官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム~」
ウェブサイト掲載情報
〔記載事項引用先〕
ホームページ:
https://tobitate.jasso.go.jp/
FAQ:よくあるご質問: https://tobitate.jasso.go.jp/faq/
FAQ:よくあるご質問
Q1. 応募要件について
Q1-1.(学生/機関)所得制限はありますか。また、どのようなものですか。
A1-1.
(独)日本学生支援機構第二種奨学金に準拠する家計基準の制限を受けます。
Q1-2.(学生/機関)自身が所得制限の対象となるのかどうか、どうすればわかりますか。
A1-2.
所属機関の事務組織に確認をお願いしてください。その際には、源泉徴収票などの提示が必要にな
ることもあります。提示の際には、確認時点で入手可能な直近の書類を御用意ください。
Q1-3.(学生)大学等の単位として認定されることは応募にあたっての必須条件ですか。
A1-3.
本応募にあたっては、大学等の単位認定は必須としていません。
Q1-4.(学生)海外インターンシップ・ボランティア等を提供している団体のプログラムに、個人の内容を追加す
る形での応募は可能ですか。
A1-4.
可能ですが、作成した留学計画が、所属大学等において学修活動の一環だと認められる必要があり
ます。
Q1-5.(学生/機関)留学期間中に卒業する場合、応募は可能でしょうか?また、留学期間中に大学院へ進
学する場合、応募は可能でしょうか。
A1-5.
応募段階で留学期間中に卒業予定であるならば応募することはできません。留学期間中に自大学
の大学院へ進学する場合は応募できます。留学期間中に他大学の大学院へ進学する場合は、所属
大学と進学先大学の双方の了承を得ることができない場合、支援の継続ができなくなります。
Q1-6.(学生)留学後は元の所属大学等に戻って引き続き学業を継続することが要件となっていますが、留学
中に留学先の大学等へ進学する場合や、起業等して元の所属大学等を退学する場合は応募できないのです
か。
A1-6.
応募する段階で、留学終了後は所属大学等で学業を継続する予定となっていることが要件であり、
応募時点で退学が見込まれる場合には応募はできません。
Q1-7.(学生)若手人材が対象となるとのことですが、若手とは何歳以下といった目安はありますか。
A1-7.
具体的な年齢要件は設定していませんが、将来において世界で活躍するグローバル人材を育成す
るという制度の趣旨に照らして、社会通念上で若手と言える年代の学生を支援したいと考えていま
す。
Q1-8.(学生)帰国子女や留学経験者など、既に海外経験のある学生も応募できますか。
A1-8.
海外経験の有無は応募要件にはしていませんので、応募は可能です。選考においても、応募された
留学計画の内容で判断しますので、海外経験の有無が直ちにハンディとなるといったことはありませ
ん。
Q1-9.(学生)成績要件は設定されないとのことですが、語学要件(TOEIC●●点以上等)も設定されないので
すか。
A1-9.
一律の語学要件は設定していませんがが、留学計画上の活動のために必要となる語学力を有して
いるのか、あるいは獲得できる計画となっているのかについては、選考で考慮されることとなります。
Q1-10.(学生)大学院生、学部学生いずれも対象となるとのことですが、学部学生は、留学計画の質、レベル
において大学院生より不利となると考えられます。どのように選考するのですか。
A1-10.
選考においては留学計画の内容とともに、応募者の潜在力(この留学によってどの程度成果を上げ
て自らを向上させることができるのか)を考慮することとしており、一概に学部学生が不利になること
はないものと考えています。
Q1-11.(学生)複数の学生がチームを組んで留学する計画は対象となりますか。
A1-11.
個人が応募して、選考する制度であり、チームでの応募は対象とはなりません。
Q1-12.ワーキングホリデー・ビザによって、海外ボランティアやインターンシップを行いたいのですが可能でし
ょうか。
A1-12.
海外ボランティアや海外インターンシップ等の実践活動が、無償かつ合法であればビザの種別は問
いません。
ただし、ワーキングホリデーとして就業活動に従事する場合には、本制度の支援対象外です。
Q2. 応募手続について
Q2-1.(学生/機関)4月から所属大学が変わるのですが、応募書類は4月以降に籍を置く大学を通して提出
すればよいですか。
A2-1.
4月1日現在の在籍大学を通して応募してください。
Q2-2.(学生)選考期間、研修期間に日本にいない場合、応募はできないのでしょうか(ビデオ通話等での面
接、研修受講は可能ですか)。
A2-2.
選考面接に参加できない場合は応募できません。また、派遣留学生の要件(1)「本制度で実施する事
前・事後研修及び留学生ネットワークに参加する学生」により、研修期間中に日本に居ない場合は応
募できません。なお、ビデオ通話等での面接、研修は行いません。
Q2-3.(学生)応募様式は外国語で記入することができますか。
A2-3.
