一般県道佐野環状線鐙塚工区(PDFファイル,721KB) - 栃木県

資料1-④
緊急地方道路整備事業
一般県道佐野環状線 佐野市鐙塚工区(平成 19 年 3 月 22 日完成)
1.事業概要
県道佐野環状線は、佐
N
野市の都市交通網の骨格
を形成する上で、重要な
役割を担っている道路で
あるとともに、地域住民
においても日常生活に欠
くことのできない重要な
道路となっています。
また、沿線地域におい
ては、佐野新都市開発事
業として、佐野みかも台
産業団地(町谷地区)
、佐
野インター産業団地(西
浦・黒袴地区)
、サザンク
ロス佐野(高萩・越名地
区)の3地区の開発が進
められており、新たな商
業、産業、住宅の拠点作
りが進められています。
このため、周辺道路の
交通量の増加が見込まれるため、平成 11 年度から約 840mの事業に着手し、平成 19
年 3 月に完了しました。
この整備により、本地域から東北自動車道佐野藤岡ICや国道50号へのアクセスが強
化され産業経済の発展に大きく寄与するとともに、安全で安心して利用できる生活道路が
確保されました。
◇事 業 名:緊急地方道路整備事業
◇事業主体:栃木県
◇事業箇所:一般県道佐野環状線 鐙塚工区(佐野市鐙塚町~西浦町)
◇全体延長:約 840m
◇幅
員:W=16.0m(車道 6.0m、歩道 3.5m両側)
◇総事業費:約 17 億円
◇事業期間:平成 11 年度~平成 18 年度
整備前
整備後
16.0m
7.7m
0.6m
6.5m
3.5m
0.6m
車道
歩道
9.0m
3.5m
1.5m
3.0m
3.0m
1.5m
路肩
車道
車道
路肩
歩道
2.費用対効果分析の算定基礎となった要因の変化
特になし
3.事業の整備効果等
① 産業振興の支援
国道 50 号、佐野藤岡IC等との接続により、佐野インター産業団地等へのアク
セスが強化され、佐野市の産業と経済活動の発展に大きく貢献します。
<佐野インター産業団地>
H13.10 分譲開始(14.4ha) → 分譲率 100%(H20.4 現在)
②円滑な交通の確保
広い路肩、右折車線、隅切り部分の拡幅等により、大型車等のすれ違いが容易に
なり、円滑な交通が確保されるようになりました。
③ 歩行者・自転車の安全な通行の確保
幅 1.5mの路肩と 3.5mの歩道が両側に設置されたことから、地域住民などをは
じめとする歩行者・自転車交通の日常生活の安全性や利便性も向上し、安全で快適
な歩行・自転車空間が確保されるようになりました。
④ 地域の活性化および地域間連携の強化
安全で円滑な交通環境の改善により、西浦地区、黒袴地区、町谷地区等と佐野駅や
市役所周辺などの既成市街地へのアクセスが向上し、本地域の活性化や地域間の連携
強化に寄与します。※交通量:4,090 台/日(H20.9調査)
整備前
鐙塚橋西側からの眺望
整備後
鐙塚橋西側からの眺望
4.事業実施による環境の変化
特になし
5.社会経済情勢の変化
平成 13 年 10 月に分譲を開始した佐野インター産業団地が、H20.4 時点で完売(分
譲率 100%)となった。
6.地元の声
県道佐野環状線の整備により、生活や環境などにどのような変化があったかを確認す
るために、アンケート調査を実施しました。
以下にその結果を示します。
(回答総数:373 件 ※有効回答数は設問により異なります。
)
①整備後の利便性について
やや悪くなっ
た0.0%
②整備後の利便性について(業務で利用する人)
悪くなった
2.9%
やや悪くなった
0.0%
悪くなった
0.0%
変わらない
6.3%
変わらない
10.5%
やや良くなった
9.4%
業務で
利用す
る人の
みを抽
出
やや良くなっ
た
16.4%
良くなった
70.2%
良くなった
84.4%
約 87%
・通勤や買い物などの利便性が向上し、約 9 割の方
が、よくなったと感じています。
③整備後の道路環境について
a)交通安全に対する安心感
少し不安 1.8%
・業務で利用する人は、一般の利用者に比べ、さらに
利便性が良くなったと感じています。
(+7%)
b)走行しやすさ
やや悪くなっ
た
0.6%
変わらない
7.1%
不安 3.0%
変わらない
4.8%
やや安心して
通れるように
なった 22.9%
約 94%
悪くなった
2.4%
やや良くなっ
た
18.2%
安心して通れ
るようになっ
た 67.5%
良くなった
71.8%
約 90%
・約 9 割の方が、安心して通れるようになったと感
じています。
約 90%
・約 9 割の方が、走りやすくなったと感じています。
④自由意見(代表的なご意見の抽出)
・道路が広がり、大型車でも走りやすくなった。
(30 代男性)
・工業団地への出入りが楽になった。
(50 代男性)
・見通しがよくなった。
(20 代女性)
・通勤時間に余裕ができた。
(50 代男性)
・両側に歩道が整備され、自転車でも自動車でも安心して走行しやすくなりましたが、
その反面、道路がきれいなのでスピードを出す車や交通量が多くなりました。子を持
つ親としては登下校時の子供たちの安全が心配です。
(40 代女性)
・交通量が増加したにもかかわらず、交差点に信号機が設置されていないので危険を感
じる。
(60代男性)
7.今後の事後評価の必要性及び改善措置の必要性
本事業については、整備後の交通状況調査やアンケート調査により、整備にあたり
目指していた「産業振興の支援」
、
「安全で安心な生活道路づくり」という目標に対し
て、十分な効果が得られていることや利用者の満足度が高いことを確認することがで
きました。よって、今後の事後評価および改善措置の必要性はないと考えています。
8.同種事業への反映
栃木県では今後も、県民の皆様のご意見をお聞きしながら、より良い道路行政の推
進に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
栃木県 県土整備部 道路整備課
T E L : 028-623-2411
F A X : 028-623-2417
H P : http://www.pref.tochigi.lg.jp/ system/honchou/honchou/douro-seibi01.html
E- mail : [email protected]