平成22年度[PDF] - 国立病院機構大阪南医療センター

国立病院機構
大阪南医療センター
臨床研究業績集
第 26 号(平成 22 年度)
独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター
巻
頭
言
(独)国立病院機構大阪南医療センターの平成22年度の臨床研究の活動状況をご報
告申し上げます。国立病院機構では、臨床研究センターあるいは研究部(一部院内標榜)
を設置し、臨床研究の推進を行っております。このような組織体制の整備を伴う臨床研
究の推進は国立病院機構の特筆すべき点の一つであります。
当センターでは臨床研究部として、免疫異常、循環器疾患、再生医療、がん、骨・運
動器疾患の5室を置き、これらをテーマとした臨床研究を行うとともに、看護部門、臨
床検査部門、放射線部門、リハビリテーション部門、栄養管理部門、事務部門など各部
門、そして看護学校においても臨床研究を推進し、施設全体として研究を行う姿勢を保
つ努力をしております。
当センターで行っている臨床研究の目的は、直接的には、医学・医療の進歩や改善を
目指したものであります。現在の我々の研究活動の水準は国際レベルあるいは全国レベ
ルに達するものも一部にはあります。一方では、未だ評価に耐える水準に届いていない
研究もあります。しかし、研究をするという姿勢を通じて、日常活動の中にある問題点
を認知し、分析し、改善しようと考えることの重要性を認識することも研究活動の意義
と考えております。さらには、研究活動を通じて、自己研鑽が行われ、共同研究では後
進の育成や他職種間とのコミュニケーションの促進が行われるものと思っております。
大阪南医療センターがなすべき一義的な活動は、地域医療であります。それをより高
い水準とするために、日常診療活動に留まらず、研究、教育活動を行います。目標を立
て、その達成に向けて計画を練り、実行し、評価する。この一連の繰り返しが重要であ
ると考えております。大阪南医療センターは職員一同が、それぞれの持つ能力を最大限
に発揮して、南河内を中心とした地域の健康水準の向上に、中心的役割を果たすことを
目指して努力を続けたいと考えています。今後とも皆さまのご指導、ご鞭撻をお願い申
し上げます。
独立行政法人 国立病院機構
大阪南医療センター
院長 米延 策雄
目
Ⅰ.臨床研究部の活動状況
Ⅱ.各研究室の活動報告
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
Ⅳ.業績
論文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
1) 原著論文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
欧文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
邦文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
45
2) 総説
(2)
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
Ⅲ.奨励研究課題報告
(1)
次
学会報告
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
海外(国内開催の国際学会を含む)
・・・・・・51
国内
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53
(3)
研究会・講演
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
(4)
メディアなど
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
(5)
特許の申請
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
Ⅴ.主な論文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
I.臨床研究部の活動状況
1.
平成 22 年度臨床研究部活動総括
臨床研究部長
佐伯行彦
平素、当院の臨床研究活動についてご理解、ご協力ありがとうございます。
臨床研究は、国立病院機構の重要な使命であり、活動です。対外的にも高い評価を
受けています。
先日、国立病院機構本部からH22年度の臨床研究活動実績評価ポイントの集計
結果の報告がありました(参考資料1)。当院の研究実績評価については、平成22
年度は、合計774ポイント(H21年度995ポイント)で臨床研究センター1
2施設を含む、合計129施設中24位(H21年度21位)でした。昨年度、一
昨年度に比べてやや低下傾向にあります。部門別評価では、これまでの傾向どおり、
免疫異常420ポイント、循環器197ポイント、骨・運動器237ポイントとこ
の3分野での貢献度が高く、その他、成育医療、外科麻酔、その他の分野で100
ポイント以上でした(参考資料2:部門別ポイントは2分野に振り分けているため
2倍のポイントとなっています)。項目別ポイントでは、昨年同様、機構研究(EB
M多施設共同研究など)への参加が少ない傾向がありました。
一方、治験については、契約額は 1 億を超え、計画をほぼ達成しました。また、
昨年に続き、新しいタイプのワクチンであるリコンビナントインフルエンザ(H5
N1に対する)ワクチンの治験を国内では東京医療センターとともに2施設のみ選
定を受け、計画どおり実施し、高く評価されました。被験者としてご協力いただき
ました職員の方々にはこの場を借りて、御礼を申し上げます。
また、3月には恒例の臨床研究部公開研究発表会が開催されましたが、日常医療
の現場で抽出した問題をテーマとしたものが多く、すぐ実践できるような成果もみ
られました。
今後は、個の力だけでなく、研究室など組織の活性化を図り、当院の臨床研究活
動を推進したいと考えています。
これまで以上に、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
-1-
-2-
-3-
-4-
2.
平成 22 年度臨床研究部組織/施設/主要大型研究機器
(1) 組織:部員数(専任 5 名,併任 93 名 )
氏名
臨床研究部長
佐伯
専任・併任
行彦
専任
備考
免疫疾患センター部長
治験管理室長
教育研修室長
免疫異常研究室室長
大島
至郎
専任
〃〃〃〃〃〃〃室員
併任
14 名
〃〃〃〃〃〃〃室員
専任
実験助手 2 名
併任
脳血管内科医長
〃〃
24 名
〃〃
内分泌代謝内科医長
〃〃
14 名
併任
統括診療部長
循環器疾患研究室長
橋川
一雄
〃〃〃〃〃〃〃室員
再生医療研究室長
幸原
晴彦
〃〃〃〃〃〃室員
がん研究室長
肱岡
泰三
がん疾患センター部長
病床管理センター長
医療情報管理室長
〃〃〃〃室員
〃〃
28 名
〃〃〃〃室員
専任
実験助手 1 名
骨・運動器疾患研究室長 齋藤 正伸
〃〃
骨・運動器疾患センター部長
整形外科医長
地域医療連携室長
〃〃〃〃〃〃〃〃室員
〃〃
-5-
9名
行彦
佐伯
策雄
米延
長
院
再生医療研究室長
がん研究室長
循環器疾患研究室長
免疫異常研究室長
骨・運動器疾患センター部長併任
脳血管内科医長併任
統括診療部長併任
内分泌代謝内科医長併任
・
骨 運動器疾患研究室長
幸原
晴彦
室
員
員
員
室
員
室
橋川 一雄
室
員
泰三
大島 至郎
室
肱岡
正伸
齋藤
-6-
克惇
田伏
副院長
臨床研究部長
(2)施設:
専有面積:研究室 394.23 m2、動物実験施設
209 m2
(3)主要大型研究機器:
研究機器名称
主な用途
DNA ジェネテイックアナライ 遺伝子データの解析
設置時期
平成 10 年 2 月
ザー
自動サンプル調整システム
DNA、mRNA、蛋白、細胞成分 平成 14 年 3 月
の純化
3.
マルチラベルカウンター
細胞マーカーの解析
平成 14 年 3 月
顕微鏡イメージングシステム
特定の分子の動的解析
平成 17 年 2 月
高速液体クロマトグラフィー
蛋白分子の解析
平成 20 年 3 月
平成 22 年度研究課題一覧
(◎は奨励研究課題)
研究課題名
分野/ネットワーク活
研究責任者
用の有無
1
◎
ATP測定器を用いた電子カルテ汚染度調査 ―手指衛生消 感染対策室 三五 裕子
毒剤使用量増加を目指して―
/無
2
腰椎固定術後の隣接椎間障害に関する研究
骨・運動/無 海渡 貴司
3
BMP-2遺伝子導入骨髄細胞を用いた局所遺伝子治療による脊 骨・運動/無 海渡 貴司
椎固定
4
5
6
◎
◎
生物学的製剤投与が関節リウマチ患者の頸椎病変に与える影 骨・運動/無 海渡 貴司
響
子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オートファジー、 細 がん・検査科 棟方
哲
胞増殖、各関連因子の発現と臨床的意義
(病理)/無
医療機関間情報処理論の確立
第三内科/ 幸原 晴彦
無
7
終末期における社会的サポート方法の構築
地域医療連 萬谷 和広
携室/無
-7-
8
当センター独自開発の診療支援システムの多施設への展開
9
関節リウマチ患者の手指変形(スワンネック変形)に対する リハビリテー 佐藤 直美
ビーズ装具療法の試みについて
10
11
◎
◎
看護部/有 齋木
ション科/無
入院がん患者における心理的介入に関する研究-『つらさと がん相談支 西條 美香
支障の寒暖計』を用いて-
援室/無
当院のIVR検査時の被ばく低減を目的とした調査
放射線科/ 中川 拓也
無
闘病記から患者支援における情報提供の方法を考える~婦人 がん相談支 濵
12
科がん患者の求める情報とは~
寛子
援室/無
医薬品とその副作用の関連性に関する検証
13
博美
治験管理室 山口 崇臣
/無
臨地実習での看護学生に対する効果的な言語的指導の検討
14
看護学校/ 伊関 敏男
無
15
16
◎
◎
臨地実習初期における看護学生のインシデント発生背後要因 看護学校/ 釘宮 泰子
の実態
~根本原因分析法を用いて~
無
がん患者に対する褥瘡予防におけるパフォーマンスステータ 褥瘡対策室 滝本 光子
スの有用性の検討
/無
骨折整復支援ロボットの開発および臨床使用に向けての基盤 骨・運動/無 小山
17
毅
的研究
18
19
◎
当院の退院支援・退院調整の質の向上と診療報酬増収に向け 地域医療連 岩瀬 嘉壽子
た取り組み~職種間連携の実態調査から~
医療安全におけるeラーニングシステムの構築
携室/無
医療安全管 世古 与子
理室/無
20
新人看護師支援のためのグリーンストラップの効果
-8-
看護部/無 大西
明子
4.平成 22 年度に獲得した研究費
研究課題名
研究費区分
研究費額
(千円)
関節リウマチ患者の現状と問題点を解析するため 厚生労働科学研究費
500
の多施設共同疫学研究
B 型慢性肝炎に対する新規逆転写酵素阻害剤テ 厚生労働科学研究費
1,000
ノホビルの有効性・安全性に関する検討
データマイニング手法を用いた効果的な治療方法 厚生労働科学研究費
1,000
に関する研究
治験の実施に関する研究「タクロリムス水和物」
厚生労働科学研究費
糖尿病性腎症発症阻止のための家庭血圧管理指 EBM 推進大規模臨床研
針の確立
究
人工関節置換術後の静脈血栓塞栓症の実態と予
EBM 推進大規模臨床研
防に関する臨床研究
究
国立病院機構における Clpstridiumdifficile 関連下 EBM 推進大規模臨床研
痢症の発生状況と発生予防に関する研究
究
スタートアップミーティング
EBM 推進大規模臨床研
2,500
150
1,790
150
50
究
B 型慢性肝疾患に対するエンテカビル治療および NHO ネットワーク共同研
1,000
ラミブジン・アデホビル併用療法の薬剤耐性変異 究
に関する検討
本邦におけるウイルス性急性肝炎の発生状況と NHO ネットワーク共同研
治療法に関する研究
600
究
非 B 型 C 型肝細胞癌の治療成績向上に向けて- NHO ネットワーク共同研
背景疾患としての NASH の実態解明-
50
究
冠 動 脈 疾 患 を 合 併 し た 脂 質 異 常 症 に お け る NHO ネットワーク共同研
LDL-C 管理目標値設定の検討
200
究
学会ガイドラインに基づく原発性アルドステロン症 NHO ネットワーク共同研
の診断と効果的な薬物治療法の確立
究
-9-
200
深部静脈血栓症および肺塞栓症に対する悉皆登 NHO ネットワーク共同研
録研究
250
究
超早期治療介入による関節リウマチ(RA)発症抑止 NHO ネットワーク共同研
に関する前向き研究
6,000
究
ヘリコバクター・ピロリ三次除菌療法としての高用量 NHO ネットワーク共同研
50
ラベプラゾール+アモキシシリン療法の有用性の 究
検討
糖尿病足病変ハイリスク患者への外来での予防的 NHO ネットワーク共同研
フットケアの有効性に関する研究
400
究
骨粗鬆症性椎体骨折後の新規椎体骨折の危険因 NHO ネットワーク共同研
子の解明
165
究
Web 化 iA ネット(食物アレルギー)の開発および食 NHO ネットワーク共同研
物アレルギー患者実態調査研究
究
肝疾患
NHO 研究ネットワークグ
500
100
ループ
がん疾患
NHO 研究ネットワークグ
100
ループ
骨運動器疾患
NHO 研究ネットワークグ
100
ループ
死後画像診断(Ai)を活用した死因究明手法有効 共同研究
2,000
性の検証に関する調査研究
電磁波に関する臨床応用のための研究
民間の研究助成金等
1,200
関節リウマチの病因解明に関する研究
民間の研究助成金等
1,000
再発卵巣がんに対する化学療法の検討に関する 民間の研究助成金等
300
臨床への助成
大腸癌手術と補助化学療法の検討に関する臨床 民間の研究助成金等
500
への助成
整形外科・リウマチ科にて行われる研究への助成
民間の研究助成金等
1,500
リウマチの生物学的製剤の安全性に関する研究
民間の研究助成金等
500
ATS 人工弁植え込み後の要訣に関する検討
民間の研究助成金等
300
- 10 -
StageⅡB/Ⅲ大腸癌に対する術後補助化学療法 民間の研究助成金等
15
としての UFT/LV 経口療法の治療スケジュール
に関する第Ⅲ相比較臨床試験
肝癌術後の消化管機能異常に対する大建中湯 民間の研究助成金等
280
(DKT:TJ-100)の臨床的効果
StageⅡ大腸癌に対する術後補助化学療法
民間の研究助成金等
315
に関する研究.第Ⅲ相臨床試験
入院がん患者における心理的介入に関する研究 臨床研究部経費
450
-『つらさと支障の寒暖計』を用いて-
子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オートファ 臨床研究部経費
450
ジー、 細胞増殖、各関連因子の発現と臨床的意
義
当院の IVR 検査時の被ばく低減を目的とした調査
臨床研究部経費
450
当院の退院支援・退院調整の質の向上と診療報 臨床研究部経費
450
酬増収に向けた取り組み~職種間連携の実態調
査から~
ATP測定器を用いた電子カルテ汚染度調査 ― 臨床研究部経費
450
手指衛生消毒剤使用量増加を目指して―
生物学的製剤投与が関節リウマチ患者の頸椎病 臨床研究部経費
450
変に与える影響
臨地実習初期における看護学生のインシデント発 臨床研究部経費
450
生背後要因の実態 ~根本原因分析法を用いて
~
がん患者に対する褥瘡予防におけるパフォーマン 臨床研究部経費
450
スステータスの有用性の検討
合 計
5.
