KU-2600 デジタルサーキットテスター使用例

KU-2600
デジタルサーキットテスター使用例
KU-2600は厚さ29mm、軽さ
180gの超薄型・軽量ボディに
豊富な機能を搭載し、使いや
すさとコストパフォーマンスを
追求したDMMです。
SK-7661
暗電流のチェック
バックアップメモリーを消去しない暗電流の測定
別売付属品
MODEL 100-41
暗電流とはエンジン停止状態でも流れる放電電流(時計、カーナビ、
テストリードキットを使用
イモビライザー、電子回路のバックアップなど)のことをいいます。
MODEL 100-41を使用する事で、時計
バッテリー上がりが頻繁に起こる場合は暗電流過多の可能性があります
やカーナビ等のバックアップメモリー
ので、測定が必要です。
を消去せずに測定が出来ます。
SK-6500
1
エンジンをOFFにして、
3
KU-2600のファンクション
ドアランプ、ルームランプ、
スイッチを、mAに合わせ
ヘッドライト等が消灯してい
ます。
る事を確認します。
2
MODEL
100-41 テストリー
ドキットを組み立てます。
SK-6180
KU-2600
4
黒のテストプラグをCOM
5
バッテリーの(−)ケーブ
側へ差し込み、赤のテスト
ルターミナルの止めナット
プラグをmA側へ差し込み
をゆるめ、2∼3mm引き上
ます。
げます。
6
テストフックをバッテリー端子の隙間にはめ込み、赤のワニグ
7
各端子の接続を確認して、
チクリップを、バッテリーのマイナス(−)ケーブルターミナルに
静かにバッテリーのマイナ
挟みます。
ス(−)ケーブルターミナル
を引き上げます。
8
テスターに表示されてい
SK-6594
る電流値を読み取ります。
テストフックを
引き入れる
基準値より大きい場合は、
ドア、トランク、ルームラン
プ等が点灯していないか確
認して下さい。
9
測定終了後は、
マイナス(−)ケーブルターミナルを、バッテリー
のマイナス(−)端子に静かに挿入し、テストフックを外します。
10
マイナス(−)ケーブルターミナルを、
バッテリー端子の根本まで
押しつけて、ナットを確実に締めます。
5
※バッテリー端子を完全に外してしまった場合、再度取り付けた時にラッシュ
カレントが流れヒューズが切れる事がありますので、10Aレンジにして、赤の
テストリードを10Aターミナルへ差し込んで下さい。