7/30発行 - 松戸市教育情報センター

国際人文科の専門科目∼普通科と違うどんな科目があるの?
市立松戸高校
http://www.matsudo.ed.jp/~ichimatsu-h/
国際人文科だより
◆第2号◆
(中学校向け)
17年7月30日発行
市立松戸高等学校
〒270-2221 松戸市紙敷2−7−5
℡ 047-385-3201
国際人文科の専門科目を紹介します。
「人文基礎」・・・レポート、小論文の書き方などを学び、論理的に表現する力を身に付けます。
「LL演習」・・・LL教室を利用し、正しい発音やリスニングを学びます。
「スピーチ」・・・英語を使って自分の意見を表現し、人の意見を聞くことを学びます。
「国際関係」・・・日本や世界の近現代史を学び、国際的視野を養います。
ようこそ市松国際人文科へ
今日は皆さんに、実際にALTの先生たちとの授業、最新のLL機器を用いた授業を体験してもらいま
す。在校生の話も直接聞けます。せっかくのチャンスですから、遠慮せず積極的にどんどん質問して、
「市松人文科」を肌で感じてくださいね。
国際人文科って、どんなところ?・・・5つのなぜ
特徴1;なぜ「英語」の力がつくの?
・・・国際人文科には、ALT3名と日本人教師3名による少人数制
授業や、視聴覚機器を使った演習など「英語力」養成に理想的な学習
環境があります。
特徴2;なぜ、「国語」や「社会」に力を入れるの?
先輩からのメッセージ
国際人文科に入ってよかったこと
国際人文科平成 17 年 3 月卒業
獨協大学(外国語学部)在学中 秋山 雪菜
国際人文科に入ってよかったことは、自分の可能性が広がったということだと思います。
受け身ではなく生徒自らが積極的に動く授業や先生方の話に刺激を受け、色々な事に興味を
持つようになりました。中でも特に国を越えた人と人との関わりに興味を持ち、結果それが現
在の進路につながりました。それまで夢も目標もなかった私が最良と思える道に進めたのも、
・・・人間は「言葉」で考え、「言葉」でコミュニケーションをはか
る動物。「道具」としての「英語」を使いこなすだけの「中身」を持
私の視野を広げてくれた人文科のおかげだと思っています。
った人を育てたい。だから、中身の基礎づくりとしての「国語」と「社
会」に力を注ぎます。
特徴3;なぜ、「海外研修」に行くの?
・・・「経験」に勝る教科書なし。2年生で行く海外研修(カナダ)は、経験した生徒たちを人間的に
一回りも二回りも成長させてくれます。経験から得た自信と広い視野は、後々の人生に大きな宝ものに
市松インフォメーション
なるはずです。
特徴4;なぜ、「他校にない授業」があるの?
・・・「人はみな違う考えを持っている。だから、互いの違いを認めた上で共に生きていく知恵を持つ
必要がある。」国際人文科の「人文基礎」はそんな考えに基づいた授業です。人文基礎では、「小論文」
「討論」「研究発表」などの方法を学び、自分の考えや社会について他者と共に話し合う力を養成しま
す。
特徴5;なぜ「海外へ行かせたい高校生」が目標なの?
学校説明会 9月17日(土)
9:00∼11:30
文化祭 10月1日(土)
一般公開
10:00∼14:00
早めの時間がお勧めです。
・・・「海外で活躍すること」が国際人文科の直接の目的ではありません。「海外に出ても恥ずかしく
ない」人間を育てること、つまり他者への敬意を持ち、他者からの敬意を払ってもらえる態度を備えた
人を育てることが、国際人文科の教育目標です。
扉を開けば、そこに・・・・・