28,365
平成 22 年度研究発表
(1) 学会発表:国内
172 件、国際
9件
(2) 論文発表:邦文
19 編
(うち筆頭著書
11 編)
欧文
26 編
(うち筆頭著書
9 編)
合計
45 編
(うち筆頭著書
20 編)
合計
- 11 -
181 件
6.平成 22 年度研究発表会
日時:平成23年3月11日(金)
15:00 〜18:00
会場:免疫疾患医療研修センター
◆ 開会の挨拶
15:00~15:05
佐伯行彦 臨床研究部長
◆ 第一部
15:05〜16:25
座長 大島至郎研究室長
H22年度奨励研究課題の発表(1課題10分質疑応答を含む)
研究代表者/所属
(1)入院がん患者における抑うつ・適応障害把握の試み
西條美香(がん相談支援室)
-『HADS』と『つらさと支障の寒暖計』を用いて-
(2)子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オートファジー、
棟方 哲(臨床検査科)
細胞増殖、各関連因子の発現と臨床的意義
(3)当院の IVR 検査時の被ばく低減を目的とした調査
(4)当院の退院支援・退院調整の質の向上と診療報酬増収に
中川拓也(放射線科)
岩瀨嘉壽子(地域医療連携室)
向けた取り組み~職種間連携の実態調査から~
(5)ATP+AMP ふき取り検査法を用いた電子カルテ汚染度調査
三五裕子(感染対策室)
-手指衛生消毒剤使用量増加を目指して-
(6)生物学的製剤投与が関節リウマチ患者の頸椎病変に与える影響
海渡貴司(整形外科)
(7)臨地実習初期における看護学生のインシデント発生背後要因の実態 釘宮泰子(看護学校)
~根本原因分析法を用いて~
(8)がん患者の褥瘡予防におけるパフォーマンスステータス評価の
滝本光子(褥瘡対策室)
有用性の検討
休憩 15 分(投票)
◆ 第二部
16:40~17:40
座長 臨床研究部長
各研究室発表(各10分質疑応答を含む)
①免疫異常研究室
「腸内細菌叢と自己免疫疾患」
松下正人
②循環器疾患研究室
「正常圧水頭症の脳 SPECT 所見」
橋川一雄
③がん研究室
「緩和ケアにおける栄養管理-癌悪液質の診断法の検討-」
濵
④骨運動器疾患研究室
「骨運動器疾患研究室
海渡貴司
⑤再生医療研究室
「循環受診行動療法」
幸原晴彦
⑥治験管理室
「治験管理室について」
山口崇臣
2010 年研究報告」
◆ 閉会の挨拶(講評、優秀賞発表/表彰)
- 12 -
米延策雄 院長
卓至
7. 平成 22 年度受託研究(治験等)(括弧内は平成 21 年度)
研究課題数
104件(103件)
契約金額
110,964,059円(155,567,173円)
実施率
52.2%(51.2%)
受託研究一覧:
№
フェーズ
依頼者
研究課題名
診療科
H22年度
契約金額
1
Ⅲ
ブリストル・マイヤーズ(株)
リウマチ科
1,738,323
CDP870のMTX併用時の有効性検証試験 メトトレ リウマチ科
1,013,813
第Ⅰ相試験(IM101034)及び第Ⅱ相試験
(IM101071)に参加した被験者、並びにDMADs
効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした
abatacept(BMS-188667)の安全性を検討する多
施設共同、オープンラベル、長期(継続)投与試
験(第Ⅲ相臨床試験)
2
Ⅱ/Ⅲ 大塚製薬(株)
キサート(以下、MTX)により十分な効果が得られな
かった活動性関節リウマチ患者を対象に、MTX
との併用投与にCDP870の有効性を検討し、副
次的に日本人における反応性、薬物動態及び安
全性を検討する多施設共同、無作為化、プラセ
ボ対照、二重盲検、並行群間比較試験
3
Ⅲ
アボットジャパン(株)
日本人関節リウマチ患者を対象としたアダリムマ リウマチ科
2,327,926
ブ(D2E7)による関節破壊進展防止試験
4
Ⅱ
ファイザー(株)
標準治療を受けている急性冠症候群患者を対
循環器科
205,518
象とするAPIXABAN 24週間投与時の安全性およ (心臓)
び有効性評価を目的としたプラセボ対照、多施
設共同,無作為化,プラセボ対照,二重盲検,並
行群間比較試験
5
Ⅳ
ファイザー(株)
ジェノトロピン特定使用成績調査(KIGS)
小児科
495,495
6
-
クラレメディカル(株)
ヒドロキシアパタイト混合レジン(CAP)の開発」
整形外科
1,196,995
リウマチ科
2,949,696
に関する医学専門家としての助言、指導の委託
7
Ⅱ
ワイス(株)
An Open-label Extension Study to Assess the
- 13 -
社名変更ファイザー
Long-term Safety and Tolerability of ATN-103 in
(株)
Subjects With Rheumatoid Arthritis (関節リウマ
チ患者を対象としてATN-103を長期投与したとき
の安全性及び忍容性を評価する非盲検継続試
験)
8
Ⅲ
中外製薬(株)
MRA-SCの関節リウマチ患者を対象とした第Ⅲ
リウマチ科
48,248,810
小児科
12,774,762
相二重盲検並行群間比較試験
9
Ⅲ
田辺三菱製薬(株)
BK-4SPの健康小児を対象とした検証的試験
10
Ⅱ
武田薬品工業(株)
TAK-442の急性冠症候群患者を対象とした第Ⅱ 循環器科
相用量設定試験(高用量の検討)
11
Ⅳ
大鵬薬品工業(株)
3,132,879
(心臓)
ティーエスワンカプセル 特定使用成績調査(テ 外科
225,225
ィーエス・イリノテカン併用療法)
12
Ⅳ
アボットジャパン(株)
ヒュミラ®皮下注40mgシリンジ0.8ml 特定使用成 リウマチ科
600,600
績調査
13
Ⅳ
グラクソ・スミスクライン(株)
タイケルブ錠 使用成績調査(全例調査)
外科
300,300
14
Ⅳ
塩野義製薬(株)
特定使用成績調査 フェンタニル経皮吸収型製 外科
225,225
剤からの切替えに関する調査 オキシコンチン®
錠
15
Ⅳ
武田薬品工業(株)
ベクティビックス点滴静注100mg 特定使用成績 外科
450,450
調査「KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進
行・再発の結腸・直腸癌に関する調査」
16
17
18
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
ノバルティルスファーマ アフィニトールⓇ錠5mg 根治切除不能又は転移 泌尿器科
(株)
性の腎細胞癌 特定使用成績調査(長期使用)
ファイザー(株)
ソマバート皮下注用 特定使用成績調査
内分泌代謝
-長期使用に関する調査-
内科
小野薬品工業(株)
イメンドカプセル特定使用成績調査(長期使用に 外科
675,675
540,540
750,750
関する調査)
19
Ⅱ
ヤンセン ファーマ(株) JNS024ERの中等度から高度の癌性疼痛を有す 外科
3,650,146
る日本人被験者を対象とした臨床試験~他のオ
ピオイド鎮痛薬から切り替えた時の有効性及び
安全性の検討~
20
21
-
Ⅳ
センチュリーメディカル ATS植え込み後の溶血に関する検討
心臓血管外
(株)
科
武田薬品工業(株)
ベクティビックス点滴静注 100mg「KRAS遺伝子 消化器科
- 14 -
300,300
90,090
野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直
腸癌に関する調査」(全例調査)
22
Ⅳ
大正富山医薬品(株)
ゾシン静注用 2.25、4.5 使用成績調査
腎臓内科
600,600
23
Ⅳ
大正富山医薬品(株)
ゾシン静注用 2.25、4.5 使用成績調査
呼吸器科
150,150
24
Ⅳ
アステラス製薬(株)
リピトール錠 特定使用成績調査
循環器科
900,900
(心臓)
25
Ⅳ
アステラス製薬(株)
リピトール錠 特定使用成績調査
腎臓内科
450,450
26
Ⅳ
第一三共(株)
フェロン+レベトール特定使用成績調査
消化器科
900,900
27
Ⅱ
(株)UMNファーマ
UMN-0501(A/Vietnam/1203/2004)の第2相試験 リウマチ科
18,635,116
(JPIP501-01a)に参加した被験者を対象とした
組換えインフルエンザHAワクチンUMN-0501
(A/Indonesia/05/2005)の筋肉内1回追加接種
による免疫原性及び安全性の検討-多施設共同
非盲検臨床試験〔ブースター試験〕28
Ⅳ
ブリストル・マイヤーズ オレンシア点滴静注用250mg使用成績調査
リウマチ科
600,600
(株)
29
-
大鵬薬品工業(株)
ティーエスワンカプセル副作用詳細調査
外科
30,030
30
-
中外製薬株式会社
アクテムラ 副作用詳細情報
リウマチ科
30,030
31
Ⅳ
アボットシジャパン(株)
ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.8ml 特定使用成 消化器科
135,135
績調査(クローン病に関する全例調査)
32
Ⅳ
大鵬薬品工業(株)
アブラキサン®点滴静注用100㎎ 使用成績調査 外科
180,180
33
Ⅳ
田辺三菱製薬(株)
ラジカット 特定使用成績調査(発症後4.5時間以 脳神経外科
900,900
内の脳梗塞急性期に対する調査)
34
35
Ⅳ
-
アボットジャパン株式
ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.8ml 特定使用成 リウマチ科
会社
績調査(強直性脊椎炎に関する全例調査)
持田製薬株式会社
アテレック錠10mg副作用自発報告
- 15 -
リウマチ科
90,090
30,030
36
Ⅳ
エーザイ株式会社
アリセプト特定使用成績調査
脳血管内科
3,603,600
腎臓内科
1,801,800
アルツハイマー型認知症患者に対するアリセプ
トの長期投与による病態の推移及び安全性に関
する調査
37
Ⅳ
協和発酵キリン株式会 ネスプ注射液特定使用成績調査
社
38
-
アステラス製薬株式会 プログラフ副作用・感染症症例調査
アレルギー科
30,030
社
合計
110,964,059
フェーズ別件数
9000
8000
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
25
20
件数
15
10
5
(第
科
器
環
循
リ
ウ 2)
マ
チ
消 科
化
ア
レ 器科
ル
ギ
ー
呼 科
吸
器
科
心
臓 外科
血
管
脳 外
神 科
経
外
内 内
科
科 科
(内 (腎
分 臓
泌 )
代
謝
泌
)
尿
器
科
1)
科
器
科
(第
外
形
環
循
小
児
科
0
整
金額(万)
診療科別契約金額
- 16 -
フエーズⅠ
フエーズⅡ
フエーズⅢ
フエーズⅣ
平成 22 年度受託研究(治験等)審査委員会名簿
構成員
官職・所属
氏名
委員長
副委員長
外部委託委員
臨床研究部長
薬剤科長
弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
佐伯 行彦
北村 良雄
四宮 章夫
〃〃〃〃〃〃
〃〃〃〃〃〃
内部委員
元日本リウマチ友の会大阪支部長
副院長
北野 嬋子
林 信一
田伏 克惇
〃〃〃〃
事務部長
池田 良一
〃〃〃〃
統括診療部長
肱岡 泰三
〃〃〃〃
看護部長
下田 道子
〃〃〃〃
企画課長
福谷 学
〃〃〃〃
管理課長
横山 貴弘
〃〃〃〃
免疫異常疾患研究室長
大島 至郎
〃〃〃〃
臨床検査部長
津村 昌
〃〃〃〃
副薬剤科長
石塚 正行
〃〃〃〃
主任臨床工学技士
中村 貴行
学校法人大阪滋慶学園特別顧問
元神戸薬科大学教授
平成 22 年度倫理審査委員会名簿
構成員
官職・所属
氏名
委員長
副委員長
副院長
臨床研究部長
田伏 克惇
佐伯 行彦
外部委託委員
元日本リウマチ友の会大阪支部長
北野 嬋子
〃〃〃〃〃〃
〃〃〃〃〃〃
〃〃〃〃〃〃
〃〃〃〃〃〃
弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
社会福祉法人 川上会 観心寺保育園長
四宮 章夫
田邉 昇
林 信一
渡辺 範子
内部委員
事務部長
池田 良一
〃〃〃〃
〃〃〃〃
統括診療部長
看護部長
肱岡 泰三
下田 道子
〃〃〃〃
管理課長
横山 貴弘
医師・弁護士(医療法人今心会)
(中村・平井・田邉法律事務所)
学校法人大阪滋慶学園特別顧問
元神戸薬科大学教授
- 17 -
Ⅱ.各研究室の活動報告
(1)免疫異常研究室
室長
2010 年
大島
至郎
研究室の活動報告
① 基礎研究
関節リウマチ(RA)におけるガレクチン3・ガラクトース欠損免疫グロブリンの役割
糖鎖による修飾は、発生過程や、癌化の過程で変化が認められることが知られている。RA
においても血清 IgG の糖鎖のガラクトースの量の減少が報告されている(Nature, 1985)。
これまでの研究から IgG の糖鎖異常は免疫原性に関わる可能性があり、さらに生理機能や
炎症反応への関与が報告されており、エフェクター機能の発現にも重要な役割を果たして
いることが明らかになってきたが、詳細な糖鎖構造の解析と病因への関与のメカニズムに
までふみこんだ報告はない。共同研究者近藤らの開発した最新の糖鎖解析の手法により RA
症例の血清中の IgG の N 型糖鎖構造を詳細に解析し、これらと臨床データの関連を検討す
ることによって RA における糖鎖の役割の解明、診断、予後評価につながるものと考えられ
る。さらには糖鎖異常を引き起こすメカニズムを分子レベルで明らかにすることは RA の発
症のメカニズムの解明につながるものと考えられる。
現在我々は診断未確定の関節炎症例において 2 年以内に関節リウマチを発症した症例にお
いて、初診時血清中ガラクトース欠損 IgG が増加しており、これが早期 RA の診断マーカー
として有用であることを明らかにした。
また、共同研究者母子保健センター和田らの開発した質量分析の方法によって RA 患者の IgA
の O 型糖鎖異常に関する初の報告をした 1)。
さらに今後これらの糖鎖修飾の変化が寛解のマーカーになりうるか検討する方針である。
1) Quantitation of saccharide compositions of O-glycans by mass spectrometry of
glycopeptides and its application to rheumatoid arthritis. Wada Y, Tajiri M, Ohshima S.
J Proteome Res. 2010 Mar 5;9(3):1367-73.
- 18 -
IgGに存在する主要糖鎖 11群糖鎖
Group I
III
II
I
V
IV
Group II
VI
VII
+
VIII
Group III
IX
X
+
XI
ガラクトース
典型的HPLCパターン
フコース
Group I
マンノース
Group II
正常
N‐アセチルグルコサミン
Group III
VII VIII
Fluorescence
VI
IX X XI
V
I IIIIIIV
RA
VI VII VIII
IX
I IIIII V
IV
10
20
30
Elution time (min)
X XI
40
50
関節リウマチにおけるレトロエレメントの役割の解析
関節リウマチ(RA)の病因は未だ明らかになっておらず、そのため根本的な治療は確立さ
れていない。レトロウイルスは RNA ウイルスの一つで、感染後自ら逆転写酵素の働きによ
って DNA の形で宿主遺伝子に組み込まれる。個体間で感染し得るレトロウイルスを外来性
レトロウイルスと呼ぶのに対して、宿主遺伝子にすでに組み込まれているものを内在性レ
トロウイルスと呼び、これらをまとめてレトロエレメントと呼ぶ。レトロエレメントは遺
伝子に組み込まれることにより、①正常な遺伝子の機能の阻害②サイトカインの誘導③分
子相同性による自己免疫の誘導④スーパー抗原の誘導などの機序を介して自己免疫を引き
起こすことが想定されている。実際にヒトの関節炎において、ヒト T 細胞白血病ウイルス
(HTLV-1)や HIV の感染によって RA に酷似した関節炎が起こることが報告されており、レ
トロウイルスが関節炎を引き起こす潜在能力を有することが示唆されている。我々はレト
ロエレメントの RA の病因との関わりを検討するために、レトロエレメントに特化した DNA
chip を用いて、RA 病変部の滑膜細胞、末梢血リンパ球、骨髄細胞に存在するレトロエレメ
ントをスクリーニングし、現在解析中である。この研究により RA 特異的なレトロエレメン
トを明らかにすることは、RA の発症のメカニズムを解明することにつながると考えられる。
- 19 -
② 臨床研究
関節リウマチ(RA)における腸内細菌叢の解析
近年、RA を含めた自己免疫性疾患の発症に Th17 細胞が関与していることがマウスを用い
た解析より明らかになってきた。また腸内細菌叢が、宿主の免疫系の構築(特に消化管粘
膜固有層の Th17 細胞の分化・成熟を通じて)に重要なことが解明されつつある。ある関節
炎発症モデルマウスにおける実験では、腸内細菌叢の存在が Th17 細胞の分化を促進し、関
節炎を発症させることも報告されている(逆に無菌条件で生育させると、Th17 細胞の分化
も、関節炎の発症も抑止される)。これらのことから、RA 患者において、腸内細菌叢の変
化(および、それに伴う Th17 細胞の分化)が関節炎の発症に重要な役割を担っている可能
性が考えられる。
コンベンショナルな培養法での検討が困難なことにより長らく未知であった腸内細菌叢の
解析において、菌種遺伝子を直接ターゲットにした RTPCR 法を用いた新たな解析法が確立
した。本研究は、このRTPCR法によりRA患者群および健常人コントロール群における
腸内細菌叢を比較検討する。我々は既に患者群・コントロール群あわせて約 50 名の解析を
終了し、両群間での一部細菌叢の有意な差異を確認している(未発表)。更に解析対象数を
増やすことにより、この差異を統計学的に検定するとともに、RA患者においては、最近
の生物学的製剤をはじめとした強力な治療介入による変化(RAの疾患活動性と腸内細菌
叢の変化の関連)を検証したい。RA 患者の腸内細菌叢プロファイルが健常人と比べて変化
していることが明らかになれば、また、疾患活動性と腸内細菌叢変化の関連性が示されれ
ば、RA 患者の腸内細菌叢を人為的に健常人と同じプロファイルに是正する治療戦略の可能
性が示される。そして、この成果を基に安価で「ヒトにやさしい」新規の治療薬を開発す
ることが期待できる。
抗 CCP 抗体高値陽性の診断未確定多関節炎(UA)患者における早期治療介入の関節リウマ
チ(RA)発症抑止に関する前向き研究
診断不確定の多関節炎(UA)症例において抗 CCP 抗体が関節リウマチ(RA)の発症予測に
有用であることが報告されている。また RA において早期治療介入がその予後改善に寄与す
ることが示唆されている。本研究では、抗 CCP 抗体高値陽性 UA 患者を対象とし、(1)MTX
を用いた RA に対する標準的治療群
(2)MTX 以外の対症療法を行なう群 の 2 群におい
て、一年間経過観察し、主項目として RA の発症、副項目として骨破壊、骨塩量の変化およ
び有害事象の発現を検討する。本研究では早期治療介入による RA の発症の抑止に関してそ
の有効性と安全性を検討している。
全身性エリテマトーデス(SLE)の発現遺伝子解析による予後予測因子の同定
全身性エリテマトーデス(SLE)は多彩な病態を示すがその予後予測は困難であり、それぞ
れの病態に関連する因子も明らかになっていない。我々は大阪大学微生物病研究所・野島
- 20 -
教授との共同研究により、多段差引法(段階的サブトラクション)によって SLE 患者にお
ける特異的遺伝子発現を報告した(ishii et al.,2005)。本研究では、この結果をふまえ
て独自の SLE-DNA チップを作成した。現在未治療の SLE 患者を対象とし、治療前後に末梢
血単核球の mRNA の発現パターンの変化を調べることにより SLE の予後予測因子および種々
の病態に関連する因子を同定することを目的に研究を進めている。
関節リウマチの予後(関節破壊)予測因子の研究
国立病院機構共同臨床研究「免疫異常」
本研究は、RA の予後(骨破壊)を予測する指標の候補として考えられている免疫異常マー
カー、炎症マーカー、骨吸収マーカーが、実際に RA の予後(骨破壊)を予測することが可
能かどうかを検討するために、
「免疫異常」リウマチ研究グループ(iR-net グループ)が立
ち上げた共同臨床研究支援システム(オンライン登録システム)を用いて前向きコホート
研究を行い、各予後予測因子の有用性を検証するとともに、同時にこの共同臨床研究支援
システムの前向き研究における有用性を評価することを目的とする。対象集団は、1987 年
の米国リウマチ学会 (ACR)の RA の診断基準を満たす、比較的骨破壊の程度の軽 い
(Steinbrocker の X 線分類で stage II 以下)、ステロイド剤、抗リウマチ剤未投与の患者。
バイオマーカーとして①免疫・炎症のマーカーとして RF、ESR、CRP、IL-6、抗 CCP 抗
体、②骨吸収のマーカーとして NTx、MMP-3、③免疫・炎症かつ骨吸収マーカーとしてオ
ステオポンチンを測定した。骨破壊の評価はエントリー時、12M、24M に両手、両足
X−P を modified Sharp score(シャープスコア)で行った。24M の観察を終了した52
症例について、エントリー時の各バイオマーカーと骨破壊(シャープスコア)の進行との相関
をピアソン相関係数で検討した。また、単変量解析で有意であった因子(各シャープスコ
ア初期値、抗 CCP 抗体価、IL-6)を選択し、重回帰分析(ステップワイズ選択法)を行っ
た。その結果、総シャープスコア進行については、総シャープスコア初期値、IL-6 が有意
に相関した。抗 CCP 抗体価も比較的強い相関を示した。骨びらん進行については、骨びら
ん初期値とともに抗 CCP 抗体価が有意な相関を示した。また、関節裂隙狭小化進行につい
ては、関節裂隙狭小化初期値とともに IL-6 が有意な相関を示した。本研究により、RA の
予後予測因子として、治療開始前の骨破壊の程度、抗 CCP 抗体価、血中 IL-6 値の3因子
が有用であることが示唆された。また、前向き臨床研究における本オンライン登録システ
ムの有用性に関しては、エントリー症例の適格性の確認や管理が一括してできることは評
価されるが、症例のエントリーのスピード、数の面では、目標を達成できず、改善、工夫
が必要と考えられた。通常、臨床研究は、日常の多忙な診療の時間を割いて行うことにな
るので、入力項目を厳選し、研究計画を極力簡便にすること、さらに、データの代理入力
など事務的なサポートが必要と考えられた。
- 21 -
(2)循環器疾患研究室
室長
橋川
一雄
平成 22 年度
循環器疾患研究室研究活動の総括
I. 心臓部門(第一循環器科)
<臨床研究活動>
英文原著論文 8 編、和文 1 編、著書 1 編。
国際学会 AHA1, ACC1、国内学会 19(心臓病 7、CVIT5、心不全 1、他 6)、
地方会・研究会 9。
(1)個別研究
平成 22 年度の個別研究のテーマは心臓カテーテル、心エコー、冠動脈 MDCT の 3 つのテー
マに大別されその分野は多岐にわたる。主な発表内容を以下に列挙する。
心臓カテーテル部門
1. 80 歳以上の高齢者に対する待機的 PCI の短期、中期、長期成績
2. PCPS 導入症例の短期生存率に関与する因子
-当院での検討-
3. 冠動脈局所のオステオポンチンレベル -急性冠症候群例における検討心エコー部門
4. DES 留置前後の左室の捻れ運動(torsion)の変化
-2D Speckle Tracking 法を用いた検
討冠動脈 MDCT 部門
5. スタチンによる非石灰化冠動脈プラーク退縮の時期
<64 列 MDCT を用いての検討>
6. 再灌流後の急性心筋梗塞症例における 64 列 MDCT を用いた安静時心筋 perfusion の検討
<早期造影欠損の意義>
(2)共同研究
主要対象疾患は冠動脈疾患、心房細動の他、肺塞栓症などで平成 22 年度に行った共同研究
は以下のとおりである。
1. OACIS(大阪急性冠症候群登録研究)
:大阪大学循環器内科学講座が主体となって、関連
施設における急性心筋梗塞入院症例の登録を行い、心筋梗塞患者のデータベースを構築
する疫学研究である。平成 22 年、当センターからは 63 例を登録した。
2. J-NHOAF 研究(EBM 推進のための大規模研究「心房細動による心原性脳塞栓予防におけ
る抗血栓療法の実態調査」)
:全国の国立病院機構において非弁膜症性心房細動患者にお
ける基礎疾患・病型・リスク・病院・医師専門科別による抗凝固薬の使用実態を調査し、
- 22 -
投薬による血栓塞栓症・出血性合併症・予後について前向きに調査することを目的とし
ている。
3. 深部静脈血栓症および肺塞栓症に対する悉皆登録研究:全国の国立病院機構における肺
塞栓症、深部静脈血栓症に対する悉皆登録研究を行い日本の現状を正確に把握し今後の
予防、治療に役立てることを目的としている。
4. 急性心筋梗塞地域連携パスの標準化と有効性の検討:全国の国立病院機構において急性
心筋梗塞の慢性期治療を病診連携で行う際に地域連携パス(地域連携医(かかりつけ医)
への情報提供フォーム)を各参加施設で導入した場合の慢性期治療方針に対する遵守度
および治療目標達成度の実態調査を行うことを目的としている。
5. PHAS-J2(学会ガイドラインに基づく原発性アルドステロン症の診断と効果的な薬物治
療法の確立)
:全国の国立病院機構において高血圧/内分泌ガイドライン 2009 に準拠し
原発性アルドステロン症の診断を行い非手術例での標準的薬物治療の確立を目的とし
ている。
6. 冠動脈疾患を合併した脂質異常症における血清 LDL-コレステロール値管理目標値設定
の検討:全国の国立病院機構において安定冠動脈疾患を有する脂質異常症患者を対象と
し、LDL-C を強力に低下させる治療法(LDL-C<70mg/dL)と従来の治療法(LDL-C<100mg/dL)
の 2 群での前向きランダム化比較臨床試験により、重大脳心血管合併症を追跡調査し、
強力な脂質低下療法が重大脳心血管合併症抑制の発生について優位性があるか否か検
討することを目的としている。
7. 心房細動例における心原性塞栓症予防のためのワルファリン療法の実態と至適 PT-INR
治療域の確立に関する多施設共同研究(J-RHYTHM Registry):日本心電学会が主導、我
が国の心房細動患者におけるワルファリンによる抗凝固療法の実態を明らかにすると
ともに、その至適治療域を明らかにし、患者背景に応じた標準的ワルファリン療法の確
立および現治療指針をより適切なものにすることを目的としている。
(3)治験
1. 発症後間もない急性冠症候群(ACS)患者におけるリバロキサバンの有効性および安全
性を検討する無作為二重盲検プラセボ対照イベント主導型多施設共同治験
2. 標準治療を受けている急性冠症候群患者を対照とする APIXABAN 24 週間投与時の安全性
および有効性評価を目的としたプラセボ対照、多施設共同、無作為化二重盲検試験
3. TAK-442 の急性冠症候群患者を対象とした第 II 相用量設定試験
II. 脳循環部門(第二循環器科)
当部門では、前年度より継続の共同研究とともに画像診断を中心とする新しい診断技術
導入を行った。
- 23 -
1)
1.