応募書類の作成は日本語でお願いします。
Q2-4.(学生)留学期間が原則1ヶ月以上1年以内とありますが、1ヶ月以上とは具体的には何日間以上にな
りますか。
A2-4.
ここでいう1ヶ月以上とは、渡航に要する日数を除いて、28 日間以上のことを指します。
Q2-5.(機関)大学等で各学生の応募書類を取りまとめて提出するとのことですが、取りまとめに際して、学生
に推薦順位や推薦書等を付す必要はありますか。
A2-5.
本制度は、学生個人が応募した計画を選考するものであり、大学等において推薦順位等を付してい
ただく必要はなく、取りまとめに際しては、書類不備のチェック、安全面及び留学計画が学修活動と
見なせるかを確認してください。
Q3. 選考について
Q3-1.(学生)選考の際、所属大学等の成績は考慮されますか。
A3-1.
所属大学等での成績は選考基準ではありませんが、留学計画によっては考慮される場合がありま
す。
Q3-2.(学生)応募の時点で、受入先・滞在先の目星はつけておくべきでしょうか。
A3-2.
選考時に受入先・滞在先が決定している必要はありませんが、選考においては計画の実現可能性
が考慮されるため、なるべく早く決定していることがより望ましいです。
Q3-3.(学生)インターンシップ先が決定していないと応募はできないのでしょうか。
A3-3.
少なくとも応募時点までに、インターンシップ先との調整を開始している必要があります。正式の承諾
を得る時期について、特に期限は設けませんが、選考においては計画の実現可能性が考慮される
ため、なるべく早く承諾を得ていることがより望ましいです。
Q3-4.(学生)大学等が実施する留学プログラムによる留学と、学生個人が計画する留学と、いずれが選考に
おいて重視されますか。
A3-4.
学生個人が応募し、選考される制度であり、学生本人が自ら計画を立案することが基本です。他方
で、単に大学等のプログラムに参加するだけといった計画は支援の対象となることは難しいものの、
大学等のプログラムを活用しつつ、そこに学生個人の計画を付加する留学計画であって、付加され
た学生個人の計画が高い成果の期待できる内容であれば支援の対象となり得ます。
Q4. 留学中の安全管理について
Q4-1.(機関)留学中の安全管理について、大学等で責任を負うこととなっていますが、留学計画によって大学
等として責任を負うことが難しい内容である場合、大学等の判断で応募を取り下げてもよいですか。
A4-1.
学生が応募しようとする留学計画の内容や留学先の地域・国によって、各大学等の海外留学におけ
る安全管理のガイドライン・方針に照らして、各大学等が当該留学計画を危険であると判断した場合
には、各大学等の判断で応募を取り下げることもやむを得ないと考えます。その場合には、当該学生
ともしかるべく相談して、応募の是非について調整してください。
Q4-2.(機関)留学中に事故等があった場合の、責任の所在は大学等にあるのですか。文部科学省や(独)日
本学生支援機構(JASSO)の責任の所在はどうなるのですか。
A4-2.
事故等が起きた状況や予見可能性によって責任の所在は変わってきますが、大学等として安全管
理に問題がないと判断した上で、本プログラムに申請することとしており、第一義的には安全管理上
の責任は大学等にあると考えられます。したがって、事故等があって現地に関係者を派遣するなど
の具体的に対応については大学等側にお願いします。文部科学省では、必要に応じて、現地の在外
公館を通じて便宜供与等の後方支援を行うなどの対応を図ることとします。
Q4-3.(機関)本学では、海外留学するすべての学生に海外旅行傷害保険への加入を義務付けていますが、
本制度で留学する学生にも同様の取扱いを行ってもよいですか。あるいは、本制度で保険料等の支援がある
のですか。
A4-3.
大学等の方針として、保険加入を義務付けている場合には、同様の取扱いを行っていただいて差し
支えありません。本制度では、保険料等の支援はありません。
Q4-4.(学生/機関)安全上行けない国なども思いますが、その辺の判断はどうなっていますか?
A4-4.
各大学等の安全管理上の基準によって判断してください。
Q5. 学修内容について
Q5-1.(機関)留学計画を学修活動と見なすのかどうかを大学等で判断するとのことですが、本制度での留学
中の体験活動は、インターンシップやボランティア活動など幅広く想定されているため、学修活動であるかどう
かについて、大学等として判断し難い場合もあります。その場合には応募を取り下げてもよいですか。
A5-1.
