数 V V C/ 厄 K口 0 . 4 を採用すれば. E q .( 4 1 7 ) 2 . 3 ご二 K ことで,一応 KAR , RV. l o g U 不十 C… . . . ・ ・ ・ ( 4 1 6 ) H 本 1 5 となる O V 1 0 もちろん,卦初 NIKURADSE の管水 RV z * 5.75l o g 企 U 事 + C…・・……・ ( 4 1 7 ) 路の実験結果をもとにした KARMAN定数は, 一般に清水の場介 κ=0.4 として常用されて 5 いるが, 0 1 いる κ はど散ではなく. 7 ? -遊物質濃度, 2 345678910 ∞ 20304050ω7080901 Y n / k 内 7 近{ドこの対数流速分布式 l こ示されて レ ミ 斗 2 0 03 0 0 副流 または多分界面粗度などの f a c t o r によって変 化することが切らかにされつつある。 たとえ ば. RAND13)は界面粗皮で K が変化することを Mlogt 十 ωfann町 公 式 の 比 示唆し,粗度要素が密な場合には.水深は水面 72 7 T 良八 n l l・ 福 山 式 から粗度要素の頂面と底面とのある有効高さまで測定す べきであるとし VANONI14)は , NIKURADSEの資料を 解析して ,I Cf f i 1 は 0.32""0.42に変化し,平均として 0.37 であるととを見出している。また EINSTEIN andCHIEN , 1 5 )は 浮遊物質濃度が増す場合の K の減少について, 沈降速度の土砂粒ー子を浮遊させるために消費されるエネ ルギーと流れが失う平均エネルギーとの比の関数である と予出し,実験でその相関を見川し.栴 16)や忘村 17) は 粒子の浮遊を考慮した乱れのエネルギーから出発して, 椿は粒子の寄在によっても渦の寿命時間が,志村は乱れ ・ c の強度が変化しないと仮定して,それぞれ K の変化につ y ,, /t-.~lOO いて理論的な考察を加えた。 また日野 1 8 )は , 1 I 一般粒子 己OL 一 一 流では,その乱流構造が粒子を浮遊させる仕事のほか l'1 0‘ 一一ーし 2‘ 1 0 ・ ・ ・ o>10・ H ' . ・ O l1^10・ 4 ' "1 0 2ν10 Re に,乱れエネノレギーを逸散させる有効体積の減少や混合 距離の減少によるエネルギー増加に規忘されるものとし ている O さらに界面粗度の泊l では SAYRE and ALBERT SON5) は人工粗皮の実験結取をもとに K 評価の万法を試 C 値の変動の実態について向附午析しし,一 み ,I 38を得ており, O'LOUGHLIN and MACD 】ON してκ=0.犯 ALD1 山 1 υ )は t土,人工粗度密度を変えた実験(立方体と砂粒) での平均値として K ニニ 0.33を不し,古川,遠藤, 前回ら 2 3,はテトラポット 2層積の粗皮に関するゾミ司会で K ニ= 0.41 0 . 5 9なる値を示したことを報告している。本実験結以 の場合, KARMAN 定数を評価すると, 平均(~[として一 般にいわれている清広の場合の下 0.4 より多少小さな κニ 0.28 が得られた。こ ω J 、 I , U 乙関して, KARMAN J i : 数 K は,事実関本路流れで清水の場介で、も定数で、あるかど ι うか,あるいは,もしそれがう でなく粗皮要ぷによっ て変化するものとしたら,いかなる理 I j1 で変化するかと いうことに対して,満足でてきるソミ験・解析ができなかっ たことを付記する。 つぎに, Fig. 8 は CHEZYの抵抗日ヨ数と REYNOLDS 数 R eニ . Y n V/ u との関係を示したもので, 木史験資料で 1 05の範/Jl同:あった。 この l 凶 刈 χ[ の ; 陥 A 前 │ i 皆 呪 1 1 、 " 点 人 , は , 丸 一 : '104- ωY n / 舟 ε{ 仙 山 [ 1 ' 内 l 内 ' i . を持 j古つているわけであるが, F i g . 8 には抵抗 関数を合立とした場合の Yn/εÍI~i.を記入しである。 Fig.8 F!g.8. 抵抗関数と Reynolds 数の関係 京によって発乍した後流および渦の規模が完全な後流子 山流 l こ属する砂初手tlJStのそれ ~Ll土ぺて小さくなった結果 によるものと考えられる。 Fig . 9 は. ~vïillrU~ こ V/Vネー 5. 751()gR.tJ~frqU! こ logV* / V でとって点出したものである。なお, J このほl には KEU LEGAN の史験資料も併記してあり,各 Patternごとに 行点の V/ V*-5.7510gR の紅!均 1 0 εV */Vの 1 1 1 ' (にかかわ らず一定値になれば,その壁面は完全に「粗」であると いえる O との }¥f¥(,本ブ(肢でては資料も少なく,多少ぱらつ いているが,今イム;1相」であるとみなして不支えないだ ろう。 