発寒ひかり 保育園だより 5 月号 巻 頭 言 きたいと思っています。 主任保育士 阿部 尚子 の「心の基地」です。保育園も安心して過ごせる昼間の「心 の基地」になっていけるよう、職員一人ひとりが関わってい 家庭では、大好きなお父さん・お母さんたちが子どもたち うたや子守唄などを大切にしていますが、これからもたっぷ り触れ合ってあげたいなと感じています。 肌と肌との触れ合いや人の声の心地よさが大事であると再確 認しました。当園でも日頃から触れ合いや語りかけ、わらべ たえがあったものが『子守唄』で、1~2ヶ月家庭で行って もらうと、子どもの表情が柔かくなった」という話しを聞き、 以前行った研修で「人間だけが授乳中に目と目を合わせる。 (中略)愛着形成をつくるために実際色々とやってみて手ご る様子に、乳児さんの心の成長も感じられ、私も嬉しくなり ます。 っているかのような姿まで。何だかとっても微笑ましいと共 に、小さいながらも自分がされて心地よかったことを見立て とのお人形を抱きながら、まるで自分が先生やお母さんにな 始めは自分がしてもらうだけでしたが、友だちがしている 時に周りで一緒に歌いながら体を揺らしたり、中にはままご に揺らすというものです。入れ替わり立ち代りやってきては、 嬉しそうに抱っこされ、とてもいい表情をしています。 こして昔ながらの子守唄の「ゆりかごのうたをカナリアが歌 うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」を歌い、体を左右 「ねんねこして~」乳児さんたちが朝・夕の自由遊びの時 に、あることをリクエストしてきます。それはこどもを抱っ 2013 年
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