第二回意見聴取会 - 筑波大学 学生組織・学生団体公式WEBサイト

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全学学類・専門学群代表者会議
第二回意見聴取会 議事内容報告
作成者 : 土屋 深優
【日時】 2015 年 6 月 10 日(水) 18:30~19:34
【場所】 3A204
【出席】 全体 75 定足 38 出席 36
【資料確認】
配布資料一覧
• 15022『議事次第』
• 15023『第一回意見聴取会議事内容報告』
《議題①に関する資料》
• 15024『新入生歓迎特別委員会設立の要望』
《議題②に関する資料》
• 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』
• 15026『休業期間に関するアンケート』
• 15027『休業期間に関するアンケート集計結果』
以上
《訂正》
* 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』
「詳細は別紙を参照。」→削除
【会議内容】
今回の第二回意見聴取会では以下の議題を扱った。
議題①:新入生歓迎特別委員会設立の要望
議題②:冬季休業期間終了日変更の要望
以上
《議題①・新入生歓迎特別委員会設立の要望》
副議長・神尾が説明を行った。
資料 15024『新入生歓迎特別委員会設立の要望』を見てほしい。新入生歓迎
特別委員会の設立の要望を議長団から提出する。この要望は、学内における新
入生への悪質な勧誘行為等をはじめとする新入生歓迎時期特有の諸問題に関し
て、各学類・専門学群での対処が難しいものについては全代会が対処すべきで
あると考えたため、提出するものである。具体的な活動内容としては、各学
類・専門学群の新入生歓迎団体への支援、各学類・専門学群の新入生歓迎団体
での紫峰会援助金申請補助、合格発表時の巡回、宿舎入居の支援、安全対策推
進委員会に関わる活動が挙げられる。活動期間は平成 27 年 9 月から平成 28 年
5 月を予定している。
副議長・落合が補足を行った。
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議長団には 2014 年度新入生歓迎特別委員会に参加した者がいないため、質
問には 2014 年度新入生歓迎特別委員会に所属していた社会工学類 2 年・佐藤
が返答する。
〈質疑応答〉
質問:2014 年度は、この議題は 11 月 12 日に提出されている。なぜ 2015 年度
は 7 月 1 日に提出するのか。また、2014 年度新入生歓迎特別委員会の
活動期間は平成 26 年 11 月から平成 27 年 4 月であった。2015 年度新入
生歓迎特別委員会の活動期間を延ばし、平成 27 年 9 月から平成 28 年 5
月にした理由を教えてほしい。(生物学類 2 年・佐藤)
回答:活動開始を早めたのは、2014 年度新入生歓迎特別委員会では、11 月か
ら活動を開始したが、各学類・専門学群との連携が遅れた。その結果、
紫峰会からの援助金の申請援助が遅くなり、新入生歓迎行事が始まって
から援助金を渡すという事例があったからである。
(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:なぜ 9 月から活動を始めるのか。(生物学類 2 年・佐藤)
回答:10 月から秋学期が始まってしまうため、それより前から活動を行うべき
だという 2014 年度の反省をふまえての判断である。
(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:昨年度の活動を具体的に教えてほしい。(情報科学類 1 年・古川)
回答:新入生歓迎団体が行う活動への支援として、新入生歓迎ネットワークと
いう形で各新入生歓迎団体の委員長等を集めて情報共有等を行った。学
内巡回は合格発表日、新入生歓迎祭の期間に行っていた。宿舎入居日に
はテント設営等も行った。安全対策推進委員会に関しては、新入生歓迎
特別委員会が設置し、学内での悪質な勧誘活動等を取り締まった。
(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:安全対策推進委員会は 2014 年度の要望には存在していなかったように
思われる。(生物学類 2 年・佐藤)
回答:安全対策推進委員会に関しては、平成 19 年度に全代会において、申し
合わせが承認されている。安全対策推進委員会とは筑波大学構内での悪