共同研究
平成 16 年度厚生労働科学研究費補助金循環器疾患等総合研究事業(H16 -循環器(生習)
- 003)脳血管疾患の再発に対する高脂血症治療薬 HMG-CoA 還元酵素阻害薬の予防効果に関
する研究 J-STARS, J-STARS-L (主任研究者 松本昌泰)(平成 16 年度より継続)
2)個別研究
1. 3D-SSP:SPECT を正常者のデータベースと比較することにより客観的評価を可能とする。
I-123 ヨードアンフェタミンを用いた脳血流 SPECT 検査に応用し、脳血管障害や認知症の
診断に用いている。
2. 画像の重ね合わせ: 解剖画像である MRI と脳機能画像である SPECT を合わせることに
よって、詳細な病態解明を可能とする。脳血管障害、アルツハイマー病を代表とする認知
症、てんかんの焦点診断などに応用を行っている。
3. QSPECT: 国立循環器病センター研究所放射線医学部
飯田秀博博士等が考案した、SPECT
にて安静時および Diamox 負荷後の脳血流を 1 回の検査にて定量測定する方法である。平成
19 年 12 月より当院でも導入し、現在臨床応用を行っている。
4. CT perfusion: 造影剤を使い dynamic CT 撮像によって局所吸収値の時間変化から脳血
流量を推定する方法。脳梗塞急性期における脳循環評価法として使われている。CT 血管撮
影と続けて施行することによって、血管情報と循環情報を得ることができる。撮像の可能
性は確認した。
5. 頸動脈ステント留置術(CAS)前後の脳循環動態の変化:
CAS 導入後、CAS 前および 2
日後における脳循環動態を測定し、過灌流現象の可能性・有無および予後予測への有用性
を検討している。
3)著作・学会発表など
3-1 論文・著作
1. Asada T, Takaya S, Takayama Y, Yamauchi H, Hashikawa K, Fukuyama H.
Reversible alcohol-related dementia: a five-year follow-up study using FDG-PET and
neuropsychological tests. Intern Med 2010, April; 49;283-7.
3-2 学会発表等
1. 第 193 回日本内科学会近畿地方会、平成 22 年 12 月、神戸市、杉浦由理、小林潤也、
高橋大介、橋川一雄、浦西龍之介、棟方
哲、多彩な血管性病変を合併した結核性髄膜炎
の1例
その他研究会
3編
- 24 -
(3)がん研究室
室長
平成22年度臨床研究報告書
肱岡
泰三
がん研究室
【胃癌】
上皮性悪性腫瘍が間葉系細胞に形態学的に変化することにより転移・浸潤能を獲得する
という現象が認められており、この現象は上皮間葉移行(EMT)という名で呼ばれており TGFβなどのサイトカインなどによって誘導されている。このシグナル経路として snail と
E-cadherin が重要とされる。外科において、外科的切除された胃癌の標本をホルマリン固
定の後、パラフィン包埋し、この材料を用いて E-cadherin に関しては免疫組織染色で、
Snail
に関しては、
先にシークエンシングした human SNAIL を probe として in situ hybridization
を行い、その発現をみている。これらの発現と転移との関連性を病理組織学的検査の結果
と比較し、胃癌患者における予後の予測が可能かどうかを現在検討しているところである。
【肝細胞癌】
初発肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法の異所再発関連する因子には、血小板数が大き
く関連していることを報告している。しかし予後に関与する因子の検討は十分に行われて
いない。初発肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法後の予後に寄与する因子について検討し
た。ミラノ基準を満たす Child-Pugh A、B の初発肝細胞癌 125 例で StageⅠ73 例/Ⅱ44 例
/Ⅲ8 例、最大腫瘍径 20.2±7.8mm、腫瘍個数 1 個 81 例/2 個 44 例を生存率 Kaplan-Meier 法
を用い Log-rank test で検定しラジオ波治療後予後に寄与する因子を Cox 比例ハザードモ
デルを用いて検定した。ラジオ波治療後の累積生存率は、3 年/5 年で 86.4%/63.7%、累積
無再発生存率は、35.8%/11.9%であった。累積生存率に寄与する因子は、血小板 10 万以上
(p=0.02)、PIVKA-Ⅱ40mAU/ml 未満(p=0.03)が独立した因子であった。累積無再発生存率
に寄与する因子は、総ビリルビン 1.5 未満(p=0.0162)、PIVKA-Ⅱ40mAU/ml 未満(p=0.0162)、
腫瘍個数単発(p=0.0113)が独立した因子で有意な差を認めた。PIVKA-Ⅱ40mAU/ml 以上の例
でもラジオ波治療後 40 未満に低下すると累積および累積無再発生存率は、有意に高率であ
った。生存率向上には、血小板 10 万以上、総ビリルビン 1.5 未満、腫瘍個数 1 個は重要な
要因であるが、治療前および治療後の PIVKA-Ⅱ40mAU/ml 未満であることがさらに生存率に
大きく関与することが示された。
【がん相談支援】
患者会のセルフヘルプ・グループ(SHG)の側面に関して焦点をあて、患者会あるいは SHG
活動のどのような要因あるいは構造が、ニーズ充足に影響を与えているか明らかにするこ
とを目的とて研究をおこなった。
- 25 -
本研究では、まず、MSW業務指針を用いた心理社会的ニーズの内容と、先行研究から
SHG の特徴について概念整理した。次に、その整理された内容をベースに、SHG 活動のどの
要因や構造がニーズの充足に影響を与えているのかを明らかにできる質問項目を設定した。
その上で、設定された質問項目を、患者会に対して半構造的インタビューにより調査を実
施した。明らかになった調査結果を分析し、クライエント(以下、CL。)のニーズ充足に影
響を与える SHG の要因あるいは構造を明確にするといった方法とした。
結果、25 か所の大阪府下の患者会に対して調査を行い、①アクセスに関する要因、②目
的と方針に関する要因、③充足できるニーズの特徴に関する要因、④患者会間の関係性に
関する要因の 4 点がニーズ充足に影響を与える特性として明らかにできた。
一方、がんに罹患することで、抑うつ、不安、せん妄などの精神症状が 30~50%に生じ
るという報告がある程、がんの告知や治療は患者にとって大きな衝撃体験である。そこで、
当院外科において手術を受けるがん患者の精神症状を明らかにするために、手術前、手術
後に HADS(抑うつ不安のスクリーニング)とつらさと支障の寒暖計のスクリーニングを実
施し、心理士が介入を行った。その結果、術前において 53%の患者にみとめられた適応障
害、抑うつ状態が、術後には 39%まで有意に減少することが明らかとなった。しかし、手
術をうけるがん患者の約 6 割が手術までの間に、また術後においても約 4 割が何らかの精
神症状を抱えながら過ごしていることが明らかとなったため、効果的な心理的介入の時期
などについてさらに検討していく必要がある。これについては今後研究を行っていく。
- 26 -
(4)骨・運動器疾患研究室
室長
齋藤
正伸
平成22年度、骨・運動器疾患研究室では、おもに以下の3課題につき検討した。
1)関節リウマチ患者の日常生活動作における上肢の動きの解析
光学式三次元位置計測システムを用いて日常生活動作に於ける上肢の動きの解析を関節
リウマチ患者の術前、術後でおこなった。昨年度までの研究で、関節リウマチ患者では肩
の外旋、伸展制限のある者は、上肢を体幹の後ろに回して手をおしりに届かせることが困
難であることがわかった。今回の研究では、手をおしりに届かせる動作に関して、その動
作を達成するためには上肢全体として各関節にどのような動きが必要なのかを調べた。そ
の結果、肩の外旋、伸展制限によっておしりを拭く動作が困難であった関節リウマチ患者
でも、肘の手術によって肘の伸展、前腕の回内外の改善によって、上肢を体幹の前に回し
て手をおしりに届かせることができることがわかった。今後、関節リウマチのように多関
節障害がある患者において、日常生活動作の種類を変えて同様の評価を行う予定である。
そして、関節リウマチのように多関節障害がある場合、障害されている動作を改善するた
めに、どの関節の可動域をどの程度改善すれば良いか、また、どのような動作で代償でき
るかを検証したい。
2)Multiplanar reconstruction (MPR)- CT に基づく至適腰椎椎弓根スクリュー径選択
腰椎変性疾患に対する椎弓根スクリューの使用頻度はますます増大しているが、椎弓根
スクリューの逸脱率は 5~14%,これによる神経障害の発生頻度も 0.5~16%と依然高い合併症
率が報告されている。今回、至適腰椎椎弓根スクリュー径決定の指標を Multiplanar
reconstruction (MPR)- CT を用いて,冠状断椎弓根横径と椎弓根最短径を比較することで
検討した。その結果,L1・L2 では冠状断椎弓根横径と椎弓根最短径に有意差はなかったが,
L3・L4・L5 では椎弓根横径より椎弓根最短径は統計学的に有意に小さかった.冠状断椎弓
根横径を x,椎弓根最短径(至適椎弓根スクリュー径)を y とすると,回帰式は L1・L2 は y=x,
L3 は y=0.88x,L4 は y=0.76x,L5 は y=0.58x として求められた。しかしながら,本研究は
椎弓根軸に沿って椎弓根スクリューを刺入することを仮定しているため,実際の刺入点お
よび刺入方向と椎弓根軸が一致しない場合,椎弓根の頭尾方向の傾きにより椎弓根スクリ
ューの通過する部位の椎弓根最短径がより小さくなる。このような場合は椎弓根スクリュ
ー径をより小さなものに変更する必要があると考える。今後の計画としては,より詳細な
術前評価および高度の技術を要すると考えられる重度の腰椎変性側弯における椎弓根の解
剖学的形態の検討を予定している。
- 27 -
3)骨折整復ロボットの開発および臨床使用に向けての基盤的研究
大腿骨近位部骨折を整復して金属材料で強固に固定すれば、早期離床が可能となり、長期
臥床による合併症を防ぎ、医療費を節減できる。この骨折整復手術の現状の問題点は、人
手が要ること、力が要ることと、頻繁の X 線透視による X 線被爆である。さらに、二次元
の X 線透視画像では骨折部の立体形状把握が困難であり、整復が不正確となることもある。
そこで、我々は、骨折整復を支援するロボットの研究開発を行なっている。その目的は、
正確さとパワーを兼ね備えたロボットを利用し、少人数の医療チームでも、下肢骨折の整
復操作を画像誘導下に正確にできるようにすること、さらに、骨折整復操作をロボットに
より自動で行なうことにより、医療従事者の X 線被爆の量を少なくすることである。
昨年度までは、主にハードウェア面での開発を進め、与えた指令通りに下肢の牽引・回旋・
内外転・屈伸を行ない、骨折整復を支援することができる、並進 3 自由度と回転 3 自由度
の 6 自由度で駆動するロボットの機械を製作した。そして、直達牽引にも介達牽引にも対
応できるようにした。
今年度は、術前に骨折整復の位置と経路の計画を可及的に自動で行なうソフトウェアの開
発を進めた。さらに、術前の画像と実際の骨との位置合わせを低侵襲に行なう手法の一つ
である、2D-3D レジストレーションのシステムの開発を行なった。
開発中の骨折整復支援ロボットシステムを使って、筋肉モデル付きの模型骨を用いた実験
を行なったところ、直達牽引でも介達牽引でも、ロボットによる自動整復操作は可能であ
った。問題点は、ロボットによる整復の動作に時間が掛かることと、術前計画に多大な手
間と時間が掛かることであった。
今後の課題としては、速度および精度の改善を行なうことと、術前計画を可能な限り自動
的に行なうソフトウェアの開発を進めることである。
- 28 -
(5)
再生医療研究室
室長
幸原
晴彦
再生医療研究室平成 22 年度活動報告
現在までに糖尿病患者の逆紹介の基礎検討を行ってきたが、以下の事項を解決した。
1)診療所の受け入れ体制の整備、2)患者の診療継続、3)患者の積極性の誘導、4)
診療所の治療レベル向上、5)地域医療による診療成績の向上である。
1)から3)までは具体的な数値として捉えにくいが、以下の逆紹介推移のグラフから、
地域医療体制の整備が進行したことが示される。
Number of Patients
2500
2000
1500
P=0.46
1000
500
0
2004
2005
2006
2007
2008
2009
幸原外来のみであるが、左のグラフは逆紹介継続患者(■)と拒否患者(□)の推移を示
している。逆紹介継続患者は増加傾向を示し、全糖尿病患者の7割、重症を除くと9割近
くが、安定して診療所に通院した。この逆紹介増加は当院患者の減少によるものではなく、
診療間隔の延長によるものである(data not shown)。右のグラフは当科に継続受診している
糖尿病患者(○)と非糖尿病患者(■)の推移が示している。糖尿病患者数は微増傾向の
まま逆紹介した。この循環診療確立は、ちょうどトンネルのように、常時当院と診療所を
つなぐパイプとなり、当院の治療データをリアルタイムで診療所に送り込むことになった。
P=0.00
- 29 -
% Ratio of Inpatient
P=0.32
これらの結果である診療所のレベル向上は、入院率で推測した。上記には幸原外来の逆紹
介別入院率推移を示している。左のグラフは逆紹介継続患者(■)と拒否患者(○)の入
院率推移を示しているが、これでは有意差がなかった。院内外の比較では、右のグラフの
ように新規紹介患者(■)の入院率と当院総患者(◆)の入院率推移では有意差があった。
当院通院糖尿病患者の入院率が有意に下降した。これらの患者の入院時血糖コントロール
状態(平均 HbA1c)に有意差はなく(data not shown)、糖尿病患者の入院率低下は、当院
外来通院患者に特長的であった。このことより、1)逆紹介継続は入院率の差に影響なか
ったが、診療所の治療レベルは当院と同等であった。2)当科全体の管理状態が良くなっ
たことが示唆された。逆紹介の必要性に関しては、逆紹介により1日あたりの当院通院患
者数が半分程度減少しており、このことにより患者1人あたりの診療時間増加があること。
また時間的余裕の故に、外来受診患者すべてに合併症精査を行うことが可能であった。正
確な患者の状態把握が、血糖悪化阻止に重要であった可能性が示唆された。
さて逆紹介による医療費全体への影響の解析も行った。以下が入院患者数のピーク
であった2007年と2009年を比較したものである。
- 30 -
この表では、安定で当院に年4回受診していた545人の患者を逆紹介するという条件の
もと、診療所では毎月または2週間投薬と、3ヶ月に1度の血液検査をすること。年2回
当院へ受診し合併症精査を行うこと。また当院入院患者数推移の実測値を基に、総医療費
の増減を試算したものである。あくまでシミュレーションであるため、患者数は実測値で
あるが、医療費点数、検査項目や実施回数は予測値である。この試算結果、当科は入院
6,265,843 点、外来 2,507,684 点の減収となり、診療所は月1回受診で 6,407,312 点増収と
なった。地域全体として総医療費 2,366,215 点の減少となった。この結果だけを見るならば、
厚労省の目標は達成したといえる。即ち、逆紹介により血糖悪化による入院率の低下とい
う国民健康度の向上と、総医療費の削減を実現したことになる。2週間に1度の診療所受
診では総点数は 208,337 点増加している。しかし最近は河内長野市内診療所へ2週間に1
度の受診はほとんどないため、総医療費は減少している可能性が強い。
今後の方針
以上の結果は、全国の糖尿病専門科における逆紹介への意欲を削ぐものである。
1)頑張れば頑張るほど、診療所の増収と当科の減収になることは、逆紹介の本腰を入れ
る動機にならない。2)合併症精査過程で多くの異常を発見し、他科に紹介をしてきた経
緯があるが、当科の収入にならない。2)正確な精査結果の交付により、患者ばかりでな
く診療所の診療レベル向上に寄与してきたが、当科収益として残らない。3)数百名に及
ぶ患者を常時循環診療して、診療所とのつながりを維持してきたが、当科収益が増加する
わけではない。4)生活習慣病管理は向上すればするほど、長期的には循環疾患や腎疾患
減少になり、他科収益を低下させる。これらの理由はすべて病院からの糖尿病の逆紹介に
は負の要因になる。今回の逆紹介は完成の域まで達したが、国民が願う健康度の向上や医
療費削減とは裏腹に、努力した糖尿病専門科の犠牲によって成り立つ医療構造に問題があ
ることがわかった。糖尿病治療の理想を追求するには、わずかばかりの当事者の収益増加
が重要なのである。全過程を通じ、診療所や患者の利害調整には細心の注意を払ってきた
が、お膝元である当事者の利害に関しては全く考えていなかった落とし穴があった。また
このことが当方法論の流布が阻まれている理由であろう。
このような負の要因に対応していくには、どのような方法が望まれるか。また厚
労省の方針に沿って今後どのように進めばいいかということに関して考察する。糖尿病治
療の理想論追及と当事者収益向上という現実とを融合する必要がある。このためには、合
併症検査そのものは非常に好評であるため、これを追求することに異論はない。しかし検
査結果配布により、診療所や患者の知識レベルが上がれば上がるほど悪化が少なくなると
すれば、それは患者の母体を拡大するしかないであろう。これを解決するには、単純に宣
伝する方法とともに、今まで継続してきた検査体制をより高速化・大規模化し、サービス
向上と医療費抑制を前面に出しながら、多くの患者を当院に引付けることであろう。限ら
れた医療資源の中で、検査の効率化による医療費抑制と、迅速かつ正確である検査結果の
- 31 -
供給が、糖尿病専門科の動機を鼓舞するうえで必須であると思われる。しかし、これらの
方法はゼロサム国民医療費では、病院の競争原理を肯定することにはなる。
参考:糖尿病地域医療連携による当科患者動向の解析
平尾利恵子、藤島裕也、須澤眞美、梶本忠史、幸原晴彦、糖尿病(in press)
- 32 -
Ⅲ.奨励研究課題報告
(1)入院がん患者における抑うつ・適応障害把握の試み
―「HADS」と「つらさと支障の寒暖計」を用いてー
がん相談支援室
臨床心理士
大阪南医療センタ-
1)
西條美香
,ナカノ花クリニック2),医療法人杏和会
阪南病院3)
西條美香 1),請田瞳1),庄野嘉治1),田伏克惇1) ,中井啓輔2),呉家学3),岩田悠希3)
【目的】がん患者の抑うつ・適応障害などの精神症状は、医療従事者に見落とされやすい
ことが示唆されている。そのため、がん患者の心理的苦痛や精神症状を早期に把握し、精
神心理的サポートを行っていくことを目的として、標準化されたスクリーニングツールを
用いて評価し、その有用性を検討する。
【方法】2010 年 7 月から 12 月の 6 カ月間において、当院外科に入院中のがん患者 76 名(男
性 38 名 女性 38 名 平均年齢 69 歳)を対象とし、手術前後それぞれ 1 回ずつ、HADS (Hospital
Anxiety and Depression)とつらさと支障の寒暖計(以下 DIT)を実施した。なお、HADS の
合計値より、正常(10 点以下)、適応障害(11 点以上)、うつ病(20 点以上)に分類した。DIT
は、つらさの点数が 4 点以上かつ支障の点数が 3 点以上を、適応障害およびうつ病のカッ
トオフ値とした。データの取り扱いに関しては個人が特定されないように配慮した。
【結果】HADS の結果、適応障害が疑われる患者は、手術前 44.8%、手術後 35.8%であり、
うつ病が疑われる患者は、手術前 10.4%、手術後 3.9%であった。また、得られた HADS の
得点の平均値は、質問項目の 42 点のうち術前は 11.69、術後は 8.55 であり、t検定を行っ
た結果、術後の得点が有意に低かった(t=4.780,P<.001)。
DIT の結果、抑うつ・適応障害の示した患者は、手術前 42.3%、手術後は 39.7%であり、
DIT の平均値は、手術前のつらさ値 4.10、支障度値 3.00、手術後のつらさ値 3.69、支障度
3.31 であった。また、76 名の患者のうち、せん妄が出現した患者は 3 名であり、精神科医
師の介入を行った。
【考察】がん患者の精神的・心理的苦痛は、術後においても精神的・心理的苦痛は持続、
増強されることが結果より明らかとなった。HADS から、術後のがん患者にはうつ病の可能
性は認められなかったが、本研究では適応障害の可能性が半数近くに患者にみられたこと
から、がん患者の心理的な苦痛や精神症状が悪化する前に、早期の心理的介入や、精神的
側面のサポートを行っていく必要性が検討された。さらに理解を深め、がん患者の QOL の
向上に貢献するために、介入数の増加、状態による詳細な分析を行い、精神科医に繋いで
いくなど積極的に心理士の役割を果たしていきたい。
- 33 -
(2) 子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オートファジー、 細胞増殖、
各関連因子の発現と臨床的意義
臨床検査科
棟方
哲
(はじめに)
子宮体癌の前癌病変と考えられている子宮内膜増殖症の臨床的意義は明らかではなく、
組織学的診断に苦慮することも多い。そこで、子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オ
ートファジー、細胞増殖能を調査し、診断精度の向上を目指した。
(方法)
対象は 2004 年~2011 年 2 月に当院産婦人科で子宮内膜組織を採取された 52 症例の 57 病
変(良性病変:29 病変、子宮内膜増殖症:14 病変、子宮内膜癌:14 例)である。
パラフィン切片を用い免疫染色した。一次抗体には、オートファジーのマーカーの LC3、
アポトーシスのマーカーの CC3、細胞増殖のマーカーの MIB-1 を用いた。LC3, CC3 では染
色率を 0(0%), 1(-10%), 2 (10-50%), 3(50%-)、染色の濃度を 0,1,2,3 と 4 段階に判定し、
それらを掛け合わせた染色強度を比較した。増殖能は MIB-1 labeling index (LI)で示し比
較した。
(結果)
LC3 および CC3 の染色は、細胞質に認められた。染色強度は良性病変、内膜増殖症、癌で
LC3 が、3.88±1.77、5±3.40、1.71±1.68 (p=0.002)、CC3 が、4.38±2.02、4.14±2.17、
3.35±1.98 (p=0.18)であった。癌では、アポトーシス体の粒径に大きなものが目立つ傾向
があった。MIB-1 LI は良性病変、内膜増殖症、癌で 33±23.2%、24.4±25.5%、54.5±14.5%
(p=0.002)であった。
(考察)
子宮内膜でオートファジーは、良性群、増殖症に比して、癌で有意に発現が低下してい
た。アポトーシスは各群とも発現に有意な差はなかったが、癌でアポトーシス体の粒径に
大きいものが多い傾向があった。細胞増殖能は良性病変、内膜増殖症に比して癌で有意に
高い傾向が認められた。これらを組み合わせることで、診断精度の向上に寄与できると考
えられる。
- 34 -
(3)当院の IVR 検査時の被ばく低減を目的とした調査
放射線科
中川
拓也
井上真帆
西野敏博 山口浩司 稲田富美 仲谷聡史
平岡和則
松尾浩二
藤原文彦
【背景】
当院における 2009 年度の心臓カテーテル検査実績は 945 件であり,年々増加傾向にある.
