全学学類・専門学群代表者会議第一回本会議議事内容報告書 作成者:総務委員会 佐々木 日時:4 月 27 日(水)18:30~ 場所:3A204 【資料確認】 【出欠確認】 出席:68 人(うち遅刻 4 人) 欠席:7 人 【議長団選挙】 比較文化学類 3 年の成井暢宏と、社会工学類 3 年の若宮浩司の2名が立候補した。 まず、成井が演説を行った。 <演説の要旨> 全代会は 100 人以上の構成員を有し、非常に幅広い活動を行っている。そうした活動の 中で議長として行いたいことが大きく 4 点ある。 1. 委員会ごとのスケジューリングの実施 例年作成されている全代会全体のスケジュールに加え、委員会ごとのスケジュールを 設定することにより、目標期限が明確になり、また 1 年生に対して委員会の活動を知 ってもらいやすくなる。 2. 委員会内での活動状況報告書類の作成 今までも会議において、委員会の活動状況は報告されていたが、活動の反省点や引継 の情報を、資料として残すことが目的とした、詳しい報告書類の作成を行う。 3. 他の学生組織との連携の強化 昨年度の内行委員長としての経験を生かし、他の学生組織の良い点をもっと吸収する。 4. 引継ぎの強化 学生組織は年度が替わるとメンバーが大きく変わる。活動を立ち消えにすることが無 いようにするために、しっかりとした引継ぎを行う体制を作る。 また、今年度は震災時の対応について取り扱う必要性もあると考えている。 <主な質疑応答> 質問:委員会の年間のスケジューリングについて、年度初めに見通しを立てれない業 務はどのように対応するのか。 (生物学類 3 年 永井) 応答:年度初めに予測できない業務等に関しては、柔軟に扱う。ただし、委員会が自 発的に期限を設定するように努力してほしい。(成井) 質問:活動報告については、どの程度の頻度で行うのか。(生物学類 3 年 永井) 応答:活動報告は週に一回を目処に行っていきたい。また、進行中の活動についても 状況を報告してほしい。 (成井) 質問:委員会報告を行うことによって、委員会の負担が増え、活動が縮小する懸念が 生まれるのではないか(物理学類 2 年 菅野) 応答:上級生と新入生とが協力し作成し、活動の引継ぎを含めた報告にすることによ って最終的には活動のスリム化が達成できると考えている。 (成井) 質問:総務委員会との連携について、どのように考えているか。 (菅野) 応答:議長団と総務委で話し合いを行い、スムーズな連携を図っていきたい。 (成井) 質問:全代会の「学生の代表」としての側面をどう考えているか。(菅野) 応答:本会議の運営等については、今後議長団や上級生で話し合い、方針を決定する。 現状では、出席率の向上や適切な議案の数を増やすことが課題だと考えている。 (成井) 質問:去年との具体的な違いは何か。(数学類 3 年 加藤) 応答:構想段階ではあるが、構成員全体を対象とする勉強会の開催などを考えている。 (成井) 質問:議長団と委員会とで密に連絡を行うことにより、仕事を行う際に必要な、適度 な緊張関係が崩れてしまうのではないか。(加藤) 応答:委員会が作成した議案に対して、構成員が最終的な判断を下すので、問題無い と考える。 (成井) 次に、若宮が演説を行った。 <演説の要旨> 全代会は解散すべきなのでは、と思っていた時期があったが、震災の際に大学があまり にも行動せず、学生が大学に意見を言う機関の必要性を感じ、議長に立候補した。各学類 の代表が意見をぶつけあえるような会議を行っていきたいと考えている。 全代会構成員は皆まじめであり、与えられた作業をそのまま行っていることが多い。そ してこの傾向は上級生になればなるほど顕著である。そのため効率的に活動するべきであ る。具体的には、各委員会の活動にPDCAサイクル手法を取り入れ、全代会の活動の効 率化を図る。構成員が「活動してよかった」と思わせる活動を行える組織にしたい。 <主な質疑応答> 質問:会議で意見をぶつけあうには、今以上に詳しい知識を構成員が備える必要が生じる が、構成員に意見をぶつけあうために必要な知識を提供する具体的な手立てを考えている か。 (国際総合学類2年 佐々木) 応答:補足資料を活用する。(若宮) 質問:PDCAサイクルを導入するにあたり、具体的にどのような活動行うのか。 (情報科 学 2 年 河野) 応答:1 点目は、半ば強制的に委員会の全員に思考させるをことを考えている。また、2 点 目として、委員会の一年生から得られる新しい意見を集約し、フレッシュな意見をしっか りと委員会に伝え、生かしてもらおう、と考えている。 (若宮) 質問:総務委員会との連携についてどう考えるか(物理学類 2 年 菅野) 応答:会議の運営などの点で、総務委員会との連携は非常に重要である。議長団と総務委 員会で連携し、問題点を発見し、解決策を探っていきたい。 (若宮) 質問:全代会の活動をコンパクトにするに辺り、全代会室の利用可能時間に制限を設ける 必要性を感じているか。 (菅野) 応答:現在ある問題が制限をつけることで解決する事が予測できないので、制限を設ける ことは検討していない。構成員のスキルアップの促進や、全代会室の環境の改善による活 動効率の向上などを行うことで、構成員の負担を減らしていく。 (若宮) 質問:震災の際の大学の不手際とは何か。 (菅野) 応答:緊急メーリスが有効に使われなかったことに関して不満を感じている。(若宮) 二名の演説を終え、投票を行った。 <開票結果> 成井28票 若宮29票 白票9票 開票の結果、定足数を満たす得票を得た候補者が現れなかったので、決選投票を行った。 <開票結果(決選投票)> 成井36票 若宮25票 白票5票 決選投票の結果、得票数の多かった、比較文化学類 3 年の成井暢宏が、平成 23 年度の議長 に就任した。 【副議長選挙】 社会学類 2 年の山下薫平と、知識情報・図書館学類 2 年の平柳良の2名が立候補した。 まず、山下が演説を行った。 <演説の要旨> 「愛され系副議長」を目指し、コミュニケーションや懇親を重要視し、全代会の構成員 同士をつなぐ役割をしていく。調査委員長としての経験を活かし、全代会の問題を解決し ていきたい。 <主な質疑応答> 質問:山下は現在調査委員長であるが、その職はどうするのか。 (情報メディア創成学類 2 年 山下和輝) 応答:兼任することは考えていない。5月までには後任の新委員長を選出する。 (社会学類 2 年 山下薫平) 質問:全代会の外部との繋がりに関しては、どのように考えているか。 (芸術専門学群 2 年 景山) 応答:全代会と学生の関係については、全代会像調査などを活かすことを考えているが、 基本的には全代会の内部について取り組んでいきたい。 (山下) 質問:山下は、調査委員長としての在任中に何を解決したのか。 (物理学類 2 年 菅野) 応答:調査委員長としては、最終的な形まで解決できた問題は無かった。 (山下) 質問:なぜ議長選挙に立候補せず、副議長選挙に立候補したのか。(菅野) 応答:やりたいことが多岐にわたり定まっておらず、具体的になっていないためである。 議長として、全代会を引っ張っていくのではなく、副議長として全代会の真ん中にいたい。 (山下) 次に、平柳が演説を行った。 <演説の要旨> 参加者のほとんどが座長団で占められている会議の魅力を向上させ、たくさんの人が興 味を持つ会議にしたい。また、意見聴取会を全学生にもっと開かれたものにすることで、 座長団に限らず、多くの学生が意見を発言する場にしたい。 また、全代会の進むべき方向性や最終目標を明確にし、憲章のような形にまとめ、構成 員全員がその下で団結できる組織にしたいと考えている。 <主な質疑応答> 質問:全学生の意見を広く意見を集めるための、具体的な方法は考えているのか。(応用理 工学類 2 年 赤坂) 応答:既存の概念にしばられるのはよくないと考えている。現状よりも自由な方法を考え ていきたい。 (平柳) 質問:全代会が進むべき方向や全代会の最終目標について、平柳自身が具体的に考えてい ることはあるか。 (赤坂) 応答:全代会は、とことん学生のための組織であるべきだと考えている。大学の実情と学 生の利益を天秤にかけたときに、学生の利益を追求する組織でありたい。 (平柳) 質問:全代会の外部との関係について、どう考えているのか。 (赤坂) 応答:対外的なことに関しては、得意な分野ではないので、自分自身が新たに何かをしよ うとは考えていない。(平柳) 質問:1.去年副議長として実現することができなかった課題を、今年実現できる自信は あるか。(生物学類 3 年 永井) 応答:去年 1 年間の経験があるので、今年は去年よりも活動できると考えている。(平柳) 質問:来年議長に立候補するつもりはあるか。 (永井) 応答:現段階では無い。 (平柳) 質問:議長の成井は、他の学生組織とのつながりを重視している。議長との考えに相違は あるか。 (永井) 応答:議長との考えには相違を現段階では感じていない。議長の方針に反対しているわけ ではない。 (平柳) 質問: 「全学の学生の利益を求める」とあったが、構成員の負担と学生の利益とのバランス を取るのが難しいのではないか。 (物理学類 2 年 菅野) 応答:構成員に負担を強いることは極力避ける。構成員自身のやる気に応じて活動できる 組織でありたいと考える。 (平柳) 二名の副議長の枠に対し、立候補が二名のみであったため、信任投票を実施した。 <開票結果> ・山下 信任:50票 不信任:17票 白票:1票 ・平柳 信任:49票 不信任:17票 白票:2票 両名とも定足数を超える信任票を得たため、社会学類 2 年の山下薫平と、知識情報・図書 館学類 2 年の平柳良が、平成 23 年度の副議長に就任した。 【議案】 ・災害時対応に関する議案(仮称)について 知識情報・図書館学類座長の平柳が説明した。 <主な要旨> 議長・副議長選挙が長くなり、時間が無いので今回は議案を取り下げる。この議案に記載 されていることに拘束力は発生しないが、意見の聴取にできる限り協力していただきたい。 <主な質疑応答> 質問:意見の回収について、期限は設定するか。 (障害科学類 1 年 村田) 応答:設定しない。 (平柳) 質問:集まった意見は公表されるのか(数学類 3 年 加藤) 応答:意見を出した学類に差し支えが生じなければ、公表しようと考えている。 (平柳) 【委員会報告】 議長団: ランチミーティングを 2 回行った。 震災時の対応について、学生生活課などと話し合いを行った。 議長団選挙・本会議の準備を行った。 また、4 月 28 日(木)に開催される全代会報告会の準備を行っている。 総務委員会: 第一回MTの開催。本会議の準備などを行った。 今後連絡は大学より支給された公式のアドレスに送信する予定なので、Active mail に届い たメールを、普段頻繁に使っているメールアドレスに転送する設定を行うことを強く推奨 する。 学内行事委員会: 学園祭実行委員会などの昨年度の問題を挙げ、今後議長団と協議し解決していく。 また、三系会議に出席した。 教育環境委員会: MTを行った。5 月以降、委員会活動を本格稼動する。 生活環境委員会: 宿舎班は、宿舎懇親会を行った。 施設・交通班は、4 月 26 日につくば駅周辺で、交通安全のキャンペーンを行った。本日 27 日に、施設・交通班の班長である山下(国際総合学類 2 年)が「自転車の街つくば」の会 議に出席している。 厚生会班は、うぃ~るを作成している。大型連休明けの 5 月 12 日に、交通安全指導を行う 予定である。 調査委員会: 4 月 21 日に第 0 回 MT を行った。5 月 10 日に委員長選挙を行う予定である。 広報委員会: Campus186 号を作成した。また、T-ACT の電子掲示板用の映像を作成した。 4 月 29 日金曜日に講習会を行う予定である。 5 月は、Campus の宿舎祭号を発行する。5 月 21・22 日に折込作業予定。 情報委員会: Campus の Web 版を作成している。第 0 回 MT を開催した。 新入生歓迎特別委員会: 懇親会、チュートリアル、委員会説明会を開催した。 現在は、5 月 14・15 日に開催される研修会の準備を行っている。
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