以後にれの抵抗と FROUDEi~XF r との[沼係について みると,一般ピ D日 /J<~各の流れでは FROUDE 数が ìlì 要な │旬係を示すもので,とくにァJ < I I I Iの動指がある場介に師、持 r f i j j J数紙に CUEヌY の な彫持をおよぼす。 Fig. 10は. I 珂抗関数と FROUDE 放との[同係を点 N Iiしたもので . I r l l j パ ‘ は lineul ‘な関係を示すことがうかがえだ験式とし て Eq. (4-18) で点わされることが認められた。 この r = 0 . 2 7 -1 .2 2の範問を示した。 !氏ゾミ献では F 089 /、 V12 g ニ 12.39F, …・…一一・・・・……… (4-18) によると. CHEZY の抵抗関数は REYNOLDS 数の増加 に伴って増大する傾向を示し. REYNOLDS 数の影響が あることがうかがえる。これは,前述したように砂約束I l J Jtの場合, REYNOLDS 数が十分大きくなれば, 流れの V 摘 要 人工* 1 1皮に│到する理1治ならびに次 j己解析をおこない, 抵抗は粘性の影響を受けないということと矛盾すること L i , WlJSt密度十二 S/Fを 7F n j Iiにかえた水理実験 さらに十l になる。このことは,砂粒粗皮と本尖験で用いたような をおとなって, 来日皮間隔が重要な parameter となる粗皮様式とでは, DSE などのゾミ験に[品 rJ~ しないで来日山形態との!対係を Iり! 全く流れの様相が異なるためと考えられる。すなわち, らかにできる実験定数を決めた。 木完験の場介,制度要素問は滑而水路床であり,相[克明 その抵抗特性を明らかにし NIKURA 1) CHEZY の低抗関数C/ レ/ g とf l ¥対粗皮 y n / kの 日 !J 水路における粗度係数の評価(第 1報) 1 8 73 2 0, l 1 6 1 6 1 4 。。P~ 。 Planks , + . -A 0 : : 1 0 a 、 8 p ⑩ I 6 > 1 : >4 Q e 9 0 日 2 . 6 , . . . . 、 " ' " f ヨ O -2 2 . 7 @ •• @ Pattern I ⑨ 日 寸 1 0 e ゆ O @ e ~・ kフ. 2 . 9 2.8 F i g .9 . @ 「 3 . 0 2 . 8 命 Ji.. 2 2.6 叫 Fineg r a v e l Keulegan実 験f 直 @ 00 O ト • •・-t}" 4ト 一 一 一 苦言。 2. 4 f $ i ト o 巴 8 ( ) - , コ 、 ⑨ b ( ) ¥ A A l A AA A I JO~O♂ 8rick s u r fa J c e 1 2 1 2 HIveemM ロロロ 幹 s u r f a c e E • の I I I V v 。w 3O :~ 昏 . 1 ¥ l 3.2 ( ど log V*) ω 関係 、y* -5.751ogR)と( 、 v 100 の低抗特性を uしており, ボ別組皮〉 90 80 70 イボ別粗皮の 1 A 0 .r l l ! 立!長以の流れJ J l r! j のi J 訴さがかなり大きな影響力を 6 0 50 もつものと巧えられる。 4 0 すなわち, 時肉粗皮要素の場- 3 0 0. CHEZY t 正抗関数の関係式における対数項の定数は 2 0 完全後 { ) ' ) t l :渉流である砂粒 * l 1f 交の値 ( A = 5 . 7 5 )に近く, r ; :肉粗皮質ぷの i 品f T,その定数の値がんきくなる傾向を C/厄 1 示すものと唱えられる。この/~( ~乙関しては,さらに今後 7 6 の研究に待つべきものが多 Po 5 3) Eq. ( 4 -1)は. 4 定験した粗J 立と m tれの範聞では 3 ~IANNING う '~j'~ よりかなり正確に去引で、きるととがわ 2 かり,また 1 、 I 1文H f l l 支y n / k による MANNING 公式の適 J f J 範I l ! J をl り jらかにで=きた。 1 0 . 1 0 . 2 0 . 3 0 . 4 0 . 5 2 1 0 3 4 5 Fr 4)人じ H l I' lのように粗!立の大きさや{、l i丸t Ilrdl;',~が重要 と汚えられる壁 Iflí車n庄の場合.!i少粒粗[!工の J詰合と f~ な り. REYNOLDS数も影轡してくる乙とがわかった F i μ . 10. 抵抗関数と Froude数との関係 5)本万験の範i 用では. CUEZYの抵抗関数と FROUDE 数!土つぎのような関係パで友わされることがわかった。 関係はつぎのように去わされる。 皮密度 φ=S/Fの関数である。 