しかし,心臓カーテル検査室(以下 カテ室)には専属看護師は従事しておらず,病棟の看
護師 40 人程度で,2 名体制でローテーション勤務を行っている. 個人被ばくモニターは,
ポケット線量計を用いて,個人被ばく管理を行っている。
【目的】
カテ室に従事する看護師の被ばく低減を目的として,放射線障害防止法に定められる教育
訓練とは別に,心臓カテーテル検査時における放射線被ばく防護に関する講習会を行い,
その講習会の有用性について検討を行った。
【対象】
心臓カテーテル検査に従事する看護師 24 名 で対象期間は 2010 年 1 月~10 月 とした.
ただし,勤務配置換えや講習会不参加者は対象から除外しました。
【結果】
講習会前後における比較では,個々の値にバラツキがあるものの,講習会前後に違いを見
いだすことが出来なかった。
ただし,講習会後において一日のX線量が少ないにも関わらず,比較的高い被ばく線量を
示す看護師がみられることが見られることが把握できました。
【考察】
今回の検討結果より,心臓カテーテル検査に従事する看護師の被ばく低減を目的とした講
習会の有用性を導き出すことが出来なかった.その反面,被ばく線量の高い値を示す看護
師の存在を把握することが認識できた。
今後の改善策としてその看護師に対し,個別の教育や指導を行うことが重要であると示
唆された。
【結語】
カテ室に従事する看護師の被ばく低減に関する講習会の有用性について検討を行った.被
ばく線量低減に対する講習会の有用性は認められなかったが,被ばく低減に対する講習会
の方向性を導き出すことができた。
今回の経験を踏まえ,看護師の被ばく低減に向けた,さらなる検討を行い,今後とも継
続していきたい。
- 35 -
(4)当院の退院支援・退院調整の質の向上と診療報酬増収に向けた取り組み
~職種間連携の実態調査から~
地域医療連携室
岩瀬
嘉壽子
医療制度改革により病院機能の分化と在宅療養が推進される中、地域の医療機関及び医
療・介護の関係職種との連携強化が求められている。特に急性期病院に対し、継ぎ目のな
い在宅移行支援が求められており、今年度の診療報酬改定では、急性期病棟等退院調整加
算により高い評価を設け連携推進の強化を図っている。
本研究の目的は、当院が入院早期から退院後の療養生活を見越して院内と地域が連携し
退院支援の実態を把握し、連携の現状とその課題を明確化である。また研究活動の結果、
退院支援関連の診療報酬算定状況の変化を把握することである。
まず 2010 年 4 月 1 日~翌年1月 31 日の退院患者
7,967 名を対象に退院支援の実績デー
タから、1.退院支援の実施状況2.退院支援に関わった職種3.関連する診療報酬の算
定状況を調査した。結果、退院支援スクリーニングの実施率は、実施が 76%、3256 人、退
院支援の必要性ありと判断した患者は 48% 1563 人。そのうち急性期退院調整加算を算定
した患者は、31% 488 人であった。退院支援を実施した患者の退院先では、自宅が 82%
で転院や施設等へ退院では計画書の未作成が多かった。
次に退院支援を行った職種では、院内は、医師が 85% 退院調整NS37.3%、MSW21.7
%の順で、リハスタッフなど実際に関わっている職種との連携は少なかった。地域では、
ケアマネージャーが 63%、ヘルパー33%の順で介護サービスとの連携が多く、訪問NS23%で医療管
理が必要な事例が多く療養支援は少なかった。
最後に診療報酬の算定結果は、研究期間内の算定総額は約 390 万円(年度末では 470 万
円)と増収し、本研究活動が一定の成果があったと推測する。
今後は、退院支援を必要とする可能性の高い患者に対し確実な支援の実施及び計画書作
成する流れを再検討すること。また院内と地域の関係職種間が入院中から「チーム」とし
て療養支援に取り組むことができるシステムの構築及び教育に継続して取り組みたいと考
える。
- 36 -
(5)ATP+AMP ふき取り検査法を用いた電子カルテ汚染度調査
-手指衛生消毒剤使用量増加を目指して-
大阪南医療センター感染対策室
三五裕子・山本よしこ・安東豊・肱岡泰三・牧野孝洋 福田修・井谷裕美子
堀由美子・世古与子・永吉直美・ 山田加代子・山本修二・澤村誠
[目的]
当院では、2009 年 11 月から電子カルテが導入された。電子カルテ(PC)には、手指が高
頻度に接触するため、細菌に汚染される可能性が高く、汚染された PC から医師や看護師の
手を通じて患者に感染させる可能性がある。ATP 測定器を用い、PC キーボードの汚染度調
査を実施した結果と手指衛生消毒剤使用量について報告する。
[対象と方法]
2010 年 6 月から 2011 年 2 月まで、ATP 測定器を用いて各病棟(10 病棟)のノート型 PC
のキーボード表面の汚染度調査を月 1 回行った。ATP 測定結果は 1000RLU 以下で汚染度は少
ない、2000RLU 以上で非常に汚染されているとした。汚染度調査の結果は、リンクナース会、
研修会開催時、感染対策ニュースなどで定期的に報告した。また、手指衛生消毒剤使用量
は、感染防止リンクナースが毎月集計した結果をもとに使用量の変化を確認した。
[結果・考察]
ATP 測定を用いて PC の汚染度調査を行った結果、2000RLU 以上の病棟は 10 病棟中 6 病棟
であった。その結果を該当部署へ報告し注意喚起することで、手指衛生消毒剤の使用量増
加に向けた働きかけができたと考えられる。
しかし、実際の手指衛生消毒剤使用量の変化は認めなかった。
[まとめ]
ATP 測定器は、環境汚染を簡易でしかも迅速に数値で確認することができる。今後も医療
従事者が高頻度に接触する他の環境調査を実施したいと考えている。
環境の清潔維持と医療従事者の適切な手指衛生を行うことで感染の伝播防止に努めたい。
- 37 -
(6)生物学的製剤投与が関節リウマチ患者の頸椎病変に与える影響
整形外科
海渡
貴司
関節リウマチ(以下 RA)において関節滑膜の炎症による骨関節破壊は四肢関節のみならず脊
椎においても生じ、特に上位頸椎病変の合併頻度は 40-90%と高い。頸椎病変による延髄・
脊髄障害は ADL の低下のみならず生命予後にも大きな影響を与える。生物学的製剤は病態
形成の中心的役割を担う炎症性サイトカインや免疫担当細胞を標的とした新規薬剤で、RA
疾患活動性制御のみならず四肢関節破壊抑制・修復効果が報告されている。今回生物学的
製剤の RA 頸椎病変進行防止効果を検討した。
[対象]生物学的製剤(infliximab で開始)を 2 年以上継続投与された 38 名(男/女:5/33、平
均年齢 56.6 歳、平均罹病期間 9.8 年、平均生物学的製剤投与期間 4.0 年)で、頸椎病変の
進行を環軸椎前方亜脱臼(AAS)、環軸椎垂直亜脱臼(VS)、軸椎下亜脱臼(SS)にわけ平均頸椎
X線撮影間隔 4.0 年で評価した。臨床評価は生物学的製剤投与開始時および最終診察時の
DAS-CRP および MMP-3 で行った。
[結果]使用生物学的製剤の変更率は 58%であった。DAS-CRP は投与前 4.3 から最終 2.3 へ、
MMP-3 は投与前 207 から最終 105 に統計学的有意に改善を認めた。画像上の進行は、生物学
的製剤投与開始時に頸椎病変を認めない群(n=12)の 8%、AAS 群(n=15)の 80%、VS 群(n=11)
の 80%に認め、既存頸椎病変を認めた 2 群で高率に頸椎病変の進行を認めた。頸椎病変進行
群(n=21)と非進行群(n=17)にわけ、多変量解析を行った結果、既存 RA 頸椎病変の有無が唯
一統計学的有意な risk factor であった(p=0.02, Odds 比 37.7,95%CI 3.9-344.8)。
[考察・結語]生物学的製剤投与は既存 RA 頸椎の進行を抑制できないが、RA 頸椎病変の新規
発症を抑制できる可能性が示された。
- 38 -
(7)臨地実習初期における看護学生のインシデント発生背後要因の実態
~根本原因分析法を用いて~
看護学校
釘宮泰子
奥野美和
山田多加
中島孝子
竹川佳代子
草間賢介
末武栄美
井下美恵
吉田菊江
小濱薫
伊関敏男
森下まり子
中村理枝
【目的】
臨地実習初期における看護学生のインシデントを根本分析法を用いて、インシデント発生
の背後要因の実態を明らかにする。
【方法】
1)対象:当校看護学生
2年生
10月(基礎看護学実習Ⅱ期)
77名のうち、8名
2)時期:平成22年9月~
3)方法:半構成的面接および質問紙調査法
基礎看護
学実習Ⅱ期において、学生のインシデントが発生した時に面接を実施し、事実および何を
どのようにアセスメントし行動したかを確認する。その後研究者にて根本原因分析法を用
いて背後要因を抽出し、カテゴリーに分けた。
【用語の定義】
根本原因:学生が記載したインシデントレポートをもとに導きだした学生側の要因
【考察】
基礎看護学実習Ⅱ期は自分で1日のスケジュールを立て看護過程を展開していく初めて
の実習である。臨地実習では学生にとって想定外の出来事や患者の反応があり、患者の状
況に合わせて援助が実施される。実習初期の学生は実習を通して学んだ経験がほとんどな
いため、経験していれば容易に予測できることができない状態である。臨地実習初期にお
ける学生は知識や経験知が乏しいため予測する力が不足し、臨地実習のような状況で判断
が求められる場合、的確に判断することが困難であった。元々判断することが困難な上に、
12日間という短い実習期間で患者や看護師と新たな人間関係を築くことや、慣れない環
境での学習に緊張している。そのような心身の状態が判断力に影響を与えていると考える。
「次々としないといけないことがある」「患者を待たせる・看護師を待たせる」「カンファ
レンスがある」といった焦りを生む状況におかれるとさらに判断力が低下していた。
【結論】
臨地実習初期におけるインシデント発生の学生側の背後要因の特徴として以下のものが
挙げられた。
①知識の不足
②知識の活用が困難
③予測する力の不足
④的確に優先順位を判断することが困難
⑤信頼関係を失う不安
⑥思い込み・焦り
- 39 -
(8)がん患者の褥瘡予防におけるパフォーマンスステータス評価の有用性の検討
褥瘡対策室1) 看護部2)
滝本光子1) 岸岡亜紀子1) 下門すみえ2)
村口さつき2)
【目的】
当院におけるがん患者と非がん患者の褥瘡対策開始時期の違いを明らかにし、がん患者の
自立度評価に ECOG パフォーマンスステータス(以下 PS)を併用することが褥瘡対策に有用か
どうかを検討した。
【方法】
1.対象:2009 年 11 月~10 ヶ月間に当院で褥瘡発生した成人患者 70 人
2.方法:対象者の診療記録を調査。寝たきり度評価、褥瘡対策(危険因子評価、看護計画立
案、体圧分散マットレス使用、褥瘡好発部位観察)の記録開始時期。また褥瘡発生前 1 週間
の状態から推定し PS を評価した(推定 PS)。結果はがん群と非がん群に分け、フィッシャー
の正確確率法を用い、有意水準は 5%とした。
【倫理的配慮】
当院倫理審査委員会の承認を得た。個人が特定できないようデータはコード化しプライバ
シー保護に配慮した。
【結果】
がん群 37 人、非がん群 33 人で年齢に有意差はなかった。推定 PS 3、4 の場合がん群は寝
たきり度による自立度が有意に高く評価されていた。危険因子評価と褥瘡好発部位観察の
記録開始時期はがん群で予定日以降や発生日以降が有意位に多かった。看護計画立案と体
圧分散マットレス使用の記録開始時期は有意差がなかった。
【考察】
臥床時間が長くても「歩ける」がん患者は、寝たきり度では自立度が高く評価されること
で、看護師の褥瘡対策実施または継続への関心が低下していることが考えられた。このた
め患者が床上でどの程度の時間過ごしているかの評価が必要だと考えられた。PS はこの評
価が簡便・容易にできるため、適切な時期に褥瘡対策を開始、継続するのに有用だと考え
られた。
【まとめ】
がん患者の自立度評価に PS を併用することは、患者の状態をより適切に把握でき、褥瘡対
策に有用であることが示唆された。
- 40 -
Ⅳ.業績
(1)論文(太字アンダーラインは当院所属)
1)原著論文
欧文
免疫異常の分野
1.
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Comparison of Femoral Morphology and Bone Mineral Density between
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Wakitani S,Okabe T,Horibe S,Mitsuoka T,Saito M,Koyama T,Nawata M,Tensho
K,Kato H,Kota Uematsu,Kuroda R,Kurosaka M,Yoshiya S,Hattori K and
Ohgushi H.
Safety
of
autologous
bone
marrow-derived
mesenchymal
stem
cell
transplantation for cartilage repair in 41 patients with 45 joints followed for up
to 11 years and 5 months.
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Miyamoto M, Fukui M, Kanamori M, Chiba K, Kawakami M, Nakai S,
Shimamura T, Taguchi T, Takeshita K, Tanaka Y, Tani T, Taniguchi S, Wada E,
Yonenobu K.
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Japanese Orthopaedic Association Back Pain Evaluation Questionnaire
(JOABPEQ): A Validity Study in Patients with Lumbar Disc Herniation and
Lumbar Spinal Canal Stenos308, 2010is.
J Spine Research 1:1303 -1, 2011.1
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Kanamori M, Fukui M, Chiba K, Kawakami M, Miyamoto M, Nakai S,
Shimamura T, Taguchi T, Takeshita K, Tanaka Y, Tani T, Taniguchi S, Wada E,
Yonenobu K.
The Validity Study of Japanese Orthopaedic Association Back Pain Evaluation
Questionnaire (JOABPEQ) for the Patients with Leg Symptom Associated with
Lumbar Disc Herniation.
J Spine Research 2:268-271, 2011.2
22.
Miyamoto M, Fukui M, Kanamori M, Chiba K, Kawakami M, Nakai S,
Shimamura T, Taguchi T, Takeshita K, Tanaka Y, Tani T, Taniguchi S, Wada E,
Yonenobu K.
Japanese Orthopaedic Association Back Pain Evaluation Questionnaire
(JOABPEQ): An Association Study in Patients with Lumbar Disc Herniation
and Lumbar Spinal Canal Stenosis.
J Spine Research 2: 278-281, 2011.2
産婦人科
23.
