第３７期決算公告愛媛県松山市三番町４丁目１２番地１いよぎんリース株式会社代表取締役社長横井和美貸借対照表資産流動資産現金預金営業貸付金未収リース料延払債権前払費用未収収益リース債権リース投資資産貯蔵品未収入金その他流動資産繰延税金資産貸倒引当金固定資産（有形固定資産）賃貸資産賃貸資産処分損引当金建物構築物器具備品土地（無形固定資産）電話加入権ソフトウエア施設利用権（投資その他の資産）投資有価証券出資金差入保証金預託金長期前払費用固定化営業債権その他の投資貸倒引当金資産合計（平成23年3月31日現在）の部 30,761,264,980 1,064,406,817 262,870,933 31,886,911 7,363,835,024 68,658,721 15,597,569 94,172,107 21,979,217,117 18,537,652 9,544,419 7,126,425 14,576,743 △ 169,165,458 流 4,662,626,000 1,037,236,983 512,752,785 △ 317,008 109,015,000 1,024,808 36,441,489 378,319,909 固 217,858,911 2,740,420 215,086,000 32,491 3,407,530,106 2,777,777,713 1,310,000 3,761,100 35,567,710 97,064,942 1,585,037,280 956,000 △ 1,093,944,639 35,423,890,980 負債（単位：円）部の動負債買掛金短期借入金未払金前受収益未払費用未払法人税等延払未実現利益賞与引当金預り金その他流動負債 10,974,003,399 473,181,743 3,000,000,000 6,294,000,000 732,507 202,772,861 62,547,643 65,542,500 604,741,683 23,290,141 235,240,817 11,953,504 定負債長期借入金預り保証金長期預り金役員退職慰労引当金退職給付引当金繰延税金負債 12,173,992,709 10,464,000,000 474,641,397 714,693,307 750,000 17,170,300 502,737,705 １年以内返済長期借入金負債合計純資産株主資本資本金資本剰余金資本準備金利益剰余金利益準備金別途積立金繰越利益剰余金評価・換算差額等 23,147,996,108 の部その他有価証券評価差額金 11,098,046,336 80,000,000 2,000,000 2,000,000 11,016,046,336 20,000,000 10,300,000,000 696,046,336 1,177,848,536 1,177,848,536 純資産合計 12,275,894,872 負債･純資産合計 35,423,890,980 いよぎんリース株式会社第３７期（科目平成22年4月 1日から平成23年3月31日まで）損益計算書（単位：円）額金売上高リース料収入延払収入営業貸付利息その他の収入 9,539,444,685 2,513,594,921 12,644,376 450,925,337 12,516,609,319 売上原価リース原価延払原価資金原価その他の原価 8,059,208,494 2,315,836,719 245,243,806 477,050,866 11,097,339,885 売上総利益販売費及び一般管理費 1,419,269,434 812,495,239 営業利益 812,495,239 606,774,195 営業外収益受取利息及び配当金その他の営業外収益 45,408,495 40,424,031 85,832,526 営業外費用その他の営業外費用 8,722,356 8,722,356 経常利益 683,884,365 特別利益償却債権取立益 1,003,271 1,003,271 特別損失有価証券等評価損固定資産処分損 1,700,000 3,111,134 4,811,134 税引前当期純利益法人税､住民税及び事業税法人税等調整額当期純利益 680,076,502 284,210,026 △ 7,310,568 403,177,044 個別注記表重要な会計方針 1. 有価証券の評価基準及び評価方法その他有価証券（1）時価のあるもの････決算末日の市場価格等に基づく時価法（評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定）（2）時価のないもの････移動平均法による原価法 2. 固定資産の減価償却の方法（1）賃貸資産････見積賃貸期間を償却年数とし、見積賃貸期間終了時に見込まれる賃貸資産の処分価額を残存価額として、当該期間内に定額で償却する方法によっております。（2）その他の有形固定資産････定率法（ただし、平成 10 年 4 月 1 日以降に取得した建物（建物附属設備は除く）については、定額法）を採用しております。（3）無形固定資産････定額法を採用しております。なお、ソフトウェアについては、社内における見込利用期間（5 年）に基づく定額法によっております。 3. 