第49期貸借対照表・損益計算書 岡山県岡山市南方三丁目7番17号 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長 福 武 總 一 郎 平成15年6月25日 貸 借 対 照 表 ( 平成15年3月31日現在 ) 科 目 金 資 産 流動資産 現 金 ・ 預 金 受 取 手 形 売 掛 金 有 価 証 券 製 品 材 料 仕 掛 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 繰延税金資産 未 収 入 金 そ の 他 貸 倒 引 当 金 固定資産 有形固定資産 建 物 構 築 物 機械及び装置 車 両 運 搬 具 工具・器具 ・備品 美 術 工 芸 品 土 地 建 設 仮 勘 定 無形固定資産 電 話 加 入 権 ソフトウェア そ の 他 投 資 等 投資有価証券 子 会 社 株 式 出 資 金 長 期 貸 付 金 前払年金費用 長期前払費用 繰延税金資産 差入保証金・敷金 そ の 他 貸 倒 引 当 金 投資損失引当金 資 産 合 計 の 額 科 目 部 負 97,722 26,297 1 7,723 43,156 7,310 20 2,635 634 1,688 961 6,761 1,767 △1,237 150,029 57,305 21,089 606 1,210 13 1,198 4,419 28,765 2 8,210 127 8,017 65 84,514 14,656 48,488 1,565 10,794 2,499 271 541 4,533 3,003 △787 △1,053 247,752 流動負債 買 (単位:百万円) 掛 金 債 の 部 67,594 6,672 587 12,165 820 322 43,796 745 1,361 460 661 金 1年以内返済予定長期借入金 未 払 金 未払消費税等 未払法人税等 前 受 金 添削料引当金 賞 与 引 当 金 返品調整引当金 そ の 他 8,896 4,212 1,923 1,589 1,081 90 76,491 固定負債 長 期 借 入 金 長 期 未 払 金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 そ 負 の 債 合 資 資 本 他 計 本 金 額 の 部 13,600 資 本 剰 余 金 資 本 準 備 金 29,358 29,358 利 益 剰 余 金 利益準備金 任意積立金 配当平均積立金 別 途 積 立 金 当期未処分利益 ( 当 期 利 益 ) 130,990 3,400 120,080 3,000 117,080 7,510 (8,175) 株式等評価差額金 自己株式 資 本 合 計 負債及び資本合計 △91 △2,597 171,261 247,752 損 益 計 算 書 ( 平成14 年4月1日から平成15 年3月31日まで ) (単位:百万円) 科 目 金 額 営 営 業 収 益 業 売 上 176,010 高 損 営 業 費 用 経 常 益 売 価 76,649 の 販売費及び一般管理費 87,124 部 上 営 原 業 利 163,774 12,236 益 営 業 外 収 益 損 益 の 部 受取利息・配当金 1,070 営 事業用資産受取賃貸料 961 業 匿名組合投資収益 336 外 その他の営業外収益 493 2,861 損 営 業 外 費 用 益 支 息 228 の 事業用資産賃貸費用 435 部 為 644 払 利 替 差 損 その他の営業外費用 経 常 利 546 1,854 13,242 益 特 別 利 益 固 定 資 産 売 却 益 特 別 厚 生 年 金 代 行 部 分 返 上 益 315 3,187 3,502 特 別 損 失 損 固定資産売却除却損 826 益 投資有価証券評価損 1,187 の 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 350 部 そ の 他 特 別 損 失 296 税 引 前 当 期 利 14,084 益 法人税、住民税及び事業税 4,644 法 1,264 人 税 当 前 期 期 中 当 等 期 越 配 未 整 利 繰 間 調 処 利 当 分 利 額 2,660 5,909 益 8,175 益 864 額 1,529 益 7,510 (注記) 1.重要な会計方針 (1)有価証券の評価基準及び評価方法 ① ② ③ ④ 売買目的有価証券 満期保有目的の債券 子会社株式及び関連会社株式 その他有価証券 時価のあるもの 時価法(売却原価は移動平均法により算定) 償却原価法(定額法) 移動平均法による原価法 時価のないもの 決算期末日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 移動平均法による原価法又は償却原価法(定額法) (2)デリバティブの評価基準及び評価方法 時価法 (3)たな卸資産の評価基準及び評価方法 ① ② ③ ④ 製 品 材 料 仕掛品 貯蔵品 総平均法に基づく原価法 総平均法に基づく原価法 個別法に基づく原価法 総平均法に基づく原価法 (4)固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産 定率法 但し、平成10年4月1日以降取得した建物(建物付属設備を除く)については、 定額法によっております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物 8∼50年 機械及び装置 7∼17年 工具・器具・備品 2∼ 8年 ② 無形固定資産・長期前払費用 定額法 なお、ソフトウェア(自社利用)については社内における利用可能期間(主とし て5年)に基づく定額法によっております。 (5)引当金の計上基準 ①貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸 念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上して おります。 ②投資損失引当金 レバレッジドリースの匿名組合出資金の価値の低落による損失に備えるため、出資金に 対して純資産額の減少に応じた金額を計上しております。 なお、出資額を超えた損失( 1,907百万円 )については、長期未払金に含めております。 ③添削料引当金 通信教育事業の収益計上後の答案提出に係る添削料の支出に備えるため、過去の答案実 績提出率に基づき所要額を計上しております。 ④賞与引当金 従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。 ⑤返品調整引当金 出版物の返品による損失に備えるため、法人税法の規定による繰入限度相当額を計上し ております。 ⑥退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額 に基づき、当期末において発生していると認められる額を計上しております。数理計算 上の差異は、各期の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(8年)によ る定額法により、それぞれ発生の翌期より費用処理しております。 (追加情報) 確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金の代行部分について、平成15年3月14 日付けで厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けております。 当社は「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本公認会計士協会 会計制度委 員会報告第13号)第47-2項に定める経過措置を適用し、当該認可の日において代行 部分に係る退職給付債務と返還相当額の年金資産を消滅したものとみなして会計処理 しております。 本処理に伴う損益に与えた影響額等については「7.退職給付関係」に記載しておりま す。 ⑦役員退職慰労引当金 商法第287条ノ2に規定する引当金で、役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規 に基づく期末要支給額相当額を計上しております。 (6)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益と して処理しております。 (7)収益の計上基準 ① 通信教育事業 役務完了基準(受講完了月) ② 学力等検査事業 役務完了基準(検査結果発送時) ③ その他 出荷基準 (8)リ−ス取引の処理方法 リ−ス物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リ−ス取引 については,通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 (9)消費税等の会計処理方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式を採用しております。 2.子会社に対する金銭債権債務 短期金銭債権 長期金銭債権 短期金銭債務 3.有形固定資産の減価償却累計額 1,848百万円 11,706百万円 3,931百万円 33,679百万円 4.貸借対照表に計上した固定資産のほか、情報処理設備周辺機器並びに端末機器一式につい ては、リース契約により使用しております。 5.重要な外貨建資産 子会社株式 長期貸付金 39,334百万円 ( 342百万米ドル他 ) 5,769百万円 (48百万米ドル) 6.担保提供資産 建 物 土 地 その他の投資(長期総合保険) 12,393百万円 14,588百万円 853百万円 7.退職給付関係 (1)採用している退職給付制度の概要 退職金規定に基づく退職一時金制度のほか、連合設立型のベネッセグループ厚生 年金基金(昭和62年11月1日設立)を設置しております。 なお、厚生年金の代行部分について、平成15年3月14日付けで厚生労働大臣 から将来分支給義務免除の認可を受けております。 (2)退職給付債務に関する事項 ①退職給付債務の額 ②年金資産の額 ③未積立退職給付債務の額(①+②) ④未認識数理計算上の差異 ⑤貸借対照表計上額純額(③+④) ⑥前払年金費用 ⑦退職給付引当金の額(⑤-⑥) △7,480百万円 7,720 240 669 910 2,499 △1,589 厚生年金の代行部分返上に関し、「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本 公認会計士協会 会計制度委員会報告第13号)第47−2項に定める経過措置を適用し、 厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けた日において代行部分に係る退職給 付債務と返還相当額の年金資産を消滅したものとみなして会計処理しております。 なお、平成15年3月31日現在において測定された年金資産の返還相当額は、 2,138百万円であります。 (3)退職給付費用に関する事項 ①勤務費用(注) ②利息費用 ③期待運用収益 ④数理計算上の差異の費用処理額 ⑤退職給付費用 (①+②+③+④) ⑥厚生年金の代行部分返上に伴う損益 計 1,025百万円 343 △167 357 1,559 △3,187 △1,627 (注)厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。 8.税効果会計関係 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 流動の部 繰延税金資産 賞与引当金損金算入限度超過額 棚卸資産評価損否認 その他 繰延税金資産(流動)合計 477百万円 162 321 961 固定の部 繰延税金資産 退職給付引当金損金算入限度超過額 502百万円 役員退職慰労引当金否認 439 投資有価証券評価損否認 197 子会社株式評価損否認 5,431 その他 397 小計 6,967 評価性引当金 △5,411 繰延税金資産(固定)合計 1,556 繰延税金負債 前払年金費用 小計 繰延税金資産(固定)の純額 繰延税金資産合計 1,015 1,015 541 1,503 9.保証債務 子会社のリース債務等に対する保証 1,269百万円 10.子会社との取引高 営業取引高 売 上 高 仕 入 高 その他の営業取引高 営業取引以外の取引高 1,674百万円 11,152百万円 19,920百万円 3,792百万円 11.研究開発費 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。 一般管理費 当期製造費用 12.1株当たり当期利益 1,163百万円 572 1,735 76円 13.記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しております。 以 上
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