Tadashi Kano, Masahiko Shimizu, Kanda Takayoshi.
Differences in Individual Efficacy of Two Sairei-to Preparations
(Sojyutu-Sairei-to and Byakujyutu-Sairei-to) on Recurrent Spontaneous
Abortions of Autoimmune Etiologies Evaluated by Antinuclear Antibody
And
Anticardiolipin Antibody Titers
The American Journal of Chinese Medicine
24.
Tomohiko Tanaka, Yoshito Terai, Masahide Ohmichi.
Abdominal wall
endometriosis after cesarean section
J.Jpn.Soc.Clin.Cytol
25.
Vol.38,No.1,27-36,2010.6
49(5): 364~368,2010.9
Kiyoko Momotani, Tomohiko Tanaka, Emi Iwai, Takayoshi Kanda and
Masahide Ohmichi.
Ovarian clear cell adenofibromatous tumor of
borderline malignancy
associated with high levels of carbohydrate antigen 19-9
J.Obstet.Gynaecol.Res,2010.12
26.
Masako Karita, Yoshiki Yamashita, Atsushi Hayashi, Yoko Yoshida, Mika
- 44 -
Hayashi.
Hikaru Yamamoto, Akiko Tanabe, Yoshito Terai, Masahide Ohmichi
Dose advanced-stage endometriosis affect the gene _expression of estrogen and
progesteron receptors in granulosa cells?
Fertility and sterility
Vol.95, No3,889-894,2011.3
邦文
1.
松寺
亮、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
崇裕、小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉、浦西龍之介、棟方
進、荒木
亮、今仲
哲
®
Angio-Seal 使用後に血管内閉塞を来し血管内膜除去術を施行し改善を認めた一症例
Osaka Heart Club
2.
6-11 症例 334、2010
金子 晃、久保光彦、山田涼子、谷村知紀、山口大輔、山本守敏、巽 信之、中間
明弘、三田英治、加藤道夫、肱岡泰三、尾下正秀、伊藤敏文、片山和宏、今中和穂、
吉原治正、桐山和雄、今井康陽、柏原
晃、薬師神崇行、望月
赳、福井弘幸、鈴木都男、三好志雄、山田
圭、平松直樹、竹原徹郎、林
紀夫
自己免疫性肝炎の新しい国際診断基準の検討
日本消化器病学会雑誌 107(5):732-742、2010
3.
榊原祐子、瀧川貴生、川端由梨、廣谷環、向井香織、松本健吾、中西文彦、田中好
男、増田栄治、肱岡泰三
輸入サイクロスポーラ症の 1 例
日本消化器病学会雑誌
4.
107(8):1290-1295、2010
椿原秀明、谷島裕之、辻本武宏、玉川孝治、石田興一郎、田伏克淳
腹腔鏡下に切除した横隔膜脂肪腫の 1 例
日本臨床外科学会誌 第 71 巻
5.
川上
守、千葉一裕、福井
1457-1461、2010
充、廣田良夫、金森昌彦、菊地臣一、紺野愼一、宮本
雅史、中井定明、星地亜都司、嶋村
志、田中靖久、谷
正、白土
修、田口敏彦、高橋和久、竹下克
俊一、戸山芳昭、和田英路、米延策雄
日本整形外科学会頸部脊髄症評価質問票(JOACMEQ)を用いた患者評価と日本整形外
科学会頸髄症治療成績判定基準(JOA スコア)の関係について
頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症の症例を用いて
脊椎脊髄ジャーナル 23
6.
千葉一裕、川上
亜都司
174-179、2010
守、金森昌彦、菊地臣一、紺野愼一、嶋村
高橋和久、田口敏彦、竹下克志、田中靖久、谷
芳昭、中井定明、廣田良夫、福井
正、白土
修、星地
俊一、谷口愼一郎、戸山
充、宮本雅史、米延策雄、和田英路
日本脊椎脊髄病学会診断評価等基準委員会: 頸椎後縦靱帯骨化症に対する日本整形
- 45 -
外科学会頸部脊髄症評価質問票(JOACMEQ)の有用性
脊椎脊髄ジャーナル 23
7.
181-188、2010
海渡貴司、細野昇、大島至郎、大脇肇、武中章太、藤原啓恭、牧野孝洋、米延策雄
生物学的製剤はリウマチ頚椎病変を抑制できるか
臨床整形外科 45:10 927-931、2010
8.
牧野孝洋、海渡貴司、米延策雄
難治性腰痛に対する集学的アプローチ-難治性腰痛に対する手術的治療の価値と限
界- 整形外科 61:13、2010
9.
藤原啓恭、海渡貴司、牧野孝洋、米延策雄
環軸椎亜脱臼に伴う椎骨動脈の頭位性閉塞により多発脳梗塞を呈した関節リウマチ
の1例
臨床整形外科 45:10 967-971、2010
10.
米延策雄
変形性脊椎症
クリニシアン 57 915-920、2010
11.
米延策雄
急性腰痛患者のトリアージュ
Modern Physician
12.
30 1108-1109、2010
井澤一隆、町田正文、井本一彦、米延策雄
結核性脊椎炎および関節結核に関する疫学的調査
臨床整形外科 45:317-322、2010
13.
牧野孝洋、海渡貴司、藤原啓恭、米延策雄
Multiplanar reconstruction (MPR)-CT に基づく至適腰椎椎弓根スクリュー径選択
臨床整形外科 Vol 46 No1 p11-16、2011
14. 浦西龍之介、鄭 倫成、杉本
正、福田孝憲、四宮一剛
バイパス術を中心とした顕微鏡手術トレーニング
脳卒中の外科 38:153-157、2010
15.
好田稔規、玉木冴子、宮地加奈子、森山健三、森本茂文、山口敬子、藤田芳一
O-カルボキシフェニルフルオロン-鉄(Ⅲ)錯体を用いるヘパリン及びその関連物質
の吸光光度定量
分析化学 Vol.59、No.10 p873~878、2010
16.
松山和代、三嶋秀行、上野裕之、梶原絹代、森岡亜希子、森本茂文、山内一恭、
本田芳久、小森勝也、辻仲利政
Oxaliplatin 抹消投与における血管痛の原因と対策
癌と化学療法 Vol.38.3.p411~414、2011
- 46 -
17.
若林和彦、中塚伸一、田中和子、横山雄一、棟方
哲
卵巣悪性移行上皮腫瘍の2例
医学検査 59:794-8、2010
18.
下江安司、金香充範、安田
理
腸骨動脈瘤と多発腹部内臓動脈瘤に対する同時手術の1例
日本臨床外科学会雑誌 第 71 巻 8 号、1980-1984、2010
19.
萬谷和広
セルフヘルプ・グループにおけるニーズの充足に影響を与える特性~がん患者会を
中心に~
医療と福祉 No.89
VOL.44-No.2
P.49-P.56、2011
2)総説
欧文
Iwasaki M, Yonenobu K.
Ossification of the posterior longitudinal ligament.
The Spine 6th, Herkowitz HN et al eds., Elsevier Saunders, Philadelphia, p.791-807,
2011
邦文
佐伯行彦
生物学的製剤 Up-date 七川勧次監修
リウマチ病セミナーXXI 永井書店 184-9、2010
大島至郎
生物学的製剤と感染症
七川勧次監修
リウマチ病セミナーXXI 永井書店 176-183、2010
田中枝里子、葉山善友、菊田順一、石井
優、松下正人、棟方
哲、大島至郎、佐伯行彦
血小板減少、胸水貯留を伴い、急速に呼吸不全が進行した多発性筋炎の1剖検例
七川歓次、志水正敏
第 19 回近畿リウマチ病研究会 講演集 p9‐18、2010
田中枝里子、棟方
哲、松下正人、大島至郎、佐伯行彦
悪性関節リウマチの治療中、アスペルギルス心膜炎、胸膜炎をきたした1剖検例
- 47 -
七川歓次、志水正敏
第 20 回近畿リウマチ病研究会 講演集 p19‐31、2010
遠藤浩信、前田悠一、松本
梓、田渕優希子、森田真也、藤原弘士、三木俊治、笠山宗正
関節リウマチ、慢性腎臓病、回腸?造設後の経過中にウェルニッケ脳症を呈した1例
日生医誌 38: 37-43、2010
日外佑理、宇都佳彦、前田悠一、田渕優希子、森田真也、藤原弘士、三木俊治、笠山宗正、
大嶋正人
Sjogren 症候群による間質性腎炎に対するステロイド治療中に S 状結腸穿孔をきたした虚血
性大腸炎の1剖検例
日生医誌、38: 64-68、2010
佐々木達哉
PCI 診療・管理のテクニック
医薬ジャーナル社、2010
椿原秀明、谷島裕之、辻本武宏、玉川孝治、石田興一郎、田伏克淳
腹腔鏡下に切除した横隔膜脂肪腫の 1 例
日本臨床外科学会誌 第 71 巻
濵
1457-1461、2010
卓至
緩和医療における輸液・TPN 処方と管理の実際―栄養ケアの実践
井上善文
編集
臨床栄養別冊 ワンステップ静脈栄養,医歯薬出版株式会社 p140-145、2010
濵
卓至
緩和ケアにおける PEG の有用性は?
東口高志
編集
徹底ガイド 胃ろう(PEG)管理 Q and A,総合医学者 p220-221、2011
米延策雄
頚椎症性脊髄症頚椎症性脊髄症(頸椎後縦靱帯骨化症を含む)
今日の診断指針 2010 版 医学書院 853-854、2010
米延策雄
- 48 -
安全管理(リスクマネジメント)
今日の整形外科治療指針(第6版)医学書院 48-49、2010
米延策雄
インフォームド・コンセント
今日の整形外科治療指針(第6版)医学書院 49-50、2010
米延策雄
頚部痛、上肢痛のとらえ方/診断手順
今日の整形外科治療指針(第6版)医学書院 592-593、2010
米延策雄
脊椎の痛みへのアプローチ
リウマチ病学テキスト 診断と治療社 65-71、2010
坪井秀規
痛風
アトラス骨・関節画像診断 2 関節-下肢- 中外医学社 101-103、2010
和田英路、米延策雄
環軸椎亜脱臼に対する anterior transarticular C1-2 スクリュー固定
脊椎脊髄ジャーナル 23:621-629、2010
井澤一隆、米延策雄
椎体・椎間板炎
脊椎脊髄ジャーナル 23:373-379、2010
藤原啓恭、海渡貴司、牧野孝洋、米延策雄
頸椎疾患の病態と画像診断
理学療法 27:721-730、2010
田村
理、三木秀宣、津田晃佑、西井
孝、坂井孝司、高尾正樹、中村宣雄、服部麻木、
鈴木直樹、米延策雄、菅野伸彦
4 次元動作解析を用いた人工股関節全置換術での骨盤傾斜の検討
日本コンピュータ外科学会誌 12:272-271、2010
- 49 -
川上秀夫、菅野伸彦、三木秀宣、米延策雄、服部麻木、鈴木直樹
膝関節モーメントと体幹動揺を評価する歩行解析システムの構築
日本コンピュータ外科学会誌 12:342-343、2010
金
政孝、萩尾佳介、秋田鐘弼、斉藤正伸、米延策雄
3 次元赤外線位置センサーを用いた関節リウマチ患者における頸椎上肢の動作解析
日本コンピュータ外科学会誌 12:350-351、2010
津田晃佑、三木秀宣、北田
誠、西井
孝、坂井孝司、高尾正樹、中村宣雄、服部麻木、
鈴木直樹、米延策雄、菅野伸彦
人工股関節全置換術後の和式動作の 4 次元動作解析
日本コンピュータ外科学会誌 12:442-443、2010
牧野孝洋、米延策雄
腰部脊柱管狭窄症の診断と治療.
医学のあゆみ 236:513-518、2011
山本よしこ
ヒト T 細胞白血病ウイルスと母乳育児
助産雑誌、医学書院 64 巻 11 号、1000-1004、2010
森本茂文、田伏克惇、藤田芳一
がん化学療法におけるバイオマーカーの探索に関する研究
大阪薬科大学紀要 Vol.5、p111~129、2011
仲宗根出
心エコー
坂下恵治編集
救急撮影法、オーム社、76-80、2011
若林和彦、中塚伸一、田中和子、横山雄一、棟方
哲
卵巣悪性移行上皮腫瘍の2例
日本臨書検査技師会雑誌医学検査 59:794-8、2010
湧嶋三津子、王
麗麗、日高あゆみ、藤原佐美、中島
総説 非定型下痢原性大腸菌について 1
生活衛生 Vol.54 No.4 271-284、2010
- 50 -
涼、石
娟娟、西川禎一
富田元久、木下幸保、吉川裕之、福田
修、木原美香、増田一吉
原著 結核菌群と非結核性抗酸菌との混在を証明する PNB 法(PNBA)の評価
医学検査 VOL.60
NO.2、2011
仲宗根出
心血管内における異常エコー診断のポイント
増田喜一・遠田栄一編集
心臓超音波テキスト、医師薬出版 220-233、2011
岩瀬嘉壽子、林
祐希、杉ノ原結、大池教子
PEG(胃ろう)から HEN(在宅経腸栄養管理)へ
看護学雑誌 5 特集 一冊丸ごと退院支援、医学書院 56-63、2010
宇都宮宏子、藤本未央、岩瀬嘉壽子、高田久美、阪本君代、原田かおる
退院支援で算定できる診療報酬の実際
ナーシング・トゥデイ 11 月号
70-79、2010
(2)学会発表
海外(国内開催の国際学会を含む)
免疫異常の分野
1.
EULAR (Annual European Congress of Rheumatology)
Jun, 2010, Rome, Italy
S. Ohshima , M. Matsushita , E. Kudo-Tanaka , Y. Katada , Y.Harada ,K..Yonenobu ,
Y. Saeki , and NHO iR-net investigators.
Predictors for progression of radiographic joint-damage in early stages of
rheumatoid arthritis (RA)
S. Ohshima, M. Matsushita, E. Kudo-Tanaka, Y. Katada, Y. Harada, Y. Saeki
Sustained improvement in biochemical markers of bone turnover among patients
with rheumatoid arthritis followingIL-6 blockade therapy.
循環器疾患の分野
2.
American Heart Association Scientific Sessions 2010, Chicago, Illinois, USA, Nov 13-17,2010
Abe H, Caracciolo G, Khandheria BK, Narula J, Sengupta PP.
Left ventricular vortex ring formation mapped in human hearts by high
- 51 -
resolution echo contrast particle imaging velocimetry: relationship to myocardial
deformation and dyssynchrony.
3.
American College of Cardiology 60th Annual Scientific Session and i2 Summit, New
Orleans, Lousiana, USA, Apr 2-5, 2011
Abe H, Caracciolo G, Belohlavek M, Khandheria B, Tajik AJ, Narula J,
Chandrasekaran K, Sengupta PP.
Planar maps of left ventricular vorticity fields in human hearts: novel insights
with the use of high resolution echo contrast particle imaging velocimetry.
がんの分野
4.
The 61st annual Meeting of the American Association for the Study of Liver
Diseases (AASLD)
2010.10.29-11.2 Boston, USA.
Oze T, Hiramatsu N, Yakushijin T, Inoue Y, Kurashige N, Igura T, Mochizuki K,
Imanaka K, Kaneko A, Oshita M, Hagiwara H,Mita E, Nagase T, Ito T, Inui Y,
Hijioka T, Katayama K, Yoshihara H, Imai Y, Kato M, Yoshida Y, Tatsumi T,
Ohkawa K, Kiso S, Kanto T, Kasahara A, Tamura S, Takehara T, Hayashi N.
Suppressive effect of pegylated interferon alfa-2b plus ribavirin combination
therapy on incidence of hepatocelllular carcinoma in patients with chronic
hepatitis C.
5.
The 46th Annual Meeting of the European Association for the Study of the Liver
(EASL)2011.3.30-4.3
Berlin, Germany.
Tamada Y, Yatsuhashi H, Yano K, Nakamuta M, Masaki N, Mita E, Komatsu T,
Watanabe Y, Muro T, Shimada M, Hijioka T, Sato T, Komori A, Abiru S, Migita K,
Nakamura M, Fujioka H, Ishibashi H.
Changing of genotypes and molecular epidemiology of spreading subgenotype Ae
of hepatitis B virus among patients with acute hepatitis in Japan.
6.
9th International Conference of The Asian Clinical Oncology Society 2010.8 Gifu
Tominaga T, Iwahashi M, Takifuji K, Hotta T, Yokoyama S, Matsuda K, Oku Y,
Yamaue H.
Combination
of
p53
polymorphism
chemosensitivity in colorectal cancer.
- 52 -
and
inactive
mutation
predicts
小児科
7.
15th International ISRHML(The International Society for Research in Human
Milk and Lactation) Conference(October 8-12, 2010)(El Pueblo Convention
Center, Lima, Peru)
Kikuko Oku, NaotoYamaguchi, Toshihiko Nishida , Yuri Dowa,
Yoshiko Yamamoto,Yukiko Takahashi,Masaki Minami,Shigeru Takishima,
Kinuko Kojima,
Mayumi Nagasawa, Chikako Morioka,Naoto Yamaguchi MD.
HTLV-I AND BREASTFEEDING IN JAPAN --- A REVIEW OF LITERATURE.
眼科
8.
The Association for Research in Vision and Ophthalmology,
May,2010,FORT LAUDERDALE
A. Nakao, K. Kuniyoshi, C. Matsumoto, Y. Shimomura, I. Nanri.
Effect and Toxicity of Intravitreal Injection of Bevacizumab in Patients with
Central Retinal Vein Occlusion.