引当金の計上方法（1）貸倒引当金････債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収の可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。（2）賃貸資産処分損引当金････賃貸資産の処分による損失に備えるため、見積りにより計上しております。（3）賞与引当金････従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額により、計上しております。（4）役員退職慰労引当金････役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。（5）退職給付引当金････従業員の退職給付に備えるため、退職金規定に基づく自己都合による期末要支給額を計上しております。 4. 収益・費用の計上基準（1）ファイナンス・リース取引に係る売上高及び原価の計上基準リース料を収受すべき時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。（2）延払取引に係る売上高及び原価の計上基準延払売買取引は物件の引渡時にその金額を延払債権に計上し、支払期日到来の都度、延払収入及びそれに対応する延払原価を計上しております。なお、期日未到来延払債権に対応する延払未実現利益は繰延べ経理しております。（3）リース取引に関する会計基準リース取引開始日が会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、会計基準適用初年度の前事業年度末における固定資産の適正な帳簿価額（減価償却累計額控除後）をリース投資資産の期首の価額として計上し、会計基準適用後の残存期間において、利息相当額の総額をリース期間中の各期に定額で配分しております。これにより通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理を適用した場合に比べ、税引前当期純利益は 393,895,675 円増加しております。 5. 消費税等の会計処理の方法税抜方式により会計処理しております。貸借対照表注記 1. 有形固定資産の減価償却累計額 15,662,330 円賃貸資産その他の有形固定資産 299,462,866 円計 2. 283,800,536 円リース投資資産及び延払債権の内訳リース債権債権額見積残存価額受取利息相当額等計リース投資資産延払債権 98,135,900 円 22,968,445,401 円 7,363,835,024 円 ―― 850,620,195 円 ―― △3,963,793 円 △1,839,848,479 円 △867,870,638 円 94,172,107 円 21,979,217,117 円 6,495,964,386 円（注）延払債権より控除される受取利息相当額等には、消費税額 283,895,929 円を含みます。 3. リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の貸借対照表日後の回収予定額 (単位：円) リース債権 24,048,000 24,048,000 21,326,500 19,367,200 8,860,800 485,400 98,135,900 1 年以内 1 年超 2 年以内 2 年超 3 年以内 3 年超 4 年以内 4 年超 5 年以内 5 年超計 4. リース投資資産に係るリース料債権部分 7,576,236,201 5,978,091,260 4,398,854,810 2,285,080,880 1,378,885,590 811,296,660 22,968,445,401 230,717,600 円の担保として、未経過リース期間に係る預り金リース契約債権 242,965,750 円を差し入れております。 5. 関係会社に対する金銭債権債務短期金銭債権 1,060,521,631 円短期金銭債務 3,000,000,000 円長期金銭債務 8,973,000,000 円損益計算書注記 1. 資金原価の内訳支払利息 245,464,734 円受取利息 220,928 円差 2. 引計 245,243,806 円関係会社との取引高（1）営業取引による取引高リース料収入 679,700,600 円（2）営業取引以外の取引による取引高 141,211,281 円株主資本等変動計算書に関する注記 1. 発行済株式の数普通株式 160,000 株 2. 剰余金の配当（1）平成 22 年 6 月 29 日の株主総会において次のとおり決議しております。 9,600,000 円（イ）配当金の総額（ロ） 1 株当たり配当金 60 円（ハ）基準日平成 22 年 3 月 31 日（ニ）効力発生日平成 22 年 6 月 29 日（2）平成 23 年 6 月 23 日の株主総会において予定している配当決議は次のとおりであります。 9,600,000 円（イ）配当金の総額（ロ）配当の原資利益剰余金（ハ） 1 株当たり配当金 (ニ) 基準日（ホ）効力発生日 60 円平成 23 年 3 月 31 日平成 23 年 6 月 23 日税効果会計に関する注記繰延税金資産の発生の主な原因は、貸倒引当金、賞与引当金、減価償却超過額、退職給付引当金等であり、繰延税金負債の発生の主な原因は、その他有価証券評価差額金であります。