平成27年度 自己評価結果公表シート 社会福祉法人純正福祉会 評価項目の達成・取組状況・これから改善したいこと 評価項目 取 Ⅰ保育の計画性 Ⅱ保育の在り方 の対応 組 状 大和保育所 況 保育所保育指針を基に保育課程を作成し、保育園の理念や保育目標 を十分に理解したうえで、指導計画を作成している。指導計画に基づ いた環境構成を行い子どもの主体性を重んじている。年間、月、日々 の記録で保育の評価・反省などPDCAサクルを実践した。 幼児へ 健康と安全への配慮では、朝の視診から始まり一人一人の子どもの 健康状態や家庭の状況を把握し、保護者や保育士同士の連携を行って いる。幼児の活動では一人一人が十分自己発揮、自己抑制、思いやり を持って成長出来る様に「応答的保育」を基盤に異年齢混合保育を行 い子ども同士の育ち合いを支援している。 Ⅲ保育者としての資質や 能力・良識・適性 新規採用者が 4 人いたため報告・連絡・相談など基本的なことや専 門職としての資質や能力を高めるため遊びの援助のロールプレイな どでスキルアップを行った。また保育士が子どものモデルとなれるよ う意識化し、ことばや振る舞いに気を付けてきた。 Ⅳ保護者への対応・守秘義 一人一人の家庭の養育方針は送迎時や保護者懇談会でのやりとり 務 のなかで把握するように努めている。保護者からの意見や質問には丁 寧に答え、それらをクラス内の保育士が把握できるよう記録してい る。連絡ノートは互恵型になるよう努めている。個人の情報は外部に 出さないよう守秘義務を周知している。 Ⅴ地域の自然や社会との かかわり 地域との関わりでは、地区の夏祭りや児童館の行事に園児や職員 が参加し、月 1 回公園や公民館のごみひろいを行い地域とのつながり を大切にしている。卒業生の行事参加や中学生の同窓会を行った。環 境教育に取り組み本物に触れる取り組みを実践した。 Ⅵ保育者の専門性に関す る研修・研究への意欲・態 度 専門性を高めるために外部研修に積極的に参加するとともに外部 講師を招いて園内公開保育、自主研修を行った。27 年度は育児の理 論と実践についてまとめ討議を行った。アレルギー児対応や年3回春 日市のくれよんクラブと連携し、発達の遅れなど気になる子どもの対 応も行った。 Ⅶ保育の在り方、3 歳未満 児への対応 一人一人を大切に育てるために育児の担当制を行い、子どもとの愛 着を築くように努めている。子どもが安心して過ごすために一人一人 の日課や発達に合わせた育児や遊びの環境づくり、関わりを丁寧にす すめている。安全、清潔(毎週手にするおもちゃなどを洗浄、日光消 毒など)、感染などへの配慮や保護者との連携を重んじている。 Ⅷ地域における子育て支 援 週 5 日の園庭解放と月 2 回の地域公開保育で手作り遊具、わらべ うた、病気、食育、育児相談などを行う。一時保育では出来る範囲で 受容し地域の子育てを支援している。敬老の日は祖父母参観交流を実 施した。
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