国内
免疫異常の分野
第 54 回日本リウマチ学会総会・学術集会 2010 年 4 月、神戸
佐伯行彦
教育講演 Meet the expert 1-1:診断と治療
大島至郎、田中枝里子、原田芳徳、片田圭宣、松下正人、佐伯行彦
関節リウマチにおける IL-6 阻害療法後の骨代謝動態の解析
松下正人、田中枝里子、大島至郎、前田悠一、佐伯行彦
当院のリウマチ診療における医療連携の取り組み
岩田浩和、坪井秀規、松下正人、史賢林
関節リウマチ治療中に血球貪食症候群を発症した一例
田中枝里子、平野
亨、松下正人、大島至郎、田中俊郎、佐伯行彦
Th2 サイトカイン優位のミクリッツ病の1例-シェーグレン症候群との相違の可能性
- 53 -
田中枝里子、松下正人、原田芳徳、片田圭宣、大島至郎、佐伯行彦
アダリムマブ投与中、間質性肺炎を生じた悪性関節リウマチの 1 例
村田
淳、田中枝里子、松下正人、大島至郎、佐伯行彦
多発性消化管潰瘍、腎炎、皮膚潰瘍を伴った Wegener 肉芽腫症の一例
前田悠一、松下正人、末村正樹、佐伯行彦、藤原弘士
寒冷凝集素症を呈した全身性エリテマトーデスの一例
第 22 回日本アレルギー学会春季臨床大会 2010 年 5 月、京都
田中枝里子、平野
亨、松下正人、大島至郎、田中俊郎、佐伯行彦
Th2 優位の可能性を示唆したミクリッツ病の一例-原発性シェーグレン症候群と比較検討
第 60 回日本アレルギー学会秋季学術大会 2010 年 11 月、秋田
前田悠一、片田圭宣、田中枝里子、辻聡一郎、原田芳徳 、松下正人、大島至郎、佐伯行彦
FDG-PET が診断に有用であった不明熱を呈した Castleman 病の一例
第 25 回日本臨床リウマチ学会 2010 年 11 月、東京
田中枝里子、前田悠一、辻聡一郎、秋田鐘弼、松下正人、原田芳徳、片田圭宣、大島至郎、
佐伯行彦
トシリズマブが奏効した多発皮膚潰瘍を合併した悪性関節リウマチの一例
第 107 回日本内科学会講演会 2010 年 4 月、東京
森田真也、田渕優希子、前田悠一、宇都佳彦、藤原弘士、三木俊治、角南ちえ子、阿部恭
子、井上恵子、笠山宗正
成人 GH 分泌不全症患者における安静時代謝量の低下
第 192 回日本内科学会近畿地方会
2010 年 9 月、大阪
原田芳徳、片田圭宣、大島至郎、佐伯行彦、棟方
頼
哲、廣岡亜矢、林
清二、北市正則、
晋也、辰巳陽一
シェーグレン症候群(SjS)の経過中に発症した肺・縦隔リンパ節ホジキンリンパ腫の1例
第 193 回日本内科学会近畿地方会
2010 年 12 月、神戸
森田貴義、田中枝里子、前田悠一、辻聡一郎、松下正人、高山東仁、北庄司絵美、岡田 規、
安東
豊、棟方
哲、大島至郎、佐伯行彦
ステロイド療法が有効であった抗 GBM 抗体型 RPGN の1例
- 54 -
原田芳徳、片田圭宣、大島至郎、佐伯行彦、棟方
頼
哲、廣岡亜矢、林
清二、北市正則、
晋也、辰巳陽一
シェーグレン症候群(SjS)の経過中に発症した肺・縦隔リンパ節ホジキンリンパ腫の1例
第 47 回日本糖尿病学会近畿地方会
2010 年 11 月、大阪
森田真也、前田悠一、藤原弘士、三木俊治、広田将司、長谷井仁美、中川雅史、藤川正博、
大嶋正人、笠山宗正
強皮症・原発性胆汁性肝硬変・巨大 S 状結腸・ITP を合併した 1 型糖尿病の一例
第 53 回日本糖尿病学会年次学術集会
2010 年 5 月、岡山
森田真也、笠山宗正、前田悠一、田渕優希子、宇都佳彦、藤原弘士、三木俊治、佐藤文三、
古賀正史
ステロイド投与患者の血糖コントロール指標としての 1,5-AG の位置付け
循環器疾患の分野
第 16 回日本血管内治療学会
野田善樹、松寺
2010 年 7 月、名古屋
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
進、荒木
亮、今仲崇裕、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
スタチンによる非石灰化冠動脈プラーク退縮の時期
荒木
<64 列 MDCT を用いての検討>
亮、足達英悟、安岡良典、久米清士、野田善樹、服部
進、今仲崇裕、松寺
亮、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
80 歳以上の高齢者に対する待機的 PCI の短期、中期、長期成績
松寺
亮、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
進、荒木
亮、今仲崇裕、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
再灌流後の急性心筋梗塞症例における 64 列 MDCT を用いた安静時心筋 perfusion の検討
<早期造影欠損の意義>
小杉元宏、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
松寺
進、荒木
亮、中嶋哲史、佐々木達哉
BMS 留置 11 年後に発症した遅発性ステント内血栓症の1症例
<IVUS と MDCT による検討>
第 19 回日本心血管インターベンション治療学会
- 55 -
2010 年 8 月、仙台
亮、今仲崇裕、
Yasuoka Y, Araki R, Matsutera R, Noda Y, Adachi H, Kume K, Sasaki T.
A LV-function improved case of ostial lesion of LAD-CTO without stump after successful
PCI with a micro-catheter “CrusadeTM”.
Noda Y, Matsutera R, Yasuoka Y, Kume K, Adachi H, Hattori S, Araki R, Imanaka T,
Kosugi M, Nakashima T, Sasaki T.
Timing of reduction of non-calcified coronary plaque volume with statins monitored
by 64-slice multi-detector computed tomography.
Araki R, Adachi H, Yasuoka Y, Kume K, Noda Y, Matsutera R, Kosugi M, Sasaki T.
Short, mid, and long-term clinical results of elective PCI for octogenarians.
Matsutera R, Noda Y, Yasuoka Y, Kume K, Adachi H, Araki R, Kosugi M, Sasaki T.
Novel index of rest myocardial perfusion imaging using 64-slice multi-detector
computed tomography in patients with reperfused acute myocardial infarction.
Kosugi M, Noda Y, Yasuoka Y, Kume K, Adachi H, Araki R, Matsutera R, Nakashima T,
Sasaki T.
Very late stent thrombosis 11 years after implantation of bare-metal stents.
<Assessment with IVUS and MDCT>
第 58 回日本心臓病学会学術集会 2010 年 9 月、東京
安岡良典、中嶋哲史、小杉元宏、荒木
亮、今仲崇裕、松寺
亮、服部
進、野田善樹、
足達英悟、久米清士、佐々木達哉
冠動脈局所のオステオポンチンレベルは末梢循環レベルよりも上昇している
-急性冠症候群例における検討野田善樹、松寺
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
進、荒木
亮、今仲崇裕、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
スタチンによる非石灰化冠動脈プラーク退縮の時期
服部
進、安部晴彦、中嶋哲史、小杉元宏、荒木
野田善樹、久米清士、安岡良典、佐々木達哉
DES 留置前後の左室の捻れ運動(torsion)の変化
-2D Speckle Tracking 法を用いた検討-
- 56 -
<64 列 MDCT を用いての検討>
亮、今仲崇裕、松寺
亮、足達英悟、
荒木
亮、足達英悟、安岡良典、久米清士、野田善樹、服部
進、今仲崇裕、松寺
亮、
進、今仲崇裕、松寺
亮、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
80 歳以上の高齢者に対する待機的 PCI の短期、中期、長期成績
荒木
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、野田善樹、服部
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
PCPS 導入症例の短期生存率に関与する因子
松寺
-当院での検討-
亮、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
進、荒木
亮、今仲崇裕、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉
再灌流後の急性心筋梗塞症例における 64 列 MDCT を用いた安静時心筋 perfusion の検討
<早期造影欠損の意義>
小杉元宏、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
松寺
進、荒木
亮、今仲崇裕、
亮、中嶋哲史、佐々木達哉
BMS 留置 11 年後に発症した遅発性ステント内血栓症の1症例
<IVUS と MDCT による検討>
第 14 回日本心不全学会
2010 年 10 月、東京
Hattori S, Imanaka T, Matsutera R, Noda Y, Sasaki T.
The change of Left Ventricular Torsion induced by Drug Eluting Stent Implantation :
Evaluation Using 2D Speckle Tracking Echocardiography Technique.
第 21 回日本心血管画像動態学会 2011 年 1 月、愛媛
今仲崇裕、野田善樹、安岡良典、久米清士、足達英悟、服部
進、荒木
亮、松寺
亮、
小杉元宏、中嶋哲史、佐々木達哉、岩田圭司、竹内麦穂、金香充範
興味深い心エコー画像を呈した心室中隔穿孔合併急性心筋梗塞の一症例
中嶋哲史、荒木
松寺
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、野田善樹、服部
亮、小杉元宏、佐々木達哉、岩田圭司、竹内麦穂、金香充範、棟方
進、今仲崇裕、
哲
術後、臨床症状が著明改善した全周性石灰化収縮性心膜炎の一例
第 109 回日本循環器学会近畿地方会
松寺
2010 年 6 月、大阪
亮、野田善樹、安岡良典、足達英悟、服部
進、荒木
亮、今仲崇裕、小杉元宏、
佐々木達哉
再灌流した急性心筋梗塞患者の 64 列マルチスライス CT を用いた心機能評価
- 57 -
第 110 回日本循環器学会近畿地方会
中嶋哲史、荒木
松寺
2010 年 11 月、京都
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、野田善樹、服部
進、今仲崇裕、
亮、小杉元宏、佐々木達哉、岩田圭司、竹内麦穂、金香充範、棟方
哲
術後、臨床症状が著明改善した全周性石灰化収縮性心膜炎の一例
第 193 回日本内科学会近畿地方会
2010 年 12 月、神戸
中嶋哲史、荒木
亮、安岡良典、久米清士、足達英悟、野田善樹、服部
金香充範、棟方
哲
進、佐々木達哉、
術後、臨床症状が著明改善した全周性石灰化収縮性心膜炎の一例
杉浦由理、小林潤也、高橋大介、橋川一雄、浦西龍之介、棟方
哲
多彩な血管性病変を合併した結核性髄膜炎の1例
がんの分野
第 96 回日本消化器病学会総会 2010 年 4 月、新潟
仲川
環、増田栄治、瀧川貴生、川端由梨、向井香織、榊原祐子、中西文彦、田中好男、
肱岡泰三
肝臓原発と考えられた小細胞癌の一症例
第 46 回日本肝臓学会総会
仲川
2010 年 5 月、山形
環、田中好男、瀧川貴生、川端由梨、向井香織、榊原祐子、中西文彦、増田栄治、
肱岡泰三
初発肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法後の予後に寄与する因子についての検討
小瀬嗣子、平松直樹、薬師神崇行、望月
圭、山田 晃、小川弘之、三田英治、桐山和雄、
永瀬寿彦、福井弘幸、鈴木都男、肱岡泰三、稲田正己、吉原治正、今井康陽、法水
宮城琢也、吉田雄一、石田
林
永、巽
淳、
智秀、木曽真一、考藤達哉、笠原彰紀、竹原徹郎、
紀夫
Real time PCR 法を用いた HCV-RNA 測定系における C 型肝炎に対する Peg-IFN/RBV 併用療法
の治療効果予測
第 18 回日本消化器関連学会週間(JDDW)・第 8 回日本消化器外科学会大会
2010 年 10 月、
横浜
庄野嘉治、椿原秀明、坂口
聡、濱
卓至、玉川孝治、石田興一郎、冨永敏治、谷島裕之、
宮川義仁、辻本武宏、木村正道、辰林太一、田伏克惇
- 58 -
膵内多発グルカゴノーマの1切除例
加藤元彦、林 義人、 山本俊祐、 赤坂智史、 山田卓哉、 荻山秀治、 西田 勉、 筒井
秀作、 林 紀夫、 小森真人、 道田知樹、 山本克己、 河相直樹、 北村信次、 厨子慎一
郎、 西原彰浩、 中西文彦、 藤本 敬、 阪大 ESD Study Group
胃良性・悪性境界病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術の妥当性
濵
卓至、田伏克惇
<ワークショップ>緩和ケアチームにおける消化器外科医の役割-その取組と展望-
第 193 回日本内科学会近畿地方会
村田
2010 年 12 月、神戸
淳、田中好男、瀧川貴生、埜中由梨、末吉由佳、仲川
環、笹川
哲、中西文彦、
増田栄治、肱岡泰三
胸痛を主訴に受診し、内視鏡的食道異物除去術で軽快した1例
第 94 回日本消化器病学会近畿支部例会
2011 年 2 月、大阪
瀧川貴生、末吉由佳、埜中由梨、仲川
環、笹川
哲、田中好男、中西文彦、増田栄治、
肱岡泰三
エンテカビル耐性株出現が疑われた B 型肝硬変の一例
第 65 回日本消化器外科学会総会 2010 年 7 月、下関
堀内哲也、松浦一郎、玉置卓也、中谷佳弘、岡
正巳、谷島裕之、田伏克惇
大腸手術における創感染防止対策
第 72 回日本臨床外科学会総会 2010 年 11 月、横浜
辻本武宏
イレウスにて発症した盲腸悪性リンパ腫の一例
第 48 回日本癌治療学会総会
2010 年 10 月、京都
庄野嘉治、辰林太一、平井和見、椿原秀明、坂口
聡、濱
卓至、玉川孝治、石田興一郎、
冨永敏治、谷島裕之、宮川義仁、辻本武宏、木村正道、田伏克惇
膵癌再発下肢リンパ浮腫に対して化学療法と弾性ストッキングによりQOLが改善した1
例
第 23 回日本内視鏡外科学会総会 2010 年 10 月、横浜
椿原秀明、庄野嘉治、坂口
聡、玉川孝治、冨永敏治、谷島裕之、木村正道、田伏克淳
- 59 -
横隔膜腫瘍に対する腹腔鏡下腫瘍切除術の経験
坂口
聡、椿原秀明、庄野嘉治、玉川孝治、谷島裕之、冨永敏治、石田興一郎、木村正道、
田伏克惇
大腸癌手術における内視鏡下外科手術と開腹手術の手術部位感染症(SSI)の比較検討
谷島裕之、椿原秀明、木村正道、冨永敏治、玉川孝治、坂口
聡、庄野嘉治、田伏克惇
当科におけるDUKES D大腸癌に対する腹腔鏡下手術の短期成績
玉川孝治、谷島裕之、庄野嘉治、坂口
聡、濱
卓至,石田興一郎、冨永敏治、辻本武宏、
辰林太一、木村正道、田伏克惇、椿原秀明、棟方
哲
胃・腎静脈短絡を伴った胃癌に対し腹腔鏡補助下胃全摘術を行った1例
第65回日本消化器外科学会総会 2010年7月、下関
谷島裕之、椿原秀明、坂口
聡、庄野嘉治、玉川孝治、濱
卓至、石田興一郎、冨永敏治、
宮川義仁、田伏克惇
当科におけるStage IV大腸癌に対する腹腔鏡下手術の短期成績
冨永敏治、岩橋
誠、瀧藤克也、堀田
司、横山省三、松田健司、奥
喜全、山上裕機
p53 遺伝子多型解析を用いた大腸癌化学療法の効果予測による個別化医療の可能性
第 18 回日本乳癌学会総会
2010 年 6 月、札幌
玉川孝治、谷島裕之、庄野嘉治、椿原秀明、宮川義仁、棟方
哲
不正性器出血を契機に診断された浸潤性小葉癌の1例
庄野嘉治、椿原秀明、玉川孝治、谷島裕之、宮川義仁、辻本武宏、棟方
哲
乳癌術後胃大腸転移の1例
宮川義仁、椿原秀明、庄野嘉治、玉川孝治、谷島裕之、辻本武宏、棟方
哲
Mohs paste と化学療法、内分泌療法を併用することにより局所進行乳癌の腫瘍切除を行っ
た1例
第 15 回日本緩和医療学会学術大会
濵
2010 年 6 月、東京
卓至
<パネルディスカッション>緩和ケアにおける早期からの積極的な『栄養ケア』の実践-
QOL 向上を目指して-
- 60 -
濵
卓至、坂口
聡、田路章博、村口さつき、田村彰子、堀川裕子、田伏克惇
進行・再発癌患者の腹部膨満感に対するオクトレオチドの有用性-消化管閉塞症状の治療
方針-
第 26 回日本静脈経腸栄養学会 2011 年 2 月、名古屋
濵
卓至、田井中幸子、神谷明子、大幸聡子、谷川
清、田伏克惇
<ワークショップ>癌悪液質の診断基準の検討-CRP/TTR 分類と Oxford Textbook 分類-
濵
卓至、田井中幸子、神谷明子、村口さつき、大幸聡子、谷川 清、田伏克惇
<要望演題>緩和ケアにおける栄養管理-術前及び緩和ケアチーム介入時の栄養評価-
田井中幸子、濵
卓至、神谷明子、大幸聡子、谷川
清
<要望演題>終末期がん患者における経口摂取の状況報告-死亡前 8 週間での推移-
神谷明子、濵
卓至、田井中幸子、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
終末期癌患者における静脈栄養法-緩和ケア NST としての連携を行って-
骨・運動器疾患の分野
第 39 回日本脊椎脊髄病学会
2010 年 4 月、高知
米延策雄
運動器リハビリテーション医学におけるエビデンス形成の考え方
海渡貴司、細野
昇、大脇
肇、大島至郎、武中章太、藤原啓恭、牧野孝洋、米延策雄
生物学的製剤はリウマチ頚椎病変を抑制できるか
牧野孝洋、海渡貴司、藤原啓恭、米延策雄
Multiplanar reconstruction(MPR)-CT に基づく至適椎弓根スクリュー径選択
米延策雄
脊椎炎症性、感染性疾患の診断
第 83 回日本整形外科学会学術集会
2010 年 5 月、東京
米延策雄
サマリー「運動器リハビリテーション」
- 61 -
花之内健仁、斉藤正伸、小山
毅、萩尾佳介、菅野伸彦、吉川秀樹
三次元積層造型技術を利用したテーラーメイド手術ガイドのカップ設置における効果
第 114 回中部日本整形外科・災害外科学会 2010 年 4 月、名古屋
平塚雅之、萩尾佳介、小山
毅、大島万里子、斉藤正伸
理学的予防法のみを行った下肢人工関節置換術後の深部静脈血栓症の検討
金
政孝、藤原啓恭、牧野孝洋、海渡貴司、米延策雄
環軸椎亜脱臼による椎骨動脈の頭位性閉塞により多発脳梗塞を呈した関節リウマチの 1 例
第 37 回日本股関節学会
2010 年 10 月、福岡
大川孝浩、久米慎一郎、内藤正俊、中村好成、斉藤正伸、萩尾佳介、小山
毅、森山茂章
THA におけるクロスリンクポリエチレン・ライナー摩耗量の検討ー26mm vs 32mm 骨頭の比
較検討ー
第 41 回日本人工関節学会
金
政孝、萩尾佳介、小山
2011 年 2 月、東京
毅、坪井秀規、斉藤正伸
関節リウマチ生物製剤使用下での下肢人工関節手術周術期の検討
第 19 回日本コンピュータ外科学会大会
金
政孝、小山
2010 年 11 月、福岡
毅、萩尾佳介、米延策雄
3 次元赤外線位置センサーを用いた関節リウマチ患者における頚椎上肢の動作解析
第 22 回日本肘関節学会学術集会 2010 年 2 月、埼玉
秋田鐘弼、邊見俊一、米延策雄
大阪大学式人工肘関節置換術の中期成績
第 53 回日本手の外科学会
2010 年 4 月、新潟
秋田鐘弼、邊見俊一、米延策雄
リウマチ手関節に対する Modified Sauve-Kapandji 法の中期成績
第 54 回日本リウマチ学会学術集会
2010 年 4 月、神戸
秋田鐘弼、邊見俊一、米延策雄
大阪大学式人工肘関節置換術の中期成績
坪井秀規、史賢林
- 62 -
関節リウマチに対するトシリズマブの臨床成績
内科
第 83 回日本内分泌学会学術総会 2010 年 3 月、京都
藤島裕也、平尾利恵子、幸原晴彦
心理的介入による生活習慣病地域医療体制
第 53 回日本糖尿病学会総会
2010 年 5 月、岡山
向井康祐、藤島裕也、平尾利恵子、幸原晴彦
大阪府河内長野市における糖尿病患者の性差に関する検討
平尾利恵子、藤島裕也、幸原晴彦
SF36Ver2 を使用した南河内地区における糖尿病患者解析:QOL 低下前の逆紹介治療介入の
意義
北村哲宏、平尾利恵子、大月道夫、幸原晴彦、下村伊一郎
胸部 CT にて急激な画像変化を確認し得た糖尿病ケトアシドーシスに合併した ARDS の 1 例
第 55 回日本透析医学会学術集会 総会 2010 年 6 月、神戸
北庄司絵美、高山東仁、岡田 規、安東 豊
透析導入時より二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)による肝実質の石灰化を合併した症例
北庄司絵美
<ランチョンセミナー>
透析患者を対象とした全国疫学調査(J-FAST)によりファブリー病と診断した1症例(課
題)
第 40 回日本腎臓学会西部学術大会
高山東仁、北庄司絵美、岡田
2010 年 10 月、広島
規、安東
豊、田中枝里子、棟方 哲
ANCA 陰性、抗 GBM 抗体陽性、腎生検上 pauci-immune crescentic glomerulonephritis で
あった急速進行性腎炎の一例
高山東仁、北庄司絵美、岡田 規、安東 豊、棟方 哲
ネフローゼ症候群(NS)を伴う急性薬剤性間質性腎炎を繰り返した一症例
第 193 回内科学会近畿地方会例会 2010 年 12 月、神戸
北庄司絵美、高山東仁、岡田 規、安東 豊、棟方 哲
Fabry 病治療経過中に突然死した 1 症例
- 63 -
脳神経外科
第 35 回日本脳卒中学会
2010 年 4 月、盛岡
福田孝憲、浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
正、四宮一剛、浅田喜代一
頭蓋内主幹動脈狭窄性病変に対するシロスタゾールの進展抑制効果
第 59 回日本脳神経外科学会近畿支部学術集会
四宮一剛、浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
2010 年 4 月、大阪
正、福田孝憲
破裂大型傍前床突起動脈瘤の一例
第 60 回日本脳神経外科学会近畿支部学術集会
四宮一剛、浦西龍之介、西
憲幸、鄭
2010 年 9 月、大阪
倫成、福田孝憲、浅田喜代一
充填物の癒着が原因であった再発三叉神経痛の 2 例
第 69 回日本脳神経外科学会学術総会
浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
2010 年 10 月、福岡
正、福田孝憲、四宮一剛、浅田喜代一
脳動脈瘤手術における血管吻合・縫合の応用
第 39 回日本脳卒中の外科学会 2010 年 4 月、盛岡
浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
正、福田孝憲、四宮一剛、浅田喜代一
基本的微鏡手術手技確立を目指したシルビウス裂開放―若手脳神経外科医育成のためにー
小児科
第 46 回日本小児循環器学会総会・学術集会 2010 年 7 月、千葉
林
丈二、稲村
昇、萱谷
太、河津由紀子、濱道裕二
心内構造奇形のない小さい左室と胎児診断された症例の臨床的特徴と周産期管理
石井
円、稲村
昇、渡辺
健、林
丈二
STIC 法を用いた胎児期先天性心疾患の遠隔診断
第 17 回日本胎児心臓病学会学術集会
石井
円、稲村
昇、山田立身、渡辺
上田恵子、根木怜子、池田智明、熊谷
2011 年 2 月、旭川
健、折野一郎、谷口
健、長沼孝至
妊婦健診における胎児心臓病スクリーニング
~ STIC 法を用いた胎児心臓病スクリーニングの病診連携~
- 64 -
武、林
丈二、井角浩美、
渡辺
健、石井
円、稲村
昇、林
丈二
STIC を用いた胎児先天性心疾患の遠隔診断における生後陽性例の検討
第 46 回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会 2010 年 7 月、神戸市
HTLV‐1と母乳育児についてのワーキングループ
奥起久子、小嶋絹子、滝島
茂、高橋有紀子、道和百合、長澤真由美、西田俊彦、南
勇
樹、森丘千夏子、山口直人、山本よしこ
示説
日本での栄養法別の HTLV‐1母子感染率の文献的検討
産婦人科
第 62 回日本産科婦人科学会
2010 年 4 月、東京
田中智人、百谷起代子、岩井恵美、神田隆善
慢性関節リウマチ合併妊娠の臨床的検討
Kiyoko Momotani, Tomohiko Tanaka, Emi Iwai, Takayoshi Kanda.