質な勧誘活動等を防止し、受験生及び新入生の安全を確立するために全
代会と課外活動団体が協力して運営する組織である。活動内容としては、
前期試験・後期試験の合格発表の際に合格発表会場、バス停付近の警備
や案内を行い、また宿舎入居から入学式までの間に、宿舎付近やバス停
の警備を行い、新歓祭本祭の時に会場内の警備と案内を行った。補足す
ると、安全対策推進委員会の申し合わせは平成 19 年度に提出された、
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かなり古いものであるため、新入生歓迎特別委員会が設立された際には、
改定案を提出するつもりである。(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:安全対策推進委員会の活動内容として合格発表時の学内巡回が挙げられ
ていたが、業務内容が重複するため、新入生歓迎特別委員会の活動内容
の 3 つ目の「合格発表日の学内巡回」は除外しても良いのではないか。
(生物学類 2 年・佐藤)
回答:安全対策推進委員会は新入生歓迎特別委員会が設立し、課外活動団体や
三系の組織が集まって活動する組織である。新入生歓迎特別委員会の活
動内容の 3 つ目は「合格発表日の学内巡回や宿舎入居等の支援」であり、
新入生歓迎特別委員会は安全対策推進委員会への支援を行っているため、
除外にはならないと考える。(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:活動開始が平成 27 年 9 月からとなっているが、9 月は夏季休業期間中で
ある。秋学期が始まる 10 月ではなく 9 月にした理由は何か。
(心理学類 3 年・清水)
回答:10 月から授業が始まるため、9 月から活動した方が効率的であると判断
した。(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:新入生歓迎特別委員会構成員の募集の方法や募集開始に関して、何か決
まっていることはあるのか。(心理学類 3 年・清水)
回答:2014 年度は全代会構成員個人に声をかけ、募集を行った。募集は 9 月
より前に始めたいと考えている。(社会工学類 2 年・佐藤)
質問:2014 年度の活動の際、人員が足りなくなる場面があった。これをふま
えると、2015 年度は人数を増やす工夫が必要であると考えられる。し
かし、9 月から活動を開始すると、2014 年度より構成員が少なくなる可
能性がある。新入生歓迎特別委員会の中で、構成員を増やす工夫等に関
する話し合いは行われているのか。(心理学類 3 年・清水)
回答:行われていない。(社会工学類 2 年・佐藤)
《議題②・冬季休業期間終了日変更の要望》
人文学類座長・宮内が説明を行った。
資料 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』、資料 15026『休業期間に関
するアンケート』、資料 15027『休業期間に関するアンケート集計結果』を見
てほしい。冬季休業期間終了日に関しての要望を提出する。現行の冬季休業期
間では、学生が年末年始を過ごす時間を十分に確保できない、成人式のために
地元と大学とを往復しなければならないといった問題がある。その点に関して
人文学類で「負担に感じている」という意見が多く挙がったため、アンケート
を行った。その結果が、資料 15027『休業期間に関するアンケート集計結果』
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であり、8 割以上の人が負担であると考えていることが分かった。
〈質疑応答〉
質問:アンケートにおいて、冬季休業を経験していない 1 年生の母体があまり
にも多いように思われる。(知識情報・図書館学類 1 年・伊藤)
回答:人文学類では専攻が 2 年生でほぼ確定するため全体が集まる授業がなく、
回収が難しかった。また 1 年生であっても、成人式のために往復しなけ
ればならない点などが負担になることは想像できると考えた。
(人文学類座長・宮内)
質問:質問が 2 点ある。1 点目、資料 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』
に「詳細は別紙を参照。」とあるが、別紙が添付されていない。2 点目、
資料 15026『休業期間に関するアンケート』に関して、浪人の有無や学
生の出身地等の項目等、必要な項目が他にもあると思われるが、なぜこ