ゾC g ニ ここに. C2 は 十1川粗 また新規に roughness 叩ヲト C 8 . 1 6I 2 ............... ( 4 1 ) parametere を導入することによって. .1:.式はつぎの ように表わされる。 VC g ニ 8 . 1 6同 ? ( 村 ) 0 . 8 9 /可 下/し g 士 1 2・39Fr 一…・・…・・…..…… ( 4 1 8 ) 6)以上の巧察摘裂は,厳密には等比と認められない 流れの状態で得られた数少ない主験資料をもとにし,し かも粗而水路であることと,側!理の効!早々考慮せずに解 析したものであって,なお普遍性をi 苛めるため,今後こ の師'だ験を主ねて,定数Aや 十1対粗皮密度 εなどについ 1・ ノ qd i 噌 • •• /色、 • •• • a唖 リ "4 sn 、 、n JItt - 唱 円 Aり ν vi i 丈し 一 一 1 般性のある数値を与えることができたら,開水路 i f r iれの n 、 、 ‘ , , / て,日夜面粗皮,側壁の効果,水路断面形などに応じた一 相当粗皮ムとはっき、の!則係がある。 'RVM ε は粗皮 i : ' : j kと 十H 文 作l !直前伎町T=S/F との│期数であり, 2) 本実験l と!日いた粗皮様式はいわゆる点状粗皮(イ 抵抗法則がさらに明らかになるものと考える。 引用文献 7 4 吉良八郎・福山 武 1)佐藤清一:水理学,森北出版, 1960. 2) G .I I .KEULEGAN: Journal ofResearch U. S . 司 N a t l . Bur. ofStandards,2 , 17 0 7 " " " ' 7 41 .1 9 3 8 . .W.POWELL: Transactions,A.S .C .E .,1 1 1, 3) R 5 3 1 . . . . . . . 5 6 6,1 9 4 6 . .ROBINSON andM. L . ALBERTSON: Tran 4) A. R s a c t i o n s,A. G .u .,3 3,No. 6,881"""'888,1952. .W.SAYRE and乱1 .L .ALBERTSON: Procee 5) 羽T dings,A. S .C .E .,87(HY3)、1 2 1 . . . . . . . 1 5 0,1 9 6 1 . .B .HERBICH and S . SHULITS: Proceedings, 6) J A. S .C .E .,9 0(HY6),203, . . ,2 30,1 9 6 4 . . . ,2 4, 1 9 5 3 . 7) 岩垣雄一:水工学最近の進歩,土木学会, 5, 1' V :京都大学防災研究所年報, 3,17,.., 33,1959. 8) 足立 AT 土木学会論文集, 104, 33, . . ,4 4, 1 9 6 4 . 1 8 5 " " " ' 1 9 3, 1 9 9) 足立昭平:京都大学防災研究所年報, 4, . 61 1 0 ) 足立昭平:京都大学防災研究所年報, 5 -A, 2 5 2 " ' ' 2 5 9, Photo. 1実験水路 ① 水位訓節 ② 測定点 n 1 9 6 2 . 1 1 )E . M. 0‘ LOUGHLIN and E .G . MACDONALD: m特殊ゲート LaHouille Blanche,19-7,7 7 3 " ' ' 7 8 3,1 9 6 4 . 1 2 ) 植田日明,大西亮農業土木試験場報告, 7, 201. . . . 1 9 6 9 . 219, . RAND: P roceedings,Fifth Hydr. Con , . f 1 3 ) 羽T S t a t e Univ.of1 0ωa,B u l l e t i n3 4 .132"""'133,1953. 1 4 ) V. A. VANONI: Proceedings, Fifth Hydr. t u d i e si n Engrg., Conf.,State Univ. of10wa,S B u l l e t i n3 4,1 3 7 . . . . . . . 1 5 8,1 9 5 3 . .A. EINSTEIN and N.CHIEN: MissouriRiver 1 5 )H . CorpsofE ngineers.1 " " " ' 4 2,1 9 5 4 . D i v i s i o nU .S 1 6 ) 椿東一郎:土木学会誌, 4 0(9),1955. 1 7 ) ;志村博尽j : 土木学会論文集, 4 6, 1 9 5 7 . 9 6 3 . 1 8 ) 日野幹雄:土木学会論文集, 92,1 .M. MORRIS: Transactions A. 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