Ovarian Clear Cell Adenofibroma of Borderline Malignancy Associated With High Levels
of Carbohydrate Antigen.
芦原敬允、田中良道、寺井義人、大道正英
婦人科悪性腫瘍手術における傍大動脈リンパ節郭清は合併症を増加させるか?
第 122 回近畿産科婦人科学会 2010 年 6 月、京都
中村路彦、百谷起代子、田中智彦、岩井恵美、神田隆善
動注化学療法が著効した子宮頚部小細胞癌の 1 例
第 46 回日本周産期・新生児医学会
2010 年 7 月、兵庫
田中智人、百谷起代子、岩井恵美、神田隆善
当科における慢性関節リウマチ合併妊娠の臨床的検討
第 50 回日本産科婦人科内視鏡学会
2010 年 7 月、東京
田中智人、岩井恵美、神田隆善、寺井義人、大道正英
若年性卵巣腫瘍茎捻転の 1 例
第 48 回日本婦人科腫瘍学会学術集会
棟方
2010 年 7、茨城
哲、岩井恵美、田中智人、百谷起代子、神田隆善
- 65 -
横紋筋肉腫の成分を伴う子宮頚部小細胞癌の1例
眼科
第 114 回日本眼科学会総会
中尾
2010 年 4 月、名古屋
彰、國吉一樹、松本長太、下村嘉一
網膜中心静脈閉塞症におけるベバシズマブ硝子体内投与前後の PhNR について
麻酔科
日本麻酔科学会第 57 回学術集会 2010 年 6 月、福岡
太田権守、赤松哲也、田村栄稔
「ポイント制」の現場での利用法について;第 2 報―
麻酔担当症例の割り当てに「ポイ
ント制」は有用か?―
太田権守
経鼻挿管用エアトラックは経口挿管の場合にも有用である
日本ペインクリニック学会
2010 年 7 月、京都
太田権守、赤松哲也
開腹術後の疼痛管理を腰部硬膜外カテーテルで施行した5例
―脊硬麻なら胸部硬膜外にこだわる必要はない?―
第 56 回日本麻酔科学会関西支部学術集会 2010 年 9 月、大阪
太田権守、赤松哲也、秋田鐘弼
エコーガイド下腕神経叢ブロックで両側上肢の骨折手術の麻酔管理をおこなった1症例
太田権守、赤松哲也、鶴田
慎
air-Q とチューブエクスチェンジャーを用いて挿管を施行した1例
日本臨床麻酔学会第 30 回大会 2010 年 11 月、徳島
太田権守、赤松哲也
研修医の気道確保教育にグライドスコープが有用であった3症例-挿管困難症例での指導
医の負担が軽減?-
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
- 66 -
太田権守、赤松哲也
新しい気管挿管補助器具の使用は研修医と指導医の挿管技術の格差を
縮める
―グライドスコープの使用経験より―
第 23 回日本老年麻酔学会
太田権守、秦
2011 年 2 月、大分
明典、赤松哲也
肝腫瘍マイクロ波凝固法の手術中に高カリウム血症が進行した1症例
第 38 回日本集中治療医学会
2011 年 2 月、横浜市
太田権守、赤松哲也
新しい挿管用ラリンジアルマスク air-Q とチューブエクスチェンジャーを用いた気管挿管
法の紹介
薬剤科
第 20 回日本医療薬学会年会
大津
2010 年 11 月、千葉
幸、森本茂文、堀川裕子、田路章博、中西彩子、平瀬友愛、藤井加容子、井谷裕美
子、神谷明子、村田真依、石塚正行、北村良雄
持参薬管理を活用したがん化学療法施行患者服薬支援とチーム医療への貢献
田路章博、濵
卓至、香川邦彦、北村良雄、田伏克惇
がん性疼痛下におけるオピオイド誘発鎮痛耐性についての検討
第 64 回国立病院総合医学会
中西彩子、大津
2010 年 11 月、福岡
幸、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
注射薬自動払出機による注射薬調剤の導入と運用
第 32 回日本病院薬剤師会近畿学術大会
村津圭治、藤井加容子、覚野
2011 年 1 月、神戸
律、石塚正行、北村良雄、神田隆善
当センターにおける母乳育児推進に対する薬剤師の取り組み
常倍翔太、大津 幸、堀川裕子、平瀬友愛、田路章博、中西彩子、井谷裕美子、村田真依、
神谷明子、村津圭治、畑裕基、石塚正行、北村良雄
入院時持参薬管理業務の完全実施に向けての取り組み
畑
裕基、森本茂文、庄野嘉治、石塚正行、椿原秀明、北村良雄、田伏克惇
- 67 -
制吐療法強化によるがん化学療法の変化について
中西彩子、大津
幸、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
注射薬自動払出機による注射薬調剤の導入と運用
平瀬友愛、大津
幸、森本茂文、石塚正行、北村良雄
入院時持参薬確認時におけるがん化学療法チェックシートを用いた副作用モニタリングの
有用性
森本茂文
がん化学療法におけるバイオマーカーの活用
第 26 回日本静脈経腸栄養学会 2011 年 2 月、名古屋
神谷明子、濵
卓至、田井中幸子、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
終末期癌患者における輸液療法-緩和ケア NST として介入を行って-
第 31 回日本臨床薬理学会年会 2010 年 12 月、京都
高原由香、森下原久美子、中田洋子、政道修二、小林勝昭、和田康雄、望月吉郎
呼吸器領域治験における臨床研究経費ポイント算出表についての検討
検査科
第 49 回日本臨床細胞学会秋季大会
原
2010 年 11 月、神戸
喜与一
教育講演「肺アスペルギルス感染症と細胞診」
棟方
哲
ワークショップ「子宮頚部扁平上皮病変の診断の変遷と診断のポイント」
第 99 回日本病理学会総会
棟方
2010 年 4 月、東京
哲
成人の前立腺に発生した embryonal rhabdomyosarcoma の1例
第 21 回日本心エコ-図学会学術集会
2010 年 5 月、札幌
百冨麻美、増田喜一、仲宗根出、梅川成子、今長京子、原田愛子、服部
Sigmoid septum と心房中隔瘤の関連を検証する-第 2 報-
- 68 -
進、佐々木達哉
仲宗根出
スキルアップセッションⅢ
動画編集と個人情報削除の最新技術
第 37 回国臨協近畿支部定期総会学会
藤原佐美、福田
2010 年 6 月、大阪
修、菅尾龍彦
南大阪地区感受性サーベイランス 第 4 回集計報告
第 64 回国立病院総合医学会
藤原佐美、有川健太郎、田中
2010 年 11 月、福岡
仁、福田
修、菅尾龍彦、原喜与一、棟方
哲、西川禎一
下痢原性大腸菌保菌実態調査
第 36 回日本臨床細胞学会近畿連合会学術集会
名嘉正勝、中村純子、棟方
2010 年 9 月、大阪
哲、栄本紀江、田中和子、菅尾龍彦、原喜与一、田伏克惇
当院における体腔液に対する液状細胞診の使用経験
放射線科
第 296 回日本医学放射線学会関西地方会 2010 年 11 月、高槻市
木下 浩、竹下
石河
徹、下野太郎、三木幸雄、永田伊都子、田中佐織、神田隆善、棟方
修、若狭研一
卵巣繊維腺腫の MRI 所見:2例報告
国立病院療養所近畿放射線技師会
2010 年 4 月、大阪
西野敏博
専門資格の取得と学会入会の意義
国立病院療養所近畿放射線技師会
2010 年 5 月、大阪
西野敏博
心臓 CT 造影理論
国立病院療養所近畿放射線技師会
2010 年 6 月、大阪
西野敏博
放射線診療における CT 装置の日常点検 1-始業終業点検の実際-
国立病院療養所近畿放射線技師会
2010 年 12 月、大阪
西野敏博
- 69 -
哲、
心臓 CT 造影理論
国立病院療養所近畿放射線技師会
2011 年 3 月、大阪
西野敏博
CT 装置における実効エネルギー測定
第 19 回国立病院療養所近畿放射線技師会学術大会
黒木悠司、中山智司、久保勝一、坂本典士、大住
2010 年 10 月、大阪
隆、松尾浩二、藤原文彦
CT スライス厚の違いによる OBI 位置照合精度の検証
坂本典士、中山智司、久保勝一、黒木悠司、大住
隆、松尾浩二、藤原文彦
平行平板型線量計(PPC40)使用時における気泡混入の影響
中原一樹、西野敏博、加藤敦子、市岡利治、平岡和則、松尾浩二、藤原文彦
頭部 CTAngio における造影剤設定の見直しについての有効性
井上真帆、西野敏博、高出直子、坂本典士、中川拓也、中山智司、松尾浩二、藤原文彦
心筋 SPECT 鏡面変換法を用いた右胸心 QGS 解析法
市岡利治、坂本典士、松尾浩二、藤原文彦
股関節作図用撮影の再現性向上に関する検討
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
中山智司、久保勝一、黒木悠司、坂本典士、山口浩司、大住
津村
隆、松尾浩二、藤原文彦
昌
当院における脳定位放射線治療の運用について
中原一樹、西野敏博、加藤敦子、市岡利治、平岡和則、松尾浩二、藤原文彦
頭部 CTAngio における造影剤設定の見直しについての有効性
井上真帆、西野敏博、高出直子、坂本典士、中川拓也、中山智司、松尾浩二、藤原文彦
心筋 SPECT 鏡面変換法を用いた右胸心 QGS 解析法
中川拓也、西野敏博、稲田富美、仲谷聡史、井上真帆、平岡和則、松尾浩二、藤原文彦
当院の IVR 検査時の被ばく低減を目的とした調査
- 70 -
感染対策室
第 26 回日本環境感染学会総会 2011 年 2 月、横浜
福田
修、宮良高維、中埜伸二、藤井友美、西野多江子、飯森真幸、門谷美里、櫛引千恵
子、山口逸弘、富田元久、新見喜洋
南大阪地区感受性サーベイランス 第 5 回集計報告(感受性情報の交換)
地域医療連携室
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
萬谷和広
ソーシャルワーカー業務の効率化の取り組み
医療情報室
第 25 回母乳哺育学会学術集会 2010 年 9 月、山口
香川邦彦、齊木博美
電子カルテのデータを母乳育児支援に活用する為の試み
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
香川邦彦、上杉祐代、岸本真紀子、肱岡泰三、佐伯行彦、大島至郎
リウマチ診療支援システムを利用した NinJa 登録情報の自動抽出
香川邦彦、齋木博美、神田隆善、肱岡泰三
診療データの2次利用による分娩統計システムの開発
治験管理室
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
羽田かおる、香川邦彦、藤原香織、中嶋裕美
中谷ますみ、松田恭子、平野奈美子、山口
崇臣、北村良雄、佐伯行彦
電子カルテにおける治験情報の共有化への取り組み~治験情報表示と注意喚起~
栄養管理室
第 26 回日本静脈経腸栄養学会 2011 年 2 月、名古屋
田井中幸子、濵
卓至、神谷明子、大幸聡子、谷川
- 71 -
清
終末期がん患者における栄養摂取状況“経口による栄養摂取状況の推移”
看護部
第 15 回日本緩和医療学会
2010 年 6 月、東京
岩瀬嘉壽子、宇都宮宏子、三輪恭子、大杉
花、原田かおる、藤本未央、杉内陽子、高田
久美、平松瑞子、行田菜穂子
退院調整看護師のがん終末期患者への退院支援のプロセス
第 19 回インターべンション治療学会
2010 年 8 月、仙台
弘田進悟
心臓カテーテル室での看護介入不足改善への取り組み
~心臓カテーテルを受ける患者の情報用紙の運用の実態調査~
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
眞田幸壽
心臓カテーテル検査入院患者への生活指導の実態調査
和田順也
当病棟におけるがん終末期看護の現状
宮田智世
手術を受ける患者家族の待機時におけるポケットベルの有用性
谷口あゆみ
術前オリエンテーション後対処行動の明確化
第 52 回看護学会
2010 年 10 月、大阪
磯部素世、川口葉月、吉田
薫、土居理恵、東又都恵
経尿道的手術と膀胱刺激症状出現の状況分析
山田加代子、至田
愛
外来における患者サービス向上の取り組み
第 12 回日本救急看護学会学術集会
~入院案内センターを設置しての評価~
2010 年 10 月、東京
中前茂子
- 72 -
急変時対応に関する看護教育の検討
国立看護研究学会 2010 年 10 月、岡山
小幡智恵美
腰椎手術を受けた患者への退院に向けたパンフレット内容の検討
~退院後の生活行動の視点から~
看護学校
第8回国立病院看護研究学会 2010 年 12 月、岡山
吉田菊江、冨田倫子、徳永尚美、渡津千代子、大橋智子、山本明美、小池美津子
教育担当者育成のための実態調査
第 64 回国立病院総合医学会
2010 年 11 月、福岡
井下美恵、森下まり子、横川美代子、奥野美和、釘宮泰子、小濱
薫、高木あおい、竹川
佳代子、中島孝子、林 律子、山田多加
看護基礎教育における薬物療法看護の教授方法の検討
小濱
薫、森下まり子、中村理枝、吉田菊江、井下美恵、奥野美和、釘宮泰子、竹川佳代
子、中島孝子、山田多加
2年次基礎看護学実習におけるインシデントの実態
(3)研究会・講演
市整会学術講演会 2010 年 6 月、大阪
佐伯行彦
RAにおける生物学的製剤による治療:より有効に、より安全におこなうには
堺市難病支援ネットワーク協議会講演会 2010 年 12 月、堺市
佐伯行彦
よりよい膠原病医療をめざして
第 22 回中之島リウマチセミナー 2010 年 12 月、大阪
佐伯行彦
血管炎に対するB細胞標的治療
- 73 -
田中枝里子
抗シトルリン蛋白抗体 2010
大阪 RA ケア研究会 2010 年 5 月、大阪
大島至郎
リウマチ短期入院
リウマチセミナー 2010 年 9 月、奈良
岸本真紀子、大島至郎
リウマチ診療の地域連携における当院の取り組み
東京 RA ケア研究会 2010 年 9 月、東京
大島至郎
新しいリウマチ診療システム
南河内リウマチ・クリニカルセミナー
2010 年 11 月、守口
大島至郎
リウマチ医療ネットワークの構築
河内長野薬剤師会 2010 年 12 月、河内長野
大島至郎
関節リウマチの薬物療法
市民公開講座
わかりやすい関節リウマチの診療
2011 年 3 月、大阪
大島至郎
関節リウマチの薬物治療
第 43 回 O.I.D Conference
田中枝里子、平野
経口剤を中心に
2010 年 9 月、大阪
亨、前田悠一、辻聡一郎、原田芳徳、片田圭宜、松下正人、大島至郎、
田中敏郎、佐伯行彦
Th2 優位の可能性を示唆したミクリッツ病の一例-原発性シェーグレン症候群との比較
第 44 回 O.I.D. Conference 2011 年 2 月、大阪
前田悠一、松下正人、田中枝里子、辻聡一郎、原田芳徳 、大島至郎、片田圭宣、佐伯行彦
腸内細菌叢と自己免疫疾患(関節リウマチ)
- 74 -
第 18 回南大阪リウマチ研究会 2011 年 3 月、大阪
前田悠一、片田圭宣、田中枝里子、辻聡一郎、原田芳徳 、松下正人、大島至郎、佐伯行彦
FDG-PET が診断に有用であった不明熱を呈した Castleman 病の一例
第 9 回リウマチ医療を考える会 2010 年 10 月、大阪
辻聡一郎
RA の分類基準、早期診断について
第 12 回南大阪膠原病カンファレンス
2011 年 2 月、堺市
渡辺光太郎、辻聡一郎、前田悠一、田中枝里子、松下正人、坪井秀規、秋田鐘弼、原田芳
徳、片田圭宣、大島至郎、佐伯行彦
急性腹症で入院となった全身性エリテマトーデスの 1 例
リウマチ医療を考える会
2010 年 4 月、大阪
香川邦彦
リウマチ掲示板を用いた病診連携の提案
第 2 回関西RA治療セミナー 2010 年 7 月、大阪
香川邦彦
リウマチノートによる臨床研究支援
第 19 回母乳育児シンポジウム 2010 年 8 月、仙台市
香川邦彦、齋木博美、神田隆善
電子カルテによる母乳育児支援データの精度向上と自動集計の試み
第 10 回 CRC と臨床試験のあり方を考える会議 2010 年 10 月、別府市
藤原香織、香川邦彦、中島裕美、羽田かおる、中谷ますみ、松田恭子、平野奈美子、山口
崇臣、北村良雄、佐伯行彦
円滑なSDVの工夫~1).電子カルテ直接閲覧手順の整備と2).迅速なCRF作成~
第6回利用の達人
運用事例発表会
2010 年 10 月、東京
香川邦彦
DWH 精度向上にむけたテンプレートの工夫
国立病院機構における母乳育児支援の集い 2010 年 11 月、福岡
香川邦彦、齊木博美
- 75 -
分娩と母乳育児支援のための情報システム構築について
2010 年度阪大循環器部会 2010 年 8 月、大阪
小杉元宏、野田善樹、服部
進、中嶋哲史、荒木
亮、今仲崇裕、松寺
亮、足達英悟、
久米清士、安部晴彦、安岡良典、佐々木達哉、竹内麦穂、岩田圭司、金香充範、棟方
哲
興味深い心エコー画像を呈した心室中隔穿孔合併急性下壁心筋梗塞の一症例
安岡良典、中嶋哲史、小杉元宏、荒木
亮、今仲崇裕、松寺
亮、服部
進、野田善樹、
足達英悟、久米清士、安部晴彦、佐々木達哉
急性冠症候群における冠動脈局所の炎症性サイトカイン – Osteopontin の意義
第 2 回 MOCHOT K-SAMITO
2010 年 11 月 大阪
中嶋哲史、小杉元宏、荒木 亮、今仲崇裕、松寺 亮、服部 進、野田善樹、足達英悟、久米
清士、安岡良典、佐々木達哉、岩田圭司、竹内麦穂、金香充範、棟方
術後、臨床症状が著明に改善した全周性石灰化収縮性心膜炎の一例
第 1 回 Minami Osaka Co-Medical Organization 2011 年 2 月、大阪
安岡良典
慢性心不全の症状と所見: どこを診るか
久米清士
慢性心不全患者へのベータ遮断薬導入の実際
足達英悟
慢性心不全患者の胸部 X-P の見かた: ここを見れば誰でもわかる
第 26 回 Brain Function Imaging Conference
2010 年 9 月、神戸市
橋川一雄
エビデンスに基づく脳神経核医学ガイドライン(脳血管障害)
八尾SPECT学術講演会
2010 年 12 月、八尾市
橋川一雄
画像で見る認知症
-早期診断と鑑別診断に如何に役立つのか-
第 14 回南河内画像勉強会
2010 年 9 月、河内長野市
橋川一雄
- 76 -
哲
脳卒中と認知症の画像診断~一般医のための脳血流 SPECT 入門
脳梗塞画像診断勉強会
2010 年 12 月、河内長野市
小林潤也
「頸動脈狭窄症の診断と治療」と「頸動脈エコーライブ・デモンストレーション」
第 46 回日本肝癌研究会
仲川
2010 年 7 月、大阪
環、田中好男、瀧川貴生、川端由梨、向井香織、榊原祐子、中西文彦、増田栄治、
