カイネティック・クロマトグラフィー ライカート7500DC シンプルでユーザーフレンドリー HPLCで分子間相互作用を解析 ポンプ インジェクター バイオ センサー SPR検出器 52㎝ 各モジュールをHPLC用の PEEKチューブで接続 33㎝ 65㎝ 7.7kg 驚きの 省スペース 軽量モジュール 1 据付・操作・保守がとても容易で、 維持コスト削減に大いに貢献 ★チップの取付・交換が非常に簡単 ★フローセルは取り外せるため 洗浄やメンテナンスが容易で、 目詰まりなどは発生しない。 センサーチップを載せ フローセルを上からセット で準備完了 ★配管はPEEKチューブで 簡単・自由・柔軟 ★ウォーターズやアジレント社でも採用 されている、HPLC用のオートサンプ ラー ★DMSO100%の有機溶媒も 問題なく使用可能 ★入手が容易で、リーゼナ ブルな価格 ★バイアルなどの消耗品や部品も、安価 で入手がとても容易 7500DCの特徴 1.世界最高感度 2.細胞・脂質など、アプリケーションが豊富 3.小さく、簡単操作そして保守費用も最低限 4.システム及びチップが経済的な価格 5.100%のDMSO使用可能 2 高感度 ベースラインノイズを ビアコアの半分以下に低減 ノイズレベル(0.05μRIU) ベースラインドリフト (0.01μRIU/min) いつでも安定した分析・測定 結果をお約束します。 高感度 7500DCで ビアコアでは限界となる分子量200の場合 リガンド: 炭酸脱水酵素 CA II (MW 約30K) アナライト: 4-Carboxybenzene Sulfonamide (200 Da) 酵素阻害剤 Dextran デキストラン・チップにCAⅡを アミノカップリングで固定化 3 高感度 ビアコアに比べて 5~20倍の高感度測定を実現 5RU以下の低濃度でも 確実に検出可能 分子量 200Da 0.16μM ビアコアでは不可能な分子量95Daを検出 高感度 2RU以下でも検出可能な 高感度を実現 4 細胞をリガンドにして 低分子化合物 細胞 リガンド:A431ヒト上皮様細胞癌由来細胞株 アナライト: エピガロカテキン MW458Da カテキンは 細胞のアポトーシスを誘導したり、がん細胞の増殖抑制効果を有する。 細胞 細胞の固定 抗EGFR(上皮成長因子受容体)抗体を固定化 EGFR高発現のA431細胞(PBS浮遊液、1x106細胞/mL をリガンドとして固定 175µL) 細胞が固定 されたことが 確認できます 5 固定されたA431細胞と 500Da以下の化合物のインタラクション 細胞 50µM、100µM、250µMの順にカテキンを175µLをインジェクト 結合速度定数(Ka) :17.38(1/Ms) 解離速度定数(Kd) :8.8x10-4(1/s) 解離定数(KD): 50.785(µM) 最大結合量(Rmax) 67.6(µRIU) 解離速度定数が低いことから、 カテキンはA431細胞と親和性が高いことが示唆されました。 ノイズ、ドリフトの無いセンサグラムに御注目 細胞 HEK細胞を固定して フィブリノーゲン(200nM)を注入 HEK細胞の 固定化 HEK細胞とフィ ブリノーゲンの 解析結果 6 HEK細胞には2か所の バイディングサイトがあることが判明 細胞 ka1 = 2.40 e3 M-1s-1 kd1 = 8.51 e-3 s-1 ka2 = 9.74 e3 M-1s-1 KD1 = 3.54 mM kd2 = 2.57 e-4 s-1 KD2 = 26.4 nM Surface Heterogeneity Model 脂質 リボソームを固定し リン酸化タンパクを注入 PS Vesicles Capture on Phytosphingosine Surface リン酸化タンパク質:アナライト 15000 Sample Channel 14500 Reference Channel 14000 二重膜構造のリポゾーム Response (uRIU) 13500 13000 3260 uRIU of PS Vesicles on surface 12500 12000 11500 11000 10500 10000 10550 アルキル基修飾された疎水性チップ 11550 12550 13550 14550 15550 Time (sec) リポゾームが固定された事が分かる 7 脂質 リポゾームとタンパク質との 親和力を解析 リン酸化されたタンパク質 KD = 3.92 nM KD = 467 pM リン酸化されていないタンパク質 の方が高い親和力を有する Gタンパク質サブユニットを固定して 化合物とのインタラクション解析 タンパク質 アナライト リガンドで固定 8 タンパク質 • • Gタンパク質と化合物の 解析結果 Galleinと372は解離速度が遅いために、リジェネレーション無しで 続けてアナライトを注入。 この場合、自動で補正する機能が7500DCの解析ソフトにある。 M201は他に比べて10倍も解離速度が速いので、阻害剤としては不適当 と判断された。 A.M.P.B. Seneviratne; Michael Burroughs; Ernest Giralt; Alan V. Smrcka. Proteins and Proteomics 2011,1814,1210-1218. リーゼナブルな価格の バイオセンサーがラインナップ Planar SAM 低キャパシティ アミノカップリング Hydrophobic Dextran Streptavidin 500K Da カルボキシデキストラン 1個入り ¥15,000 500K Da カルボキシデキストラン 5個入り ¥65,000 金コーティング 1個入り ¥6,000 1個入り ¥13,000 スライドガラス His-tag 用ニッケル Protein A Ni(NTA) 高キャパシティ アミノカップリング 良く使われるセンサーチップの価格例 プロテインA ¥20,000 9 Scrubber解析ソフトが標準付属 Scrubberはユタ大学のDr.ムシカによって開発された 世界で最もポピュラーなカイネティック解析ソフトウェアです 経済的な価格も高性能の一つです ★室温-10℃~70℃の温調 ★解析ソフトウェアー ★バックグラウンド補正 すべての機能が標準装備 SR7500DC 価格 リサーチ・パフォーマンス・モデル; オートサンプラー無 11,800,000円 ハイスループット・モデル; オートサンプラー付 13,600,000円 10
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