留学計画の内容が明らかに単なる遊びや観光などであって、各大学等の教育指導の方針に照らし
て学修活動ではないと判断される場合には、応募を取り下げることもやむを得ないと考えています。
その場合には、当該学生ともしかるべく相談して、応募の是非について調整してください。
なお、近年、インターンシップやボランティア活動等の実践的活動を学修活動の一環だとする考え方
も広がってきています。学生の留学目的等も勘案して、成果・効果が期待できる意欲的な計画につい
ては、可能な限り幅広く対象とする方向で検討していただくようお願いします。
Q5-2.(学生)留学先の機関は大学に限られますか。
A5-2.
大学等に限らず、研究機関、国際機関、インターンシップを受け入れる海外の企業等、幅広い機関を
想定しており、選考においては、留学計画に照らして、当該機関が留学先として適当であるかどうか
が考慮されます。
Q5-3.(学生)留学先の機関と調整中の計画も可能とありますが、調整の段階や進捗状況等によって応募でき
ない場合もありますか。また、いつまでに留学先から受入れの承諾を得ておく必要がありますか。
A5-3.
具体的な進捗の目安といった基準はありませんが、少なくとも応募時点までに、留学先となる機関と
何もコンタクトが取られてないといった場合には応募はできません。正式の承諾を得る時期について
も、具体的な期日は設けないものの、選考においては計画の実現可能性が考慮されるため、なるべ
く早く承諾を得ていただくことが望ましいです。
Q5-4.(学生)体験活動を含む計画が奨励され、同活動は幅広い内容を想定しているとのことですが、フィール
ドワークなど活動内容によっては、留学先に明示的な受入機関が存在しない場合もあり得ます。そのような計
画は可能ですか。また、ワーキングホリデーを含む計画は可能ですか。
A5-4.
留学受入先として大学、研究機関、企業等に限るわけではありませんが、何らかの受入機関は必須
です。また、ワーキングホリデーは、留学ではなく、就業活動となるため、本制度では対象とはなりま
せん。
Q5-5.(学生)幅広い体験活動が奨励されるとのことですが、具体的にどのような留学計画が優先されるのか
が分かりにくいです。本制度において優先される計画のモデルケースのようなものを、いくつか示してもらえま
せんか。
A5-5.
モデルケースに関しては、これから実際に申請され、選考して採用された学生の計画が、今後のモ
デルとして蓄積されていくものと考えています。今回の募集において、何らかのモデルを示すことは、
本制度における留学計画を固定化・典型化して、意欲ある学生の自由な発想による計画立案を妨げ
ることが懸念されるため、かかるモデル提示は行わないこととしています。
Q5-6.(学生)語学研修のみの留学では対象となりませんか。
A5-6.
単なる語学研修のみという計画では対象とはなりませんが、当該言語が日本国内では学習困難な
特殊言語であって、かつ、留学の目的や将来へのビジョンに照らして、その言語を習得したい理由・
動機が首尾一貫した内容である場合には、支援の対象となり得る場合もあると考えています。
Q5-7.(学生)「世界トップレベル大学等」の定義は何でしょうか。
A5-7.
明示的な定義はなく、留学先の機関が留学計画の活動を行う分野で世界的に評価の高い機関が該
当します。応募に当たっては留学計画書「2.(2)申請コース選択の理由」に、留学先の機関が高いレ
ベルの機関であることを、世界大学等ランキングやインパクト・ファクター等の何らかの根拠を交えて
記述することとなります。なお、ランキング等を別紙で願書等に添付する必要はありません。
Q5-8.(学生)新興国の定義は何でしょうか。
A5-8.
今後、成長が期待される国ということで、ASEAN、BRICSなどの国を想定していますが、具体的に
対象となる国を限定することはしません。応募に当たっては留学計画書の「2.(2)申請コース選択の
理由」に、留学計画先の国が新興国コースに相応しい理由を記述することとなります。
Q5-9.(学生)一度の留学で複数の国を継続してまわる留学計画で応募可能ですか。可能である場合、新興
国と主要国にまたがる計画で、新興国のコースに応募できますか。
A5-9.
複数の国への留学は可能ですし、新興国と主要国にまたがる場合、新興国のコースで応募すること
も可能です。
Q5-10.(学生)留学計画によっては、世界トップレベル大学等と多様性人材など複数のコースに応募可能な
場合があると考えられますが、そのような場合に複数のコースに併願することは可能でしょうか。
A5-10.
複数応募や複数のコースへの併願は認められません。留学計画と各コースの趣旨等を勘案して、最
も適切と考えるコースに応募してください。
Q5-11.(学生)留学先で行ったインターンやボランティア等の活動は、所属大学等で単位認定されるのでしょう
か。
A5-11.
大学等によって単位化の取扱いは異なります。詳しくは在籍する大学等の担当部署にお尋ねくださ
い。
Q5-12.(学生)年度内に2回留学を行う計画での応募は可能ですか。
A5-12.