の二つの項目を選択したのか。また、項目を考えたのは誰か。
(生物学類 2 年・佐藤)
回答:1 点目、資料 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』の「詳細は別紙
を参照。」を削除してほしい。別紙は作成してあったが、大学がどのよ
うに冬季休業の日程を組んでいるのか詳細には把握していないため、審
議に支障が出るのではないかと考えた。人文学類の要望は、冬季休業期
間を成人式まで延ばしてほしいということであるため、別紙は削除した。
2 点目、この要望が承認された際に適用される 1,2 年生にアンケートを
行っている。2 年以上浪人している学生はごく少数だと考え、1 年生へ
のアンケートには「出席する予定はありますか?」との質問になった。
しかし、その他の項目を作るべきだったと反省している。また、出身地
を聞いただけでは帰省の負担はわからないと考えたため、出身地に関す
る項目は作成しなかった。(人文学類座長・宮内)
質問:質問の項目に関しては誰が考えたものか。(生物学類 2 年・佐藤)
回答:項目は人文学類のクラス代表者会議内で考えたものであり、アンケート
を行うことに関して、了承も得ている。(人文学類座長・宮内)
質問:成人式は、原則として住民票のあるところに出席することとなっている
が、市町村区から許可されれば地元で参加することができる。住民票を
移しているか等にも配慮した質問をするべきではないか。
(生物学類 1 年・山本)
回答:アンケートは「地元で成人式に出席される予定はありますか?」との項
目にしてある。(人文学類座長・宮内)
意見:新潟の成人式は 5 月であるため、問 2 の質問に回答できない。このよう
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な事例を考慮すると、問 2 の結果が偏ってしまうため、全体の割合を確
認するには不適切だと思われる。(数学類 2 年・石井)
回答:問 1 に回答した人数を控えてある。要望があれば開示する。
(人文学類座長・宮内)
質問:資料 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』に対し、資料 15026『休
業期間に関するアンケート』と資料 15027『休業期間に関するアンケー
ト集計結果』は要望する際の根拠としての資料と、全代会で審議するた
めの参考資料のどちらの位置づけで出されているのか。
(心理学類 3 年・清水)
回答:要望の際の根拠としての資料である。(人文学類座長・宮内)
質問:他の学類・専門学群の意見が反映されていない点、質問内容の不備が
多々見られる点より、全学的な改善を求めるための資料として人文学類
で行ったアンケートのみを根拠とするのは、不足していると思われる。
他の学類・専門学群でもアンケートをとる等の対策を行った方が良いの
ではないか。(心理学類 3 年・清水)
回答:私は、会議では人文学類クラス代表者会議からの意見を伝えるとの認識
であったが、そのような考えがあるのであれば、もう一度委員会等より
アンケートを行う必要があると思われる。人文学類の要望は、あくまで
人文学類の冬季休業期間の変更である。しかし、人文学類の冬季休業期
間を変更するためには、全学で冬季休業期間を変更しなければならない
と考えたため、全代会の場に提出した。(人文学類座長・宮内)
意見:全代会に提出する議案は全学的な問題であるべきである。学類で出た問
題に関して、学類単位であればクラス連絡会で話し合いを行い、全学的
に話し合うべき問題であれば全代会に提出するという構図になっている
はずである。全代会に提出した議案の目的が人文学類の冬季休業期間変
更であるのは不適切であると思われる。人文学類のクラス連絡会を経由
し、教員から大学へ提出してもらうのが適当ではないか。全代会で話し
合うための議案にするには、全学的な要望にする必要があると思われる。
全学的な要望の根拠として人文学類のアンケート結果を提出するのは不
適切であるため、資料 15026『休業期間に関するアンケート』、資料
15027『休業期間に関するアンケート集計結果』は要望自体の参考資料
として扱うべきだと考える。解決策としては、資料 15026『休業期間に
関するアンケート』、資料 15027『休業期間に関するアンケート集計結
果』を参考資料として全代会で話し合い、要望として提出すること、も
しくは更に全学的な調査を行い、その結果を根拠として提出することの
どちらかだと考えられる。(心理学類 3 年・清水)