肱岡泰三
初発肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法後の予後因子についての検討
平成 22 年度政策医療(がん看護)プロジェクト教育プログラム 2010 年 6 月、河内長野市
肱岡泰三
がん政策医療とがんの基礎知識
第 2 回南河内消化器病懇話会 2010 年 6 月、大阪
肱岡泰三
肝炎診療の最近の動向
中西文彦
膵・胆道疾患に対する内視鏡治療
第 1 回がん診療地域連携パス説明会
2010 年 10 月、河内長野市
田中好男
肝がんにおける地域連携パスについて
肝臓病市民フォーラム
2010 年 10 月、堺市
肱岡泰三
B 型肝炎治療の諸問題
第 2 回がん診療地域連携パス説明会
2010 年 11 月、羽曳野市
田中好男
肝がんにおける地域連携パスについて
平成 22 年度第 2 回厚生労働科学研究費肝炎等克服緊急対策研究合同班会議 2011 年 2 月、
長崎
肱岡泰三
- 77 -
大阪南医療センター消化器科における B 型慢性肝炎に対する核酸アナログ療法
第 29 回マイクロウェーブサージェリー研究会
庄野嘉治、椿原秀明、坂口
聡、濱
2010 年 9 月、大阪
卓至、玉川孝治、石田興一郎、冨永敏治、谷島裕之、
辻本武宏、木村正道、辰林太一、田伏克惇
当科におけるマイクロ波凝固装置を用いた腹腔鏡下肝切除術
第 5 回大阪 NST 研究会 2010 年 7 月、大阪
濵
卓至、神谷明子、村口さつき、田井中幸子、福永純子、田伏克惇
食欲不振のため経口摂取が進まず難渋されていませんか?-特にがん患者さんで-
第 2 回南大阪・紀北 NST 研究会
田井中幸子、濵
2011 年 3 月、泉大津市
卓至、神谷明子、大幸聡子、谷川
清、田伏克惇
終末期がん患者における経口摂取に関する検討-死亡前 8 週間での推移-
濵
卓至
<パネルディスカッション>褥瘡の栄養管理の基礎
第 8 回関西がんチーム医療研究会
濵
2011 年 3 月、大阪
卓至、村口さつき、田村彰子、大幸聡子、村田真依、請田
瞳、坂口
聡、庄野嘉治、
椿原秀明、田伏克惇
<ワークショップ>緩和ケアチーム介入時における終末期がん患者の栄養状態および栄養
評価法について
神谷明子、濵
卓至、田井中幸子、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
終末期癌患者における輸液療法-緩和ケア NST として介入を行って-
第 10 回和歌山栄養療法研究会
濵
2011 年 3 月、和歌山
卓至、石田興一郎、冨永敏治、坂口
聡、庄野嘉治、椿原秀明、田伏克惇
高カロリー輸液施行中に腹水・浮腫が増悪した高度進行胃癌症例-終末期癌患者の栄養管
理の考え方-
第 7 回消化器癌化学療法懇話会 2010 年 10 月、和歌山
冨永敏治、岩橋
誠、瀧藤克也、堀田
司、横山省三、松田健司、奥
p53 遺伝子多型解析による大腸癌化学療法の個別化の可能性
- 78 -
喜全、山上裕機
後縦靱帯骨化症学習会
2010 年 6 月、大阪
米延策雄
後縦靱帯骨化症の治療と療養生活について
ロボットラボラトリーセミナー 2010 年 8 月、大阪
米延策雄
ロコモティブシンドローム.−国民病としての運動器疾患−
第 7 回国際整形外科基礎学術集会市民公開講座
2010 年 10 月、京都
米延策雄
腰痛の正しい受け止め方
超高齢社会における骨と関節の健康 滋賀県「整形外科」イベント 2010 年 10 月、滋賀
米延策雄
ロコモティブシンドローム
熊本運動器疾患懇話会
2010 年 5 月、熊本
米延策雄
運動器疾患診療体制のあるべき姿を求めて
第 83 回日本整形外科学会学術集会ランチョンセミナー 2010 年 5 月、東京
米延策雄
胸部脊髄症.−その診断と外科治療−
第 2 回ファイザーペインフォーラム
2010 年 8 月、大阪
米延策雄
今後の日本における痛みの診療
1st Chonbuk National University Hospital Cervical Spine symposium 2010.09
米延策雄
Choice of surgical procedure for cervical spondylotic myelopathy.
Scoliosis Research Society, pre-meeting combined course 2010.09 Kyoto
米延策雄
When is surgery indicated for OPLL.
- 79 -
Chonju
第 270 回岡山県臨床整形外科医会研修会 2010 年 10 月、岡山
米延策雄
運動器の痛みの治療 -その意義と今後の動向西日本脊椎研究会 2010 年 11 月、福岡
米延策雄
頚椎後縦靱帯骨化症‐診療ガイドラインからの出発
第 25 回岩手脊椎脊髄外科懇話会 2010 年 11 月、盛岡
米延策雄
脊椎外科のリスクマネジメント
第 4 回待兼山整形外科病診カンファレンス 2010 年 12 月、吹田
米延策雄
診療ガイドラインに基づく非特異的腰痛のプライマリケア
第 26 回関西股関節研究会
小山
2010 年 4 月、大阪
毅、萩尾佳介、齊藤正伸
非感染性ゆるみに対する THA 再置換術の短期成績
第 95 回近畿手の外科症例検討会 2011 年 3 月、大阪
秋田鐘弼
関節リウマチ患者の上肢再建について
富田林病院
2010 年 4 月、富田林市
幸原晴彦
患者は病院に何を期待されるか
狭山 SAYAKA ホール 2010 年 6 月、大阪狭山市
幸原晴彦
富田林ミーティング
大阪南生活習慣病フォーラム 2010 年 7 月、大阪
幸原晴彦
開業医からみた糖尿病の連携に関して
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ボーダレスカンファレンス
2010 年 9 月、堺市
藤島裕也
河内長野市の糖尿病患者に関する検討
河内長野市医師会学術講演会 2011 年 3 月、大阪
幸原晴彦
病診連携における糖尿病治療
平成 22 年度ちよだ会総会 2010 年 5 月、河内長野市
幸原晴彦
糖尿病とは
大阪南医療センター 2010 年 9 月、河内長野市
幸原晴彦
フットケアの基礎知識
南大阪 CKD を考える会
安東 豊
2010 年 7 月、富田林市
保存期腎性貧血治療と病診連携
第 62 回大阪腎疾患研究会 2010 年 9 月、大阪
北庄司絵美、高山東仁、岡田 規、安東 豊
Fabry 病治療経過中に突然死した一症例
BEST Advances 2010 BAY AREA VASCULAR INTERVENTION ADVANCES for Global Vascular
Interventionists 2010 年 11 月、大阪
高山東仁、安東 豊
Renal artery stenosis in chronic kidney disease
第 3 回 PD クリニック 2010 年 11 月、大阪
安東 豊
PD ファーストを念頭においた当院での取り組み
第 76 回大阪透析研究会 2011 年 3 月、大阪
安東 豊、北庄司絵美、高山東仁、岡田 規、西岡宏彰
黄色ブドウ球菌による再燃性腹膜炎を発症した腹膜透析患者の一症例
第 8 回大阪医科大学産婦人科オープンクリニカルカンファレンス 2010 年 5 月、大阪
中村路彦、田中智彦、岩井恵美、神田隆善
Ovarian Clear Cell Adenocarcinoma Producing Estradior
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第 19 回母乳育児シンポジウム 2010 年 8 月、宮城
藤井加容子、覚野
律、石塚正行、北村良雄、神田隆善
当センターにおける母乳育児に対する薬剤師の取り組み
第 9 回大阪医科大学産婦人科オープンクリニカルカンファレンス
2010 年 10 月、大阪
中村路彦、田中智彦、岩井恵美、神田隆善
Vaginal Stump Metastasis from Sigmoid Colon Cancer
大阪府薬剤師会研修会
2010 年 11 月、大阪
神田隆善
母乳育児とくすり
基調講演 2011 年 2 月、大阪
神田隆善
BFH(赤ちゃんにやさしい病院)認定記念講演会
河内長野市男女共同参画推進講座
2011 年 3 月、大阪
神田隆善
女性の病気とその治療
第 15 回大阪南大阪小児アレルギーカンファレンス
2010 年 10 月、大阪
橋爪孝雄
河内長野市における学校でのアレルギー疾患対策
第 6 回医師のための母乳育児支援セミナー 2010 年 9 月、岡山
山本よしこ
感染と母乳育児
第 29 回母乳育児学習会
2011 年 1 月、東京
山本よしこ
感染と母乳育児
第 71 回近畿脳腫瘍研究会
福田孝憲、浦西龍之介、鄭
2010 年 4 月、大阪
倫成、杉本
正、四宮一剛、浅田喜代一
Solitary fibrous tumor の一例
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第 33 回奈良脳神経外科治療研究会
浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
2010 年 5 月、奈良
正、福田孝憲、四宮一剛、浅田喜代一
SAH 術中にこんなんなったらどうしましょうの一例
第 20 回比叡山カンファレンス 2010 年 10 月、京都
浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
正、福田孝憲、四宮一剛、浅田喜代一
術中頸部が裂けた破裂中大脳動脈瘤の 1 例
第 39 回大阪南脳神経外科研究会 2010 年 2 月、大阪狭山市
浦西龍之介、鄭
倫成、杉本
正、福田孝憲、四宮一剛
破裂大型内頚動脈 paraclinoid aneurysm の一例
第 7 回関西チーム医療研究会 2010 年 9 月、大阪
森本茂文、井上綾子、庄野嘉治、椿原秀明、北村良雄、田伏克惇
がん専門薬剤師と臨床試験データマネージャーによる臨床試験のサポート
第 8 回関西チーム医療研修会 2011 年 3 月、大阪
井上綾子、森本茂文、庄野嘉治、谷島裕之、冨永敏治、坂口
聡、椿原秀明、北村良雄、
田伏克惇
がん臨床試験をデータマネージャーとして全面的に支援して
神谷明子、濵
卓至、田井中幸子、西田真佐夫、石塚正行、北村良雄
終末期癌患者における輸液療法-緩和ケア NST として介入を行って-
Echo Kanazawa 2010
2010 年 6 月、金沢市
仲宗根出
心血管内における異常エコーの診断と鑑別
第 15 回心エコー図学会冬期講習会
2011 年 2 月、大阪
仲宗根出
イブニングセミナー「心エコー検査の基本」専門技師に学ぶ,ここがポイント:断層法に
よる心腔計測
国立病院臨床検査技師長協議会近畿支部学術研修会 2010 年 9 月、近江八幡市
原喜与一
臨床検査室の安全管理
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第 29 回 Microwave Surgery 研究会 2010 年 9 月、大阪
棟方
哲、中村純子、田浦映恵、田伏克惇
培養細胞の増殖に対する Microwave 照射の効果
第 61 回細胞検査士ワークショップ
棟方
2010 年 12 月、神戸市
哲
子宮内膜の病理
第 17 回大阪病理研究会
2010 年 6 月、吹田市
名嘉正勝、中村純子、棟方
哲、栄本紀江、田中和子、菅尾龍彦、原喜与一、田伏克惇
細胞診で診断し得た稀な子宮体部腫瘍の1例
独立行政法人国立病院機構 南京都病院 院内感染対策講習会 2011 年 1 月、京田辺市
管尾龍彦
院内感染対策に必要な微生物の基礎知識、アシネトバクターとメタロβラクタマーゼについて
国立病院臨床検査技師協会近畿支部主催微生物検査研修会
福田
2011 年 2 月、大阪
修
ICT 活動と医療関連感染対策
第 17 回南大阪感染症フォーラム 2011 年 3 月、大阪
福田
修、宮良高維、中埜伸二、藤井友美、西野多江子、飯森真幸、門谷美里、櫛引千恵
子、山口逸弘、富田元久、新見喜洋
南大阪地区サーベイランス報告
OMMC2010 年成果発表会
2011 年 3 月、河内長野市
原 喜与一、菅尾龍彦、中曽根 出、津村
昌、棟方
哲、福谷
学、澤村
誠
外部委託から自主運営へ -1 年間の検証-
国立病院臨床検査技師協会近畿支部主催微生物検査研修会
福田
2011 年 2 月、大阪
修
ICT 活動と医療関連感染対策
臨床試験と CRC のあり方を考える会議
2010 年 10 月、別府
藤原香織、香川邦彦、中嶋裕美、羽田かおる、中谷ますみ、松田恭子、平野奈美子、山口
崇臣、北村良雄、佐伯行彦
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円滑な SDV の工夫~1).電子カルテ直接閲覧手順の整備と 2).迅速な CRF 作成~
平成22年度近畿ブロック医療技術研修CRCスキルアップ研修会
2011 年 3 月、大阪
山口崇臣
治験を効率的に進めるために考えること
母乳育児シンポジウム
2010 年 8 月、仙台
山本早紀
母乳育児支援研修プログラム
第 24 回腹部放射線研究会
2010 年 6 月、軽井沢
田中佐織、永田伊都子、坂下眞里子、津村 昌、向井香織、棟方 哲
十二指腸に穿通した膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の1例
永田伊都子、田中佐織、坂下眞里子、津村 昌、射場昭典、棟方 哲
成人発症の前立腺横紋筋肉腫の1例
第 23 回南河内整形外科カンファレンス
2010 年 6 月、大阪
西野敏博
診療放射線技師が作成する画像~整形外科領域のCT画像~
平成 22 年度近畿ブロック診療放射線技師研修会
2011 年 1 月、大阪
西野敏博
心臓 CT 撮影技術 -64 列 MDCT の場合-
第 1 回 MOCHOT-KSAMITO 2010 年 6 月、富田林市
金香充範、岩田圭司、竹内麦穂
大動脈瘤に対するステント治療
南大阪医療連携懇話会
2010 年 12 月、堺市
金香充範
15 年の変遷から見た大動脈瘤ステントグラフト治療
第 60 回南大阪眼科検査勉強会 2010 年 8 月、大阪狭山市
中尾
彰
眼底疾患の検査と診断
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第 1 回南河内眼科フォーラム 2011 年 2 月、富田林市
中尾
彰
当院における外来および手術の現状について
近畿国立病院管理栄養士協議会 2010 年 4 月、大阪
萬谷和広
社会的サポートを考慮した地域連携のあり方
第 29 回在宅サロン河内長野医師会
2011 年 1 月、河内長野市
萬谷和広
在宅ケア・在宅医療をよりよくするために
大阪大谷大学
教育福祉学部
講演
2010 年 11 月、大阪
萬谷和広
医療機関における社会福祉士の役割と業務について
第 2 回南大阪・紀北 NST 研究会
田井中幸子、濵
2011 年 3 月、大阪
卓至、神谷明子、大幸聡子、谷川
清
終末期がん患者における栄養摂取状況“経口による栄養摂取状況の推移”
第 8 回大阪南医療センター臨床研究部公開研究発表会 2011 年 3 月、河内長野市
西條美香
入院がん患者における心理的介入に関する研究-『つらさと支障の寒暖計』を用いて-
棟方
哲
子宮内膜増殖症におけるアポトーシス, オートファジー、 細胞増殖、各関連因子の発現と
臨床的意義
中川拓也
当院の IVR 検査時の被ばく低減を目的とした調査
岩瀬嘉壽子
当院の退院支援・退院調整の質の向上と診療報酬増収に向けた取り組み~職種間連携の実
態調査から~
三五裕子
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ATP 測定器を用いた電子カルテ汚染度調査 -手指衛生消毒剤使用量増加を目指して海渡貴司
生物学的製剤投与が関節リウマチ患者の頸椎病変に与える影響
釘宮泰子
臨地実習初期における看護学生のインシデント発生背後要因の実態
~根本原因分析法を
用いて~
滝本光子
がん患者に対する褥瘡予防におけるパフォーマンスステータスの有用性の検討
松下正人
腸内細菌叢と自己免疫疾患
橋川一雄
正常圧水頭症の脳 SPECT 所見
濵
卓至
緩和ケアにおける栄養管理-癌悪液質の診断法の検討-
海渡貴司
骨運動器疾患研究室 2010 年研究報告
幸原晴彦
循環受診行動療法
山口崇臣
治験管理室について
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(4)メディアなど
新聞
大阪府医師会府医ニュース
平成22年8月4日
幸原晴彦
続・河内長野の応戦
大阪府医師会府医ニュース
平成22年8月25日
幸原晴彦
続・河内長野の応戦
大阪府医師会府医ニュース 平成22年 9 月 29 日
幸原晴彦
続・河内長野の応戦
大阪府医師会府医ニュース
平成22年12月29日
幸原晴彦
続・河内長野の応戦
大阪府医師会府医ニュース
平成23年2月23日
幸原晴彦
続・河内長野の応戦
(5)特許の申請
輸液チューブ、薬液投与セット及び連結用アダプタ
発明者:片田圭宣
出願人:片田圭宣・小川 泰州
出願番号:2006-141827
特許登録:4658570 (平 23.1.7)
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Ⅴ.主な論文
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編集後記
今年は東日本大震災があり、日本にとっては大きな試練の年になりました。
とくに原発事故の問題は、
「想定外である」との言い訳では済まされないと思い
ます。医療においても「想定外である」との言い訳では済まされないことも多々
あるのではないかと思います。日常の医療の現場において問題を放置せず、抽
出し、ひとつひとつ改善、解決することが必要ではないでしょうか。その具体
的な方法のひとつとして臨床研究は有用です。今後も臨床研究を推進し、医療
の質の改善に貢献したいと思います。
臨床研究部長
佐伯行彦
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