11 広報広報 URL http://www.reihoku-kumamoto.jp/ E-mail [email protected] 名吟のふるさとに名手が集う吟詠「泊二天草洋一」全国大会一人一人が町の未来の主人公 1 本年で17回目を迎える吟詠「泊二天草洋一」全国大会は10月23日、志岐集会所で開催されました。この大会は江戸時代後期の漢学者で、歴史家としても知られる賴山陽の名吟「天草洋に泊す」に広く親しみ、賴山陽を顕彰しよう 3 と全国の詩吟愛好者に呼びかけ毎年開催されています。本年は、町内参加者５人を含む１０１人が全国各地から参加し、「天草洋に泊す」の吟に限定したコンクールの部（独吟一部（59歳以下）・同二部（60歳以上）・同三部（70歳以上）合吟の４部門）や構成吟で、自慢ののどを披露しまし 4 2 われ、参加者や観客はおもてなしの心を味わっていました。 3,198戸（−2）男3,836人（−2）女4,335人（−5）計8,171人（−7） ■ 発行／苓北町役場〒863-2503 熊本県天草郡苓北町志岐660番地 ☎0969-35-1111 0969-35-2454 携帯でホームページが見られます。 ■ 発行日／平成23年11月21日 ■ 編集／総務課 ■ 印刷／㈱印刷センターすい（平成23年10月末日現在）世帯数し町の動きめいきょう 11 明鏡止水 November の皆さんが振る舞う茶道や頼山陽遺墨展が行編集後記 11 No.575 2011 年（平成23年）また、ホールの外では裏千家茶道田中社中かわいい赤ちゃんたちをたくさん拝見できた今月。そして多くの子育て家族を取材しました。育児は大変ではないかと思いながら、ママの皆さんに話を聞くと﹁育児は楽しい﹂。また﹁パパは育児に協力的ですか？﹂と聞くと皆さん全員が﹁協力してくれています﹂﹁家事もやってくれます﹂などと話されました。意外と頑張っているパパの皆さんに思わず﹁すごいなぁ﹂と感心しました。そんなパパの皆さんとは対照的なこの私│▼我が家に子どもが生まれ﹁イクメンを目指す﹂と以前編集後記に書いたものの、協力できていない現実。逆に﹁無理をさせているのでは﹂と思い、理想と現実のはざまで押しつぶされそうになりました。ママの育児を大変にさせているのはパパのせいだと ▼﹁育児は育自﹂とよく言われます。子どもは無条件に愛せる存在であり、自分を映す鏡であり、親を成長させる力の持ち主です。そんな子どものために、パパが頑張らないと結局子どもの未来が犠牲になってしまうんだと気づき、取材のたびに反省を積み重ねました。気持ちがあっても行動に移さないといけない。そんな姿を子どもにみせていきたい。隣ですやすやと眠る子どもにそう誓った月でした。苓北の「宝物」「宝物宝物」 ……………………… P2∼11 表紙﹁七五三﹂のイラストは山下真由美さんの作品です。【今月の主な内容】今月の主な内容】今月の主な内容】 ①会場全体で大合吟。大会の最後を飾った ②もてなしの心でお茶が振る舞われた ③独吟一部で最年少参加の本川尚史くん（五丁目）④賴山陽の遺墨も展示た。 28