第 10号 - 川崎市総合教育センター

校長室だより
<学校教育目標>
川崎市立白鳥中学校
知・徳・体・美の調和のとれた人間形成をめざす
校長室だより
発行責任者 伊藤民子
2011.11.7
第10号発行
後期リーダー研修会開催!
11 月2日(水)の放課後に、後期リーダー研修会が開催されました。
(1)基礎基本を大切にし、個性を生かす人
(2)自他を大切にし、責任ある行動がとれる人
(3)心身を鍛え生き生きとした生活ができる人
(4)美しいもの、正しいものに感動する心をもった人
白鳥中学校避難所運営会議
8月 23 日(火)24 日(水)の2日間に、黒川青少年野外活動センターをお
11 月2日(水)15 時から、白鳥中学校避難所運営会議が開催されました。
借りし宿泊で行ったリーダー研修会の成果を、後期の活動にも活かすための
麻生区役所地域振興課の方と地域の自治会、町内会の代表の方6名、そして
取組です。後期になり、委員会やクラス、部活動の代表者が選出され、2年
学校からは、校長、教頭、小川総括教諭が参加しました。3月 11 日に発生
生が中心となって学校の行事や活動が行われます。参加生徒は1・2年生約
した東日本大震災の記憶がまだまだ生々しく残っている時に、実際に白鳥中
55 名、最初に服装や時間について指導された場面もありましたが、東川先
学校が避難所を開催することを想定して、白鳥中学校避難所運営会議の要綱
生から「リーダーとして志をもとう」
「自ら率先して動こう」
「仲間の長所を
を細部までご検討いただきました。
「備えあれば憂いなし」といわれますが、
活かして活動しよう」等々、心強いお話を聞き、生徒たちの表情がどんどん
防災、減災について学校として真剣に取り組む必要性を強く感じました。
引き締まっていくのを感じました。その後、分科会では、夏休みのリーダー
研修会で出された、OSK(チャイム着席の取組)について具体的な話し合い
をしました。話し合われた内容は、生徒集会等で全校生徒に発表され、具体
的な活動をしていくことになります。
今回のリーダー研を通して、3年生が今まで培ってきた活動を1・2年生
標準服やジャージをきちんと着こなしていますか?
社会では、職業や TPO に応じ、マナーとして、相応しい服装が求められ
る場面がたくさんあります。周囲から見た印象に対する配慮、作業の安全
性・衛生の確保、職種等を示す制服など、それぞれの目的は様々ですが、
が引き継ぎ、よりよい学校づくりのためには自分たちがリーダーとなって頑
こうした規範から逸脱した場合は服装の乱れとみなされ、場合によっては、
張ろうという意気込みが伝わりとても頼もしく思います。後期は、大きな行
給与や昇進の査定評価の減点、懲戒処分といったペナルティーが与えられ
事をひと通り終え、来年度に向けて日常の生活を見直したり、コツコツと力
ることもあります。
を蓄えたりする時期でもあります。その中で、リーダーとなって活躍する人
さて、みなさんの制服やジャージの着こなしはどうでしょうか?先日の
だけではなく、全校生徒一人ひとりが、自分の為すべきことをしっかり理解
駅伝大会の時に、ジャージの腰パンをしている本校の生徒をみてとても恥
して行動することが大切だと私は考えます。
ずかしい気持ちになりました。みなさんはどう考えますか?