あらかじめ複数回の留学を計画している場合、その複数回の留学が互いに不可分に関連しており、
各それぞれの留学期間が 1 ヶ月以上であり、かつ総留学期間が 1 年未満であれば、一つの留学計
画として応募できます。なお、プログラムへの応募そのものは、年度内の複数応募は認められませ
ん。
Q5-13.(学生)留学途中での計画変更は可能ですか。
A5-13.
事前の計画の内容から大きく外れる変更である場合は、支援の継続ができない場合があります。
Q5-14.(学生)別々の留学計画を二つ出すことは可能ですか。
A5-14.
同じ年度内に複数の応募は認められません。
Q5-15.(学生)留学計画にない取組を行うことは可能ですか。
A5-15.
計画に支障のない範囲であれば可能です。
Q5-16.(学生)海外でインターンシップ先を確保する際、何かサポートはしてもらえるのですか。
A5-16.
各大学等でインターンシップ先を用意している場合がありますので、所属大学等に相談してみてくだ
さい。
Q6. 事前・事後研修について
Q6-1.(学生/機関)事前・事後研修の内容について
A6-1.
事前研修は、各学生の留学計画を踏まえて、留学中に遂行していただく課題を設定し、留学目的を
明確化することを目指しています。また、日本や異文化に対する理解についても触れることを予定し
ています。事後研修は、各学生から、留学の成果を報告していただき、当該課題の達成状況を確認
し、必要に応じて指導助言して、留学成果を今後の学業や将来の進路に役立てていくことを目指して
います。事前研修において、生活面や安全面など留意すべき点も伝える予定ですが、採用された学
生を送り出す大学等においても、安全面に関する指導は是非お願いしたいと考えています。
Q6-2.(学生)事前・事後研修の時期、期間について
A6-2.
各研修の時期は、土日や夏期休業期間など、学業に支障のない時期に実施することとしており、今
回の募集で採用された学生の事前研修は、平成26年8月上旬頃を予定しています。事後研修につ
いては、採用された各学生の留学時期・期間が異なることが想定されますので、実際に採用された
学生の状況により時期を調整します。なお、期間は1日または2泊3日で実施することを予定していま
す。
Q6-3.(学生/機関)何らかの事情により事前・事後研修に参加できなかった場合、採用取消しや奨学金等の
返還といった扱いが発生しますか。
A6-3.
本制度では、採用された学生の事前・事後研修への参加を義務付けており、やむを得ない事由以外
での不参加の場合には、採用取消し等になることがありえます。なお、事前・事後研修は、留学目的
を明確化しフォローアップすることで、留学成果をより高めていくことを目指しており、また、研修への
参加を通じて、他の採用者とのネットワークづくりにも資するなど、学生にとっても極めて有益な場で
あると考えています。
Q6-4.(学生)事前・事後研修で、旅費は支給されますか。また、宿泊先の手配は、自分で行うのですか。
A6-4.
一定の基準に従って交通費は支給します。宿泊に関しては、宿泊場所を提供するか、宿泊費を別途
支給するか検討中です。
Q6-5.(学生)事前・事後研修のための旅費の支給タイミングはいつでしょうか。研修前に頂けるのでしょうか、
または研修後になるのでしょうか。
A6-5.
事前研修、事後研修とも、研修参加確認後の支給となります。
Q7. 奨学金について
Q7-1.(学生)奨学金の返還が必要になるケースはありますか。
A7-1.
選考後に、本制度の派遣留学生の要件を満たさなくなった場合は、返還が必要になります。また、事
前に計画した取組を実施していないと判断される場合は、奨学金の返還を求める場合があります。
Q7-2.(学生/機関)他団体の奨学金との併給を受けることは可能ですか。
A7-2.
他団体の奨学金と併給を希望する場合、奨学金支給団体によっては、他の奨学金との併給を認め
ない場合があるので、併給を受けようとする奨学金支給団体に確認してください。
Q7-3.(学生)支援経費の詳細について、教えてください。
A7-3.
入学金、学費、その他手続きに係る経費、インターンシップ、ボランティア、プロジェクト実施及びその
準備等に必要となる経費、居住費(寮費)、光熱水費、交通費・食費費等の生活に係る経費に充てる
ことができます。
Q7-4.(学生)面接を受けに行くための交通費や旅費は支給されますか。
A7-4.
支給されません。
Q8. その他について
Q8-1.(学生)奨学生の義務は何がありますか。
A8-1.
事前に計画した活動を実施することは言うまでもなく、本制度で実施する事前・事後研修における学
習課題、留学生ネットワーク等のコミュニティ活動、その他関連する諸活動に主体的に参画すること
が求められます。