第 7 報 2015/06/12 ■森光玲雄臨床心理士 ネパール地震救援事業活動報告 森光心理士のネパールに おける活動を報告致します。 4 月 29 日(水)から派 遣されていた森光心理士は、 6 月 9 日(火)に無事帰国さ れました。帰国後、メディカ ルチェックを済ませ、病院で 同課の御子柴心理士から花束の贈呈 の帰国挨拶及び報告は 6 月 12 日(金)に行われました。現地の 厳しい暑さと日光からか日に焼け、精悍な顔つきで戻られました。 帰国挨拶では、同課の御子 柴心理士から労いの一言と 花束の贈呈があり、和やかな 場面でありました。また、報 告会では、ERU第 1 班の活 現地での温かい支援について語る森光心理士 動概要を報告され、動画や写 真から悲惨な現地の様子が伺えました。これらの報告の中で、 「現 地の人からの日赤ERUへの温かいサポート」や「第 2 班で合流 した山並助産師と活動地で会えたこと」は深く印象に残っている と話されました。 そして、厳しい環境の中で、人間は周りのサポートがあれば頑 張れるんだと気づかされたと森光心理士は記者会見時に話をして いました。また、これから現地は雨季になり感染症が危惧され、 道路も遮断されることが心配されます。速やかに物資を運べるよ うに計画を練っておくことも大事だと言っていました。第2班で 現地に赴いている山並助産師の今後の活動も気にされていました。 6 週間もの間、過酷な状況の中で活動され、無事帰国されたこ とに職員一同安心と喜びで一杯です。現在、派遣されている山並 助産師をこちらから後方支援を続け、ネパールの早期復興を応援 していきたいと思います。 メラムチ村で合流!握手を交わす森光心理士と山並助産師 総務人事課 社会係
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