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回答:資料 15026『休業期間に関するアンケート』、資料 15027『休業期間に
関するアンケート集計結果』は参考資料という形で扱ってほしい。
(人文学類座長・宮内)
質問:現役生であれば、3 年生が成人式に出席しているはずである。3 年生に
アンケートをとらなかったのは何故か。
(情報メディア創成学類 1 年・鈴木)
回答:人文学類の問題として、3 年生は専攻が更に細かく分かれ、回答の回収
が大変困難である。本来は 3 年生にもアンケートをおこなうべきだった
と考えている。(人文学類座長・宮内)
意見:資料 15025『冬季休業期間終了日変更の要望』変更後の冬季休業期間終
了日が成人の日当日であるが、実家が遠方にある学生がいることも考慮
し、成人式の次の日にしたほうが良いのではないか。
(情報メディア創成学類 2 年・松井)
回答:人文学類のクラス代表者会議で検討し、本会議にて再度提出する。
(人文学類座長・宮内)
質問:もしこの要望に欠点がないとすれば、全学的なアンケートを取る必要は
ないのではないか。この要望に今のところ想定される欠点はあるのか。
(情報科学類 1 年・古川)
回答:成人の日は毎年日付が変わるため、大学側は年間スケジュールを組むの
が難しくなる。また、冬季休業期間を延長することにより、春季休業期
間または夏季休業期間が数日減ることになると思われる。更に、入試の
日程に若干関わる可能性がある。(人文学類座長・宮内)
【委員会報告】
* 議長団
・ 各学類・専門学群クラス代表者会議議長との面談を行っている。面談の日
程に関して回答がない学類・専門学群がある。該当する学類・専門学群の
座長はクラス代表者会議議長に連絡してほしい。
* 総務委員会
・ 通常通りの業務を行った。
・ 出欠確認メールへの返信が少ないため、きちんと返信してほしい。
* 学内行事委員会
・ ミーティングにて学内行事委員会の体制に関して話し合いを行った。
・ 各種会議への出席を行った。
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* 教育環境委員会
・ 6 月 8 日(月)にミーティングを行った。
・ 6 月 3 日(水)に配布したアンケートの中で、2 年生のアンケートの一部に
裏面が刷られていない可能性があったため、裏面のみのアンケートを作成
した。該当の学類で、もしまだアンケートを実施していない場合、2 枚をセ
ットにして実施してほしい。既に表面のアンケートを実施している場合、
裏面を独立したアンケートとして実施してほしい。表裏が別々のアンケー
トであるため、問題はないと思われる。期限は 6 月 17 日(水)第五回本会
議までであったが、難しいようであれば本会議にて連絡してほしい。
* 生活環境委員会
・ 全体ミーティング、班ミーティングを行った。
* 調査委員会
・ 6 月 9 日(火)にミーティングを行った。調査委員への依頼の方法を検討し
た。決定した際には全代会内で周知させたい。
* 広報委員会
・ 全代会広報誌「Campus」207 号の製作を行っている。
・ 全代会パーカーをデザイン中である。希望購入制であり、おそらく 7 月頃
にデザインが完成すると思われる。
【諸連絡】
(人文学類・宮内)
・ 第一エリアの座長団は会議終了後集まってほしい。
(副議長・落合)
・ 6 月 17 日の第五回本会議は学園祭実行計画書に関する審議を行う。第二回
意見聴取会の議案は 7 月 1 日の第六回本会議にて審議する。
・ 6 月 15 日から 6 月 19 日の 11:15 から 12:25 まで、駐輪マナー向上キャンペ
ーンを行う。通行人へのビラの配布、点字ブロック上に駐輪されている自
転車、通行の妨げとなっている自転車の移動を行う。各個人の意思で参加
してほしいとのことであるが、ぜひ協力してほしい。実施場所は第二エリ
ア、第一エリア、外国語センター、体芸エリアである。詳しい情報に関し
てはメーリングリストにて連絡する。
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(情報メディア創成学類・松井)
・ ペデストリアンデッキに関するワーキンググループにおいて、学生生活課
より、7 月に放置自転車の大規模な撤去を行うとの連絡があった。注意して
おいてほしい。
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