金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。リース投資資産、延払債権に係る顧客の信用リスクは社内の諸取扱規定に沿いリスク低減を図っております。投資有価証券は主に株式であり上場株式については四半期毎に時価の把握を行っております。借入金の使途は主にリース投資資産等の購入資金であり、長期の借入金については固定金利により金利変動リスク低減を図っております。 2.金融商品の時価等に関する事項平成 23 年 3 月 31 日決算日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。（単位：円）貸借対照表計上額時価差額 1,064,406,817 1,064,406,817 − 262,870,933 △1,301,547 261,569,386 256,826,078 △4,743,308 94,172,107 △173,276 93,998,831 91,467,320 △2,531,511 21,002,578,581 21,394,152,407 391,573,826 6,495,964,386 △ 41,672,294 6,454,292,092 6,514,302,808 60,010,716 2,530,679,770 2,530,679,770 − 1,585,037,280 △1,093,944,639 491,092,641 491,092,641 − 31,898,618,118 32,342,927,841 444,309,723 473,181,743 473,181,743 − 9.短期借入金 3,000,000,000 3,000,000,000 − 10.長期借入金 16,758,000,000 16,887,186,458 129,186,458 20,231,181,743 20,360,368,201 129,186,458 1.現金預金 2.営業貸付金貸倒引当金（＊1） 3.リース債権貸倒引当金（＊1） 4.リース投資資産（＊2）貸倒引当金（＊1） 5.延払債権（＊３）貸倒引当金（＊1） 6.投資有価証券（＊4） 7.固定化営業債権貸倒引当金（＊1）資産計 8.買掛金負債計 21,128,596,922 △126,018,341 （＊１）営業貸付金、リース債権、リース投資資産、延払債権、固定化営業債権はそれぞれに対応する貸倒引当金を控除しております。（＊２）貸借対照表価額との差額は、所有権移転外ファイナンス・リースに係る見積残存価額 850,620,195 円であります。（＊３）貸借対照表価額との差額は、延払未実現利益等 867,870,638 円であります。（＊４）投資有価証券は、非上場株式簿価 247,097,943 円を控除しております。 (注) 金融商品の時価の算定方法 1.預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。 2.営業貸付金は元利金キャッシュ・フローを残存期間に応じた適切な市場利子率に内部格付等に応じた信用リスクを反映させた利率で割り引いて時価を算定しております。 3.リース債権については、元利金キャッシュ・フローを残存期間に応じた適切な運用利回りに内部格付等に応じた信用リスクを反映させた利率で割り引いて時価を算定しております。 4.リース投資資産については、元利金キャッシュ・フローを残存期間に応じた適切な運用利回りに内部格付等に応じた信用リスクを反映させた利率で割り引いて時価を算定しております。 5.延払債権の時価については、元利金キャッシュ・フローを残存期間に応じた適切な運用利回りに内部格付等に応じた信用リスクを反映させた利率で割り引いて時価を算定しております。 6.投資有価証券については、取引所の価格によっております。 7.固定化営業債権については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値または担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は決算日における貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。 8.9.買掛金及び短期借入金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。 10.長期借入金については当該借用金の元利金キャッシュ・フローを残存期間に応じた適切な市場利子率に当社の信用リスクを反映した利率で割り引いて現在価値を算定しております。関連当事者との取引に関する注記親会社及び法人主要株主等属性会社等の名称議決権等の関連当所有（被所有）事者と割合の関係親会社株式会社伊予銀行被所有直接 15％間接 35.7％資金の借入取引の内容取引金額科目期末残高資金の借入 11,825,355,000 円短期借入金 3,000,000,000 円一年内返済予定借入金 2,814,000,000 円長期借入金 6,159,000,000 円（注）取引条件上記の取引は、借入利率は市場利率を勘案して利率を合理的に決定しております。なお、取引金額については、期中平均残高を記載しております。１株当たり情報に関する注記１株当たり純資産額１株当たり当期純利益 76,724 円 34 銭 2,519 円 85 銭以上